0403名無しで叶える物語(しうまい)
2021/01/14(木) 22:13:02.63ID:JrHi7bqX先に崩れたのは彼女の方だった…。
ボール球ひとつも投げられない…という追い込まれた状況ではあったが、まさかの『ボーク』による失点。
そんなところだろうか。
俺は労せず、ホームを踏み入れたことになる。
むしろ、このままなら、下手に動かないでいた方がいいかも知れない。
打って出て、ホームゲッツーになるよりは、黙って立っているだけで四球、死球、暴投なんかを犯して、勝手に自滅してくれそうだ。
そして、再び、ランナーが溜まったところで、だめ押しの一打を放つ。
これで1イニングで2桁得点は確実。
チョー大量点ゲットのチャンスがやって来た。