理亞「イカの誇りにかけて、包丁人なんかに絶対負けない!」
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ルビィ「見て見て。活きのいいヤリイカ。沼津港で獲れたんだよ」
理亞「へえ。まあ私のほうが新鮮だし強いけどね」
ルビィ「このイカは理亞ちゃんです」
理亞「えっ」
ルビィ「まず理亞ちゃんの頭からゲソまでの神経をシメるよ」プスッ
理亞「あ」
ルビィ「次に胴体の神経も。えい右、左っ! はい。理亞ちゃんの神経は破壊されました」
理亞「ひ、ひぃ……」 ルビィ「えへへ〜。まな板の上の理亞ちゃんだ。おいしそう、どうやって料理しようかなぁ」
理亞「やめて! 私に酷いことしないで!」
ルビィ「ほら。ゲソがまだ動いてるよ。ちょっと触って――ピギィ!?」
ルビィ「痛い痛い痛い!」
理亞「ふ、ふん! 私の吸盤には獲物を捕まえるためにギザギザの歯みたいな角質層が付いてるんだから!」
理亞「タコなんかと同じように考えてたらそうやって痛い目にあう!」
ルビィ「うぅ〜、痛いよぉ……」 理亞「ふふん。どう? 私の恐ろしさが分かった?」
ルビィ「むぅ、もう怒ったよ! 理亞ちゃんのゲソなんて……えいっ!」ゾリゾリ
理亞「ああっ!?」
ルビィ「あはっ。出刃包丁の背でこすったら吸盤が取れちゃった♪」
理亞「やだ、やめて! 私の吸盤取らないで!」
ルビィ「えいっ、えいっ」
理亞「いやぁぁぁっ」
ルビィ「んー……うん! ほら見て見て。こんなにツルツルになっちゃった♡」
理亞「きゅ、吸盤がぜんぶ……うぅ、恥ずかしい……」 ルビィ「えへへ。綺麗になっちゃったね、理亞ちゃん。もうゲソを触っても痛くないよ」サワサワ
理亞「くっ。吸盤さえあれば戦えるのに……!」
ルビィ「抵抗できない理亞ちゃんのゲソを、1本1本ゆっくり触っていってあげるね」
ルビィ「ほら。2本だけ長いゲソがあるよ。これを根元からぁ……」ツン…
理亞「ひぅっ」
ルビィ「先っぽまでぇ……」ツツー
理亞「んんぅっ」
ルビィ「握ってしごいてみたりとか♡」ゴシゴシ
理亞「やだっ、触腕しごかないでっ」 ルビィ「まだまだこれからだよ理亞ちゃん。ゲソは10本もあるんだから」
理亞「そ、そんな……」
ルビィ「それ! ごーし、ごーし……♡」
理亞「や、やめっ――んぅぅぅっ」
ルビィ「これで10! うん、すっかりヌメヌメが取れたね!」
理亞「はー……っ、はー……っ♡」
ルビィ「えへへ。できあがっちゃって。食べられる準備ばっちりだね、理亞ちゃん」
理亞「うぅ……。こ、こんな、こんなことでイカは負けない……っ」 ルビィ「じゃあ次はどうしようかなぁ〜?」
理亞「な、何をしても無駄だから!」
ルビィ「よーし、胴体いっちゃおう!」
理亞「……え。ど、胴体……!?」
ルビィ「まずはねぇ。理亞ちゃん皮かぶっちゃってるから、剥いちゃおう♪」
ルビィ「理亞ちゃんの皮、ルビィがぜーんぶ剥いてあげるからね……?」
理亞「そんな……いや……っ」 ルビィ「まず、かぶってる皮に包丁で切れ目を入れてぇ」ススーッ
理亞「いぎっ!?」
ルビィ「あはっ。ほら理亞ちゃん、割れ目ができたよ!」
ルビィ「それじゃあこの割れ目に爪を立ててぇ……」グリッ
理亞「ひぁ!?」
ルビィ「さあ、行くよ理亞ちゃん。行くよ? 理亞ちゃんの皮、剥いじゃうからね。見ててね」
理亞「や、やめて……本当にやめて。これ以上は、」
ルビィ「はい、剥―き剥―き♪」ペリペリー
理亞「はぅぅぅぅぅぅぅっ!?」 ルビィ「えへへぇ。どう理亞ちゃん、ズル剥けになっちゃった気分は♪」
理亞「こんな……こんなことって」
ルビィ「まだまだこれからだよ。がんばルビィ!」
ルビィ「ほら見て。頭と胴体の付け根の部分ね、この隙間をこうやって、指を胴体に……」
理亞「っ!? やだ、やめて、やめてやめて!」
ルビィ「えいっ♪」ズブッ
理亞「あああああああっ!?」
ルビィ「うわあ……すごいすごい! 理亞ちゃんの中、ヌルヌルだよぉ♡」
理亞「だめぇ……指、抜いてぇ!」 ルビィ「えー? でも理亞ちゃんの中、きゅんきゅんルビィの指を締め付けてきてるよ?」
理亞「それ、は、新鮮だから……!」
ルビィ「本当にそれだけかなぁ? ならこうやって指を動かすと……」グチュ…グチュ…
ルビィ「えへへ。どう理亞ちゃん。この音、聞こえる?」クチュ…
理亞「ち、違うっ! 私は、私はそんなのじゃ……!」
ルビィ「ふーん。じゃあどんなのだって言うのか――な!」グチュッ!!
