2018.3.14 16:07 産経
http://www.sankei.com/affairs/news/180314/afr1803140048-n1.html

東京地裁は14日、スーパーコンピューターの開発を巡る国の助成金詐欺事件を巡り、詐欺罪などに問われたスパコン開発会社「ペジーコンピューティング」(東京)の社長、斉藤元章被告(50)と、法人としての同社の初公判を5月22日に開くと明らかにした。

 起訴状では、助成事業に要した開発費を水増しし、平成26年2〜4月、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)に虚偽の実績報告書を提出。助成金約6億5300万円をだまし取ったほか、法人税や消費税計約2億6千万円を脱税したとしている。