亜里沙「ねぇねぇおばあちゃん」 絵里「いやおばあちゃんになる日はいずれやって来る!」
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絵里「そうでしょう?」
絵里「やがて迎え入れるものを否定するのはやめにしましょう」
絵里「自己紹介します。こちらが」
亜里沙「どうもー、絢瀬亜里沙でーす、よろしくおねがいしまーす」
絵里「そして私がッかしこいかわいいッ」
絵里「エリーチカよ!」
絵里「ヒュ〜ゥ」
絵里「今日もキマった…」 亜里沙「ねぇねぇおねぇちゃん」
絵里「んーどうしたの」
亜里沙「東京オリンピックも近づいてきたから、私、海外の観光客の人を道案内する練習がしたいなぁって思って」
絵里「ヒュ〜ゥ」 絵里「ファ里沙ァ、なんて素晴らしいフォフォロがけなの。おねえちゃん感動しちゃったわ」
亜里沙「だからおねえちゃんは日本に来た観光客の人の役やって」
絵里「ファタシがファン光客の役をやればいいのね」
亜里沙「うん」
絵里「悪くないでしょう」 亜里沙「あっ、外人さんだ」
絵里「オー…アイムロスト…」
亜里沙「ヘイ! メイアイヘルプユー? アイムアメリカン!」
絵里「いや日本で外国人が外国人を道案内する光景も珍しくない時代がそこまで来てる!」 絵里「そうでしょう?」
絵里「グローバル化が進む世界の中で、日本だけ例外ではいられない」
絵里「こんな光景も当たり前になっていくのかもしれないわね」
絵里「時を戻しましょう」 亜里沙「あっ、外人さんだ」
絵里「オー…アイムロスト…」
亜里沙「あのー、迷子なんです。助けて下さい」
絵里「いや迷子が迷子を助けることだって出来る!」
絵里「そうでしょう?」 絵里「人は誰しも、道に迷ってる」
絵里「人生という名の迷路に、囚われている」
絵里「助け合って生きていきましょう」
亜里沙「お姉ちゃんは自分のキャラクターに迷ってるよね」
絵里「いや妹にそんなこと言われるくらいには自分のキャラが分からない!」 絵里「かしこくてかわいいのが私なのに、ポンコツポンコツ言われて…」
絵里「それでも……何かが欲しいの…!」
絵里「ねぇ亜里沙!! 私はどうしたらいいの!?」
絵里「どうしたら私のキャラクターはかしこくてかわいくなるの!?」
亜里沙「もー、うるさいなー」
絵里「いや亜里沙よりは、うるさい!!」 絵里「ちょっと亜里沙。全然道案内してくれないじゃないの」
亜里沙「うーん、あ、そうだ。お姉ちゃんがお手本見せて」
絵里「私が? 観光客の道案内を?」
亜里沙「うん」
絵里「それなら最初から役割逆の方が良かったんじゃないの?」 亜里沙「オー…アイムロスト…」
絵里「いや人の話を聞かないことだって時には大切な場合がある!」
絵里「自分の道を、突き進みましょう」
絵里「時を戻しましょう」 亜里沙「オー…アイムロスト…」
絵里「あ、外人さんが道に迷ってる」
絵里「めいあいへるぷゆー?」
亜里沙「あ、日本語話せるので大丈夫です」
絵里「いや日本語が話せるならばそれに越したことはない!」
絵里「日本人は外国語が苦手だから、それはありがたいことね」
絵里「時を戻しましょう」 亜里沙「オー…アイムロスト…」
絵里「あ、外人さんが道に迷ってる」
絵里「めいあいへるぷゆー?」
亜里沙「アイドライクトゥーゴートゥー、ロシア」
絵里「いや日本の観光に来てる外人が故郷に帰りたがる可能性だってある!」 絵里「ホームシックは……訪問販売よ」
絵里「突然やって来る…」
絵里「時を戻しましょう」 亜里沙「アワワワワ。アワワワワワワワ」
絵里「え?」
亜里沙「ワレワレハ、ウチュウジンダ」
絵里「いや宇宙人が観光に来てるなら少なくとも日本との関係は良好!」
絵里「侵略される恐れはないわね!」
亜里沙「トキヲ、モドシマショウ」
絵里「いや宇宙人が戻したって、イイ!」 亜里沙「ウホウホウホウホウホー!」
絵里「えぇ!?」
亜里沙「……」カキカキ
つ『新宿まで行きたいです』
絵里「いや筆談ができるゴリラなんている訳ないとか言ってるうちに逃げよう!」
絵里「命を守りましょう!」 絵里「ちょっと亜里沙! さっきから何やってるのよ!」
絵里「観光客も全然できてないじゃないの!」
絵里「こんなんじゃ漫才として成立しないわよ!」
亜里沙「うーん、実は私、漫才って苦手で」
絵里「いやいい加減なことなんて、ない!!」
亜里沙・絵里「どうも、ありがとうございましたー」 乙。アリサの声は再生しやすかったけどエリの方はちょいちょい太夫の声に引っ張られて再生しづらいw
>>27
コワレヤスキのアナグラム ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています