森友問題で窮地に陥った安倍晋三・首相。秋の自民党総裁選も赤信号がともっているなかで総理の椅子に座り続ける「政治的意味」に、痛烈な疑問が呈されている。
自民党は今国会中に憲法改正の条文案をまとめる方針だったが、一連の文書改竄問題に揺れる中、とりまとめを断念し、「秋の国会まで延期」(細田派議員)する方向だ。その前提となるのはもちろん「安倍3選」だが、極めて危うい情勢だ。「退陣勧告」を唱える自民党重鎮はこう口にした。
「前回総選挙で安倍さんは憲法改正を掲げ、自身の政治的悲願と位置づけてきた。それができなくなったのであれば、総理であり続ける意味はない」
同じく公約に掲げた「消費税引き上げ」についても暗雲が垂れ込めている。
(以降ソースにて)
2018.03.29 16:00
http://www.news-postseven.com/archives/20180329_662335.html