【351】

 だが、すぐに間違いに気付く。


 にゅぷ…


 もうこれ以上出ないだろうというくらい流れたハズの発情のエキスは…いやいや、まだその道中に溜まっていた。


 「ふ…ぐっ♡」

 花陽さんは…半脱ぎ状態のニットの裾を咥え、歯を食いしばった。


 くにゅ…ぐちゅ…じゅにゅ…


 いやらしい音を響かせながら、ずぶずぶと…中指の第一関節…第二関節が沈み込み…そして、ついに付け根までが密壺へずっぷりと埋った。