果南「え…鞠莉って進化論信じてないの…?」鞠莉「は?当たり前デース」
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鞠莉「マリーはキリスト教徒なのよ?!あんな糞デタラメ信じるわけありませーん!!」
果南「うわ…」
鞠莉「なによ果南?!あなたもしかして進化論なんて信じてるわけ?信じられない!!神への冒涜よ!!地獄に落ちるわ!!この悪魔崇拝者!!ゴリラ!!」
果南「じゃあ私達はどうやってここまで存在するに至ったのさ?」
鞠莉「愚問にも程があるわね。神が私達を作ったのよ。それ以外に説明できるの?」
鞠莉「ダーウィン信者さん(笑)」
果南「…」
果南(ダイヤ助けて) 鞠莉「じゃあ逆に進化論的には生命の始まりはどうなのよ?」
果南「自己複製子」
鞠莉「自己…は?なに?」
果南「地球の海がまだ生命のスープだった頃」
鞠莉「なんか始まった」
果南「あらゆる分子が結合したりバラバラになったりを繰り返してたんだよ」
鞠莉「は?」
果南「そんなときたまたま自らの分子配列を複製できる物質が生まれた」
果南「そして分裂したそれらは周りの分子を取り込んでそしてまた分裂する」
果南「そんな単純な物質がすべての始まりなんだよ」
鞠莉「ワケワカメでーす」 最新の研究だとダーウィンの進化論を否定する材料も出てきてるそうな。もちろん宗教的な意味じゃなくて 鞠莉「そんな自らをただひたすらに複製する物質が生命の始まりなら、どうやって私達みたいになったのよ?」
果南「もちろん複製するにはそれなりに材料となる分子が必要でしょ?だから海の中で限られた材料の奪い合いになる。それと複製する過程でコピーミスが起こってオリジナルとは違うものが複製されることもある」
鞠莉「?」
果南「要するにそんなコピーミスのおかげでより複製することや材料の奪い合いに特化したものが有利になって、より増えていく」
果南「例えばたまたま膜で自らを覆って他から身を守れるように特化した存在とか、ほかから物質を奪うことに特化したものとか」
果南「そんなコピーミスと自然淘汰の結果、細胞のような形になっていったんじゃないかな」 鞠莉「じゃないかな?なんて推定じゃない!」
鞠莉「結局は妄想と言われても仕方ないわ!!」
鞠莉「その説に説得力をもたせるなら実験で再現しなさいよ!!!」
果南「進化論否定してるとは思えないほど理系的な考えするんだね…」
鞠莉「で?実験で再現できたわけ?」
果南「もちろん実験はしてるよ。ユーリミラーの実験ではアミノ酸の合成を確認できた」
鞠莉「アミノ酸?!笑わせるなデース」
鞠莉「生命の発生は再現できたわけ?結果は?どうなのよ?」
果南「結果は…善子です…」
果南「それでもいろんな検証をしてるんだよ!!よくわかってないことだって多いし」
鞠莉「ふん!!そんなんで神の存在を否定しようなんて(笑)」
鞠莉「所詮はガラパゴスゴリラね(笑)」
果南「ぐぬぬ」 浦の星って一応ミッション系よな
まあ今どき関係ないか ガチャ「ドア」
ダイヤ「あらお二人さん。早いですわね」
果南「ダイヤ〜(泣)」
ダイヤ「まぁ」
鞠莉「w」
果南「聞いてよ!!鞠莉が進化論否定するんだよ!!」
鞠莉「ふん!」
ダイヤ「?」
ダイヤ「まぁそれぞれの考えがありますし…」
果南「ダイヤは進化論否定しないよね?(泣)」
ダイヤ「私は進化論を支持しますわ。ですが神様の存在も信じます。」
ダイヤ「八百万の神々と言われるようにあらゆるものに神様は宿ると考えていますわ」
果南「う〜なんだよそれ〜」
鞠莉「多神教信者なんて異端だわ!!」
ダイヤ「もちろんその中に鞠莉さんの信じる神もいるのですわよ?」
鞠莉「む〜」
果南「キメた!!私大学で生物学とかめっちゃ勉強して生命の起源を突き止める!!」
果南「ちょっと潜ってくる!!」
果南「絶対鞠莉を論破させるんだからね!!」
ザブーン
ダイヤ「…」
鞠莉「…」 ダイヤ「鞠莉さん。」
鞠莉「?」
ダイヤ「本当は鞠莉さんだって進化論支持しているのでしょう?」
鞠莉「…」
鞠莉「ダイヤにはバレバレね♪」
ダイヤ「ええ。」
鞠莉「果南ったら海に潜ったあといっつも生命の起源とか進化論の本を読んでるのよ?」
鞠莉「そっちの道に行けば必ず面白いことになるわ♪」
ダイヤ「果南さんが科学者w…ふふっw」
ダイヤ「想像できませんわねw」
鞠莉「そうねw」
おしまい
花丸「サイエンスゴリラずら」
ぎぃ 一人で考えるがいいさって別れちゃうのかと思ったよthink alone的に ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています