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2017/08/01(火) 19:12:52.68ID:J9/SxLvuOhttp://m.ameba.jp/m/blogArticle.do?guid=ON&unm=takaakimitsuhashi&articleId=12035598307
唐突ですが、パソナ・グループの取締役会長を務める”竹中平蔵”氏が、
”オリックスの””社外取締役”候補となられたようで(6月23日の株主総会で決定)。まことに、おめでとうございます。
ちなみに、オリックスの社外取締役といえば、
新浪剛史氏やロバート・フェルドマン氏ら、当ブログ的に非常に「濃い」方々が就任されています。
オリックスといえば、元会長の宮内義彦氏が、
橋本政権から小泉政権期に構造改革の旗振り役を務めた会社でございます。
いやあ、分かりやすい、分かりやすい。
宮内氏は、規制改革関連の審議会の長を、何と10年以上歴任したのです。
審議会の名前はコロコロ変わったのですが”(現在は規制改革会議)”、トップは常に宮内氏でした。
さて、現在は「農協『改革』問題」に関する書籍を執筆中です(飛鳥新社から刊行予定)。
これが結構、洒落にならないわけですが、とにかく一日本国民としてできることを全てやろうと思いっています。
宮内氏が竹中氏ともども推進した
「労働規制の緩和(派遣拡大)」や「農協改革」という名の農協解体、
さらには法人税無条件減税、外国人移民拡大、混合診療、電力「自由」化、インフラのPFI推進、
あるいは小泉政権期の郵政「改革」、司法制度「改革」などなど、
一連の「改革(構造改革)」は、やればやるほど日本国民の生活の安定、
「普通に暮らす」という意味の安全保障、
経済の中核たるべき中間層を壊し、
社会を勝ち組と負け組に分けていきました。
それぞれの「改革」については、何だかんだと適当な理由がつけられるわけですが、
実のところ目的は一つしかありません。
すなわち、「ビジネスの拡大」 です。
しかも、新たに市場を開拓するのではなく、
”既存の市場において””他人の所得を「奪う」”という、
感心しない形のビジネスの拡大です。
単に、構造改革という名の「政策」により既存の所得のパイ(あるいは「市場」)に割り込み、
新規参入することで他の国民の所得を「奪いたい」レント・シーカーたちがいるだけなのです。
無論、レント・シーカーは日本人に限らず、グローバル資本とガッチリと手を組み、政権を動かしています。
表向きはともかく、実質的にレント・シーカーたちに国籍はありません。
何しろ、グローバリストでございます。略