しずく「あの、侑さんと歩夢さんはお付き合いされているのでしょうか?」
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
〜同好会、練習終了後〜
せつ菜「ではみなさんお疲れ様でした」ニコッ
侑「みんなお疲れ〜」
かすみ「しず子〜、ちょっと寄り道して行こうよー」
しずく「うん、いいよ」
歩夢「侑ちゃん、帰ろ?」
侑「ちょっと待ってて!今用意してるから!」
歩夢「もう〜、大丈夫?」
しずく(・・・。)
かすみ「しず子?早くいこ?」
しずく「あ、うん!ごめんね」アセアセ かすみ「しず子〜、ちょっと買い物したいから付き合ってね」
しずく「うん、いいよ」
かすみ「しず子も何か買いたいものとかない?」
しずく「私はいまのところないかな」
かすみ「そっか、じゃあお台場寄ってくよ」
しずく「うん」
・
・
・
かすみ「しず子お待たせ〜!」
しずく「かすみさん、買い物終わったの?」
かすみ「うん、バッチリ!」ニコッ かすみ「どうする?お茶でもしてく?」
しずく「私、今日は少し早めに帰るよう親に言われてるから帰らないと」
かすみ「そっか、じゃあ帰ろっか」
しずく「うん」
かすみ「あれ?あそこにいるのは侑せんぱいと歩夢せんぱい?」
しずく「!?」
かすみ「あの2人仲良いよねぇ」 しずく「小さい頃からの幼馴染で家もお隣なんだもんね」
かすみ「それでもさぁ、いくらなんでもいつも一緒に居過ぎない?」
かすみ「もしかして、あーんな関係とか?」イヒヒ
しずく「ど、どうかなぁ・・・」
かすみ「ちょっとべったりが過ぎるもんねぇ」
しずく「お付き合いとかされてるのかな」
かすみ「気になるのぉ?」イヒヒ しずく「ちょ、ちょっとだけだよ」アセアセ
かすみ「ふーん。ま、いいけど」
しずく「練習の時なんかもほぼ一緒にいますしね」
かすみ「たしかに、私がお2人に初めて会ったときもいつも一緒だったからね」
しずく「でも、幼馴染だからって言ったらそれまでではあるんだけど」
かすみ「かすみん、明日聞いてみちゃおっかなー」ニヤッ
しずく「や、やめなよ!」アセアセ
かすみ「えー!本人に聞いてみたいじゃん!」 しずく「ほら、一応デリケートな話題だから・・・」
かすみ「しず子ならそういうと思ったけど!」
しずく「あ、そろそろ帰らないと!」
かすみ「じゃあ駅まで行こっか」
しずく「うん」
・・・・
・・・
・・
・ 〜翌日、同好会部室〜
かすみ「えーん!侑せんぱーい!なぐさめてくたざいー!」
ダキッ
侑「あはは、かすみちゃんいい子いい子」ナデナデ
しずく(誰にでも平等に接することができる侑さん、凄いな)
しずく(かすみさんもかすみさんだけど・・・)アセアセ
しずく(侑さんにかすみさんが抱きついても歩夢さんは特に気にしてる様子もないか・・・)
しずく(やっぱりただの幼馴染なのかな・・・)
しずく(それなら・・・) ・・・・
・・・
・・
・
しずく「あの、侑さん?」
侑「しずくちゃんどうしたの?」
しずく「私の練習、見て頂けませんか?」
侑「うん、いいよ。何するといい?」
しずく「客観的意見が欲しくて、歌のアドバイス貰いたいです」
侑「お安い御用だよ」ニコッ
侑「じゃあスタジオ行こうか」
しずく「はい!」 〜スタジオ〜
しずく「♪〜〜〜♪〜〜」
しずく「こんな感じですが、どうも自分ではしっくり来なくて・・・」
侑「いつも通り上手いとは思うけどね」
侑「ちょっと力み過ぎてるような気がしないでもないね」
しずく「そうですか、少しリラックスした方が良いでしょうかね」
侑「そうかもね」
しずく「ではもう一回・・・、あ、もうこんな時間!」
侑「ホントだ、下校しないとね」 この前誕生日だったのもあってか最近しずくSS多いな
期待 ガチャ
歩夢「侑ちゃんいる?」
侑「あ、歩夢?」
しずく「!?」
歩夢「侑ちゃん帰ろうよ」
侑「ちょっと待ってて!」
しずく「今日はありがとうございました」ペコッ
しずく「納得がいくまでしばらく時間が合う時は侑さんに見て頂きたいのですが良いですか?」
侑「うん、構わないよ!じゃあ明日もね」
しずく「ありがとうございます!」
歩夢「侑ちゃん!はやく!」
侑「ああ、待ってよー」
しずく(・・・。) しずく(やっぱり歩夢さんが迎えに来るんだ・・・)
しずく(いや、私の考え過ぎだよ!)ブンブンッ
しずく(部室戻って帰る用意しよう)
・
・
・
かすみ「しず子、帰ろ?」
しずく「うん、そうだね」
しずく「ちょっと用意するから少し待ってて」
かすみ「早くね!」
しずく「あはは、せかさないでよ」アセアセ ・
・
・
かすみ「今日は侑せんぱいと何の練習してたの?」
しずく「ちょっと、歌の方で納得いかないところがあってね」
かすみ「ふーん」
しずく「いつも通りみたいだけど、少し力んでるような気がするって侑さんが」
かすみ「たしかにしず子は思い詰めると暴走するからなぁ」イヒヒ
しずく「もー!やめてよ!」ムーッ かすみ「そういえば、演劇部の方は大丈夫なの?」
しずく「先日の定期公演終わってからは部長にしばらくはこっちに専念していていいって言われてるの」
かすみ「そうなんだ」
しずく「だから明日も侑さんに歌の練習付き合ってもらうことになってるんだよ」ニコッ
かすみ「侑せんぱいだと違う目線からアドバイスくれるから参考になるよね」
しずく「そうだね。私達だとステージに立つ側の視点でしか見れないから」
かすみ「かすみんも侑せんぱいは頼りにしてるんだ〜」
しずく「あはは」アセアセ かすみ「侑せんぱいはスーパー可愛いスクールアイドルかすみんの専属敏腕マネージャーになってもらうんだから」イヒヒ
しずく「だめだよ!」プクー
かすみ「ええ!しず子から意外な反応!?」
しずく「え!?そ、そういうんじゃないから!」アセアセ
かすみ「まぁでも、侑せんぱいは独特のオーラがあるよね」
しずく「うん、ちょっと他の女の子と違って格好良いところがあるというか」
かすみ「ボーイッシュ?」
しずく「うん、演劇部長も格好良い女の人だけど、それともまた違うんだよね」
かすみ「なんとなくわかるかも」 しずく「それに、侑さんフレンドリーでお友達も多いみたいだし、凄くモテそう・・・」
かすみ「だろうねー、音楽科でも休み時間になると周りに人が集まってくるみたいだよ」
しずく「そうなんだ」アセアセ
かすみ「その点、歩夢せんぱいは特別ポジションだから侑せんぱいを独占してるよね」イヒヒ
しずく「!?」
しずく「幼馴染で家も隣だしね」
かすみ「昨日も話したけどそれ以上かもよ」イヒヒ
しずく「え!まさか聞いてみるつもりじゃないよね!?」 かすみ「秘密握れば侑せんぱいを専属マネージャーに引き入れる時の弱味として使えるかも」イヒヒ
しずく「まったく、いつもだよね。かすみさんは」ハァ
かすみ「もう駅だね」
しずく「じゃ、また明日」
かすみ「ばいばーい」
・・・・
・・・
・・
・ まどかはウェヒヒかとw
ちと外出しますm(_ _)m 〜翌日、同好会〜
しずく「お疲れ様です!」
侑「しずくちゃんお疲れ!」
しずく「では、今日もお付き合いお願いしますね」
侑「うん、じゃあスタジオに行こうか」
しずく「はい!」
・・・・
・・・
・・
・
しずく「♪♪〜〜〜♪♪〜」
しずく「昨日侑さんに力みがあるってアドバイス頂いたのを受けて、リラックスするように意識してみましたがいかがでしたか?」
侑「うん、昨日よりかは落ち着いているように感じたよ」
しずく「良かった・・・」
侑「でも、まだちょっと違うというか・・・んー、言葉で表現しづらいな・・・」
しずく「どうしました?」 侑「ちょっと立ってみて?」
しずく「はい」
侑「歌う時なんだけど、、」サワッ
しずく「きゃっ!」ビクッ
侑「多分、発声を意識し過ぎて無駄に力入れ過ぎてる気がする」サワサワッ
しずく「ひゃっ!」ドキッ
侑「お腹のあたりとか、もっと力抜いてもいいんじゃないかなぁ」ウーム
しずく「そ、そうですか」ドキドキ
しずく(びっくりした・・・)ドキドキ
侑「もう一回歌ってみようよ」
しずく「はい、意識してみますね」
しずく「♪♪♪〜〜♪〜〜♪〜」 ・
・
・
しずく「ふぅ、いかがでしたでしょうか?」
侑「うん、今度は良くなってきたね」ニコッ
しずく「ありがとうございます!」
侑「今度、音楽科の声楽専攻の子に良いトレーニング方法とかないか聞いてみるよ」
しずく「ほんとですか!?ありがとうございます!」
侑「頑張ってるしずくちゃんの為だもん、私には何も出来ないけど力になってあげたいから」ニコッ
しずく「」ドキッ
しずく「あ、ありがとうございます!」 しずく「で、でも、侑さんが何も出来ないだなんて・・・」
しずく「こんなにも力になって貰えて嬉しいですよ」
侑「あはは、買い被り過ぎだよ!」
侑「2日一緒にいて、ちょっと思ったこと言っただけじゃん!」アセアセ
しずく「侑さんって、不思議な方ですね・・・」ドキドキ
侑「ん?天然入ってるなんてたまに言われる時はあるけどね」アハハ
しずく「い、いえ!そういうのじゃなくて・・・その・・・」モジモジ
しずく「とにかくありがとうございました!」ペコッ
侑「とりあえず部室戻ろうか」
しずく「はい!」 ・・・・
・・・
・・
・
しずく(侑さんに触れられたとき、凄くドキッとした・・・)
しずく(無駄な力が入ってるところを指摘してくれる為だったんだろうけど・・・)
しずく(こんな感覚初めてかも・・・)
・
・
・
侑「しずくちゃん、明日にでも音楽科の子に聞いてみるから、もし良い情報掴めたら試してみようね」
しずく「お願い致します」ペコッ
歩夢「侑ちゃん?帰るよ!」
侑「あ、うん!今行くよ」
侑「じゃ、しずくちゃんまた明日ね」ニコッ
しずく「はい!お疲れ様でした!」
かすみ「しず子〜、侑せんぱいと何かあった?」
しずく「え!?今日も練習見て貰ってただけだよ?」
かすみ「ふぅーん」ジー 〜翌日、同好会〜
ガチャ
しずく「みなさん、お疲れ様です!」
侑「ああ、しずくちゃん待ってたよ」
しずく「え?」ドキッ
侑「今日もスタジオ行こうか」ニコッ
しずく「はい!」ドキドキ
・
・
・
侑「声楽専攻の友達に聞いたらさ、直接教えてくれるって」ニコッ
しずく「いいんですか?」
侑「演劇部と兼部してる子だって言ったらしずくちゃんのこと知ってたみたいで、是非協力したいってよ?」
しずく「うわぁ、感激です!」 〜スタジオ〜
ガチャ
侑「ごめん、お待たせ」
音楽科「君が例の桜坂しずくちゃんだね」
しずく「はい!今日はわざわざありがとうございます」ペコッ
音楽科「演劇部の舞台見て気になってたんだよ」
しずく「そうなんですか!ありがとうございます!」
音楽科「発声で困ってるみたいな話を高咲さんから聞いたから協力したくてね」
しずく「すみません、本当に助かります」ペコッ
侑「良かったね、しずくちゃん」ニコッ
しずく「はい!」
音楽科「じゃあ、始めようか」
しずく「よろしくおねがいします!」
・・・・
・・・
・・
・ 音楽科「ふぅ、今日はとりあえずこんなところかな」
しずく「凄く上達出来た実感があります!」
侑「見てた私でも分かるくらい違いを感じたよ」
音楽科「また時間ある時見てあげるから、今日やった事を意識して練習してね」
しずく「ありがとうございました」ペコッ
音楽科「やば!夢中になってたらもうこんな時間だね」
侑「やばっ!先生に見つかったら怒られるから早く帰ろうか」
音楽科「じゃ、高咲さん、しずくちゃん、またね!」
侑「ありがとね、また明日!」
しずく「遅くまでありがとうございました」ペコッ
侑「私達も部室戻ってすぐ帰ろっか」
しずく「そうですね」 〜同好会・部室〜
侑「当然だけど、みんな帰ってるね」
しずく「急いで支度しましょう」
侑「げっ!歩夢からLINE来てた!」
しずく「私もかすみさんから!」
しずく「音楽科の方も一緒での練習だったから邪魔しちゃ悪いと思ったみたいですね」
侑「歩夢も・・・、でもこんなにたくさん送る必要あるのかな」アセアセ
しずく「あはは、仲良いですもんね・・・」
侑「まぁ、幼馴染だからね」アセアセ
侑「しずくちゃん、途中まで一緒に帰ろ?」
しずく「は、はい!」ドキッ
侑「駅まで送るよ」
しずく「はい、嬉しいです・・・」ドキドキ 侑「しずくちゃん、準備いい?」
しずく「はい!」
侑「じゃあ、忍者になったつもりで物音立てずに学校からでるよ」
しずく「はい!」
コソコソ
コソコソ
・
・
・
侑「ふう、ここまで来れば大丈夫かな」アセアセ
しずく「どきどきしますね!」
しずく(それはスリルからなのか、侑さんと一緒だからなのか・・・) 歩夢かすみをやたら出すのやめた方がいいよ
ゆうしずやる為にゆうぽむしずかすを踏み台にしてるって感じる人もいるだろうから ゆうしずは実質初挑戦なので、カプによって読んでくれる層がまるで違うんだと実感してます
どういう反応あるのか教えて貰えるのは非常に参考になります
まもなく帰宅するので22:30過ぎくらいから再開できる見込みですm(_ _)m 自分は主にゆうぽむ好きだけど、この作品も楽しんで読んでます。キャラがよほど酷い目にあってない限り、SS好きな人はカプ問わず読む人も多いんじゃないかな ・
・
・
侑「それにしてもさ、超大規模学校の虹ヶ咲の校内に人の気配がしないってヤバいよね」クスクス
しずく「私、途中で絶対に先生に見つかると思いましたよ」ウフフ
侑「あはは!なんだかちょっと楽しかったね!」
しずく「はい!楽しかったです!」ニコッ
侑「さて、無事に脱出したことだし帰りましょうか」ニコッ
しずく「すみません、駅まで送って頂いて・・・」
侑「なんかさぁ、ウチの同好会は皆仲良いけど、いつも一緒にいるメンバーって大抵固定されてるでしょ?」
しずく「そうですね」
侑「しずくちゃんとこんな風に2人きりになる機会って全く無いに等しかったから何だか嬉しいよ」
しずく「私も侑さんと駅までご一緒出来るなんて凄く嬉しいです・・・」 侑「しずくちゃんて通学で片道1時間くらい掛かるんだよね」
しずく「そうですね」
侑「それで更に演劇部とスクールアイドル同好会を両立させているんだから凄いと思うな」
しずく「いえいえ、私なんかまだまだですから」アセアセ
侑「ちゃんと自分がやりたいことが明確になっているだろうなっていつも思ってたんだよ?」
しずく「そうですか・・、ありがとうございます」
侑「私もやりたい事みつけて音楽科に飛び込んだけど、まだそれだけで精一杯なんだ」
しずく「侑さんのその行動力、凄く憧れます」ニコッ
侑「いやいや、そんな凄くないし」アセアセ
侑「だからしずくちゃんから何か学べないかなって思ってるよ」
しずく「そんな・・・私はやりたいことをやっているだけですから・・・」
しずく「むしろ、私の方が侑さんから色々学びたいです」
侑「なんかお互い様だね」ニコッ
しずく「そうですね」ニコッ 侑「あ、もう駅着いちゃったね」
しずく「もう少しお話ししてたかったな・・・」
侑「もっと早い時間帯ならゆっくり話せたんだろうけどね」
しずく「そうですよね」
侑「また今度ゆっくり話そうよ」
しずく「はい!よろこんで!」
侑「しずくちゃんの凄さの秘密探りたいし!」ニコッ
しずく「私は侑さんのこともっと知りたいです・・・」
しずく「では、また明日」ペコッ
侑「気を付けてね!」
しずく「はい、ありがとうございました!」
・・・・
・・・
・・
・ 〜帰宅後〜
しずく(ん?侑さんからLINE?)
侑[今日は遅くまでお疲れ様!無事に帰れたかな?明日も頑張ろうね]
しずく(わざわざ気にかけてくれたんだ・・・嬉しい)
しずく(それにしても、私はいつからこんなに侑さんのことを気にするようになったんだろう・・・)
しずく(んー、わからないな・・・)
しずく(私は侑さんとどうしたいんだろ・・・)
しずく(もやもやする・・・)
・・・・
・・・
・・
・ 〜翌日登校時、校門〜
しずく(昨日は楽しかったけど遅くなったから寝起きキツかったな・・・)
しずく「ふわぁ・・、」
侑「しずくちゃん!おはよ!」
しずく「」ビクッ
しずく「ゆ、侑さん!?」
侑「盛大にあくびしてたね」ニヤニヤ
しずく「見てたんですか!?恥ずかしい・・・」アセアセ
歩夢「しずくちゃん、おはよう」ニコッ
しずく「あ、歩夢さんもおはようございます」
しずく(そっか、侑さんは歩夢さんと登校してるんだよね・・・)
しずく(昨日は侑さんと凄く近づけた気がしたけど、なんか一気に現実に引き戻された気持ち・・・)
侑「しずくちゃん、また放課後ね」
しずく「はい!」 〜放課後、同好会部室〜
ガチャ
しずく「お疲れ様です!」
しずく(ってあれ?1番乗りか・・・)
しずく(みんなまだ来てないんだ)
ガチャ
侑「お疲れ〜!」
しずく「あ、侑さん!」
侑「しずくちゃんだけ?」
しずく「そうみたいです」
侑「何人かは今日は都合悪くて来れないって連絡貰ってるけど、他の人は何してるんだろ」
しずく「何でしょうね?」
侑「ま、いいか」 侑「今日は天気いいね」
しずく「そ、そうですね」
侑「なんか来ないし、サボりかなぁ?」
しずく「どうでしょう?」
侑「しずくちゃん、ちょっと外出ようよ」
しずく「私はいいですけど、同好会はいいんですか?」
侑「いいよ、今日は全員集まるわけじゃないし」
しずく「何するんですか?」
侑「まぁ、一緒に来てよ」
しずく「?」
しずく「分かりました」 しずく「中庭に来ましたけれど・・・」
侑「この辺でいいかな」キョロキョロ
しずく「晴れてるから外で練習とかですか?」
侑「いや、違うよ」
しずく「え?」
侑「お昼寝!」ニコッ
しずく「おひるね!?」アセアセ
侑「いいから横になろ!」ドサッ
しずく「ええええ・・・」
侑「いいからいいから!」グイッ
しずく「きゃっ!!」
ドサッ
侑「たまにはいいんだよ」ニカッ
しずく「え〜!?」 侑「しずくちゃん、今朝校門のところで会った時に眠そうにしてたじゃん」
しずく「まぁ、そうですが・・・」アセアセ
侑「昨日遅くなったから帰宅が遅くなったせいであまり眠れてないのかなって思ってさ」
しずく「い、いえ!帰宅時間と寝不足は関係ありませんから!」
侑「いや、私が気にするんだよ」
侑「今日の部活は睡眠で体調を整えるのが課題です!」
しずく「ええ〜!?」
侑「おやすみ〜」Zzzzzzzzzz
しずく「もう寝てるし・・・」アセアセ
しずく「こんなところで眠ってたら誰かに見られるよ・・」
しずく「私も眠ってみるしかないか・・・」 ・
・
・
しずく(・・・って、眠れないよ・・・。)
しずく(侑さん、ホントに眠ってる?)
侑「」Zzzzz・・・
しずく(えいっ!)
チョンチョンッ
しずく(・・・。)
しずく(反応しない・・・、ホントに眠ってる・・・)
しずく(凄いな・・・)
しずく「侑さーん!」
侑「」Zzzz・・・
しずく(聞こえてないね、間違いなく)
しずく「侑さん?私が眠れないのは侑さんが私の心をかき乱すからですよ?」
しずく「責任とってくれますか?」
侑「」Zzzzz・・・・
しずく(爆睡かぁ・・・羨ましいな・・・) ・・・・
・・・
・・
・
侑「・・・しずくちゃん?起きてー?」グラグラ
しずく「」ビクッ
侑「あ、起きた」ニコッ
ガバッ
しずく「あれ!?私眠ってました!?」
侑「爆睡してたよ?」
しずく「え!?爆睡してたのは侑さんですよね?」アセアセ
侑「私が先に眠って先に起きたみたいだね」ニコッ
しずく「そうだったんですか・・・」
侑「可愛い寝顔見れたから大収穫だったよ」ニヤニヤ
しずく「え、ええーーーー///」アセアセ
しずく(ちょっとまって!?、侑さん眠ってから声掛けたの聞こえてないよね・・・)バクバク 侑「天気の良い日に昼寝するのは気持ちいいね!」ニコニコ
しずく「あ、あの・・・侑さん?」ドキドキ
侑「ん?」
しずく「最初に眠られた時は本当に眠っていましたか?」
侑「うん、眠っていたと思うけど?」
しずく「そうですか」ホッ
侑「暗くなってきたし部室戻ろっか」
しずく「はい」 〜同好会・部室〜
ガチャ
侑「あれ?、誰もいない?」
しずく「今日は私達以外誰も練習に来なかったという事ですかね」
侑「どこかで個人練習してるのかも?」
しずく「珍しい日ですね」
侑「でも、しずくちゃんと昼寝出来たから良かったよ」ニコニコ
しずく「最初は抵抗ありましたけど、結局眠ってしまいましたね」アセアセ
侑「しずくちゃんの寝顔というレアなものも見れたしね」ニヤニヤ
しずく「恥ずかしいから忘れて下さい!」プクー
侑「あはは!」 侑「もうね、爆睡してたよ?」
しずく「え!?」
侑「最初何しても起きないから少し焦ったもん」
しずく「まさか私・・・いびきとかかいてませんよね」アセアセ
侑「もう、ガーガーグーグーって!」
しずく「え!うそ!!」ビクッ
侑「うそだよっ」ニヤッ
しずく「もう〜!侑さん!」プンプン
侑「あはは!いびきはかいてないけど何しても起きなかったのは本当」
しずく「何してもって・・何かしたんですか?」
侑「あまりに起きないからさ、見てたら可愛いくてついついキスしちゃったんだよね」
しずく「!?」
しずく「え・・・」ドキッ しずく「そ、そういうのは・・・起きてる時にしてください・・・///」
侑「え!?それも冗談だけど?」
しずく「!」
しずく「もう!ホントに怒りますよ!」プンプン
侑「あははははは」ケラケラ
しずく「」プイッ
侑「怒ってるしずくちゃんも可愛いな」ニヤニヤ
しずく「え・・・」ドキッ
しずく「私で遊ばないで下さい!」プイッ
侑「起きてる時ならキスしてもいいの?」
しずく「なっ!?・・」
侑「ん?」
しずく「今は・・・ダメです・・・」
侑「今は?」
しずく「あのっ!、侑さんと歩夢さんはお付き合いされているのでしょうか・・・?」ドキドキ 侑ちゃんはしずくの心をかき乱した責任を取るべきだと思います! 侑「お付き合い?」
しずく「・・・。」
侑「歩夢と私はただの幼馴染だよ。いつも一緒だからそう思われることも多いけどね」アセアセ
しずく「で、では・・特定の恋人はいないという事ですよね・・・?」
侑「うん、そうだね」
しずく(よかった・・・)
しずく「すみません、変な事お聞きして・・・」
侑「まぁ、構わないけど」 しずく「あの、もし侑さんがよろしければ・・・今日も駅まで送って頂けませんか?」
侑「うん、いいよ」ニコッ
しずく「あ、ありがとうございます!」
侑「同好会のみんなも居ないしもう帰ろうか」
しずく「はい!」
・
・
・
侑「昨日と違ってコソコソする必要ないね」アハハ
しずく「2人でいるの誰かに見られるかもしれませんよ?」
侑「私といるの見られて困るの?」
しずく「いえ、私は構いませんが侑さんはどうなのかなって・・・」
侑「私はしずくちゃんと噂されたいなー!」ニコニコ
しずく「!?」ドキッ
侑「なんちゃって!」テヘヘ
しずく「侑さん、まったく!」ハアッ
しずく「冗談でもそういう事言うと本気にしちゃう子もいる事を知っておいた方良いと思いますよ!」
侑「肝に銘じておきますよ」
しずく「絶対銘じてなさそうですね」
侑「あはは」ニコニコ ギュッ
侑「ん?」
しずく「あの・・・腕組んでよろしいですか・・・?」
侑「もう組んでるじゃん」
しずく「事後報告です♪」
侑「斬新だね」アハハ
しずく「侑さんは自覚無さそうですけど、私の気持ちを乱した責任を取って頂きたいです」
侑「え!?」
しずく「私もうスイッチ入っちゃいましたから」ニコッ
侑「そいつは参ったなぁ〜」アハハ
しずく「今日はまだ序の口です」
侑「横綱はなに?」
しずく「教えません」
しずく(侑さんの方から告白させてやる!)
おしまい ここまで来たらハッキリお付き合いしてほしいなー現状じゃ侑がスケコマシのクズみたいじゃん
ゆうしずの可能性を開きたいというより、キャラを通じてゆうぽむ・しずかすを否定させるのが狙いだったのかなと勘ぐってしまう 侑ちゃんは女たらしだし多少はね?
かすみとしずくはあくまで親友だし
歩夢は……まあ、しずくちゃん頑張れ この侑ちゃんプレイボーイ感が凄いな…
いつかしずくが頑張って侑ちゃんに告白させるところまでいく話も書いてくれたら嬉し い しずくちゃんは割と自分から告白するよりも相手から告白して欲しいって思うタイプだと思う
おつおつ 解釈違いも甚だしいわ
ゆうはドクズだししずくもキャラ違うしキャラ理解してかいてんの?
あなしずゆうしずならピクシブに良SSいっぱいあるからまずはそれら読んで来い どこを読んでもない
多分叩いてる奴はゆうしずがくっつかず中途半端な所で終わったから消化不良を暴言で紛らわしてんだろ 乙!
しずくちゃんの意外と子供っぽいところが絶妙で良いわ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています