しずく「かすみさん、次の家庭科は調理室ですよ。」かすみ「あ、そうだった。」
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先生「今日はクレープを作って貰うぞ〜」
先生「適当に班作って始めてくれ。」
しずく(この先生雑すぎないかな…)
かすみ「しず子〜一緒に作ろ〜」
しずく「あ、はい!」
璃奈「やっぱりこの3人になるね。」
かすみ「じゃあ早速…」
栞子「…んっん!」
しずかすりな「…………」 かすみ「し、しず子はなんかフルーツ持ってきた〜?」
しずく「わ、私は無難にイチゴですね〜!」
璃奈「私はブルーベリー持ってきたよ!」
栞子「………」ソワソワ
しずかすりな「…………」
かすみ「ねぇ、もしかしてあの人1人なの…?」ボソッ
しずく「私が見る限りそう見えますね…」ボソッ
栞子「…………」チラッチラッ
璃奈「なんかすごい見てくるよ…?」ボソッ
しずく「どうします?誘いますか?」ボソッ
かすみ「え〜?でもかすみん達の敵だよ〜?」ボソッ 栞子「あ〜、班人数が少ないです〜!」
栞子「3人ぐらい来てくれませんかね〜?」チラッチラッ
かすみ「………これ絶対かすみん達のことだよね。」ボソッ
しずく「…誘われ待ちということでは?」
璃奈「じ、時間もあれだしそろそろ私たちも取り掛からないと!」
かすみ「げっ!本当だ!」
栞子「あ〜!本当に班人数少ない〜!」ウルウル
しずかすりな「…………」 しずく「なんか涙目になってません!?」ボソッ
璃奈「どうしても自分からは行かないんだね…」ボソッ
かすみ「素直に入れて〜って言えば入れるのに…」ボソッ
栞子「…………」ジーッ
しずかすりな(すっごいガン見!!)
しずく「本当にどうしますか!このままだと時間が…!」ボソッ
かすみ「え〜…」チラッ
栞子「………グスッ」ウルウル
かすみ「あ〜もうわかった!!なんかちょうど4人でやりたい気分だから誰か入ってくんないかな〜!!!」
栞子「…………」パアァ!
栞子「中須さん、声が大きいですよ。」キリッ
かすみ「…………」イラァ
璃奈「かすみちゃん!冷静に!」
しずく(一瞬すっごい笑顔になってた…) 栞子「それで、どうやら中須さん達は4人でやりたいと言ってましたよね?」
栞子「では利害の一致ということで私が仕方がないからあなた達を私の班にいれてあげます。仕方なくですからね!!」
かすみ「あ、やっぱり3人でやりたい気分なので大丈夫で〜す。」イライラ
栞子「…………グスッ」ウルウル
しずく「かすみさん!!!」
璃奈「かすみちゃん!!!」
かすみ「あ〜もう!わかったから!!早くクレープ作るよ!!」
栞子「で、ではさっさと準備にとりかかってください。」ウルウル
かすみ「はいは〜い…」ブスッ しずく「えっと…まずホットケーキミックスと水300mlをボウルに入れる…ですって。」
栞子「ですって。」
かすみ「……」イラッ
かすみ「じゃあかすみん水の量計るのであなたはホットケーキミックスの袋開けてください。」
栞子「…そうですか。」
栞子「………」ググググッ
しずく「…三船さん?」 栞子「これ…結構力が必要なんですね。」
しずく「えっ……?」
栞子「………」ググググッ
璃奈「あ、はさみ!はさみ持ってきたから!」
栞子「ふんっ!」グイッ!
パァン…!
しずく「……」(真っ白)
璃奈「……けほっ」(真っ白)
栞子「……」(真っ白)
かすみ「…え?なにがあったの?」(真っ白)
栞子「…知らないです。」プイッ
先生「三船ぇ〜」
栞子「…すいません。」 新しいの用意した
しずく「物語の進行上粉はとれました。」
璃奈「しずくちゃん?」
しずく「さっ!私たちは持ってきた具材を切りましょうか!!」
璃奈「う、うん!」
しずく「さて、あっちは…」チラッ なかなか開けられないのを代わりに軽々開けてしまったあとのかすみんの表情 かすみ「も〜!なんでこんなに卵の殻入ってるの〜!」
栞子「知りませんよ!殻が勝手に入ってるだけです!」
かすみ「そんなバカみたいな話ないでしょーが!」
栞子「大体なんで中須さんが私に指図してるんですか!」
かすみ「あんたがお料理下手だからでしょ!!」
栞子「へ、下手なわけないじゃないですか!!この低脳タヌキ!」
かすみ「はぁ〜!?せっかく教えてるのになにその態度!」
かすみ「ガリ勉ぼっち!」
栞子「………」
栞子「グスッ……」
かすみ「思ったより打たれ弱い!!」
りなしず「………はぁ」 しずく「犬と猿、水と油、かすみさんと三船さん…って所でしょうか……」
璃奈「わ、私かすみちゃんと変わるよ!」
璃奈「そうすればなんとかなる……はず!」
しずく「ですが…三船さんは性格に難があるようなので…行った所で最悪の出来になると思います…」
しずく「この班で1番料理が上手なのはかすみさですし…この組み合わせが最適かと……」
璃奈「そ、それもそうかもしれない…」
しずく「もし喧嘩とかになったら全力で止めましょう。」
璃奈「う、うん!」 かすみ「ふぅ…なんとか生地は出来た……」
栞子「…これ食べられそうにないですけど?」
かすみ「…焼けばクレープになるから。」ブスッ
栞子「……焼く?」
かすみ「うん、フライパンで。出来るでしょ?」
栞子「…当然です。」キリッ かすみ「はい、じゃあ生地流し込むからタイミング見てひっくり返して。」
栞子「………」
ジュー…
栞子「………」
ジュー…
栞子「………」
かすみ「ちょっと?」
ジュー…
かすみ「焦げてるんですけど!?」
栞子「今です!!」ブンッ!
かすみ「!?」 かすみ(へぇ〜…クレープってあんな高く飛ぶんだ〜)
かすみ(すっごい綺麗なアーチを描いてる…まるでアキバドームの屋根みたい……)
かすみ(あ、そろそろ落ちる。)
先生「あっつ!!」ベチャ
しおかす「げっ……」 しずく「先生大丈夫ですか!?」ダッ!
先生「…なにこれ?ボロ雑巾?」ベローン
しずく「あ、いえクレープだったもの…です。」
先生「…これお前らの班?」
しずく「あ、はい…」
先生「そっか……頑張れよ。」
しずく(あっちは大丈夫かな……)チラッ 栞子「………」ウルウル
かすみ「あ〜…やり直す?」
璃奈「ふ、2人とも…」
栞子「もういいですよ気にしないでください。」ブスッ
璃奈(いじけちゃった…)
栞子「最初からわかってましたから。あなた方が無理してるのを。」
璃奈「だ、大丈夫だよ!また作ろ!まだたくさんあるから!」
栞子「ですから励まさなくてもいいですって。」イラッ
璃奈「あうぅ…」 かすみ「…だってさ。じゃあそこに座ってて。」
栞子「……言われなくてもわかってます。」プイッ
璃奈「かすみちゃん…」
かすみ「行こっりな子。」
璃奈「で、でも…」
かすみ「いいから。」 栞子「………」
かすみ「しず子はクリーム多めにする?」
しずく「あ、じゃあお願いします。」
かすみ「OK☆」
かすみ「かすみんはチョコをた〜っぷりと♡」
栞子「……はぁ」
栞子「……もう少し優しく出来たらなぁ」ボソッ
栞子「………」ソワソワ
かすみ「……じゃあ最初からそうしてよ。」
栞子「…え?」 かすみ「……ん。」スッ
栞子「…な、なんですか?」
かすみ「だからあんたの分クレープ作ったの!」
栞子「……え?」
しずく「これかすみさんが作ったやつなんですよ?」
璃奈「仲直りしたいんだって!」
かすみ「そ、そこまで言わなくていいでしょ!!」
かすみ「と、とにかく食べて!!」
栞子「あ、はい……」モグッ
かすみ「………どう?美味しいでしょ?」
栞子「…甘すぎませんか?」
かすみ「……」イラッ
かすみ「うがーっ!!」
しずりな「かすみちゃん!!」 かすみ「しず子も食べよっ♡」
栞子「……」
しずく「はい!」
かすみ「りな子が持って来たブルーベリー美味しいね!」
栞子「……」
かすみ「………あんたも「栞子です。」
かすみ「え?」 栞子「栞子です。」ブスッ
かすみ「……はい?」
しずく「どうやらあだ名で呼ばれたいそうですよっ。」ニコッ
栞子「んなっ…!そ、そんなこと言ってませんが…?」
栞子「ただ気になっただけです…口を開けばあんたとかそう言った呼ばれ方で……」
かすみ「……はぁ」
かすみ「栞子も美味しいでしょ?」
栞子「……」パアァ!
栞子「ま、まぁ不味くはないです…」
かすみ「…あっそ。」
かすみ「………」クスッ
璃奈「よかったねかすみちゃん♡」
かすみ「なっ…!別に良くなんかないし!!」
かすみ「……」モグモグ
しおかす「…美味しい。」
璃奈「よかったね、仲良くなって。」
しずく「そうですね!」
しずく(私たちと仲良くなるのも時間の問題かな…?) 生徒会室
栞子「………」カリカリ
栞子「………」カリカリ
栞子「ふふっ…美味しかったなぁ……」クスッ
おわり。
おまけ
璃奈「…美味しい♡」モグモグ
栞子「…天王寺さんは一体どうやって食べてるんですか?」
璃奈「…なにか変かな?」
栞子「え、いやだから…」
璃奈「なにか変かな?」
栞子「…なんでもないです。」 クラスとか学科とか別とか言ってるやつらへ
まぁ別によくね? 全然いいからもう同じクラスで授業受けてるお話永遠に書いてくれ >>38
1レス目の時点でOKそう言うノリね理解したわと受け入れたし事実別にどうでもいいのだけど
自分で言うなwwwwwwww いろんな内容がみてみたいから設定通りもいいけどこういうのも良き 栞子はせつ菜との絡みだったから1年生との絡みは新鮮で楽しかった
>>1乙 >>38
クラスはともかく
しず子の口調だけは妥協するな あああ素晴らし……悪くないお話でした
同好会は潰す件はまた今度にします 敬語抜くとしずくっぽさが薄れるから難しいのと、
同級生でも敬語使うことはあるのでまぁそんなに気にならないとは思うけど難しいバランスですな。 選択科目なかったんかお前ら...?いや、高校いっとったんかお前ら...? >>53
同級生にはタメ口なのが好きなってのがしずく推しには一定数いるフェチ要素だから大事よ
まあ読む分にはきにならんけど 選択制じゃなくても違うクラスとやることはある
選択制ならそもそも栞子は家庭基礎や総合じゃなくて生活デザインにあたる科目を選ぶと思う 学科違っても同じ授業受ける事はあるだろ
特に家庭科や音楽なんて選択科目なんだからさ
突っ込んでる奴の方が世間知らずなのホント勘弁してくれ〜 しず子のさん付けだけど「〜だよ?」ってくだけた口調になるのがよいのだ 底辺高だけどあったぞ
ただ料理じゃなくて裁縫でエプロン作らされたわ よく調べもしないで自分の学校がそうだったからと周りも同じと決めつけるのほんと頭悪い こういうの好き
設定っていうけど、あんなバカでかい学校だし選択制授業とかもあるって脳内変換できたからおけおけ
おそらくアニメが始まればぐっちゃぐちゃになるんだし 用務員だけど二次創作でしず子がかすりなにフル敬語なのはそれだけで読む気失せるんだわ
しず子の大きな魅力の一つだからな 文句あるなら読まなきゃいいのでは?
いちいち指摘してたら作者のやる気も摺り減るし荒れるだけ 一個でま文句があると読めなくなっちゃう病気の人ばっかりじゃないからな 三船さんをポンコツにしないでください
同好会潰しますよ 二次創作なんだから設定に雁字搦めになるよりもいいと思う ここで世間知らず言っちゃうのもどうかと思いますけどね ラブライブは好きに設定改変していいんだが?新規か? クラスとかはどうでもいいけど口調が違ってるのは論外なんだよなぁ この4人が一緒の授業を受けている時のそれぞれの振る舞い方なんて誰も正解を知らないから現状自由だぞ キャラ×キャストやふたなりとかあんのに今さら何言ってんだ この板はなあ
指摘するのはいいけどいつまでもネチネチ言ってるのがきしょいんだよなあ スクスタやってて栞子の印象良くなかったのにラ板にいたらいつのまにか可愛く思えてきた奴wwwwwwwww
俺です スクスタでタメ語トークしてるしずくっていたっけ?
メインもイベントもかすりなとの絡みがほぼないから、あるなら聞きたい 栞子×しずかすりなの発想はなかった
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