…これらは、イブが生前に書き残した141冊のノートの内、39巻目に記載されたものだ  続ける

『「それは表の顔…」
と、ボスは言った。
「うらの顔は……」
「○○○の○○○……○○○の○○○○の、○○、というんですか?」
とわたしはきいた。ボスは、だまっていた。わたしは、もう悪いことをやめ、キリスト教の神に従うように、と説いた。
だが、ボスは、わたしと話しながら、時々呪文を口の中で唱え、呪力の気を、送ってきた。
だが、イエスさまが結界をはり、パシッと3度位、はねかえして下さった。
するととうとうボスは、わたしにとびかかってきた。
[天使に飛びかかるとは、](相当な度胸と、言わねばなるまい。)』