「展開のための展開が丸見えの甘やかされ都合のいい光で漂白された世界」のスターズと
「ネガティブな事柄もどう前向きに乗り越えさせるか細かな配慮がなされた世界」のアイカツを混ぜないでよ…

スターズは勝敗に一喜一憂するドラマ作りだけど、アイカツの姿勢って勝ち負けじゃなかったよね
自分を変えたい・より良くなりたいって今日の自分を超える「心の成長」をメインに据えるのが「アイドル活動」だったと思う
例えばポンポンクレープでもひなきは勝敗よりあかりの斬新さによって自分を変えたい思いを描いていたし
きいちゃんも美醜に囚われず自分を表現する戦いだった

負けて悔しいは当たり前。そこから明日の自分をどう良くしていくか?ってのがアイカツの芯だったんだけど
スターズでローラは負けて泣き、マラソンランナーの言葉で立ち直ったけどその後、上昇したい志は一緒だと交流したりしない。
ファンの群れの中にランナーの子がいたりもしない。いっつも1話限りで感情も成長も切れる感じ(名刺渡したオッサンは何だったんだ?)
脚本家が積み重ねを把握していないからだとは思うけど、毎回公式サイトのプロフィール読んだだけで書けるようなもんばっかり