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穂乃果「絶対に負けられない戦いがそこにはある」(安価)
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0001名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/07/13(土) 23:46:37.74ID:5cDv8Xo/
絵里「…撮れてる?…え?これもう始まってるのこれ?」

希「始まってるよ」

絵里「あ、そうなの…えーと、画面の前の皆さん、初めまして…初めまして?ねぇ希、初めましてでいいのこれ?」

希「別になんでもいいやんそこは」

絵里「じゃあ…こんにちは、見に来てくれてありがとう、私は東京にある国立音ノ木坂学院…の、スクールアイドルグループ…の、μ's…の、一員…の、絢瀬絵里です」

希「うんうん…お、早速コメントしてくれてる人おるよ…『なんの配信?』だって」

絵里「あら、ありがと…えっと、どうして私達がネット配信をしているか…少し説明させてね」
0002名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/07/13(土) 23:47:57.38ID:5cDv8Xo/


それはある日の事…
その日もいつもと同じ、放課後になって、練習して、終わったら帰る
それだけのつもり、だったのだけど…


穂乃果「いーや!絶対穂乃果じゃないもんね!」

凛「それだったら凛でもないよぉ!」

にこ「少なくとも私なワケないでしょ!?3年生よ!?」

海未「…」

絵里「おつかれー…騒がしいみたいだけど、何してるの?」ガチャ

海未「あぁ、絵里…それがですね」

穂乃果「絵里ちゃんっ!誰だと思う!?」

にこ「にこじゃないわよね!?かしこいあんたなら分かるハズよ!」

凛「ホントにかしこかったら分かるにゃ!凛じゃないって!」

絵里「ちょっ…と、一斉に詰め寄って来ないで…何?何の話?」

海未「…3人の中で誰が一番馬鹿なのか、らしいですよ」

絵里「えぇ…?何よそれ」

にこ「これでも1、2年と留年してないんだから!」

穂乃果「そんなのそれが普通でしょ!?“ぼーだーらいん”ってやつだよ!」

にこ「なーにがボーダーラインよ横文字なんて使っちゃってまぁまぁまぁ!ボーダーよりスタートのライン気にしなさいってのよえぇこの!?にこに比べたらあんた達なんて周回遅れみたいなモンなのよ!」

凛「早く産まれただけでかしこいとは限らないもんね!絵里ちゃんがいい例だにゃ!ねっ絵里ちゃん!」

絵里「今なんか言った凛?」

凛「いえ何も」

0003名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/07/13(土) 23:49:19.39ID:5cDv8Xo/
絵里「それで、いつまで経っても終わらないから海未が痺れを切らして…『いっそ公の場で答えを出しなさい、それでこの話はお終い、いいですね?』って…」

希「なーるほどねぇ、つまりμ's最バカを全世界に晒しつつ決めるって事やね」

絵里「言い方悪いけど…まぁ…そうじゃないと納得しなそうだったし…本人達は微塵も自分じゃない事を疑わなかったから乗り気だし…」

希「…て事で、今こうして配信してるってワケやね」

絵里「もうすぐ他の皆も来ると思うから…もうちょっとだけ待っててね」

希「その間にルール説明しとこか」

絵里「そうね、えーと…今回はあくまでかしこさを競う訳だから、視聴者さんからコメントでお題を貰って、それについて穂乃果、凛、にこが討論する、って感じね」

希「ディベートとかディスカッションみたいなモンやね、かしこい側の海未ちゃん、真姫ちゃん、えりちも各人のセコンド兼実況解説として見守るよ、ウチは機材スタッフね」

絵里「それで、討論が終わる度に視聴者さんに“誰が一番かしこかったか”を投票して貰う…って形ね」

希「何回やるかとかは決めてないけど…まぁそこはおいおい、ね」
0004名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/07/13(土) 23:50:59.29ID:5cDv8Xo/
海未「すみません、遅れました」ガチャ

絵里「あ、海未」

真姫「…なんでこんな事しないといけないのよ」

穂乃果「勝つのは穂乃果だよ!それはもうボロックソに言い負かしてあげるよ!」

にこ「上等よやれるもんならやってみなさいこのタコ助が!高3のボキャブラリー舐めんじゃないわよ!」

穂乃果「今の時代知識はメディアからだよ!現代っ子の穂乃果の方がよっぽどメディアに触れてるもんね〜!貧しかったのは胸だけじゃありませんでしたって泣いて謝らせてあげるんだから!」

にこ「はぁぁぁぁぁん!?にこだって現代っ子だっつーの!スクールアイドルすら知らなかったクセにメディア語ってんじゃないわよこのミソっかすがぁ!ミーハー舐めんな!」

希「ミーハー良しとしてない?」

凛「2人ともそんな事言ってどうせご飯食べてる時にニュース流し見してるとかそんなのでしょ!凛なんて新聞読んじゃうもんね!」

にこ「どーせ4コマとテレビ欄でしょうがぁ!」

凛「お悔やみ欄だって読んでるにゃああ!(ブチギレ)世の中の明るい部分にしか目を向けないお花畑な2人とは違うんだよ凛は!」

穂乃果「世の闇だったら穂乃果の方が詳しいもんね!海未ちゃんがパソコン弄っててなんかよく分からない請求来た時×ボタン押したんだから!」

海未「穂乃果ァ!」

にこ「ネットで闇知った気になってんじゃないわよにわかダークマターが!これだからお子ちゃまは!かぁー↑っ、やっぱ年の功よ年の功!あんた達とは人生に刻まれた歴史が違うのよ歴史が!」

真姫「ダークマター…?」

凛「ペラ紙1枚に収まる人生で何が歴史にゃ!覚悟するがいいよ2人とも!凛の新世代大容量高性能脳味噌でワンパンにゃ!」

にこ「ぬぁにが大容量よんのカスこの!中身空っぽで容量スカスカなだけでしょうがぁ!」

穂乃果「にこちゃんなんて脳味噌どころか頭蓋骨スカスカじゃん!どこに脳味噌落っことして来たのさ!」

凛「ついでに言えばブラもスカスカにゃ!その胸でブラなんて必要無いんじゃないかにゃ〜ん?wwwww」

にこ「キェェェェェェェ!!!」

絵里「なんでもう喧嘩してるのよ!」
0005名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/07/13(土) 23:52:06.19ID:5cDv8Xo/
真姫「…ずっとこの調子よ」

絵里「やめてよみっともない…生放送なのよこれ…?」

海未「恥晒しもいい所ですが、まぁこれで反省してくれればそれでいいので」

希「海未ちゃんも疲れてるんやね」

絵里「…明日からスクールアイドル続けられるのかしら」

希「ま、これからかしこいトコ見せて挽回してくれるの期待するしかないね」

絵里「期待出来ないのだけど…程度が知れたわよ今ので…?」

希「さっそく始めてこか、まずは…そうやね、次のコメント(>>7)の内容についてでいいかな」

絵里「罵り合いにしかならないんじゃないの…?」

真姫「…知能レベルが垣間見えるならそれでいいんじゃないの」

希「あ、でも討論という形を取る以上は立場を分けられるものが望ましいかな、例えば…“犬”だけやなくて“犬は可愛いか否か”みたいなね」

絵里「…まぁ、そうでなくても適当に語らせてればボロは出そうだからいいのだけどね」
0006名無しで叶える物語(うめぼし)
2019/07/13(土) 23:55:18.35ID:sUSsq6Z+
光について
0008名無しで叶える物語(やわらか銀行)
2019/07/14(日) 00:01:19.89ID:KQb5RhFq
>貧しかったのは胸だけじゃありませんでした
家庭環境をいじっていくのはアウトだろw
0010名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/07/14(日) 00:08:26.30ID:51PXDtlU
絵里「ちょっと何よこのお題」

海未「破廉恥です!」

希「生放送だからね」

絵里「何が?」

穂乃果「…」
にこ「…」
凛「…」

絵里「さっきまでのが嘘の様に神妙な面持ち」

真姫「…“体積”っていうワードが出て来た時点で思考が停止してるんでしょ」

海未「穂乃果、あくまで体積を求める方法を考えるだけです、実際に測って数値を出す訳ではありませんよ」

穂乃果「え?わわわ分かってるよそのくらい、測り方…測り方…?」

絵里「測らせるワケないでしょ生放送で」

にこ「体積…体積?」ブツブツ

凛「底辺×…底辺?高さ…?」ブツブツ

希「あかん全員ダメそうや」

真姫「そもそもお題がおかしいって発想には至らないのね」

絵里「さっきまであれだけ息巻いてたのに」

穂乃果「…分かった!」

希「お、閃いたみたいやね」

穂乃果「ミキサーにかけて…」

絵里「人の胸をなんだと思ってるの」

穂乃果「だ、大丈夫だよ!測れそうな方法であって実際にやるワケじゃないから!」

絵里「やらせるワケないでしょ!」

希「まーまーえりち、あくまで討論やから」

にこ「ふ、ふーん?で、ミキサーにかけてどうするのかしら?」

穂乃果「で、出来た液体の…なんか、りょ、量を測る…」

凛「…どうなの真姫ちゃん?」

真姫「私に聞かないでくれる?」
0011名無しで叶える物語(うめぼし)
2019/07/14(日) 00:11:18.61ID:o3UiTAiA
これはひどいwww
0013名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/07/14(日) 00:21:53.51ID:51PXDtlU
穂乃果「ど、どう?海未ちゃん?」

海未「…どうって言われましてもね」

にこ「ま、まぁ?にこもそれくらい思い付いてたし?寧ろ試してた的な?やっぱり年長者たる者道を譲る的な所あるわよね、うん」

穂乃果「うわ乗っかって来た」

絵里「3人中2人が私の胸をミキサーにかけようと思っていたのならこれほど恐ろしい事は無いのだけど」

凛「…!これだ!」

希「お?凛ちゃんも何か思い付いたみたいやね」

真姫「頼むから馬鹿な事言わないでよね」

凛「まず絵里ちゃんの胸を切り取ってぇ…」

絵里「だからなんであなた達はグロテスクな方へと行くのよ」

海未「まぁこれはお題がお題ですから…」

凛「ゆ、湯煎して溶かして…」

絵里「溶けるワケないでしょこの馬鹿!ソフビ人形じゃないのよ私は!」

真姫「結局液状にするならさっきの2人と一緒じゃないの」

凛「えーダメー?」

希「ほぼ同じやからね…これじゃ討論にはならんと思うよ…」

海未「学術的が入って来るとこの3人には無理なのでは…?」

希「そうやねぇ…とりあえず今回の分の投票しとこか」

絵里「するの?これで?」

真姫「意見割れてないわよ」

希「“誰がかしこいと思ったか”だからええんよ」

下3レス、多く名前が出た人がかしこい
0014名無しで叶える物語(やわらか銀行)
2019/07/14(日) 00:22:05.09ID:KQb5RhFq
発想が猟奇的すぎる
0015名無しで叶える物語(やわらか銀行)
2019/07/14(日) 00:23:40.22ID:KQb5RhFq
投票始まってた

これは穂乃果で
0019名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/07/14(日) 00:32:48.16ID:51PXDtlU
穂乃果「やたー!!!」ガタタン

海未「あ゛っづ!」ガッ

穂乃果「あぁゴメン海未ちゃん!海未ちゃんの脛が!」

海未「い…いきなり椅子を引かないでください」

希「と言う訳で穂乃果ちゃんに1かしこいポイントやね」

絵里「ねぇ何その頭の悪そうなポイント」

にこ「え?同じ意見ならポイント貰えるんじゃないのこれ?」

真姫「にこちゃん話聞いてた?」

凛「貰えるワケ無いにゃーwwwやるならルール理解してから来てよねwwwちょっとwwwステージが違うんでwww」

にこ「あったま来たアンタ絶対言い負かしてやるんだから!」

絵里「なんでそんな喧嘩腰なのよ」

希「次行こっか、次のお題は…?(>>20)」
0021名無しで叶える物語(うめぼし)
2019/07/14(日) 00:43:55.90ID:o3UiTAiA
お題がもう賢くないんですがそれは
0022名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/07/14(日) 00:46:28.32ID:51PXDtlU
絵里「討論じゃなかったのコレ?」

希「生放送だからね」

絵里「希?」

穂乃果「カッコいいコト…?」

海未「変に長ったらしいのを考えるより簡潔に纏めた方が良いやつですよ多分これ」

にこ「…カッコいい…?」

絵里「あんまり考え込まない方がいいと思うわよ」

凛「…」ガタン

真姫「いっだ!」ガツン

希「急に立ち上がるとセコンドの脛にダメージ行くから気を付けてな皆」

真姫「遅いのよ注意が!」

凛「…“見えた”にゃ…」スッ…

海未「…」

絵里「…え、まさか今の?」

真姫「何が見えたのよ」

にこ「なーにが“見えた”よこのスカポンタンが!なーんにも見えてないわよなーんにも!目先のカッコよさに囚われて大事な物見逃してるんだもの!こりゃかしこくないわ!」

絵里「ここぞとばかりにバカにするわね」

凛「じゃあにこちゃんの言う大事な物って何さ!言ってごらんよ!ホラ!」

にこ「じょーとーよ!言ってやろーじゃないのえぇ!?」ガタン

絵里「あ゛っ!」ガッ

にこ「…ここよ」トン

凛「うっざ」

にこ「はぁぁぁぁぁ!?」
0023名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/07/14(日) 00:58:24.93ID:51PXDtlU
凛「何それ!?“ハート”とでも言いたいの!?全っ然カッコよくないよ!」

にこ「なんかよくあるでしょうが!カッコいいでしょうが!」

凛「カッコよくもないしなんかバカっぽかったよ今の!そもそもかしこさを図る場においてハートって何!?根性論や精神論じゃ小学校の算数も解けないにゃ!」

にこ「あぁぁぁぁん!?私だってあんただって最初はなんにも分かんなかったでしょーがぁ!分からないコトにハートで立ち向かって賢さを得ていく生き物なのよ人間ってのは!」