理亞「く、ああっ!?」
ルビィ「……あはっ♡ 理亞ちゃん。これ見える?」ズ…ズル…
理亞「あ、あぁ……」
ルビィ「ワタとゲソ、引っこ抜けちゃったぁ♡」 ルビィ「胴体の中もずいぶんすっきりしちゃったね。指を入れても……ほら」
ルビィ「ガバガバになっちゃった」グリュッ、グリュッ
理亞「あっあっ」
ルビィ「軟骨も取っちゃおう」
理亞「あ゛あ゛っ」
ルビィ「あとは中にお水を流して……、胴体の内側を指で思いっきり」
ルビィ「ぐりぐり〜♪」
理亞「ぅあああああっ!?」 ルビィ「んー、うん。すっかりヌルヌルが取れたよ!」
理亞「ぁ、ぁぁ……」
ルビィ「さあ。この胴体はどうしようかなぁ」
理亞「も、ダメ……助けて、ねえさま……」
ルビィ「中にモチ米を詰めルビィ!」ギュッギュッ
理亞「んぅぅぅぅぅぅ!?」
ルビィ「えへへ。理亞ちゃん、お腹が膨らんじゃった。でも、これからまだまだ大きくなるよ!」 ルビィ「お米を詰めたら胴体の口を爪楊枝で閉じて。お鍋の中に……えーいっ!」
ルビィ「コンロ点火!」
理亞「だ、ダメぇ! 染みる、味が染み込んじゃうぅ!」
ルビィ「トロトロになるまで煮込んであげるね、理亞ちゃん?」
理亞「ダメ……こんな、こんなのぉ」トローン ルビィ「さて。ゲソの方はどうしようかなぁ。頭とワタは切り取って……目玉、軟骨、クチバシ、と」
ルビィ「新鮮だし湯引きだけでいいかな。ゲソの先は切り落として、一口大に切り分けて」
理亞「はぐっ、ぐぅぅぅ」
ルビィ「ん。湯引きしよう。湧いたお湯に日本酒入れて」
理亞「ま、待って……私をそんなところに入れるつもりなの!?」
ルビィ「はい理亞ちゃん投入―」
理亞「あつ、あっつい!」
ルビィ「お湯にくぐらせたら、氷水に!」
理亞「つ、冷たい!?」 ルビィ「うんっ! 理亞ゲソの湯引き、完成! おいしそう!」
理亞「う、うぅ……湯引きした私をどうするつもりなの……?」
ルビィ「刺身醤油にちょっとつけて。あー……ん」
理亞「ま、待って! 食べる気なの、本当に私を!?」
ルビィ「れろ……」
理亞「ひっ!? ル、ルビィの舌が……私のゲソをっ」
ルビィ「ちゅ……ちゅぱっ」
理亞「す、吸わないで! ゲソ吸っちゃダメぇ!」
ルビィ「……ふふ。――ちゅ、じゅぱっ、じゅぽ♡」
理亞「ひぁぁぁぁぁっ」 ルビィ「いい味が出るよぉ、理亞ちゃん。でもそろそろ――」
ルビィ「あむっ。……ん〜、コリコリでおいひぃよ理亞ひゃん♡」モグモグ
理亞「あぁ!? 食べられてる! ルビィの歯と舌で、咀嚼されてるぅ!?」
ルビィ「ごくんっ」
理亞「胃に落ちたぁ……ルビィの胃液で消化されちゃうぅぅ」
ルビィ「はぁ……おいし♡」
理亞「あぁ……食べられちゃった。私のゲソ……ぜんぶ」 理亞「もう、ダメ。やっぱり包丁人には、敵わなかった……」ビクンビクン
ルビィ「何を言ってるの? まだ終わりじゃないよ理亞ちゃん」
理亞「……え」
ルビィ「まだ理亞めしがあるんだよ……ほら。すごく良い匂い……♡」
理亞「あ……あ、ああ……っ」
理亞「そんな……ああ、中で。私のお腹の中でモチ米が膨らんでるぅ……」 ルビィ「あはっ。理亞ちゃんのお腹、パンパン……妊婦さんみたい♡」
ルビィ「胴体にしみ込んだお醤油に、ふっくら炊き上がったモチ米……美味しいんだろうなぁ♡」
ルビィ「残さず食べてあげるからね、理亞ちゃん♪」
理亞「は。あはは。あははは……もう、ダメ。もうムリ……」
理亞「食べてルビィ……私を、ぜんぶ美味しく食べて……ぇ♡」
ルビィ「あはっ♡ いただきます♡」
おしまい イカれたドラマCDが2つ合わさりイカれたSSを生み出してしまったか |c||^.- ^|| (q|`˘ ᴗ˘)乙 最高だって言いたいよ やめろ、今後イカ食べる時に理亞ちゃぁの事思い出すだろ 理亞ちゃんは包丁人ルビィちゃんに料理(意味深)されるためにイカになったのかもしれない
子安のやつ、まさかそこまで考えて ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています