交際男性金属バット殺害 被告の女「殺害方法はアニメをまねた」
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20151202-00000079-fnn-soci
交際相手の男性を牛刀で刺し、金属バットで殴って殺害した罪に問われた元タレントの女が、被告人質問で、「殺害方法はアニメをまねた」と話した。
菊池 あずは被告(29)は、2015年2月、交際していた平田勇二さん(当時48)の首や胸を牛刀で刺し、顔を金属バットで殴って殺害した罪に問われていて、
弁護側は、菊池被告に発達障害などがあると主張して、情状酌量を求めている。
2日の被告人質問で、菊池被告は、検察官に金属バットを使った理由を聞かれると、「アニメでそれを使って殺害するシーンがあったので、まねようと
思った」と話し、最初に平田さんの首を刺した理由については、「致命傷になると思ったから」と説明した。
さらに検察側が、殺害後、インターネットで「殺害」、「精神」、「ならない」というキーワードで検索していたことを指摘し、「精神障害があれば
罪にならないと思ったのか」と問うと、菊池被告は、「覚えていません」と答えた。
また、弁護側の証人として出廷した精神科医は、「障害によって、責任能力がなくなることはないが、犯行への関係はないとは言えない」と証言した