はえぬき後継米開発　山形県、奨励品種目指す

**あはれをかし ★** · 2018/03/19(月) 07:56:00.94

河北新報　2018年03月19日月曜日
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201803/20180319_53020.html

　山形県が県産米主力品種「はえぬき」の後継として有望視される新品種を開発し、奨励品種選定に向けて
２０１８年度、特性を把握するための予備調査に着手することが１８日、関係者への取材で分かった。
多収性と安定した食味が特徴で、県は中食・外食向けに人気が高い「はえぬき」の業務用需要を
引き継げると判断したとみられる。早ければ２２年産での本格デビューを目指す。

　関係者によると、県が開発したのは「山形１４２号」。１８年産から本格販売される県産米新品種
「雪若丸」と「山形１２２号」を交配した。

　多収性と穂いもち病への抵抗性に優れ、倒伏しにくい上、「雪若丸」由来の粒感がしっかりとした食感を
受け継いでいるという。

　県は１８年度から県水田農業試験場（鶴岡市）と県農業総合研究センター（山形市）で栽培による
予備調査を実施。その後、両試験場や県内各地の農家などで実証栽培を重ねながら、特性を見定めて
奨励品種選定を目指す。本格販売は最短で２２年産からとなる見込み。

（続きは記事元参照）

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なお後継種の名は『はげぬき』の模様。