あなかなSS
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ある日の放課後
あなた「さーて授業も終わったし部室に行こうかな」
スタスタ
あなた「こんにちは〜」ガチャ
あなた「ってあれ?もしかして誰も来てない?」キョロキョロ
彼方「Zzz.....」
あなた「あっよく見たら彼方さん寝てる」
あなた「彼方さん相変わらず気持ち良さそうに寝てるな〜」
あなた「・・・・・」
あなた「少しくらい…イタズラしてもバレないよね・・・?」
あなた「・・・・・」ツンツンプニプニツンツンプニプニ
あなた「ほっぺた柔らかくて気持ちいい〜」ツンツンプニプニ
彼方「う〜ん……」
あなた「!?」
彼方「遥ちゃ〜ん…Zzz……」
あなた(なんだ寝言かビックリした〜)アセアセ
あなた(これ以上やっちゃうと起こしちゃいそうだしやめておこうかな)
あなた(う〜ん、まだみんな来なさそうだしスクールアイドルの動画でも見てよっと)
ーーーーー ガチャ
歩夢「こんにちは〜」
あなた「あっ歩夢ちゃん」
歩夢「ふふっ、相変わらずあなたは来るのが早いね」
歩夢「今日はあなたが1番乗りかな?」
あなた「いや1番乗りは彼方さんだよ」
あなた「来た時にはぐっすり寝てたんだ」
歩夢「本当だぐっすり寝てる。凄い気持ち良さそう」
あなた「本当にね。ついほっ・・・・」
歩夢「ほ?」
あなた「ほ、ほほ、微笑ましくなっちゃうな〜って」アハハ
あなた(ふー危ない危ない。寝てる人のほっぺたをこっそりツンツンしてるってバレたら変な人って思われるところだったよ)アセアセ
歩夢「?」
あなた「あ、そうだ!歩夢ちゃんも一緒にスクールアイドルの動画見ない?色々参考になると思うんだ!」
歩夢「うん良いよ♪」
あなた「さてどのスクールアイドルの動画見ようかな〜」
歩夢「・・・・・」
あなた(上手く誤魔化せたかな・・・?)
ーーーーー ある日の昼休み
キ-ンコ-ンカ-ンコ-ン
あなた「ふぅ〜午前の授業も終わったしお昼にしよっと」
あなた「歩夢ちゃんは昼休みに用事があるって言ってたしどうしよう」
あなた「うーん……今日は気分転換に外で食べようかな」
ーーーーー あなた「さてどこで食べようかな〜」スタスタ
あなた「あっ!!あの後ろ姿は、おーい彼方さーん」
彼方「んー?誰かと思ったらあなたか〜」
あなた「彼方さんは今からお昼食べるところ?」
彼方「そうだよ〜」
あなた「良かったら一緒に食べない?」
彼方「良いよ〜。あなたとはあんまりお昼一緒じゃないから新鮮かも」
あなた「そうだね、いつもは歩夢ちゃんと食べてるし彼方さんとのお昼楽しみ♪」
彼方「嬉しい事言ってくれるね〜。それじゃあ彼方ちゃんのお気に入りスポットに案内しようではないか〜」 彼方「ここだよ〜」
あなた「へぇ〜この学校にこんな所があるなんて知らなかったよ」
彼方「ここは静かだし木陰になってるから少し暑い日のお昼寝にはピッタリなスポットなのだ〜」
あなた「確かにお昼寝にはぴったりな場所かも」
彼方「でしょ〜 あなたもお昼寝したい時は是非使ってみて。気持ち良く寝れるから」
あなた「ありがとう!お昼寝する時はここ使ってみるね」
彼方「どうぞどうぞ〜。それじゃあお腹空いて来たしお昼にしよっか」
あなた「彼方さんはやっぱりお弁当?」
彼方「そうだよ〜。彼方ちゃんの手作りお弁当」
彼方「あなたは?」
あなた「私は購買のパンかな 。今日はお母さんに自分で何とかしてって言われたから」
彼方「そっか〜。でもそれじゃあ足りないんじゃない?」
あなた「全然大丈夫だよ〜」
彼方「むぅ......やっぱり足りないと思う。はいあーんして、彼方ちゃんのお弁当分けてあげる」
あなた「いや、そんな悪いよ彼方さんの弁当だs!?」
あなた「・・・・・」モグモグモグ
彼方「どう?」
あなた「うん…美味しい!やっぱり彼方さんの唐揚げは最高だね。ありがとう彼方さん」
彼方「喜んでくれたようで良かったよ〜」
彼方「でもお昼はちゃんと食べなきゃダメだよ?」
