孤独のエマグルメ
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お腹が空いた……。
今日は朝に卵かけご飯を食べようと思って冷蔵庫を開けたら、そこには卵はおろか食材はなく、パック詰された冷やご飯のみでした……。
仕方なくご飯を電子レンジで温めて、お塩や醤油をかけて食べました……これも意外とボーノだけど……物足りないなぁ……。 侑「みんなーおつかれ!はいこれお水だよー」
みんな侑ちゃんからお水を受け取り「ありがとー」とそれぞれ感謝の言葉を発してると──
かすみ「みなさぁん、お疲れでヘロヘロだと思いますがー、かすみんこんなもの作っちゃいましたぁ!」
そこに並べられたのは大量のコッペパン、肉や、卵、野菜など様々な種類のコッペパンが現れた
かすみ「どーですかー?疲れた体にコッペパン!」
せつ菜「かすみさん!ありがとうございます!さすが部長です!!」
かすみ「いや~かすみんそんなぁ~当然ですぅ~」ニヘラニヘラ ヘニャヘニャにニヤついたかすみちゃんはとってもかわいいけど、それよりもコッペパン……。
朝の不満足の状態で運動をしてあまり力が出ずになってしまうとは。
そんなところで……コッペパン……
コッペパン食べたいなぁ…… と考えていると周りのメンバーもコッペパンに集まって色々とワイワイ選んでいる……
よし、食べよう食べよう!早くしないとなくなっちゃうよぉ!
みんなそれぞれ選んだら散っていき、それぞれ座って水とコッペパンを食べだしていきました。
そのスキに机の上のコッペパンを見ていこう。 コッペパンは3つあり
まず、鶏の唐揚げ2つとキャベツにマヨネーズが乗ったシンプルなチキンコッペパン
次は、ゆでたまごとマヨネーズを和えただけを挟んだたまごコッペパン
最後は、いちごジャムにバターが入ったいちごコッペパン
非常に迷う……どれも美味しそう……何を選べば…… かすみ「エマ先輩?どうかしました? ふふっ、まさかかすみんのコッペパン美味しそうで全部食べたーいとか?」
そのとおりです。
見透かされちゃったぁ……!
かすみ「ええっ!?まさか本当なんですか!?いやいいですよ、3つとももってってください、多く作りすぎちゃったので」
エマ「えっ!?いいの!ダンケシェーン!!」
それと同時にコッペパンを3つとり、すぐさま席に戻った かすみ「……」ポカーン
かすみちゃんの顔は呆気を取られていたけど、そんなことより早くおいしいコッペパンを食べたかった!
そして、食べる前にまず一杯のお水で喉を潤す……。
うーん! お水ですら美味しく感じるよ~!
さあここからが問題。
どこから責めようか……。 うーんそれにしてもコッペパンがダブってしまった……。
最初は、やっぱりたまごから……でもガッツリと食べたいし……甘いのから食べるのも……。
ダメダメこんなんじゃ食べられないよ。
焦るんじゃない私はただコッペパンを食べたいだけなんだ……。
よし、きめたガッツリとチキンコッペパンから食べよう!
エマ「決めたなら早勝負……いただきまーす」
ハムッシャク エマ「唐揚げとキャベツとマヨネーズがマッチしてとってもボーノ!」
エマ「このコッペパンに挟まってるのがよりいい重厚感を生んで美味しいなぁ~!」
果林「エマとっても美味しそうに食べるわね」
エマ「うん!本当にボーノなんだもん!ありがとうかすみちゃん!」
かすみ「えっ、ああ、ありがとうございます」
エマ「?」
なんだかかすみちゃんの様子が……というか周りが急に静かな……。 ……みんなこっちを向いている、口を開けたまま。
エマ「!」
果林「美味しく食べるのはいいけど、あまり周りビックリさせないでね」
エマ「うぅ……ごめんねみんな……」
まさか、口に出してしまうなんて……恥ずかしい……///
歩夢「い、いや、気にしてないよ!こっちこそ見てて美味しくなっちゃった」
エマ「うん、ありがとうね歩夢ちゃん」
気をつけよう、いつの間にか周りが見れなくなってしまうなんて……
よし、のこり、食べちゃおう! 急に喋らないようにパクパクとお口の中にコッペパンを放り込み、一本のコッペパンがあっという間に無くなった
エマ「ふぅ……ごちそうさま……」
チキン肉厚とサッパリキャベツにマヨネーズで結びつけてくれた、いかにもコッペパンっていうコッペパン……。
感謝感謝です……。
じゃあ次は……。 たまごコッペパン食べよう!
たまご!たまご!朝に食べられなかったたまごが!ここで食べられるなんて!
早速一口!!
トロ
エマ「うーん!!とって……」
はっ! 危ない危ない、危うく声に出すところだった……
崩れた卵のトロトロした感じとマヨネーズが混ざってパンととってもあってボーノ!!
次にこの味がほしいってなって!お口がとまらないよぉ!
アムアム
ごちそうさまでした……
そしてラストは…… この、いちごコッペパン
エマ「うーん、楽しみー!」
やっぱりデザートは最後だよねー
きーっとこのいちご♪
美味しくジャム作れてくれたら~♪
あむっ
ジャム ……うーんとってもボーノぉ!
いちごジャムの味がパンに染み込んでとてもスッキリ!
疲れたあとも、このいちごコッペパンならいくつでも食べられそうだよ!
パクパク
うーん! これもすぐに食べちゃった、ごちそうさまー! はぁ……美味しかったぁ……まだ全然お腹は空いてるけど、今は満足満足~♪
果林「ふふっ、エーマ」
エマ「ん?どうしたの果林ちゃん?」
果林「くち」トントン
エマ「えっ?」
果林ちゃんが自分の口はしを指で叩いたのを見て、私も自分の口端に指を付けると…… ネチョ
いちごジャムだった……
指についたジャムを食べ、口をティッシュで擦った
エマ「む~///」
果林「くすくす……かわいいねエマ」
エマ「恥ずかしいよぉ!」
こうやって無我夢中で食べるときには気をつけないと……シュン 酒のんだ勢いで書いたのてわ
今日はここまて
またカクカモ 彼方「その食べっぷり、エマちゃん、ずいぶんお腹が減ってるみたいだね〜」
ぎくり…
たしかに私のお腹はペコちゃんだけど…うぅ、あらためて言われると恥ずかしいよぅ…
彼方「授業で作った料理の残りがあるんだけど…まだ食べ足りないかい?」ニヤリ
恥ずかしいけど…
エマ「…」コクリ
もー、彼方ちゃんが作った料理なんて食べたいに決まってるよー! ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています