ちゅっ♡…
花陽さんの唇が、先端に触れる。
その瞬間、相棒を通じて全身に雷が走った。
おぉ!!
ついに、花陽さんにフェラをしてもらう時が訪れたぜ。
興奮が止まらない!
でも、これからが大事だ。
すぐに出ちゃわないよう、気を引き閉めないと。
何年も夢を見てきて、たった数秒で終わりじゃ、あまりに悲しすぎる。
だが…果たして耐えられるだろうか。
花陽さんは最初に軽くキスをしたあと、まるでアイスクリームでも舐めるか如く、舌を動かしていく。
それは、俺が付けたジャムだけを掬い取っているようだった。
その舌の感触が…気持ちいい。
ペロリと舐められる度に「ぉお…」と声が出る。
「ジャム…追加してもいいかな?」
花陽さんから追加オーダーが入った。
「えっ?あ…あぁ…どうぞ」
花陽さんは自ら、テーブルの上に置いてあったビンとスプーンに手を伸ばした。