彼方「あなたが倒れちゃうと彼方ちゃんも悲しいし」
あなた「うん、ごめん。今度からはちゃんと食べるようにするね」
彼方「うむ、よろしい♪」
彼方「お弁当が欲しい時はいつでも彼方ちゃんに頼りたまえ〜」
あなた「ありがとう彼方さん。その時はよろしくね。」
彼方「いいよいいよ〜。さてお昼休みの時間も無くなっちゃうしお昼ご飯食べちゃおっか」 彼方「ふぅ〜お腹いっぱい」
彼方「さてお腹いっぱいになった事だし」ゴロン
あなた「か、彼方さん!?」
彼方「抱き枕も良いけど今日はあなたの膝を借りるね〜」
あなた「もう彼方さんったらビックリしたよ」
彼方「Zzz....」
あなた「もう寝ちゃった。さすが彼方さん」
あなた「私も少し休もうかな」
あなた「Zzz....」
ーーーーーー 30分後
あなた「ふぁ〜……よく寝た〜」
あなた「相変わらず気持ち良さそうに寝てるな〜彼方さん」フフッ
あなた「・・・・・」
あなた「・・・」ナデナデ
あなた「・・・」ナデナデ
あなた(彼方さんの髪の毛モフモフだなぁ。ずっと触ってられるかも)ナデナデ
彼方「Zzz.....」
あなた「・・・」ナデナデ カシャッ
あなた(…普段はこんな感じのマイペースな彼方さんだけど、ステージに上がった途端、魅力的なパフォーマンスで私達を楽しませてくれるんだよね...。)ナデナデ
あなた「・・・」ナデナデ
彼方(ふぁ〜…ん〜…もしかして彼方ちゃん撫でられてる....?あなたに撫でられるの彼方ちゃん好きかも♪)
あなた(こうして見るとやっぱり.....)ナデナデ
あなた「彼方さん可愛いなぁ」ボソッ
彼方「!?」ビクッ
あなた「?」
彼方「う〜ん....むにゃ〜.....」
あなた「なんだちょっとビクってなっただけか」ナデナデ
彼方「・・・・・」 あなた「・・・」ナデナデ
あなた「さて、そろそろお昼休みも終わりだし彼方さん起こさないと」
あなた「彼方さ〜ん、そろそろお昼休み終わっちゃうよ」ユサユサ
彼方「ん〜……」
彼方「ふぁ〜……おはよ〜」
あなた「うん、おはよう」
あなた「彼方さん今回は起きるの早かったね」
彼方「授業にはちゃんと出ないとだからね〜」
彼方「あなたの膝枕とても気持ち良かったしこれで午後の授業も頑張れそうだよ〜」
あなた「それは良かったよ。ん?あれ?彼方さんちょっと顔赤くない?」
彼方「!?」
彼方「き、気のせいじゃないかな〜」アセアセ
あなた「そう?もし体調悪かったらちゃんと言ってね?」
彼方「りょうか〜い。それじゃあ教室に戻ろっか〜」
あなかな「・・・・・」スタスタ
彼方(起きたらあなたに髪撫でられながら可愛いって言われるし、さすがの彼方ちゃんも動揺しちゃったよ//)ドキドキ 放課後
彼方「果林ちゃん部室行こ〜」
果林「ごめん彼方、先に行っててもらっても良い?ちょっと先生に提出しないといけない物があって」
彼方「りょうか〜い。じゃあ先に言ってるね〜」
果林「ええ、私も提出したらすぐに行くわ」
部室
彼方「誰かいるかな〜」ガチャ
彼方「ん?」
あなた「すぅ……すぅ……」
彼方「あれ?寝てる?」チラッ
彼方「そっか次の曲の歌詞書いてたんだ」
彼方「・・・・・」トコトコスタッ
彼方「今まで普通にしてたけど、彼方ちゃん達のレッスンとかのサポートに加えて作詞や作曲。やっぱり大変だよね....。」
彼方「いつも彼方ちゃん達のサポートしてくれてありがとね。あなたには凄い感謝してるよ」ナデナデ
彼方「(あなたの髪サラサラしてる…。撫で心地良いなぁ…。ずっと撫でてられるかも)」
彼方(あの時のあなたもこんな気持ちだったのかな)クスッ ブ-ブ-ブ-
彼方「ん〜?」
彼方「あなたの携帯が鳴って......!?」
彼方(この壁紙この間あなたに膝枕して貰った時のやつ//)カアァァァ
彼方(まさか撮られてた上に壁紙にしてくれてるなんて嬉しいような恥ずかしいようなちょっと変な感じ....)
彼方「・・・・・」
彼方「もう…彼方ちゃんの寝顔をコッソリ撮るなんてイケナイ子だな〜あなたは」ツンツン
彼方「これは撮られても文句言えませんな〜」ソ-
ガチャ!!
かすみ「可愛いかすみんの登場ですよ〜!!」
彼方「!?」ササッ
かすみ「あれ?彼方先輩今何か隠しました?」
彼方「いや〜何も隠してないよ〜」アセアセ
かすみ「そうですか、なら良いんですけど」 かすみ「あっ!先輩が寝てる!!」
かすみ「・・・」ジ---
かすみ「あ〜ん♡先輩は寝顔も可愛いですねぇ♡」
かすみ「寝てる姿を眺めるの良いですけどこれを前にしてイタズラをしない手はないですよねぇ」ニヤリ
かすみ「では早速このペンでおデコに文字を……歩夢「か す み ちゃ ん?」
かすみ「ヒェッ…歩夢先輩いつの間に!?」
歩夢「ダメだよかすみちゃん。あなたの寝顔を眺めるのは良いけどイタズラしようとするのは」
かすみ「ごめんなさい....」
歩夢「こういう時は写真を撮らなきゃだよかすみちゃん!!」
かすみ「え?」キョトン
歩夢「・・・」パシャパシャパシャパシャパシャ
かすみ「あ〜!!歩夢先輩だけズルいですぅ!!かすみんも撮ります!!」パシャパシャパシャ
彼方「じゃあ彼方ちゃんも1枚くらい」ソロ-
あなた「う〜ん……」
あゆかすかな「!?」
あなた「あれ?歩夢ちゃんにかすみちゃんに彼方さん?」ムクリ
あなた「……もしかして私寝てた?」
歩夢「うん、ぐっすりだったよ」
あなた「そっか、歌詞書いてる途中で寝ちゃったんだ」ノビ-
あなた「・・・」サワサワサワサワ
かすみ「どうかしましたか先輩?」
あなた「いや〜かすみちゃんに何かイタズラされてないかな〜って思って」アハハ
かすみ「さ、さすがのかすみんも寝てる人にイタズラはしませんよ〜」ヒュ-ヒュ-ヒュ-
歩夢「あなたへのイタズラは私が止めておいたから大丈夫だよ♪」
かすみ「あー!!何で言っちゃうんですか歩夢先輩!!」
歩夢「ふふっ、私この子には嘘つけない性格だから♪」
ワ-ワ-ガヤガヤ あなた「彼方さんもごめんね、私寝ちゃってたみたいで」
彼方「全然大丈夫だよ〜。彼方ちゃんもあんまり人の事言えないし」
彼方「でもあなたが寝ちゃうって事は昨日あんまり寝てないんじゃない?」
あなた「うん、昨日はちょっと夜更かししちゃってあんまり寝てなくて…」
あなた「だけど大丈夫!今日は早く寝るようにするから」
彼方「それがいいと思う。睡眠は大事だからね〜」
ガチャ
果林「あら、まだ全員揃ってないのね」
あなた「あ、果林さん!」
果林「私が最後かと思ったのだけれども他のメンバーから連絡は来てるのかしら?」
あなた「う〜ん、特に連絡は来てないけど多分もう少しで来ると思うからそろそろ準備始めちゃおっか」
彼方(…あなたの寝顔撮れなかったな...) レッスン後
あなた「みんな今日もレッスンお疲れ様〜」
あなた「お水用意したから水分補給忘れずにね」
しずく「ありがとうございます、先輩」
せつ菜「私も頂いて良いですか?」
あなた「はいどうぞせつ菜ちゃん」
せつ菜「ありがとうございます」
璃奈「私もお水飲みたい 璃奈ちゃんボード『へとへと』」
エマ「璃奈ちゃん今日は一段と頑張ってからね〜♪」
かすみ「あっ!!そういえば皆さんに見せたいものがあるんです♪」
愛「なになに〜?」 かすみ「これです!!(あなたの寝顔写真)」バ-ン!!
果林「あらあら、ヨダレ垂らしちゃって可愛い♡」
エマ「本当だ可愛い〜♪」
あなた「ちょっとかすみちゃん!?それってまさか……」
かすみ「さっき先輩が寝てる時に撮っちゃいました」テヘッ
あなた「もう///恥ずかしいよ〜///」カオマッカ
愛「ぶちょーのそういう顔見たことないから新鮮かも♪」
璃奈「とっても可愛い 璃奈ちゃんボード『ニヤニヤ』」
あなた「もうっ2人まで///」
あなた「そ、そういえば歩夢ちゃんもいたよね?まさか....?」
歩夢「」ニコッ
あなた「やっぱり///」
あなた「恥ずかしいから消して〜」
歩夢「ダメだよ♡これもあなたとの大事な思い出だもん♪」
あなた「うぅ///……もうこの話はお終い!!みんな着替えて早く帰るよ!」
9人「は〜い」 チョイチョイ
あなた「ん?彼方さんどうかした?」
彼方「この後ちょっとお話したいから残って貰っても良い?」ボソッ
あなた「うん、分かった」
ーーーーー あなた「それで話って?」
彼方「え〜っと……その……ちょっと気になる事があって……」
あなた「言いにくい事?」
彼方「そういう訳じゃないんだけど....」
彼方「・・・・・」
彼方「見ちゃったの」
あなた「何を?」
彼方「あなたの携帯の壁紙……」ボソッ
あなた「!?」
あなた「ご、ごめんなさい!!」
あなた「勝手に見た上に壁紙にしてるなんて気持ち悪いよね……」
あなた「直ぐに消すから!!ほんとにごめん!!」
彼方「ううん、消さなくても大丈夫だよ」
あなた「え?」
彼方「正直壁紙にしてた事については彼方ちゃん的にそこまで問題じゃないのだよ〜」
彼方「ただどうして彼方ちゃんなのかなぁって思って」
彼方「あなたなら歩夢ちゃんやかすみちゃんと撮った写真を選びそうだったから」
あなた「え〜っと、それは……」
彼方「言えない?」
あなた「・・・・・」 あなた「……い……たか…」ボソッ
彼方「ん?」
あなた「彼方さんの寝顔がずっと見てたいくらい綺麗で可愛かったから!!」カアァァァ
彼方「!?」
彼方「〜〜〜〜〜〜///」カアァァァ
彼方「そ、そっか〜///彼方ちゃんの寝顔が可愛くてつい撮っちゃったか〜」
あなた「う、うん///」
あなかな「・・・」
あなかな「(気まずい…)」
あなた「え〜っと、やっぱり勝手に撮
るはダメだったよね。改めて謝るよ、ごめんなさい」
彼方「そんなに気にしなくても大丈夫だよ〜……ただ……」
あなた「ただ?」
グイッ
あなた「わわっ!?」
彼方「彼方ちゃんもあなたの写真欲しいなぁ〜って」ダキッ
彼方「ほら写真撮るよ〜 はいチーズ」パシャ
彼方「うん、良く撮れてる♪」
あなた「もう、ビックリしたよ彼方さん」
彼方「あなたばっかり彼方ちゃんの写真撮るのはズルいので少し積極的になってみました」ゞ
彼方「これでこの話はおしま〜い。あなたもあんまり気にしないでね」
あなた「うん、ありがとう」
彼方「じゃあ暗くなっちゃうしそろそろ帰ろっか〜」 スタスタスタ
彼方「でもまぁこっそり撮っちゃうくらい彼方ちゃんの寝顔可愛かったか〜」ニヤニヤ
あなた「〜〜〜///もう!からかわないでよ〜彼方さん!」
彼方「ごめんごめん、ついからかいたくなっちゃった〜♪」
あなた「むぅ〜」プク-
彼方「あはは、フグみたい」
あなた「・・・・」
あなた「でも、可愛いと思ったのは本当だから」ボソッ
彼方「え?」
あなた「今日は色々あったけど、彼方さんの事凄い可愛いって思ったのは本当だから!」
彼方「〜〜〜///」
あなた「ハッ!?えっと変な意味では無くてね純粋に彼方さんが可愛かったというか魅力的だったというか癒されるというかなんというか」アセアセ
あなた「まぁ...そんな感じです///」
彼方「うん...///」
あなかな「・・・・」 あなた「ゴホン……え〜っとこんな私だけど改めてこれからも彼方さんの魅力を伝えるサポートさせて貰っても良いかな?」
彼方「……うん、勿論♪あなたのサポート無しでは彼方ちゃんのスクールアイドル活動は成り立たないし....」
彼方「だから……これからもよろしくね?」
あなた「うん!全力でサポートするね!」
あなた「それじゃあ取り敢えず明日からレッスンメニュー変えないと!」
彼方「ん〜?」
あなた「彼方さんの魅力をもっと伝える為に色々メニューに追加しないとね!」
彼方「え!?」
彼方「彼方ちゃんレッスンはいつも通りで大丈夫かな〜って思うな〜」アセアセ
あなた「まずはレッスン量5倍からかな!!」
彼方「ひえ〜勘弁して〜〜」
あなた「ふふっ」
彼方「?」
あなた「冗談だよ♪ビックリした?」
彼方「もう、彼方ちゃんビックリして倒れるとこだったよ〜」
あなた「5倍は冗談だけど、色々やっていきたいと思うからよろしくね♪」
ーーーーー 彼方ハウス
彼方「(今日は色々あったな〜。彼方ちゃんの写真を待ち受けにしてたのは少し驚いちゃった。可愛いって沢山言われた時も少し恥ずかしかったけど悪い気はしなかったしそれにあの子との写真も撮っちゃった…)」
彼方「ふふっ♪」
遥「お姉ちゃん嬉しそうだけど何かあったの?」
彼方「うん、ちょっとね」
遥「え〜なになに気になる!」
彼方「ナイショ♪」
ーーーーー
あなたハウス
あなた「ただいま〜」
あなた「・・・・」ポフッ
あなた(今日色々と暴露しちゃったけど彼方さんに引かれなかったかな...。多分大丈夫だよね....?)
あなた「・・・・」
あなた(それにしても)
彼方『彼方ちゃんもあなたの写真欲しいなぁ〜って』ダキッ
彼方『でもまぁこっそり撮っちゃうくらい彼方ちゃんの寝顔可愛かったか〜』ニヤニヤ
あなた(彼方さんの体柔らかかったしあの小悪魔的笑顔は反則だよ〜///)ポワポワ
ーーーーー ある日の部室:レッスン後
かすみ「先輩♪今日のかすみんどうでしたか?」
あなた「かすみちゃん今日は一段と気合入ってたね。ポーズもバッチリ決まってたし凄い可愛く踊れてたよ!」
かすみ「えへへっ」
かすみ「近々ライブが控えてますからね。かすみん頑張っちゃいました♪」
かすみ「そんな頑張ったかすみんの事なでなでしてくれても良いんですよ先輩♪」
あなた「ナデナデ」
かすみ「えへっえへへへへ♡かすみん先輩のナデナデ大好きです♪」
しずく「ほーらかすみさん、そろそろ先輩の腕が疲れちゃうからそろそろ離れよう?」
かすみ「むぅ〜今良いところなのに〜。そんな事言って実はしず子も先輩に撫でられたいんじゃないの?」
しずく「え!?いや私は別に撫でられたいとかそんな...。先輩も迷惑だろうし...」
かすみ「ふーん…」
かすみ「……それじゃあ先輩のナデナデはかすみんが頂いちゃいまーす♪先輩お願いします!」
あなた「う、うん」ナデナデ
しずく「あっ....」ショボン
かすみ「……」 かすみ「……」
かすみ「もう、そんな顔するって事はしず子も撫でられたいって事じゃないの?先輩、かすみんはもう大丈夫なのでしず子の事撫でてやって下さい」
あなた「嫌だったら無理しなくても良いからね?」
しずく「いやいやそんな事ないです!むしろ撫でて欲しいというかなんというか…ハッ!?」
かすみ「ふ〜ん」ニヤニヤ
しずく「もう///かすみさん!!」
あなた「それじゃあ撫でるね?」
しずく「は、はい//お願いします///」
あなた「ナデナデ」
しずく「///」ウツムキ
かすみ(良かったねしず子♪)
歩夢「次は私も撫でて貰おうかな」
かすみ「歩夢先輩いつの間に!?」
歩夢「あなたのナデナデって凄く安心するよね。あれは幼稚園の時だったかな、あの時もあなたが……」 ゾロゾロ
璃奈「あ、しずくちゃんが撫でられてる」
璃奈「しずくちゃん凄い気持ち良さそう 璃奈ちゃんボード『じーー』」
エマ「本当だね〜♪」
果林「あらあら、そんなに気持ち良いなら私も撫でて貰おうかしら♡」
せつ菜「わ、私も撫でて貰いたいです!」
彼方(むぅ…)
彼方(みんなばっかりズルい…)
愛「ん〜?カナちゃんどうかした?」
彼方「彼方ちゃんも撫でて貰う〜!」
愛「おお!?ビックリした〜。カナちゃん今日は積極的だね〜」
愛「よーし!愛さんも撫でて貰おうかな〜」
ーーーーーーー 彼方「ねぇ」チョイチョイ
あなた「ん?どうかした彼方さん」
彼方「今度の日曜って何か予定ある...?」
あなた「え〜っと、特にはないかな」
彼方「彼方ちゃんオススメのお昼寝スポットがあるんだけど一緒にどう...かな?最近歌詞作りとかで大変そうだから良いリラックスになればなって思って」
あなた「彼方さん....」
あなた「気使ってくれてありがとね。それじゃあご一緒させて貰っても良いかな?」
彼方「うん、勿論♪」
彼方「それじゃあ待ち合わせ場所とかは後で連絡するね?」
あなた「うん、分かった」
彼方「それとお昼は彼方ちゃんお手製のお弁当ご馳走するから楽しみにしててね〜」
あなた「わぁ!彼方さんのお弁当楽しみだなぁ〜」
彼方「むふふ♪期待してくれたまえ〜♪」
ーーーーーー 彼方ハウス:お出かけ前日
彼方「〜〜〜♪」
遥「(お姉ちゃん鼻歌歌いながら何かしてる…何してるんだろ?)」
遥「お姉ちゃん楽しそうだけど何してるの?」
彼方「ん〜?明日の準備かな〜」
遥「明日は日曜だけどどこか行くの?」
彼方「明日はあの子とお出かけする事になったんだ〜」
遥「そうなんだ」
彼方「だからお弁当用に仕込める物は仕込んでおこうかなと思って♪」
遥「……」
遥「(お姉ちゃん明日のお出かけ凄い楽しみなんだろうなぁ)」
遥「喜んで貰えるといいねお弁当」
彼方「うん♪」
ーーーーー
朝
彼方「いってきま〜す」
遥「いってらっしゃいお姉ちゃん」
遥「楽しんで来てね“デート”♪」
彼方「は、遥ちゃん!?」
彼方「いやいや今日のはデートとかそういうのじゃないからただのお昼寝だから!」アセアセ
遥「ふ〜ん」ニヤニヤ
彼方「〜〜〜///」
彼方「いってきます!」
バタン!!
遥「いってらっしゃ〜い♪」
ーーーーー 待ち合わせ場所
彼方「とうちゃ〜く」
彼方「……」キョロキョロ
彼方(あれ?あの子まだ来てないんだ)
彼方(まだ時間まで少しあるし座って待ってよっと)
ーーーーー
タッタッタッ
あなた「ご、ごめん!!彼方さん待った?」ハァハァ
彼方「ううん、全然大丈夫だよ。彼方ちゃんもさっき来たところだし」
彼方「あなたに何もないようで良かったよ〜」
あなた「心配かけてごめんね」
彼方「気にしない気にしな〜い」
彼方「それじゃあ行こっか」
あなた「うん」ガサッ
彼方「ん〜?その袋なぁに?」
あなた「あ、これ?これはねぇ…ナイショ♪」
彼方「え〜なになに気になる〜」
あなた「後で見せるから楽しみにしてて」
彼方「うん、分かった。楽しみにしてるね」
ーーーーー ガタンゴトンガタンゴトン
彼方「そういえばあなたにしては珍しく遅れたけど寝坊でもしちゃった?」
あなた「うん、寝坊しちゃって…」
彼方「ベタですな〜」フフッ
彼方「もしかして彼方ちゃんとのお出かけそんなに楽しみだったのかな〜?」ニヤニヤ
あなた「……」
あなた「うん、そうだよ」
あなた「折角の彼方さんとのお出かけだもん楽しみじゃない訳ないよ。今日の為にお洋服選んだり何か私にも出来る事ないかなって考えたりお出かけの事色々考えてたら楽しみで寝るの遅くなっちゃった」
彼方「そ、そっか〜それは嬉しいですな〜//」テレテレ
あなた「彼方さんは楽しみじゃなかった?」
彼方「…彼方ちゃんも…楽しみ…だったよ」
あなた「ふふっ、お互い同じ気持ちだね」
彼方「うん//」
あなかな「・・・・・」
あなた(良かった…彼方さんも同じ気持ちで)
ガタンゴトンユガタンゴトン
ーーーーー 公園
彼方「着いた〜」
あなた「ここが彼方さんのオススメスポット?」
彼方「そうだよ〜。でもお昼寝出来る所は少し行った所だから少し歩こっか」
スタスタ
あなた「ここにはよく来るの?」
彼方「たまにね〜。前にお昼寝出来る所を探してたら見つけたんだ〜」
あなた「もしかして他にもお昼寝スポットあったりするの?」
彼方「そうだよ〜。まぁでもそんなに多くはないかな〜2、3ヶ所くらい」
あなた「へぇーそうなんだ(色々探したりしてるんだなぁ)」
彼方「あ〜その顔はもしかして彼方ちゃんが歩き回ってるの意外って思ってるでしょ〜?」
あなた「そ、そんな事思って……」
彼方「じーーー」
あなた「……ました...ごめんなさい」
彼方「もう、彼方ちゃんだってたまには休みの日に出歩くんだよ」ブク-
あなた「ごめんね彼方さん。でもお昼寝スポットを探し回ってるなんて全然知らなかったよ」
彼方「あんまり人には話してなかったからね〜」
彼方「遥ちゃんのお世話になる休日も良いけどこういうのも良いかな〜思ってたまに探してるんだ〜」
あなた「そうだったんだ」
彼方「また見つけたらあなたにも教えてあげるね〜」
あなた「うん、ありがとね彼方さん」
ーーーーー 彼方「ここだよ〜」
あなた「へぇーこの公園にこんな所あったんだ」
彼方「彼方ちゃん自慢のオススメスポット。あんまり人が通らないから静かでお昼寝しやすいんだ〜」
あなた「確かに公園の中心からは少し歩くもんね」
彼方「ちょっと歩くけどその疲れで気持ちよく寝れるのだよ〜」
彼方「ふぁ〜……そんな話したら眠くなってきちゃった」
彼方「でも今日はお弁当あるからお昼寝はこれ食べてからだね〜」
あなた「そうだね、じゃあ食べる準備しよっか」グゥ-
あなた「あっ///」
彼方「ふふっ、彼方ちゃんのお弁当そんなに楽しみだったのかな」ニヤニヤ
あなた「うぅ//」
彼方「これは彼方ちゃんも作ってきた甲斐があるよ〜」
彼方「さてさて、よいしょっと」ドサッ
あなた「あ、待って彼方さんシート持ってきたからこの上で食べよ?」
彼方「ありがと〜いつものお昼寝の癖でシート持って来なかったから助かるよ〜」
彼方「よ〜し準備おっけ〜」 彼方「それじゃあ」
あなかな「「いただきます」」
モグモグモグ
あなた「ん〜♡やっぱり彼方さんのお弁当美味しいなぁ〜」
モグモグ
あなた「卵焼き、タコさんウインナー、ほうれん草のバター炒め、ポテトサラダにトマト」
あなた「どれも美味しけど特にからあげの味付け私好きだな〜」
彼方「えへへ〜♪喜んでもらえて彼方ちゃんも嬉しいよ〜」
彼方「あなた、からあげがお気に入りみたいだったから少し味付け変えてみたんだ〜」
あなた「やっぱり?少し違うなと思ったけど私は今回の味付けの方が好きだな〜」
彼方「そっか〜変えてみて正解だったね」
あなた「うん!毎日食べたいくらい」
彼方「そこまで言われると少し照れますな〜」
彼方「ほらほらお弁当はまだまだあるから遠慮せずに食べてね〜」
あなた「うん、頂くね」
モグモグモグモグ
ーーーーー あなた「ふぅ〜美味しかった〜ご馳走さま彼方さん!」
彼方「お粗末様でした〜凄い食べっぷりだったね」フフッ
あなた「美味しくてつい」エヘヘ
彼方「それは良かったよ〜」
彼方「さてお腹いっぱいになった事だしそろそろお昼寝する?」
あなた「あ、ちょっと待って彼方さん」ゴソゴソ
あなた「これ持ってきたんだけど…」
彼方「それはさっきの…中身は何?」
あなた「私だけ何も用意しないのは悪いかなって思って買ってきたんだ。前に部活の時に話してた最近人気のシュークリームなんだけど良かったら食べて」
彼方「ありがと〜頂くね」
彼方「でもこれ確か人気過ぎて並ばないと買えないって言ってたような…もしかして…?」
あなた「あ、うん…今日遅れちゃったのは寝坊しちゃったのも勿論あるんだけどこれを買う為に並んでたんだ」
彼方「そうなんだ、わざわざありがとね〜」
あなた「いやいや彼方さんのお弁当に比べたら大した事けど喜んで貰えたら嬉しいな」
彼方「それじゃあいただくね〜」
モグモグ
彼方「うん、美味しい♪」
彼方「クリームも濃厚で良いけど皮がサクサクで美味しいよ〜♪ほらあなたも食べてみて」
あなた「うん」パクパク
あなた「美味しい……。これならみんなが並んじゃう理由も分かるかも」
彼方「だよね〜これは並んでも買っちゃうかも。こんなに美味しいなら遥ちゃんにも教えてあげないと」
あなた「あ、それならこれまだ2個あるから良かったら2人で食べて」
彼方「え、そんなの悪いよ。せっかくあなたが並んで買ったんだし貰えないよ」
あなた「いやいや、今日のお礼だと思って貰えば良いから、ね?」
彼方「…そういう事ならありがたく頂くね」
あなた「うん、2人で仲良く食べてくれたら嬉しいな」
ーーーーー 彼方「今度こそお昼寝しよっか〜」
あなた「うん…あ、待って彼方さん口にクリーム付いてるよ」フキフキ
彼方「えへへ〜♪ありがと〜」
彼方「それじゃあ」ゴロン
あなた「うん」ゴロン
あなかな「・・・・」
あなた(お腹いっぱいだし横になったらすぐ寝ちゃいそう)
彼方「ねぇ、ちょっとこっちに来て」
あなた「ん?どうかした?」モゾモゾ
彼方「えいっ」ダキッ
あなた「か、彼方さん!?」
彼方「いつもはあなたが抱き枕になってるからね〜。今日は彼方ちゃんが抱き枕になっちゃいます」
彼方「思う存分抱きしめるがいい〜」
あなた「そ、そんな誰かに見られるかもしれないし恥ずかしいよ///」
彼方「ここ滅多に人通らないから大丈夫大丈夫」
あなた「そ、そう?でも……」
彼方「ほらほら」
あなた「うぅ//分かったよ…」ダキッ
彼方「うむ、よろしい♪」 彼方「あなたの体やっぱり温かいね〜。それにあなたの匂い好きだな〜」ギュ-
あなた「恥ずかしいからあんまり嗅がないで彼方さ〜ん///」
あなた(もう彼方さん大胆過ぎるよ//髪はフワフワで良い匂いするし体の柔らかい所が色々当たってドキドキして寝れないよ//)ドキドキ
彼方「ん〜?どうかした〜?」ウワメヅカイ
あなた「〜〜〜〜〜///」
あなた「な、なんでもないよ//それじゃあ寝よっか」アセアセ
彼方「うん」
彼方(あなたの心臓ドキドキいってる…。彼方ちゃんでドキドキしてくれてるなら嬉し....い..な.....Zzz.....)ス-ス-
あなた(彼方さん寝ちゃった)
あなた(もうこっちはドキドキして寝れないっていうのに彼方さんったら)ナデナデ
彼方「えへへ〜……すぅ〜……」
あなた(本当良い顔して寝てるな〜彼方さん)
あなた(・・・・・)
あなた(まだ少しドキドキしてるけど私も寝ようかな。せっかく彼方さんが誘ってくれたんだもん寝なきゃ勿体無いよね)
あなかな「Zzz.....」
ーーーーー あなた「ふぁ〜…よく寝た……」
彼方「Zzz…」
あなた「彼方さん起こさなきゃ」
あなた「彼方さん起きて、もう少しで日暮れちゃうよ」ユサユサ
彼方「う〜ん……ふぁ〜……おはよう」
あなた「おはよう」
彼方「…お互いぐっすりみたいだったね〜」
あなた「そ、そうみたいだね」
あなた(あの後すぐに寝れたけど最初のドキドキバレてないかな…?)
彼方「あなたもよく眠れたみたいで良かったよ〜」
彼方「ん〜〜〜」ノビ-
彼方「そろそろ帰ろっか」
あなた「うん、そうだね」
ーーーーー スタスタ
あなた「彼方さん今日は誘ってくれてありがとね。お弁当もすっごく美味しかったし良く眠れて凄いリラックスした1日だったよ」
彼方「喜んで貰えて良かったよ〜」
彼方「彼方ちゃんも良く眠れたし明日の部活も頑張るぞ〜!」
あなた「お、彼方さんやる気だね」
彼方「うん、やる気いっぱい♪あなたもサポートよろしくね♪」
あなた「私に出来ることあったらなんでも言ってね!」
彼方「あなたも彼方ちゃんに出来ることあったらなんでも言ってね?彼方ちゃん達結構あなたに任せっきりなところあるから彼方ちゃんに出来ることがあればなにか手伝いたいんだ〜」
あなた「うん、その時はよろしくね」
彼方「うむ、どんどん頼りたまえ〜」
スタスタスタ
ーーーーー あなた「それじゃあまた明日彼方さん」
彼方「うん、また明日〜」
あなかな「・・・・・」
あなかな「「あのっ!」」
あなかな「!?」
あなた「か、彼方さん先どうぞ」アセアセ
彼方「いやいやあなたから言って〜」
あなた「それじゃあ私から言うね」
彼方「うん」
あなた「ゴホン…彼方さんが迷惑じゃなければなんだけど……またお昼寝にご一緒しても良いかな?」
彼方「あ、それ彼方ちゃんも言いたかった〜」
あなた「え?そうなの?」
彼方「うん、今日あなたと一緒で凄い安心して眠れたからまた一緒にお昼寝出来たら良いな〜って思ってたの」
彼方「だからあなたもそう思っててくれて嬉しいよ〜」
あなた「私も嬉しいな」エヘヘ
彼方「それじゃあまた新しいお昼寝スポット見つけたら教えるから楽しみにしててね」
あなた「うん!楽しみにしてるね」 彼方「ではではそろそろ帰ろっか」バイバ-イ
あなた「うん、また明日学校でね」バイバ-イ
あなた「・・・・・」
あなた(彼方さんとまたお昼寝の約束しちゃった//楽しみだな〜♪)
続く(?) 取り敢えず終わりです
見よう見まねの人生初SSで完成度には正直自信ないですけど読んでくれた方がいたらありがとうございました
ここはおかしくね?みたいな指摘あれば今後に生かしたいのでしてくれるとありがたいです 彼方ちゃん絆エピ見る限りあなたちゃんのこと結構好きだからな
こういったあなかなのSSはもっと増えて欲しい
乙でした 人生初でとんでもない威力のSSを書きなさるな
ありがとう... これはこれは高級しうまいですわ
初とは思えぬ素晴らしさ これはこれは高級しうまいですわ
初とは思えぬ素晴らしさ こんな素晴らしいSSを書いといて人生初など有り得ない
2人の距離が少しずつ近づいていく感じが好き過ぎるから続編書いてくれたら絶対読むぞ お茶目な彼方ちゃん可愛かった
ぜひ続きを書いてほしい ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています