穂乃果「よしっ、かくれんぼしよう!」にこ「…は?」
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凛「賛成にゃっ!」
希「うん、おもしろそうやん♪」
海未「穂乃果、凛、希!あなた達はまったく…」
凛「だって〜…最近、雨の日がつづいてて室内練習ばかりじゃん!」
ことり「ん〜…確かに最近はパッとしない天気がつづいてるけどぉ〜」
凛「でしょ!?」
凛「室内練習が大事なのもわかるよ?でも、ずっと室内練習だけってのはちょっと…」
真姫「…とは言っても…天気が悪いんだからそれくらいしか…」
凛「だから室内練習じゃなくて!今日くらいはかくれんぼしてもいいと思うにゃっ!!」
凛「そういうことだよねっ!?穂乃果ちゃんっ!?」
穂乃果「…へ?」
穂乃果「う、うんっ!!そのとおりだよっ!!凛ちゃんっ!!!」
にこ(………穂乃果のヤツ、絶対そこまで考えてなかったわね…) 穂乃果「っていうことで、かくれんぼしよう!!」
凛「かくれんぼするにゃっ!!」
凛「かよちんもっ!ねっ!?」
花陽「えっ、えぇっ!?」
にこ「花陽を巻き込むんじゃないわよ…」
絵里「う〜ん…穂乃果と凛の言うことも一理あるわね…」
希「お、えりちも話わかるやん♪」
海未「なっ?絵里、あなたまで…」 凛「それじゃあ賛成の人〜」ハイッ
穂乃果「はいっ!」
希「は〜い」
絵里「私も賛成よっ!」
ことり「ん〜…穂乃果ちゃんがやりたいなら…」スッ
海未「ことりっ!?」
凛「それで〜かよちんは賛成で〜」
花陽「え?」
穂乃果「にこちゃんも賛成だから〜」
にこ「は?」
ほのりん「「真姫ちゃんも賛成だよね?」」ニッコリ
真姫「………わ、わかったわよ〜〜〜〜///」スッ
海未「真姫までっ!?」ガーン 穂乃果「多数決でかいさいけって〜い!」イェーイ
凛「やったね!穂乃果ちゃんっ!」キャッキャッ
穂乃果「やったね!凛ちゃんっ!」キャッキャッ
海未「私は…許可したわけでは…」
にこ「わたしと花陽も勝手に賛成に入れられたんだけど…」
花陽「あはは…」 穂乃果「よ〜し、それじゃあ、オニを決めるじゃんけんやろう!」
ことり「穂乃果ちゃん…ルールはどうするの?」
穂乃果「へ?ルール?」
希「ん〜…制限時間内に全員見つけられなければ、オニの負け」
希「オニが全員見つけた場合は、一番最初に見つかった人が負けとか?」
凛「それでいいとおもうにゃっ!」
真姫「…その制限時間はどうするのよ?」
凛「え〜っと…いつもの練習時間くらい?」
穂乃果「うん!それでいいと思うっ!!」
凛「決まったにゃ〜」 穂乃果「それじゃあ、改めてじゃんけんしようっ!」
凛「うん!」
うみにこ「「……」」
穂乃果「せ〜〜〜〜の」
ほのりん「「じゃ〜〜〜〜んけ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん」」
希「ちなみに…このじゃんけんに参加しない人は自動的に負けやよ?」
絵里「負けた人はジュースおっごり〜〜〜〜」
うみにこ「「っ!?っ!?」」
ほのりん「「ぽんっ!!」」
: :
凛「凛がオニにゃっ!!」
希「ふ〜ん…にこっちも海未ちゃんも参加するんやね?」
にこ「…希があんなこと言うから仕方なくよ…」
海未「そうです…それに絵里!あんな罰ゲームのような条件は…」
絵里「ふふっ、そういう条件がある方が盛り上がるでしょ?」
海未「それは…そういった部分もあると思いますが…」
凛「それじゃあ数え始めるにゃっ!い〜ち…」
希「ほら〜凛ちゃんが数え始めたで?」
うみにこえり「「「!!!」」」ダッ
穂乃果「へっ!?ちょっと、にこちゃん達かくれ始めるのが早いよっ!?」
: -放課後 校舎内廊下-
穂乃果「う〜ん…かくれる場所…かくれる場所…」
穂乃果「むぅ〜…考えながらとりあえず歩いてるけど…」
穂乃果「なかなかいい場所が思い浮かばないよ〜」
穂乃果「ん?」
穂乃果「あはは…悩みながら歩いてたら、教室についちゃった…」
穂乃果「うん、とりあえず入ってみよ!」 -放課後 二年生教室-
穂乃果「う〜ん…かくれる場所…かくれる場所…」
穂乃果「かくれる場所は〜…」キョロキョロ
穂乃果「っ!」
穂乃果「よしっ、あのロッカーにかくれよう!」
穂乃果「まさかみんなが帰って誰もいなくなった穂乃果達の教室…」
穂乃果「そのロッカーにかくれてるとは思わないだろうし♪」 穂乃果「よ〜し、そうと決まればさっそく…」
ガチャッ
にこ「…」
穂乃果「えっ!?にこちゃんっ!?」
にこ「ちょっと、穂乃果っ!?大きな声出すんじゃないわよっ!?」
穂乃果「ご、ごめん…」 穂乃果「っていうか…なんでにこちゃん…穂乃果たちの教室のロッカーになんているの?」
にこ「3年の教室とか1年の教室だとにこがいる可能性が高そうでしょ?」
穂乃果「あ〜…たしかに…」
にこ「だから、こうして…一番にこがいる可能性が低い2年の教室に…」
穂乃果「それはそれでなんかショックなんだけどっ!?」ガーン
にこ「だから大きな声だすんじゃないわよっ!?」
穂乃果「ご、ごめん…」 穂乃果「っていうか…にこちゃん…」
にこ「ぁにょ」
穂乃果「ただのかくれんぼなのに…本気でかくれ過ぎじゃない?」
にこ「…絵里のやつが負けたらジュースおごりとか言ったからよ…」
穂乃果「ふぇ?」
にこ「正直…今月はアイドルグッズ買い過ぎてピンチなのよ…」
にこ「それこそジュース1本の代金も惜しいくらいに…」
穂乃果「あはは、そうなんだね〜」 にこ「はあ〜…笑い事じゃないっての…」
にこ「だから、まあ…負けた時のメンバー全員分のジュース代なんてとてもじゃないけど…」
穂乃果「っ!?」
にこ「穂乃果?」
穂乃果「ほ、穂乃果も今月は…少コミの新刊とかシール買い過ぎてピンチだったっ!?」ガーン
にこ「……だから大きな声だすんじゃないわよっ!?」
穂乃果「ご、ごめん…」 穂乃果「えっ!?ちょっとっ!?穂乃果も見つかりたくないんだけどっ!?」
にこ「にこだって見つかりたくないわよ…」
穂乃果「穂乃果がかくれようとした場所なんだけどっ!?」
にこ「にこが先に隠れてたんだから…他をあたりなさいよ…」
穂乃果「えぇっ!?ここしか、かくれ場所思いついてないんだけどっ!?」
にこ「にこだって、ここしか隠れ場所思いついてないわよ…」
穂乃果「…」
にこ「…」
「さ〜て、みんなどこにかくれたかにゃ?」
ほのにこ「「っ!?」」 穂乃果「ちょまままままっ!どうしようっ!?凛ちゃん探しにきちゃったじゃんっ!?」
にこ「だから、あんたはとっとと別の場所に…」
穂乃果「そんなぁ〜っ!?」
にこ「はいはい、早く行きなさいっての…」
穂乃果「…」
にこ「…穂乃果?」
穂乃果「っ!」
にこ「………ぁによ?」
穂乃果「のぞみちゃんならともかく…」ジー
穂乃果「いまロッカーに入ってるのはにこちゃん…」
穂乃果「これは…わんちゃんなんじゃ…」
にこ「………は?」 穂乃果「うん、まだ入る余裕はあるね…」
にこ「ないんだけどっ!?」
穂乃果「ほらっ、凛ちゃん探しはじめちゃってるし、そんなこと言ってる暇は…」
にこ「いや、だからあんたが別のところに行けば何の問題も…」
「ん〜…穂乃果ちゃん達の教室かあ〜…」
「試しに入ってみるにゃ!」
ほのにこ「「っ!?っ!?」」 穂乃果「ごめん、にこちゃん!こうなったら実力行使でっ!!」
にこ「ちょっ!?あほのかっ!?」
穂乃果「このままじゃ2人とも見つかっちゃうよっ!?」
にこ「だから、あんたが別のところに行けば…」
穂乃果「ほらっ、ちゃんと穂乃果がロッカーのとびらは閉めるから!」
にこ「せーまーいー」ジタバタ
穂乃果「ちょっ!?にこちゃんっ!?そんなにあばれないでっ!?」ギューギュー にこ「でーてーけーーーーーー」ジタバタ
穂乃果「わわっ、そんなにあばれられると転びそうにっ!?」ワタワタ
コケッ
穂乃果「あわわっ!?」
チュッ
にこ「っ!?///」
穂乃果「?」
穂乃果「…」
穂乃果「〜〜〜〜〜っ!?///」
バタン ガラッ
凛「この教室にだれかいる気がするにゃっ!!」
ほのにこ((〜〜〜〜っ!?///〜〜〜〜っ!?///))
凛「………」キョロキョロ
ほのにこ「「…//////」」
凛「………」ジー
ほのにこ「「……//////」」
凛「う〜ん…誰もいないみたいにゃ…」シュン
バタン ほのにこ「「!」」プハッ
ほのにこ「「…///」」
穂乃果「えっ、えっと…///」
にこ「…///」プイッ
穂乃果「ご、ごめんなさい…////」
にこ「………ばか/////」ボソッ
穂乃果「ぁぅ〜…///」 ほのにこ「「…///」」
にこ「…」
にこ「…」コホン
穂乃果「っ!?」
にこ「…………で」
穂乃果「は、はひ!?///」
にこ「…とりあえず…体勢的に厳しいんだけど…」
穂乃果「わわっ!ごめん…」イソイソ 穂乃果「えっと…えっと…」モゾモゾ
穂乃果「これでいいよね?」
モッギューーー
にこ「…………へ?」
穂乃果「うん♪穂乃果の体勢も楽になったし、これでいいね♪」 にこ「ちょっと穂乃果?」
穂乃果「なに?にこちゃん?」
にこ「いや、なんで抱き着いてきたの?」
穂乃果「え?にこちゃんが体勢きついっていうし、私もきつかったから…」
にこ「いや…そうじゃなくて…」
穂乃果「?」
にこ「ロッカーの外に出なさいよね…」
穂乃果「…え?」
にこ「…え?」 穂乃果「いやだなぁ〜にこちゃん」
にこ「…なにがよ」
穂乃果「今、出て行ったら見つかっちゃうかもしれないじゃん」
にこ「穂乃果が見つからろうが知ったこっちゃないわよ」
にこ「いいからさっさと…」
穂乃果「出て行ってもいいけど…穂乃果が出ていく影響でにこちゃんも見つかっちゃうかもしれないよ?」
にこ「っ!?」
穂乃果「それでも出て行った方がいい?」
にこ「…いや、出ていくのはやめて………このままここにいなさい…」
穂乃果「だよね!」
にこ「だから大きな声だすんじゃないわよっ!?」
穂乃果「ご、ごめん…」 ほのにこ「「……」」モギューー
穂乃果「えへへ…」
にこ「ぁによ」
穂乃果「いやぁ〜にこちゃん、あったかいなぁ〜って…」
にこ「…にことしてはあつっくるしいんだけど…」
穂乃果「ヒドイっ!?」ガーン
にこ「雨が降ってるから湿度もあがってるのよ?」
穂乃果「そ、そう言われると…穂乃果もあつくなってきた…」
にこ「はあ〜…」 ほのにこ「「……」」モギューー
穂乃果「ね、ねぇ…にこちゃん…」
にこ「ぁによ」
穂乃果「あ、あのね…その…」
にこ「言いたいことあるならいいなさいよ…」
穂乃果「う、うん…そのね…」
にこ「ええ…」
穂乃果「えっとね…その…穂乃果のこと…ぬがせてほしいな…」ハァハァ
にこ「…………はぁっ!?///」 穂乃果「ねぇ…お願い…にこちゃん…///」
にこ「ちょっ!?あほのか!///何を血迷ったこと…」
穂乃果「だんだん暑くなってきたから…ブレザーぬがしてほしいの…」
にこ「…………へ?」
にこ「あ、あ〜…………そういう…」
穂乃果「うん…おねがいできる?」
にこ「はぁ〜…わかったわよ…」
穂乃果「ん…ありがと…」 穂乃果「えへへ…これが終わったら、次は穂乃果がぬがしてあげるね?」
にこ「は?別に私は…」
穂乃果「え?でも…」
にこ「"でも"…なによ?」
穂乃果「だって、にこちゃん…おでこにあせかいてるし…」ペロッ
にこ「なっ!?///」
穂乃果「それにちょっとあせのにおいも…」クンクン
にこ「なぁぁぁぁ〜〜〜〜っ!?///」
穂乃果「ほら、こんな感じであせかいてるし、にこちゃんもカーディガンぬいだ方が…」
にこ「なめるなっ!!///かぐなぁ〜〜〜〜〜///」カァッ
穂乃果「大丈夫だよ!にこちゃんのあせ、おいしいし、いいにおいだよっ!」ニコッ
にこ「えがおでそんなこというなっ!!!///」 穂乃果「だから、ぬがしてあげるね?」
にこ「………たのんだわ」クッ
穂乃果「うん♪だから、まずは穂乃果をぬがせてね♪」
にこ「はいはい…わかったわよ…」
穂乃果「あ…」
にこ「ぁによ?」
穂乃果「…今日、可愛いブラしてきたっけな〜って思って…」
にこ「知らないわよっ!!」クワッ
にこ「っていうか!ブレザー脱がすだけだからそこは関係ないでしょーがっ!!」
穂乃果「だ、だよね…」アハハ
: その後―――
穂乃果とにこは、ロッカーの中で、暑さに耐えながら凛に見つからないよう隠れ続けることとなる…
その結果、かくれんぼの制限時間を迎えた時、穂乃果とにこだけが見つからず隠れ通すことに成功する。
最後まで見つからなかった穂乃果とにこ
この2人を見つけるため、制限時間後は凛だけではなく、のこりの全メンバーを含めての一斉捜索が始まる―――
ようやく隠れ場所にあたりをつけて、ロッカーを開け放った凛をはじめとする捜索メンバー達…
そのロッカーの中には、半裸の状態で汗だくで抱き合う穂乃果とにこの姿が………
そんな2人の姿を見ていろいろ騒動へと発展していくのだが…それはまた別の話である――― ということで、
ANNキービジュアルという公式ほのにこ要素を供給して頂いたことに触発されて思い立って書いたほのにこSSでした なになにどういうことなのこれ
なんで途中見れないの これはおつおつ
>>33-34
ほう、触発されての即書きですか…たいしたものですね ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています