せつ菜「可愛い人」
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可愛い…とはなんなんでしょう
感覚的なものなのか、もしかしたら哲学的なものなのか…よく考えてみると分かりません
人によっても違う、見方によっても違ってくる、案外深いものなのかもしれません!
でもそんな考えを全部吹き飛ばすくらい、言葉で上手く言い表せないくらい、可愛いと思う人が、思えた人が居るんです。その人は───
……………
歩夢「可愛いと思うものを皆で言いあう?」
かすみ「そうです!全員で可愛いものを言い合っていけばヒントを得られるんじゃないかと!」
彼方「確かに〜」
果林「参考になるかもしれないわね」
歩夢「可愛いものかぁ、沢山あるけど…」
歩夢「うーん私は…ぬいぐるみとかかな」
歩夢「小学生の時よく集めてて、今でも取ってあるし可愛いって思うよ」
せつ菜「ぬいぐるみですか!確かにあのフォルムは愛らしいですね!」
かすみ「ふむふむぬいぐるみですか…」 せつ菜「そうでしょうか」
かすみ「まぁいいです、かすみんにとっての可愛いは…かすみんにとっては無くてはならないものですね!」
せつ菜「おお確かにそんな感じがしますね!」
かすみ「あとーかすみんが目指してるのは皆が思わず振り向いちゃう愛らしさですね」
せつ菜「皆さんが振り向く…」
かすみ「そうです!先輩や〜皆が思わず振り向いちゃうような可愛さです!」
せつ菜「なるほど…」
かすみ「せつ菜先輩、まだ決まってないんですか?」
せつ菜「恥ずかしながらなかなか思い浮かばくて」
かすみ「可愛いと思ったものって今まで無いんですか?」
かすみ「かすみんBOX見た時とか可愛い〜!って言ってたじゃないですか」
せつ菜「可愛いと思ったものはありますけど…あっ、もちろんかすみさんのことも可愛いと思ってますよ!」
せつ菜「でもそれを上手くライブで表せるのか不安で」 かすみ「ふーん…そう言う事ですか」
せつ菜「はい…」
かすみ「しょうがないですね〜それじゃあ可愛いを探す旅にでましょう!」
せつ菜「ええっ!なんですかそれ」
かすみ「その名の通りですよ!可愛いがゴロゴロ溢れてる都会ですよここは」
かすみ「だから可愛いを探しに行きましょう!」
せつ菜「面白そうです!」
かすみ「まぁ普通はこんなことしないんですけど…せつ菜先輩だから特別ですよ」
せつ菜「ありがとうございます!」
かすみ「かすみんが一緒ならすーぐ見つかりますよへへ〜」
せつ菜「心強いです!」
せつ菜「(よかった…かすみさんが一緒なら安心ですね))」
せつ菜「(きっと可愛いを形にしてみせます!)」 数日後
せつ菜「かすみさん!おまたせしました!」
かすみ「あっせつ菜先輩」
かすみ「んー、いつもと相変わらずの服ですねぇ」
せつ菜「あはは…オシャレとかよく分からなくて」
かすみ「まぁいいです、そう言うのも踏まえての旅ですから」
せつ菜「ワクワクします!」
かすみ「まぁとりあえず…色んなお店があるので適当に回ってみましょうか」
せつ菜「はい!」
せつ菜「あっこの服かすみさんに似合うんじゃないでしょうか?」
かすみ「確かに!ってかすみんのじゃなくてせつ菜先輩の服を選んでるんですよ!」 せつ菜にこれ似合うって勧められてもどのくらい信じていいのかわかんない怖い せつ菜「すみません…つい」
せつ菜「じゃあこう言う服はどうでしょうか?」
かすみ「うっ…なんでそんな奇抜な服を…」
せつ菜「可愛い…じゃないですか?」
かすみ「なんでせつ菜先輩は自分の服だとセンスが無くなるんですか…」
せつ菜「えへへ」
かすみ「まぁいいですなにかいいと思うものがあったら教えてください」
せつ菜「分かりました!」
せつ菜「(可愛いと思うもの…可愛いと思う服…)」
せつ菜「(これとか…うーんでもあんまりですねぇ…)」
せつ菜「」キョロキョロ
せつ菜「あっ!」
せつ菜「これ結構可愛い服じゃないですか?」
せつ菜「かすみさんに……」
せつ菜「あっ……」 かすみ「」ジトー
かすみ「なんでまたかすみんなんですか!」
せつ菜「なんででしょう……すみません」
かすみ「人のことばっかりじゃなくて自分のも見てくださいよー」
かすみ「それになんで人の選ぶ時は微妙にセンスがいいんですか」
せつ菜「なんででしょう…その人に似合う服を考えてしまってるからですかね」
かすみ「それじゃあ自分に似合う服も考えてくださいー」
せつ菜「かすみさんはいつもどんな風に服を選んでるんですか?」
かすみ「かすみん?」
かすみ「かすみんはー…ビビッと来たものをババーって選んじゃいますね!」
せつ菜「ビビッと?」
かすみ「まぁ直感で選んでるってことです!」
せつ菜「直感ですか…」 せつ菜「ビビッと来たもの……」
せつ菜「これです!」ガシッ
せつ菜「なかなかよくないですか?可愛い…と思いますし!」
かすみ「せつ菜先輩にしては中々いいじゃないですか!」
せつ菜「ありがとうございます!」
せつ菜「(私も自分にしてはなかなかいいものを選べたと思います!)」
せつ菜「服も一緒に選んでもらってしまってありがとうございます!」
かすみ「かすみんも服見たかったですしー。あと服屋さんって可愛いもの沢山ありますからねー!」
せつ菜「はい!勉強になりました!」
かすみ「それじゃあどんどん行きましょうか!」
せつ菜「はい!」 せつ菜「この雑貨…いいですね」
かすみ「可愛いです〜!」
せつ菜「猫がいますよ!可愛いですね〜」
猫「ニャー ゴロゴロ」
かすみ「おお〜かすみんにだけ懐いてますよ〜人間以外にも虜しちゃうなんてかすみんってば最強ですね〜」
せつ菜「確かに凄いですね!」
せつ菜「(可愛いを探す旅…楽しいです!)」
かすみ「どうですか?なかなか楽し……」
かすみ「きゃっ!」ステーン
せつ菜「かすみさん!?」
かすみ「いてて……」
せつ菜「だ、大丈夫ですか!?怪我してませんか?」 かすみ「ちょっと転んだだけなので大丈夫ですけど…」
かすみ「いてて…」
せつ菜「擦りむいてますよ!絆創膏…どこ行ったかな」ゴソゴソ
かすみ「せっかく可愛い服着てきたのに…」
せつ菜「ありました!」
せつ菜「大丈夫ですか?」
かすみ「怪我は大丈夫ですけど…」
せつ菜「?」
かすみ「服がちょっと汚れちゃって」
せつ菜「あぁ…でもかすみさんに怪我が無くてよかったです。水で洗えばすぐ落ち……」
かすみ「そうじゃないんです!完璧にセットしてきた服だからちょっとでも汚れちゃったら許せないんです!」 かすみ「服もかすみんの一部…可愛いの一部ですから…」
せつ菜「あ……」
かすみ「ってあーもう!せつ菜先輩を責めてる感じになっちゃいました!」
かすみ「勝手に転んだのはかすみんなのに…」
せつ菜「いえ……」
せつ菜「(かすみさんは可愛いをそう言う風に考えているんですね…)」
せつ菜「かすみさんは可愛いをそう言う風に考えているんですね」
かすみ「え?」
せつ菜「あっ、つい心の声が!」
かすみ「そう言う風にって…それは皆さんが振り向く可愛さには細かいとこまで見たり努力も大事ですから!」 かすみ「ちゃんと全部隅から隅まで可愛くいないと…」
せつ菜「……………」
かすみ「聞いてます?」
せつ菜「…………!」キラキラ
せつ菜「かすみさん…!流石です!流石かすみさんです!」ブンブン
かすみ「わー!」
せつ菜「かすみさんは凄いですね!やっぱりスクールアイドルとしての熱意…と言うか可愛いの熱意は誰にも負けませんね!」
かすみ「わわー!急になんですか!」
せつ菜「やっぱり凄いなと思いまして!」
かすみ「そ、そうですか?」
かすみ「えへへー、かすみん凄いですか?可愛いですか?」
せつ菜「はい!とっても凄いし可愛いです!」
かすみ「えへへー!」
せつ菜「!」キュンッ
せつ菜「(なんでしょう、この胸のトキメキは!)」 かすみ「あっ、せつ菜先輩も服汚れちゃってますよ」
せつ菜「あ…さっき跪いた時…でも私は大丈夫ですよ」
かすみ「何言ってるんですか…拭いてあげますよ」フキフキ
せつ菜「ありがとうございます!」
かすみ「……………」
かすみ「と、言うかさっきかすみんのこと褒めまくってましたけど…」
せつ菜「?」
かすみ「せつ菜先輩も同じ様な感じじゃないんですか?」
せつ菜「へ?そ、そうですか?」
せつ菜「でも可愛いの熱意なんてかすみさんと比べたら全然…」
かすみ「じゃなくて!せつ菜先輩だって大好きを届けるために沢山努力してるじゃないですか!」
かすみ「スクールアイドル…と言うか大好きの熱意はせつ菜先輩が一番だと思いますよ」
せつ菜「大好きの…」 せつ菜ってニジヨンでもスクスタでもかすみの事かわいいって言ってるから筋金入りだよな
アニメでもかすみんボックスはめっちゃ評価してたし せつ菜「そうなんですかね…」
かすみ「そうですよ!確かにー可愛いで言ったらかすみんが一番かもしれないですけど」
かすみ「一番…と言うかスクールアイドルやファンが大好きって熱意はかすみんに負けてませんよ!」
かすみ「だからせつ菜先輩だって凄いと思います…けど」
せつ菜「そうですかね、、ありがとうございます」
かすみ「んー!なんか変な感じになっちゃいましたー!」
かすみ「可愛いの旅再開しましょう!」
せつ菜「(同じ…なんですかね…)」
せつ菜「そうですね、再開しましょうか!」 かすみ「えへへ〜クレープ美味しいです〜」
せつ菜「クリームが付いちゃってますよ」
かすみ「このオブジェ可愛い〜!せつ菜先輩撮ってください!」
せつ菜「分かりました!」カシャッ
せつ菜「撮りましたよどうでしょうか?」
かすみ「おお!可愛いです!可愛く写ってますよ」
せつ菜「よかったです」
かすみ「あっ、ちょっとトイレ行ってきてもいいですか?」
せつ菜「はいどうぞ!」
せつ菜「…………」キョロキョロ
せつ菜「(私も行ってきましょうかね)」 せつ菜「」トコトコ
かすみ「うーん……こうじゃない」
せつ菜「(かすみさん…?何してるんでしょうか)」
かすみ「わーん!変になっちゃったー」
せつ菜「(前髪を整えてるんですかね…?)」
かすみ「うーん…よし、よし!完璧!」
かすみ「可愛いかすみんです!」
かすみ「せつ菜先輩も待ってるし戻ろうかなー」
せつ菜「!」バッ
せつ菜「(思わず隠れちゃいました……)」
かすみ「ふんふふーん」
せつ菜「(かすみさん…あんな風にいつも見た目に気を使ってるんでしょうか)」
せつ菜「可愛い自分でいる為に………」 せつ菜「かすみさん!お待たせし…」
かすみ「あっせつ菜先輩どこいってたんですか?」
せつ菜「あぁ、私もちょっとトイレに……」
かすみ「ああそうですか…」
せつ菜「……………」
せつ菜「かすみさんはいつも見た目に気を使ってるんですね」
かすみ「え?あぁ…見てました?」
かすみ「それはもちろん、1分1秒でも長く可愛くいる為に必要なことですから!」
せつ菜「あははっ!やっぱりかすみさんらしいですね」
かすみ「それー褒めてます?」
せつ菜「褒めてますよ」
かすみ「それならいいですけど…」 …………
せつ菜「すっかり夜になっちゃいましたね」
かすみ「そうですねー…」
せつ菜「今日はとっても楽しかったです!」
かすみ「あっあともう1つ行きたい場所が会ったんですけど…」
せつ菜「はい?」
かすみ「いいですか?」
せつ菜「もちろんいいですよ!」
かすみ「ここです!」
せつ菜「ここ、ですか?」
せつ菜「(なにがあるんでしょうか?)」
かすみ「あともう少しで光るはず……」
せつ菜「!わぁ…」
せつ菜「凄い!綺麗ですね………」 かすみ「ですよね!ここいつも夜になるとイルミネーションみたいに光るんですよ」
かすみ「それがいっつも綺麗で…可愛いなぁって思うんですよ」
せつ菜「(歩いてる人も…見てますね)」
せつ菜「確かに…かわい…」
かすみ「……………」
せつ菜「……………」
せつ菜「(かすみさんの横顔の方が可愛い…なんて)」
かすみ「だから、かすみんここの場所大好きなんですよ」
かすみ「見た人や色んな人を笑顔にする…」
かすみ「…こんなスクールアイドルになりたいなって……」ボソッ
せつ菜「……!…」 かすみ「可愛い場所ですよね?」
せつ菜「はい!とっても!」
かすみ「いつか誰かに見せたいなって思ってたんですけど」
せつ菜「そうなんですか」
かすみ「ま、まぁこれよりもかすみんの方が可愛くてオーラを放ってるのは事実ですけどね!」
せつ菜「そうですね…」
せつ菜「かすみさんは誰よりも可愛いですね…」
かすみ「………?」
かすみ「せつ菜先輩?」
せつ菜「すみません!ぼーっとしてました?」
かすみ「いえ…それよりこんな夜まで付き合わせちゃって…」 せつ菜「いえいえ、沢山可愛いものが見れて楽しかったですよ!」
せつ菜「それにこんなものまで見れて…よかったです」
かすみ「そうですか!よかったです」
かすみ「あっでも他の人にはあんまり言いふらさないでくださいよ!」
せつ菜「どうしてです?」
かすみ「かすみんだけの秘密スポットですから!」
せつ菜「分かりました!」
せつ菜「でも私には見せてくれたんですね」
かすみ「へ?まぁせっかくの旅ですし…」
かすみ「誰かには見せたいと思ってましたし…」 せつ菜「いえいえ、沢山可愛いものが見れて楽しかったですよ!」
せつ菜「それにこんなものまで見れて…よかったです」
かすみ「そうですか!よかったです」
かすみ「あっでも他の人にはあんまり言いふらさないでくださいよ!」
せつ菜「どうしてです?」
かすみ「かすみんだけの秘密スポットですから!」
せつ菜「分かりました!」
せつ菜「でも私には見せてくれたんですね」
かすみ「へ?まぁせっかくの旅ですし…」
かすみ「誰かには見せたいと思ってましたし…」 かすみ「あ、あと可愛いと思うもの…見つかりましたか?」
せつ菜「そうですね…私が可愛いと思うもの……」
せつ菜「……直感で…いいんですよね」
せつ菜「はい!見つかりました!」
かすみ「おお〜!それならよかったです」
かすみ「やっぱりかすみんの手にかかれば完璧ですね!」
せつ菜「はい!流石かすみさんです」
かすみ「あぁちょっと待ってください前髪が崩れてるかも…」
せつ菜「…………」
せつ菜「(可愛いと思うもの、見つかりましたよ)」 前日
せつ菜「いよいよ本番は明日ですか…緊張しますね」
ピロン
せつ菜「メール?誰からでしょう」
せつ菜「歩夢さんから?」
歩夢『せつ菜ちゃん、いよいよ明日が本番だね!頑張ろう!』
せつ菜「明日は本番ですしね…」
せつ菜『そうですね!頑張りましょう!』
せつ菜「歩夢さんは…結局何をモチーフにするつもりなんでしょうか」
せつ菜『歩夢さんは何をモチーフにライブをするのですか?』
歩夢『私?私は……ぬいぐるみとかにしようと思ってたんだけど…』
歩夢『結局直前で変えちゃった』
歩夢『だけど…恥ずかしいから秘密!』 せつ菜「秘密ですか…それはそれでも見る時の楽しみに出来ますしワクワクしますね!」
せつ菜『私も決まったには決まったんですけど直感で決めたものでいいんでしょうか』
歩夢『直感で?いいと思うよ。私も直感で決めちゃったし』
せつ菜『歩夢さんの可愛いと思うもの…気になりますね』
歩夢『そう?ほんとは別のものでやろうと思ってたんだけどよく考えたら私が一番最初に』
歩夢『可愛いって思ったのも、可愛いって言ってくれたのもあの子が最初だったから…』
せつ菜「(なるほど……)」
歩夢『あ!わ、分かっても皆に言わないでよ!恥ずかしいから…』
せつ菜『ふふっ、分かりました』
せつ菜「(意外と私たち似てるかもしれませんね)」
歩夢『せつ菜ちゃんは何にしたの?』
せつ菜『私ですか?私は………』
せつ菜「私は…」 …………………
観客「ワー! ワー!」
せつ菜「凄い人気ですね」
かすみ「わー!」
かすみ「みんなー!今日はかすみんの為に集まってくれてありがとう!」
かすみ「今日はー自分が可愛いと思うものをモチーフにライブって言うテーマだけど…」
かすみ「かすみんが思ういっちばん可愛いと思うものはかすみん自身ですよ!」
かすみ「可愛いかすみんのライブ!楽しんでねー!」
観客「ワー ワー!!」
かすみ「」ニコッ!
せつ菜「……………」
せつ菜「(やっぱり一番可愛いですね)」 しずく「そろそろせつ菜先輩の番じゃないですか?」
せつ菜「あぁそうですね!行ってきます」
果林「せつ菜は何にしたのかしら。気になるわね」
せつ菜「ふふっ!」
せつ菜「皆さん!集まってくださってありがとうございます」
せつ菜「私は…可愛いと思うものってよく分かりませんでした」
せつ菜「きっと物凄く単純なことなのに考えれば考えるほど分からなくなって……」
せつ菜「でも、きっと私の思う"大好き"と同じなんだと思います」
せつ菜「だから今日は私の大好きを受け取ってください!」
ワー!! ワー!……… 堂々と言っても嫌味にならないキャラというのがもう可愛い ……………
せつ菜「全員終わりましたね!」
せつ菜「皆さんのライブ、とってもよかったです!」
しずく「いつもと違う自分を出せたでしょうか?」
エマ「うん!みんなとっても可愛かったよ!」
果林「いつもと違う感じでよかったわ」
彼方「うんうん〜彼方ちゃん遥ちゃんとファンのみんなに愛をこめて歌ったからねぇ〜」
彼方「歩夢ちゃんもよかったよ〜誰に向けてるか大体分かるけどね〜」
歩夢「か、からかわないでください!」//
かすみ「まぁ、かすみんには勝てませんでしたけど…皆さんのライブもまぁまぁよかったと思いますよ!」
璃奈「素直に褒めればいいのに……」
果林「せつ菜のライブもよかったわね」
せつ菜「私ですか!?」 エマ「せつ菜ちゃんのライブいつもより雰囲気も違ってとってもよかったよ!」
愛「うんうん!」
歩夢「いつもはカッコイイ感じだからね!」
せつ菜「そ、そうですかね…」
彼方「なんだろう…愛がこもってたと言うか……」
しずく「すごかったですね!」
果林「ところでせつ菜は何をモチーフにしたのかしら?」
かすみ「ぐぬぬ…悔しいけど凄かったのは認めます」
かすみ「ところで、モチーフにしたのは結局なんなんですか?」
かすみ「かすみんにだけでも教えてくださいよ!」
せつ菜「…………」
せつ菜「それは……」 『せつ菜先輩!』
『えへへー、かすみん可愛いですか?』
『前髪崩れちゃってるかも……』
『服も可愛いの一部ですから!』
『せつ菜先輩だって…大好きの熱意は誰にも負けてないと思いますよ』
『可愛いの熱意はかすみんが一番ですけどね!』
『1分1秒でも長く可愛くいたいんです!』
『かすみんが可愛い…?えへへ!ありがとうございます!』
『世界で一番可愛いのはこのかすみんなんですから!』
せつ菜「私が……モチーフにしたものは…」
せつ菜「とってもとっても…いや…世界で一番…」
『せつ菜先輩!』
せつ菜「可愛い人です!」
おわり おつでした。すごく読後感がいいね。後日談も読みたくなる それぞれの理想のスクールアイドル像を追求してるせつかすが互いをリスペクトしてる所と、互いを知る中で自分の可能性広げていく感じが本当に好き
素晴らしかったです 素晴らしい…
自分がモチーフにされていたと知ったかすみんの反応が気になりますねぇ! ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています