遥「でも、お姉ちゃん私のにおいでダメになっちゃうの?」

彼方「ダメになっちゃうわけではないよ〜」

彼方「ただ、こう」

彼方「汗かいてるときは、ちょっと……思い出しちゃうかなぁ」

遥「なるほどね〜」

遥(えっちしてる時も汗をかいてるから)

遥(そのにおいを思い出しちゃって……って感じなんだ)

遥(……お姉ちゃん、えっちな女の子になりすぎじゃないかな)

遥(そんなところも、かわいくて好きだけど)

彼方「ライブで汗かいてたら……ちょっとドキドキしちゃうかも〜」

スリスリ
        ムニムニ
   ポスンッ

彼方「………」

遥「膝枕してて、えっちな気分にならない?」

彼方「少し〜……」

遥「ねぇ……」

遥「もしかして、えっちの後膝枕してたから……とか」

彼方「遥ちゃんのせいだねぇ……」

遥「えっちな妹でごめんなさい」

彼方「許してあげる〜」

遥「それはそうと……お夕飯、ロールキャベツだっけ。手伝うよ」

彼方「ありがと〜」

彼方「でもその前に、宿題だよ〜?」

遥「は〜い」

遥(早く終わらせちゃおうっと)