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東京電力ホールディングスは15日、2018年春闘で、一般社員全てに一時金として一律9万円を
6月に支給することで労働組合と妥結した。昨年に続き、全社で注力している業務改善の効果を社員に還元する。
ベースアップ(ベア)に相当する賃金改善は見送る。
9万円支給は、平均年収の約1.5%増に相当する。昨年は一律6万円を支給していた。
東電は11年の福島第1原発事故後に社員の年収を20%引き下げた。その後、段階的に削減幅を縮小し、
5%減の水準まで戻っている。
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共同通信 2018/3/15 12:44
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