安倍晋三首相は10日夕(日本時間11日未明)、デンマークのラスムセン首相とコペンハーゲンの首相府で会談し、北極やグリーンランドの資源開発と研究に関する協力を推進することで一致した。

 再生可能エネルギーや海事に関する連携強化でも合意した。

 会談では、北朝鮮の核・ミサイル問題に関し、影響力を持つ中国の役割の重要性を確認。ラスムセン首相は会談後の共同記者発表で、「挑発行為を最も強く非難する」と表明した。中国の東・南シナ海への進出を念頭に、法の支配を徹底すべきだとの認識も共有した。 

7/11(火) 4:12配信  時事通信
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