【333】

 必死にクリを舐め続けていると、鼻先から水が垂れてきた。
 最初は自分の汗…いや、鼻水かと思ったが…どうやら出所は違うようだ。


 「あぁ…また…おマ◯コから…いやらしい汁が…溢れて…きたよ…」


 「…むぐっ…じゅる…んぐっ…」


 俺の言葉が途切れ途切れなのは…聴こえてるのか、聴こえていないのか…彼女がフェラをやめないからだ。
 彼女の口と舌が動く度、出そうになるのを堪えると、そういうことになる。

 花陽さんは、どうやら先にイカして、この闘いから脱しようとしているようだ。
 何度も言うが気を抜いたら、一気なやられる。
 攻めるだけでなく、守りにも気を使わなくてはならない。


 しかし『攻めは最大の防御なり』という諺もある。

 そっちがそうなら、こっちも次のステップに進もう…。