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 【マプト共同】日本が主導するアフリカ開発会議(TICAD)の閣僚級会合が24日午後(日本時間25日未明)、アフリカ南部モザンビークの首都マプトで、2日間の日程で開かれた。河野太郎外相は中国の海洋進出を念頭に「航行の自由といった国際法の諸原則に基づく、自由で開かれ、ルールに基づいた海洋秩序を維持することは、世界の平和、安定、反映の礎だ」と呼び掛けた。

 会合では、昨年8月の第6回TICADで打ち出した対アフリカ支援の進展状況を確認。25日に議長声明を発表し、閉幕する。

 河野氏は27日までのアフリカ滞在中、各国と閣僚会談を重ね、北朝鮮への対応で連携を図る考え。