庵野秀明「オタク気取りのぺド野郎ばっか。現実逃避する豚には何を批判しても無駄だと分かった」

僕が「娯楽」としてつくったものを、その域を越えて「依存の対象」とする人が多かった。
そういう人々を増長させたことに、責任をとりたかったんです。
作品自体を娯楽の域に戻したかった。ただ、今はそれ(現実逃避するオタクへの批判)をテーマにするのは引っ込めています。
そういう人々は言っても変わらない。仕方ないことが、よく分かりました。