涸沢ヒュッテ・東大涸沢診療所(7月中旬 〜8月中旬)

今夏、7月初旬頃は、まだ残雪が多かった。
涸沢カールには残雪が多くて、山岳スキーを楽しめた。
と言っても、リフトがないため、自力でカールを登らざるを得なくて酷く疲れた。
上高地から涸沢まで、スキー靴も重たかったが、スキー板を背負っての登山もひどく疲れた。

降雪期は勿論、春から初夏にかけての残雪期も気温の変化で、雪渓・カールは容易にアイスバーン化する。
従って、ピッケル・アイゼンは必須と考える。(荷物は凄く増えるがやむなし)
粉雪 powder snow ⇒ 硬い雪 hard snow ⇒ アイスバーン EisBahn ⇔ ザラメ雪 シャーベット雪 Sorbetschnee
粉雪 powder snow ⇒ 硬い雪 hard snow ⇒ ザラメ雪 シャーベット雪 Sorbetschnee ⇔ アイスバーン EisBahn

更に気象の影響で、EisBahn に負けず劣らずやっかいな難雪質 wind-crust /sun-crust も出現する。
Wedeln etc. BeinSpiel-Teknik etc. 高度な ski 技術の向上・練習にはもってこいだが、難雪質では手こずる。
また、いつ襲い掛かるかわからない落石(直撃されれば即死も)にも要注意・要警戒だ。

東京大学医学部卒業
東京大学医学部・第1内科学教室・第2研究室
東大最高!東京大学最高学府!

嗚呼玉杯に花うけて   緑酒に月の影やどし
治安の夢に耽りたる   榮華の巷低く見て
向ヶ岡にそゝりたつ   五寮の健兒意氣高し