フリーレンの9話は、原作が結局浅い世界観の無内容なバトル勝敗マンガなのを明白に露呈する箇所で、だから仕方がないとはいえ、そこを文学的力量の無いアニメーターの自己満足的な作画演出で埋めるという、二重に本当に何の内容もない映像が続く、つまらないどころではない、恐ろしい回だったと思う

斧の一撃がシュタルクの腹に当たってもなんともないなら、そこまでに敵の斧の威力を描写した戦闘作画の数々はまったく無意味だったことになる。これを許容した監督の方針はアニメーターに申し訳なくはないのか。視聴者は小学生でもあきれていると思う