0724case.0:遥と (らっかせい)
2021/01/14(木) 11:08:16.13ID:gkSSj/Xs―――
流石に、遥ちゃんに授業全てを手伝って貰うことはできないから、
校門前で果林ちゃんと待ち合わせ。
私を見るや否や、果林ちゃんは唖然として。
果林「……大丈夫なの?」
彼方「なんとか、左手で書いてみるよ〜」
彼方「ダメそうだったら、あとでノートを借りてもいいかな?」
遥「………」
遥ちゃんに目を向けると
遥ちゃんは何も言わなかったけれど、頷く
これは多分、良いよってことだろう
果林「……」
果林「そう……」
果林「無理は、しないで欲しいのだけど……本当に授業受けるの?」
彼方「そうしないと、特待生取り消されちゃうからねぇ……」