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韓国国内にある故・吉田清治氏の謝罪碑を書き換えたとして6月に一時拘束され、現在出国禁止の措置を受けている奥茂治氏が8月5日、Facebookで朝日新聞に言及する投稿を行っています（画像はWikipediaより）。

これは故・吉田清治氏の長男が虚偽の内容が記された謝罪碑を看過できないとして奥氏に碑文の書き換えを依頼、奥氏が別の文言を記した慰霊碑を設置した所、韓国に入国した際に拘束された問題に関連したもの。

奥氏は8月4日に出国禁止措置40日の会見をソウルで開いていました。この会見については産経ニュースがその日のうちに記事を掲載、6日午後までに3,000回以上シェアされるなど高い関心を持たれているようですが、奥氏は8月5日に自身のFacebookを更新して朝日新聞についてこのように語っています。

奥「昨日の出国禁止40日の会見で名刺交換した日本メディアです、皆さん気付きましたか？朝日新聞ソウル支局は結局これにも参加しなかったのだ！」

Facebookでは奥氏が会見に参加したメディア記者らの名刺を公開していますが、NHKを始めとするテレビ各社の他、新聞社では時事通信、日本経済、毎日新聞、北海道新聞、東京・中日など複数の社が名刺交換していたにも関わらず、朝日新聞の名刺は見当たりません。

朝日新聞では奥氏が出国禁止となった際、「韓国で邦人男性、一時拘束」というタイトルで記事を公開していたものの、この問題について積極的に報じる姿勢を見せようとしなかったいことから批判を浴びていました。

また8月6日の15時現在、「慰安婦」というキーワードで朝日新聞社のWebサイトを検索しても、奥氏の記者会見に関する記事は見当たりません。

今回の奥氏による記者会見に参加していなかったのか、参加してはいたものの名刺交換をしなかっただけなのかについては今のところ定かではないながらも、慰安婦報道問題をどの社よりも積極的に報道すべきではないのか、と考える人が多いことから、奥氏のFacebookには朝日新聞への非難が相次いでいます。

「朝日がここまで酷いとは思わなかった」
「黙殺するつもりなのか？」
「朝日の偏向がよくわかる。不誠実だ」
「反省してるとは到底思えないね」
「気まずいだろうけど朝日は会見に参加すべきだった」
「また朝日の反日姿勢がわかる事例が出来たな」
「参加してなかったのなら本当に腹が立つ」
「朝日は書きたい記事を書くだけなんだよ」
「朝日はこの問題を解決する意思ないんだろう」