凛「体積の求め方も分からない人が言う事じゃないにゃあああ!」

真姫「それ言ったら終わりじゃないの」

絵里「哲学っぽい話になって来たわね」

海未「500割でまかせでしょうけどね」

希「ところで穂乃果ちゃんが無言やね」

穂乃果「…ふふ」

にこ「!?」
凛「!?」

穂乃果「“やれやれ”…」ファサッ

希「こ、これは!?」

絵里「な、何?」

希「穂乃果ちゃん…策士やね、2人が言い争うのを待って…自分はクールな傍観者に徹した…」

絵里「…あぁそう…」

にこ「思い付かなかっただけでしょ!何クールぶってんのよ!」

凛「卑怯にゃあ!」

穂乃果「んん〜耳に心地良いなぁ〜www遠吠えリラクゼーションですかぁ?え?何せ穂乃果は1かしこいポインツだからねぇ〜www2人とは立ってる場所が違うんでwww」ファサッ

凛「ムカつくにゃあああああ!」

真姫「調子に乗り始めたわね」

にこ「腹立つのよその髪搔き上げるの!全部抜けろ髪!」

絵里「希、投票行って」

希「せやね」

下3レス、多く名前が出た人がかしこい
0028名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/07/14(日) 01:21:04.31ID:51PXDtlU
希「ノーかしこいポイント!ノーかしこいポイントや!」

真姫「なんて?」

にこ「くっ!」

絵里「悔しがるほど惜しいポイントあったかしら」

穂乃果「やるね2人とも…」

凛「穂乃果ちゃんこそ中々できるにゃ…」

海未「…」カチカチ

絵里「希、海未が飽きてる」

希「セコンドだから支障無し!続行!」

真姫「それがアリなら帰りたいんだけど」

希「それは認め…凛ちゃん」

凛「ミトメラレナイワァ」

真姫「…」ガッ

凛「痛っ!脛蹴るのは無しにゃ!」

にこ「希!早く次のお題を出しなさい!このままじゃ終われないわよ!」

希「あぁハイハイちょっと待ってな、えーと…(>>29)」
0031名無しで叶える物語(四国地方)
2019/07/14(日) 01:34:25.13ID:xHOW/va5
なんか3人ともほんとに言いそうだから困るわ
0032名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/07/14(日) 01:51:02.77ID:51PXDtlU
絵里「あ、やっとそれっぽいお題なんじゃない?」

にこ「ふふん、コレは知ってるわよ!」

希「お!にこっち自信ありげやね」

にこ「ビッグバン…ビッグバンだっけ?」

絵里「ビッグバンよ」

にこ「ビッグバンよ!なんか…凄い爆発して始まったのよ宇宙は!」

穂乃果「ねぇこれソレ以外の意見出なくない?だってそうなんでしょ?」

海未「穂乃果、コレは別に正解を求めてる訳ではないので、もっとそれっぽい事をかしこそうに語ればいいのですよ」

凛「…ビッグバン、それは違うよ!」

にこ「はぁ?あんたマジョ…多数…絵里」

絵里「マジョリティ」

にこ「マジョリティに逆らおうっての!?今の時代数がモノを言うのよ数が!みんしゅしゅしゅぎってヤツよ!」

絵里「ハァ…」

凛「ビッグバンって爆発でしょ!?爆発した後に何か残るどころか新しく生まれてくるなんて有り得ないじゃん!」

穂乃果「そうだそうだ!」

真姫「厳密には爆発じゃないもの」

にこ「はぁぁぁ!?いい?凛、1つ教えてあげるわ!今のご時世、意見に正しさなんて求められてないのよ!合ってるかどうかなんてどうでもいい!それっぽい多数派にそれとなく流されておけば平穏無事に生きられる、それが現代のかしこさってやつなのよ!」

凛「凛はそんな進化を放棄した生き方御免だよ!宇宙はきっとなんかもっとステキな生まれ方をしたんだよ多分!凛はビッグバンだなんて考えるのを諦めた結論を出すんじゃなくていつか絶対に宇宙の謎を解き明かして見せるよ!」

真姫「中身が無いのよねぇそれっぽいコト言ってるようで…」
0033名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/07/14(日) 01:51:53.88ID:51PXDtlU
希「穂乃果ちゃんは?」

穂乃果「…さっき出来た、とか」

海未「はい?」

穂乃果「きっと宇宙はさっき、いや、もしかしたら今この時この瞬間に…生まれて来たのかもしれないよ…」

にこ「何バカなコト言ってんのよ、何年生きて来てんのあんた」

凛「凛昨日かよちんとラーメン食べに行ったもんね!ちゃんと覚えてるよ!」

穂乃果「ううん、それはきっと…“そういう記憶を持って生まれて来た”だけなのかもしれない!」

絵里「ほ、穂乃果…」

にこ「ハァーン!?バカ言ってんじゃないわよ!見なさいよこれ絵里も呆れてるわよ!」

真姫「違うわよ、その逆」

凛「え?」

にこ「は?」

海未「世界五分前仮説…ですよね」

穂乃果「え?うん…そうそうそれそれ、うん」

絵里「合ってるかどうかは別として…自分でその答えに辿り着くのは中々ハラショーよ」

希(適当に言っただけだと思うけどなぁ)

にこ「ま、まぁ知ってたけど?でも信じるに値しないわよねーそんな理論…理論?論理?」

凛「そうだよ!凛は昨日も一昨日も先週のラーメンの味だって覚えてるにゃ!」

真姫「だからそういう記憶を最初から持って生まれて来たのかもって話なのよ」

希「これは…どうなるかな?」

下3レス、多く名前が出た人がかしこい
0036名無しで叶える物語(茸)
2019/07/14(日) 02:04:45.18ID:+fENjbuo
これは穂乃果
0037名無しで叶える物語(うめぼし)
2019/07/14(日) 02:06:06.26ID:o3UiTAiA
凛ちゃんの様な賢さが好き
0038名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/07/14(日) 02:16:08.01ID:51PXDtlU
希「穂乃果ちゃん2かしこいポイント!」

穂乃果「エッヘヘ-!これは楽勝かなぁ!?いや〜ありがとうありがとう!かしこい穂乃果は皆を愛してるよ!」

にこ「ぬがあぁぁぁ!これのどこがかしこいのよこれの!エッヘヘ-とか言ってるわよ!」

真姫「かしこいポイントが増えるに連れて実際のかしこさ下がってないかしら」

海未「元から下限でしょう」

凛「まだ凛は本気のかしこさを見せてないからね!今のうちに余裕ぶってなよ!大恥かかせてあげる!」

穂乃果「えぇ〜?凛ちゃん勘弁してよぉ〜wwwかくのは吠え面だけで充分だってwwwッカァ〜wwwっぱ穂乃果が一番かしこいねコレwww」

凛「」グググ

真姫「ストップ!凛!暴力は負けを認めるのと同じよ!」

にこ「ペッ」

絵里「唾を吐くな部室で」

海未「ですが穂乃果、調子に乗ると痛い目に遭うと言うのは否定できませんよ、これに驕らず慎重にいきましょう」

穂乃果「どぁ〜いじょーぶだってぇーwww穂乃果今ノってるからwww来てる来てるよwww」

海未「…」イラッ

希「海未ちゃんが青筋立てた所で次のお題行ってみようか!(>>39)」
0040名無しで叶える物語(茸)
2019/07/14(日) 02:18:32.37ID:+fENjbuo
少子化対策
0041名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/07/14(日) 02:25:57.84ID:51PXDtlU
絵里「遂に言葉が消えたわよ」

にこ「甘いわね絵里、かわいさで相手をろーらくし、意のままに操る…これも立派に“かしこい”と言えるハズよ!」

絵里「そういう意図で言ってるのかしらコレ」

にこ「見せてあげるわ!にこの本気!にっこ」
絵里「にっこにっこにーはダメよにこ!それは負ける!」

にこ「ぬわぁんでよ!勝つわよ!勝ちしかないわよ!」

絵里「それやるくらいなら髪下ろして黙ってた方が可愛いわよあなた!」

にこ「はぁぁぁ!?」

真姫「…凛、かわいいポーズ」

凛「わかんないや」

真姫「恥ずかしがってる場合じゃないでしょ!なんかやりなさいよにゃんにゃんとか!」

凛「真姫ちゃんがやってよ!!!!!」

真姫「なんでそこで今日一番のマジギレが出るのよ!」

海未「穂乃果」

穂乃果「穂乃果黙ってるだけで可愛くない?」

海未「あまり調子に乗らないように」

穂乃果「あっハイ」
0042名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/07/14(日) 02:35:15.59ID:51PXDtlU
希「各自まとまったね?じゃあ一斉に…どうぞ!」

にこ「今日はぁ〜あなただけのぉ、モ・ノ♡」(髪を解きながら)

凛「にゃ、にゃんにゃんにゃ〜ん♡」(猫っぽいポーズ)

穂乃果「…」(虚無)

海未「穂乃果」

穂乃果「いや違うんだって海未ちゃん!色々考えたけど真面目に2人に比べたら黙ってた方がマシかなって思ったんだってば!」

凛「穂乃果ちゃんだけソレはズルいにゃー!」

穂乃果「凛ちゃんもじっとしてれば良かったじゃんかー!」

にこ「ねぇにこアレよりダメだった?」

絵里「いや…えーと…うぅん…かわいかったのはかわいかったんだけど…」

真姫「が、頑張ったわよ…」

にこ「なぁによぉ!もぉいいわよぉ!」

下3レス、多く名前が出た人がかわいい
0045名無しで叶える物語(茸)
2019/07/14(日) 02:36:45.90ID:+fENjbuo
にこ
0046名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/07/14(日) 02:42:09.65ID:51PXDtlU
希「ノーかわいいポインツ!」

にこ「何よ皆して!もう絶対やらないんだからぁ!」

凛「二度と猫の真似なんてするかにゃ!」

穂乃果「ホラ少なくとも負けなかったよ」

海未「それはそれで2人に謝ってください」

穂乃果「なんでさぁ!」

絵里「ていうかかわいいポイントって何?」

真姫「趣旨が迷子ね」

希「戦いは激しさを増す一方やね…どうでしょう、解説のえりちさん」

絵里「あ、え?私?…何この茶番?」

希「以上、現場からお伝えしました」

絵里「現場?現場ってどこよ?」

希「さぁ次のお題はこれやー!(>>47)」

絵里「ねぇ希?今日なんかあなたおかしくない?」
0048名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/07/14(日) 02:50:05.96ID:51PXDtlU
凛「真姫ちゃんは真姫ちゃんだよ」

真姫「それだと話終わっちゃうでしょ」

絵里「3人の自由にやらせたらまた脱線するわね…ちょっといいかしら」

穂乃果「何?」

絵里「3人は真姫はどうして真姫なんだと思う?」

にこ「何言ってんのよ」

凛「真姫ちゃんだから真姫ちゃんなんだよ」

穂乃果「だよ」

絵里「…」

海未「…これが無きゃ真姫じゃない!というポイントを挙げてください」

絵里「ありがと海未…」

海未「いえ」

真姫「私を私たらしめるポイントね…」

希「答え次第では真姫ちゃんのこめかみに青い稲妻が走るね」
0049名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/07/14(日) 03:13:41.73ID:51PXDtlU
穂乃果「真姫ちゃん、と言えば…」

にこ「真姫ちゃん…真姫ちゃん…?」

凛「個人の人格を…」

海未「…質問の意味を理解してくれていると良いのですが」

絵里「どうかしら」

希「答えは出たかな?それじゃあ穂乃果ちゃんからどうぞ!」

穂乃果「…真姫ちゃんは、真姫ちゃんだから真姫ちゃんなんだよっ!」

海未「穂乃果」ガタッ

穂乃果「わーっ!違うってば!説明するよ!するから座って!」

真姫「で?どういう意味なのよソレは」

穂乃果「えっとね、やっぱり私達人間は全員人間なんだよ、同じ生き物なの」

絵里「そうね」

穂乃果「その中で何が私達を他の人とは違う“自分”にするのか…そう、“名前”だよ!」

海未「ほう?」

穂乃果「つまり!真姫ちゃんはお母さんとお父さんに“真姫”っていう名前を貰ったから真姫ちゃんなんだよ!」

海未「うん…うん?」

絵里「なんとも歯痒いわね」

真姫「…ま、穂乃果にしてはってところね」
0050名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/07/14(日) 03:16:02.55ID:51PXDtlU
にこ「っかぁー!聞いた凛!?今の聞いた!?」

凛「聞いたにゃ聞いたにゃ!なーにが名前が自分を自分にするだにゃ!売れないバンドの歌詞かっつの!」

穂乃果「何をー!?だったら穂乃果より良い歌詞書いてみなよ!」

真姫「えっ歌にされるのこれ?」

にこ「ここまで来ると最早哀れよ哀れ!浅いのよ理論…論理が!」

凛「次は凛の番だにゃ!よーく聞くといいよ!」

真姫「まともなのにしなさいよ」

凛「真姫ちゃんは真姫ちゃんだから真姫ちゃんなんだにゃあああ!」

絵里「だぁから同じなのよそれじゃあ!言い方変えなさいよ!」

海未「落ち着いてください絵里、怒るだけ無駄です」

絵里「既に人生を無駄にしてるのよ!」

凛「人間は人格があって初めて個人なんだよ!名前だけなら同姓同名の人だって居るもんね!だから真姫ちゃんは今ここにいるこの中身が伴って初めて真姫ちゃんなんだにゃ!」

海未「人格と来ましたか…クオリア的な話になるんですかね?」

絵里「さぁ…」
0051名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/07/14(日) 03:28:05.73ID:51PXDtlU
にこ「聞いた穂乃果!?今の!?」

穂乃果「うんうん!なーんか小難しい言葉使っちゃってさぁ!何さ人格とかなんとか!難しい単語を並べて穂乃果達を煙に巻こうったってそうは行かないよ!」

真姫「自分で焚いた煙に巻かれてるんでしょあなた達の場合」

にこ「まっっったく!いいあんたら!?今からにこがかんっっっぺきな答えを見せてあげるわ!腰抜けるわよマジで!」

絵里「抜けてるのは頭のネジでしょ」

希「えりち、どうどう」

にこ「いい!?真姫ちゃんはね、真姫ちゃんだから真姫ちゃんなのよ!!!」

絵里「っあああああああ!!!!!」

海未「絵里!一応!一応最後まで!」

にこ「名前とか人格とか下らないコト言ってんじゃないわよ!真姫ちゃんは真姫ちゃんなのよ!それ以上でもそれ以下でもない!真姫ちゃんはいつだって私達が好きな真姫ちゃんよ!」

真姫「こういう場じゃなければ良く聞こえるのに」

絵里「結局一番中身無いじゃない!」
0052名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/07/14(日) 03:30:53.41ID:51PXDtlU
穂乃果「聞いた凛ちゃん今の!?」

凛「しっかりと聞いたにゃこの耳で!」

穂乃果「にこちゃんは証明を投げ出したんだよ!これじゃあかしこいポイントはあげられないね!」

にこ「ふん!言ってなさい!今にどっちが正しいか分かるわよ!」

真姫「どう絵里?かしこいポイント、あげられそう?」

絵里「鉄拳をくれてやりたいわ」

海未「今回はまだまともな方だったじゃないですか…」

絵里「積もりに積もってるわよ、パンパンよ」

希「穂乃果ちゃんは“名前”、凛ちゃんは“人格”、にこっちのは…なんやろね?」

下3レス、多く名前が出た人がかしこい
0053名無しで叶える物語(茸)
2019/07/14(日) 03:33:04.34ID:+fENjbuo
にこ
0056名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/07/14(日) 03:44:29.60ID:51PXDtlU
希「にこっちに1かしこいポイント!」

にこ「っしゃぁ!見なさいこれぇ!これが正義よ!なーにが名前よ人格よ!理屈じゃ人は語れないのよこのタコスどもが!」

絵里「あなた達に理屈を感じた事は無いわ」

真姫「ま、悪い気はしないわね」

凛「真姫ちゃんは凛のセコンドでしょおおお!?」

真姫「ゔぇぇ、何よ…」

穂乃果「それでもまだ穂乃果の方がかしこいもんね!正義は穂乃果にアリだよ!」

海未「あ、ハイ、明日は普通に練習すると思うので…ハイ、花陽にもそう伝えておいてください、ことり」

絵里「希、海未が電話してるわよ」

希「いつ終わるか分からんからね、しょうがないよ」

絵里「終わるまで付き合わないといけないの?ねぇ希?」

希「次行くよ!(>>57)」

絵里「ねぇったら」
0058名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/07/14(日) 04:11:19.81ID:51PXDtlU
海未「また随分哲学的ですね」

凛「どこからって言うのは物理的にじゃないんだよね」

真姫「それだとただの下ネタになるでしょ」

絵里「それで通じちゃうのがまずどうなの?」

穂乃果「どこから出てどこへ向かう…」

にこ「あーあー考え込んじゃってまぁ!」

絵里「にこ?もう答えが出ているの?」

にこ「ったり前よ!にこを誰だと思ってるのよ!矢澤、にこ、にこにー、にこっち、にこちゃん、全ての矢澤にこを総ナメにする女よ!」

絵里「は?」

希「マジのイラつきはやめてあげてや」

にこ「命ってのはねぇ!闇から生まれて光へと消えてくモンなのよ!」

絵里「最後消し飛んでるじゃない」

にこ「いい?私達は生まれた時には何も持っていない、何をしたらいいかも分からない、正に360°闇なのよ!東西南北分かりゃしないわコレ!人生詰みかぁ!?」

絵里「なんなのその熱の入り方」

にこ「じゃあ明かりは!?光はどこから来るのよ!?そう!自分自身が光なのよ!」

凛「何言ってんにゃコイツ」

にこ「シャーラッ!人は誰だって見付けるハズよ夢を!あんな自分になりたい、こんな自分で居たい!それこそが光よ!輝く自分を探して生きて行くのよ!」

希「にこっち的にはアイドルがそうって事かな」

にこ「どぅーよコレえぇ!?反論出来るモンならしてみなさいよ!人は夢に生きるのよ!だからなんか儚いって字は人に夢がアレだ?支え合ってなんかアレなのよ!」
0059名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/07/14(日) 04:23:52.95ID:51PXDtlU
穂乃果「にこちゃん!」

にこ「何よ!」

穂乃果「穂乃果なんか感動したよ!」

にこ「っしょー!?っぱそうよ!にこのありがたにこちゃん説法にこうべを垂れるっきゃないでしょコレ!?納得したでしょ!」

絵里(ありがたにこちゃん説法…)

穂乃果「それは全然!」

にこ「ぬわぁんでよ!じゃああんたはどう思ってるのよ!」

穂乃果「命ってね!無限なんだよ!」

海未「幼馴染が不老不死だったとは驚きですね」

穂乃果「生まれたばかりでも私達には確かなものがあるんだよ!…家族!」

真姫「それはまぁそうね、少なくとも親は居るわよね」

穂乃果「家族と言う輪の中に私達は生まれて…そしていつかは私達自信が新しい家族の輪を作る!そうしてずっとずっと続いて行くんだよ!」

絵里「…言ってる事としては間違ってないのかしら?」

海未「それはなんとも」

凛「ちょっと待ったぁ!」

穂乃果「!」
0060名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/07/14(日) 04:30:54.20ID:51PXDtlU
凛「さっきから聞いてればやれ夢だの無限だの、欠伸が出るにゃ」

穂乃果「眠いの?」

凛「命は何処かを目指すモノじゃないよ!」

にこ「なんですってぇ!?」

凛「大事なのは何処へ行くかじゃないんだよ!何処まで来れたか!全部終わるその時に、振り返ってみて笑顔になれる!最後に自分が辿り着いた場所こそがゴールなんだよ!」

真姫「…」

希「真姫ちゃん正直に言ってええんよ」

真姫「何が言いたいのよこの人達」

海未「多分自分でも何言ってるか分かってませんよ3人とも」

希「ウチもよく分からなくなって来たわ」

下3レス、多く名前が出た人がかしこい
0065名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/07/14(日) 07:30:16.89ID:51PXDtlU
希「にこっち!2かしこいポイント!」

にこ「ヘッヘェー」

真姫「何よその笑い方」

絵里「にこまで調子に乗り出した」

真姫「今まで乗ってなかったの…?」

にこ「っぱそうよそう、分かってるわ視聴者は!ようやく追い付いて来たわよ、時代!…私にね!」

絵里「…」ガッ

にこ「痛い!」

凛「ぐぬぬぬぬぐぐ…」

希「凛ちゃんはどうにか食らい付きたい所やね」

にこ「アレあれ?アレ?あら↑ら↓ら↑ら↓ら↑ら↓?これはこれは?かしこくないのが1人…2人…居るわねぇ〜っ?」

真姫「誰をカウントしたのよそのもう1人」

絵里「ねぇ今私の方見てなかった?」

穂乃果「これは凛ちゃんで決定かなぁ?映えあるμ'sの…クゥ-ッ↑、最バカは!」

海未「そのクゥ-ッ↑って言うのムカつくんでやめて貰っていいですか」

にこ「やっぱそう思ってたのよねぇ〜っ!ま、恥ずかしがる事無いわよ凛!アイム…3年…ユー、ユア…1年」

絵里「英語分かんないのに使おうとするから…」

穂乃果「そうだよ凛ちゃん!ま、穂乃果には及ばなかったみたいだけど?まぁそれなりに?健闘したんじゃないんでしょうかねぇ?」

希「まだ終わっとらんよ穂乃果ちゃん」

凛「そうだよ!どーせ2、3分後には2人とも凛に負けてその辺に散乱するんだから!今の内に楽しんどくがいいよ!」

絵里「飛び散るの?」

希「次行ってみよ!(>>66)」
0067名無しで叶える物語(茸)
2019/07/14(日) 09:07:31.01ID:K6CE9/ev
アインシュタインとフランケンシュタインがごっちゃになってそうw
0069名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/07/14(日) 12:02:25.68ID:51PXDtlU
穂乃果「そーたいせー…?」

海未「相対性理論です」

にこ「スゥ- - - -」

絵里「呼吸が浅くなった」

凛「光がどうこうのやつだよね」

真姫「まぁ…えぇ」

希「光の速さは常に一定で〜みたいなやつやね」

にこ「し、知ってるわよ…あの…アイン…アインシュタイン…?」

絵里「こういうのになると途端に歯切れ悪いわね」

海未「流石にこれについては正解を出せと言うのは酷ですかね」

穂乃果「いや…穂乃果かしこいし…相対…何?知ってるし…」

海未「どうしてそこで変な意地を張るのですか」

真姫「それっぽい事言えばいいじゃない」

凛「相対性とか言うくらいだから比べるんだよきっと、相対的に見るんだよ何かを」

穂乃果「へ、へぇー…それで?」

にこ「ま、まぁ?いい線行ってるんじゃない?今の所」

絵里「乗っかろうかバカにしようか見極めようとしてるわね」

凛「光…光…そうだよ!光と比べたらどんなモノも遅いって事だよきっと!10000から見たら100も10もカスでしょみたいな事だよ!」

にこ「ハイ残念でした〜!んなワケないでしょwwwカスなのはあんたの理論だけで充分よwww知能指数10000超えてから出直しなさいwww」

絵里「間違ってると見るや否やこの有様」

真姫「人間って醜い生き物ね」

希「真姫ちゃんが知見を得たね」
0070名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/07/14(日) 12:03:48.99ID:51PXDtlU
凛「ふーんだ!じゃあにこちゃんは相対性理論がどんなモノか理解してるんだよね!?まさかそれが分からないで言ってるんならどっちがカスよって話だよ!」

にこ「ちょっと考えれば分かるわよっつって!光が一番速いとかじょーだんはポケットの中だけにしときなさいよホント!」

絵里「え?」

凛「速いよ!少なくとも凛が一生を陸上に捧げてもギリギリ勝てないくらいには速いハズだよ!」

にこ「光が一番速かったらタイムスリップ出来ないでしょーがぁぁぁ!聞いた事あるわよなんか!光より速く動くとタイムスリップ出来るみたいな話!つまり光より速いモノがあったって事よ!」

絵里「実証された訳じゃないから!」

にこ「いい!?つまり相対性理論なんてのはハナから間違ってんのよ!光がなんだか知らないけどね、難しい単語並べて適当言って誤魔化してるだけよそんなん!」

真姫「間違ってるのも適当言ってるのも誤魔化してるのも全部あなた達じゃない」

希「穂乃果ちゃんは?」

穂乃果「いやちょっと…分かんないです…」

絵里「この数分間で何があったのよ」

海未「身の振り方としては一番かしこい気がしますけどね」

真姫「難しくてイヤになっただけでしょ」

下3レス、多く名前が出た人がかしこい
0074名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/07/14(日) 13:06:26.84ID:51PXDtlU
希「穂乃果ちゃん3かしこいポイント」

穂乃果「あぁやった」

にこ「なんでよぉ!?考える事放棄してたじゃないあんた!」

凛「不公平にゃあ!」

穂乃果「知らない事は正直に知らないって言えるのがかしこいんだよきっと」

絵里「急に冷静になったわね」

にこ「にしたって分からなかった奴にかしこいポイントはおかしいでしょ!」

海未「分かりもしない事を長々と語って馬鹿を晒すよりはかしこいんじゃないですか」

真姫「0とマイナスで争わないでよ泣きたくなってくるわ」

希「どう穂乃果ちゃん?今の気分は」

穂乃果「まぁ?穂乃果がかしこいっていうよりかはかしこさこそ穂乃果みたいなトコあるよね?使っていいよ皆も?あなたとっても穂乃果ちゃん、的な?」

凛「これに負けてるってのが一番腹立つにゃああ!」

希「その悔しさ、討論にぶつけようや凛ちゃん!次はこれや!(>>75)」
0075名無しで叶える物語(かぶらずし)
2019/07/14(日) 13:06:55.39ID:kPR5prT8
チューバッカ弁論について
0076名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/07/14(日) 13:53:04.03ID:51PXDtlU
海未「チューバッカ弁論?…はて?」

穂乃果「えぇ、海未ちゃんでも知らないの?」

絵里「私もちょっと…真姫はどう?」

真姫「さぁ…聞いた事も無いわ」

にこ「あんた達すら知らないのににこ達に分かる筈ないじゃない」

凛「チューバッカって国の名前だっけ?」

真姫「そんな国無いと思うけど」

絵里「調べてもいい?」

希「えぇよ、けどにこっちにヒント与えるのはナシな」

にこ「チューバッカ…英語ね、チューブ…バッカ…バカ?」

穂乃果「チューバッカっていう場所で用いられる弁論だよきっと!」

海未「その弁論がどういったモノなのかが重要なのではないのですか?」

凛「チューバッカなんて場所地球に存在するのー?」
0077名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/07/14(日) 13:54:07.53ID:51PXDtlU
にこ「…来た、来たわ!」

希「お、にこっちが閃いた」

にこ「チューバッカってのは1つの英単語じゃないのよ!そこに気付けなかったのがあんた達の敗因よ!」

穂乃果「な、なんだって!」

にこ「これはチューブとバカの合わせ技よ!」

凛「そんなのアリなのー!?」

真姫「バカは英語じゃないでしょ…」

にこ「あるのよ今ここに!チューブとは!?穂乃果!」

穂乃果「管!」

にこ「あぁそれは分かるのね…そしてバカ!これはそのままよ!じゃあこの2つが組み合わさると…!?」

凛「ど、どうなるって言うの!?」

にこ「チューブの中のバカ…つまり!チューバッカ弁論ってのはバカが管を巻いてめちゃくちゃな理論を展開して自分のバカさを覆い隠そうとする事なのよ!」

穂乃果「そ…それっぽい!」

真姫「今正にじゃない」

絵里「…海未、真姫」チョイチョイ

海未「はい?」

真姫「何?」

絵里「これ、チューバッカ弁論」

真姫「…当たらずとも遠からずかしら?」

海未「それも失礼な話ではないでしょうか」

にこ「あーっはっはっは!どうよにこの完璧な推理は!」

穂乃果「くっ…今回ばかりは負けを認めるよ!」

凛「なるほど確かに…少しはかしこいらしいにゃ…」

下3レス、多く名前が出た人がかしこい
0078名無しで叶える物語(たこやき)
2019/07/14(日) 13:56:10.65ID:XMPoUvDm
にこ
0081名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/07/14(日) 15:24:47.97ID:51PXDtlU
希「にこっち、3かしこいポイント!」

にこ「どーよコレェ!?これこそ真のかしこさでしょ!?」

海未「かしこいという事がどういう事なのか…分からなくなって来ますねこの空間に居ると」

にこ「かしこいかわいい矢澤にこって呼んでもいいのよ」

絵里「これと同列に扱われる位なら私はかしこくもかわいくもなくていいわ」

真姫「凛、頑張りなさいよ」

凛「頑張ってるよぉ!」

穂乃果「さーてそろそろ…目にモノ見せてあげちゃおっかなぁ〜…?」

海未「まず自分の事を省みて欲しいんですけどね、今日一日だけでも大分面食らってますよ私」

穂乃果「え、何?面食い?」

海未「…」

希「ボルテージ上がって来たね皆、次はこれ!(>>82)」

絵里「上がるワケないでしょこんなんで」
0082名無しで叶える物語(たこやき)
2019/07/14(日) 15:25:15.55ID:XMPoUvDm
右の定義を述べよ
0083名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/07/14(日) 16:21:12.27ID:51PXDtlU
にこ「右は右でしょ」

穂乃果「左じゃないから右だよ」

凛「そうにゃそうにゃ」

絵里「ねぇさっきもこんな会話してたの見たわよ」

真姫「“定義”の意味は…分かってなさそうね」

にこ「語るまでもないわよこんなの!見なさい!」ビシッ

希「おおーっとにこっちが天を指したーっ、えりちさん、これは一体?」

絵里「分からないから、一緒にしないでアレと」

にこ「そしてこうよ!」ビシッ

希「右に降ろしたね」

真姫「で?」

にこ「これが右よ!だって右だもの!」

穂乃果「これは紛う事無き右だよ!流石の穂乃果も賛同せざるを得ないね!」

凛「そうにゃそう…にゃ…?」

にこ「凛?」
0084名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/07/14(日) 16:21:58.29ID:51PXDtlU
凛「あ…ぁぁぁ…」

希「おっとぉ?凛ちゃんが何かに気が付いたみたいやね?」

凛「に…にこちゃん!」

にこ「何よ」

凛「い…今から凛はにこちゃんと同じ事をするから…よく見てて欲しいにゃ…」スッ

穂乃果「どしたの凛ちゃん」

にこ「にこ達を騙そうったってそうはいかないわよ、かしこさの独り占めはさせないわ」

凛「…」スッ

にこ「それが何よ」

穂乃果「…あ、あぁっ!?」

凛「穂乃果ちゃん…分かった…?」

にこ「なんなのよさっきから、ハッキリ言いなさいよ」

凛「左なんだよっ…!にこちゃんの右は…!凛にとって左っ…!」

にこ「はぁ?なーにを…!?」

希「にこっちも気付いたみたいやね」

にこ「どどどっど、どどどういう事よ…!?」

絵里「動揺し過ぎでしょ」

真姫「向かい合ってるんだから当たり前でしょ」

凛「まさか…左右って凛達の個人的な認識でしかないのでは…?」

海未「途端に核心を突きますね」

希「凛ちゃんは閃きタイプやね」

下3レス、多く名前が出た人がかしこい
0088名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/07/14(日) 18:32:57.82ID:51PXDtlU
希「凛ちゃん、1かしこいポイント!」

凛「やったぁぁぁぁぁ!」ガタン

真姫「ゔぇ゛ぁ゛!」ガツ゛ン

絵里「今日日小学生でもかしこい言われだけでそこまで喜ばないわよ…」

凛「調子出て来たよ!このまますぐに追い越しちゃうからね!」

にこ「ふふん!ちょっと上手くいったからって調子に乗ってるとすぐにコケるわよ!」

海未「その心掛けは良いのですがねぇ…内容が内容だけに素直に褒めて良いものか…」

穂乃果「褒めてよ!褒められて伸びるタイプなんだから!」

海未「褒めたら調子に乗るでしょう」

絵里「ていうか海未は反省させる為にこれ企画したんじゃなかったの?」

海未「あっ」

絵里「…」

海未「…」

希「さ、次や次(>>89)」
0090名無しで叶える物語(茸)
2019/07/14(日) 18:35:12.55ID:/5s2+kV8
いいお題だ
0091名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/07/14(日) 22:03:02.30ID:51PXDtlU
海未「あ、これは良いお題ですね、タイミング的に」

絵里「これも多分ストレートな意味ではないわよね」

凛「頭が良い!…とかじゃないって事?」

真姫「そうね、もしそう答えたらビンタが飛ぶわよ」

希「根に持ってるね」

穂乃果「かしこさ…かぁ」

にこ「持ってる女なら答えられなきゃおかしいでしょ!?あるわよあるわよ!?」

絵里「急にテンション上げるのやめて貰っていい?」

海未「にこは自信ありげですね…どうです穂乃果?」

穂乃果「えー分かんないよぉ、このままだと穂乃果ビンタ一択だよ」

海未「ショック療法でも私は構いませんよ、元よりつける薬は無いのですから」

穂乃果「私がイヤだよ!」
0092名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/07/14(日) 22:04:01.46ID:51PXDtlU
希「じゃあ纏まってるっぽいにこっちから」

にこ「やっぱりかしこさってのはね、機転よ機転、知識より知恵なのよ!」

絵里「割とまともな事言うのね」

にこ「テストで良い点取るだけがかしこさじゃないのよ!どうやって点を取るか、勉強だけなんてかしこくないわ!」

海未「カンニングはダメですよ」

にこ「ぬ゛んっ…」

凛「リスクを犯すのってかしこいの?」

にこ「そ、そこを見極められるのがかしこさなのよ!乗り越えられるリスクを確実に乗り越えリターンを手に入れる!そう言うあんたはどうなのよ!」

凛「凛は逆だと思うな!一切リスクを犯さず、争いも競争も無く平穏無事に生きていく…それもかしこさじゃないの?」

真姫「へぇ?」

凛「そうじゃないといざとなった時周りを頼れないよ…凛はお金持ちじゃなくても、偉くなくてもかよちんや皆と一緒が良い!」

絵里「凛…」

にこ「ふ、ふぅーん…?まぁどっちが正しいかはこの後分かるしぃー…?」

海未「で、穂乃果」

穂乃果「…バカでゴメンね海未ちゃん…穂乃果の頭を良くして…?」

海未「」パァ-ン

穂乃果「」ヒリヒリ

下3レス、多く名前が出た人がかしこい
0094名無しで叶える物語(茸)
2019/07/14(日) 22:24:48.72ID:/5s2+kV8
にこ
0096名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/07/15(月) 12:14:02.67ID:oRZAaxDW
希「ノーかしこいポイント!」

穂乃果「やった」

にこ「ちょっと待ちなさいよぉ!せめてにこか凛のどっちかでしょうがぁ!」

穂乃果「痛み分けだよ痛み分け」

にこ「勝手に食らったの分配してくんな!」

凛「えんがちょ!えんがちょにゃ!」

穂乃果「怪我の功名ってやつかな〜wwwあっと失礼かしこさの余りついことわざが出ちゃったwww知能垣間見えちゃってますぅ?www」

海未「もう一発いっときましょうか」

穂乃果「あっごめんなさい、調子こいてました、許して海未ちゃん、許して」

絵里「確かにノーかしこいねこれは」

真姫「“ノーかしこい”も相当ノーかしこいよ」

希「3人ともちょっとずつかしこくなってきた感あるね、あるよあるよ?次はこれ!(>>96)」

絵里「あるかしら?ねぇあるのこれ?」
0102名無しで叶える物語(SIM)
2019/07/15(月) 13:11:07.75ID:c75U0/Lj
フェレンゲルシュターデン現象俺もそのうち取ろうと思ってたんだけど、ひょっとして割とメジャーなネタなのか
0103名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/07/15(月) 14:34:47.20ID:oRZAaxDW
穂乃果「フェレンゲル…何?」

希「フェレンゲルシュターデン現象やね」

にこ「何よそれ」

凛「そういう名前の人居なかった?」

にこ「あーハイハイハイハイ居たわ居たわ!今年習ったわ!フェレンゲルんトコのシュターデンさんね!知ってる知ってる!」
穂乃果「あー居た居た!今年習ったばっかだからまだ馴染んでなくてさぁ〜!ま、凛ちゃんはまだ1年だから知らなくても仕方ないかな〜!」

にこ「は?」
穂乃果「は?」

凛「…ホントに知ってる?」

にこ「知ってるわよ!」
穂乃果「知ってるよ!」

絵里「ねぇ希、フェレンゲルシュターデンって確か…」

希「そうやね、猫が何も無い場所を見つめる現象の名前…っていう嘘やね」

海未「あぁ嘘なのですか、道理で知らないと…」

真姫「実際音に反応してるだけらしいわよ、アレ」
0104名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/07/15(月) 14:38:24.26ID:oRZAaxDW
凛「じゃあそのフェレ…なんとか現象って何?凛はまだ習ってないから2人が教えてよ」

にこ「え?」
穂乃果「え?」

海未「なんでこう全自動で墓穴を掘るのですかね」

絵里「天職ね、前世は墓荒らしかしら」

にこ「あの…アレよ…フェレンゲル出身のシュターデンさんが発見したと言われる現象なのよ…」

穂乃果「そうそう…ま、まぁ細かい所まで説明すると長くなっちゃうし…?今日はこの辺で勘弁してあげてやってくれても全然構わないよ…?」

凛「フェレンゲルってどこ?」

にこ「え?」

凛「知らないの?」

穂乃果「や、やだな〜凛ちゃん!知ってるよぉ〜!ただこれ日本で言うトコの都道府県みたいなモンだからさ!国の名前じゃないからどこにあるかまではパッと出て来なくても止む無しみたいなトコあるよね!ね!
穂乃果だって日本ですらたまに『アレ?東京って日本のどの辺だっけ?』みたいな事あるし!」

にこ「そ、そーそーそー!そーなのよ!それに地名は習っても場所までは学校じゃ習わないし!?後はお好きに調べてくださいみたいな感じだったし!?
流石のにこも海外進出はまだ先だしこれからみたいなトコあるわよ!フェレンゲルまだまだこれからよ!」

真姫「言い訳となると途端に饒舌になるわね」

絵里「素直に知らないって言えばいいのに…」

下3レス、多く名前が出た人がかしこい
0108名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/07/15(月) 19:06:56.73ID:oRZAaxDW
希「凛ちゃん、2かしこいポイント!」

凛「あれ、やった」

にこ「へぇっ!?なんでぇ!?」

穂乃果「えぇー!?」

凛「なんでだろ」

絵里「意図的にやってたんじゃなかったの…?」

真姫「…ホントに聞いてただけだったのね」

にこ「な、納得が行かない…」

穂乃果「そんなバカな…」

海未「それでいけると思っていた事の方に納得できませんよ私は」

希「もうすぐポイントが横並びになるね、追い上げる凛ちゃんに逃げる穂乃果ちゃんとにこっち!熱い展開やね!」

絵里「セコンド冷えっ冷えよ?なんならロシアといい勝負よ?」

希「ヒートアイランド現象かな?じゃあ次はセコンドもあったまる様なお題を、皆お願いね!(>>109)」

絵里「アレなんか腹立ってきたぞなんだこの機材スタッフ」
0110名無しで叶える物語(茸)
2019/07/15(月) 21:34:47.04ID:X04ddS3B
絵里「私ピンポイントでホットにしてどうするのよ!」

真姫「一瞬でヒートアップしたわね」

にこ「ふっふーん、任せなさい絵里、かしこいと来ればにこの独壇場よ?ともすれば私の考えたあだ名はイコールかしこいあだ名よ」

海未「そもそもかしこいあだ名ってなんでしょうか」

穂乃果「今がかしこいかわいいエリーチカだからね…直接かしこいって付けるよりかしこいあだ名…これは難問だよ」

絵里「あだ名じゃないから別に」

凛「かし子とかでいいんじゃないかな」

絵里「」グググ
真姫「ダメよ絵里!暴力はかしこくない!」

穂乃果「あだ名でしょー…?かしこさを取り入れつつ、でも一発で絵里ちゃんの事だって分かる様に…」

海未「そうですね、ですが長くなり過ぎても…という所が肝ですね」
0111名無しで叶える物語(茸)
2019/07/15(月) 21:35:25.41ID:X04ddS3B
希「じゃあこれは…一斉にオープンって形でいいかな」

絵里「なんで高3にもなって3つも新しいあだ名作られないといけないのよ」

希「あ、じゃあこれに書いてな…いい?いくよ?…はい、オープン!」

穂乃果『かしわ』

凛『頭良し子』

にこ『絵里知』

絵里「凛あなたホント覚えときなさいよ後で」

凛「えぇー!?かし子じゃダメって言うから真面目に考えたのに!」

真姫「真面目に考えてそれだったの!?」

絵里「尚悪いわよ!!!」
0112名無しで叶える物語(茸)
2019/07/15(月) 21:36:21.43ID:X04ddS3B
希「凛ちゃんは聞くまでも無さそうだから…穂乃果ちゃん、かしわって?」

穂乃果「いやぁ…あだ名考えるのって案外難しいんだね…全然思い付かなくてさ…かしこいかわいいエリーチカをそのまま縮めたんだよね…」

海未「あぁ“かしこい”の“かし”と“かわいい”の“わ”だったんですかそれ」

絵里「肝心の私が綺麗さっぱり無くなってるのだけど」

穂乃果「ごめんねかしわちゃん」

絵里「いやまぁ…他に比べたらよっぽどマシだからいいわ…うん」

穂乃果「ありがとうかしわちゃん」

絵里「けど普通に呼んでね」
0113名無しで叶える物語(茸)
2019/07/15(月) 21:36:53.92ID:X04ddS3B
希「にこっちは…」

にこ「よく聞いてくれたわね!これはね…」
希「いや聞きたいのは説明やなくて釈明よ」

にこ「あぁん!?」

希「字面だけやん、ウチが呼んでるのそのままやん」

にこ「今から無理に変えても定着しないでしょ、馴染ませないと馴染ませないと」

絵里「定着させるつもりだったの!?」

希「定着しても呼び方同じやったら意味ないやん」

にこ「あっ」

絵里「気付いてなかったの!?」

下3レス、多く名前が出た人がかしこい
0118名無しで叶える物語(とちぎテレビ)
2019/07/15(月) 21:42:46.14ID:UnDhy6Kk
0121名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/07/16(火) 14:30:04.69ID:w51L/xwD
ゴメンねわざわざ保守して貰って
寝てたり忘れてたりしなければ落ちない程度には書く予定なんで…
0122名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/07/16(火) 14:30:40.78ID:w51L/xwD
希「これは…ノーかしこい!意外な結果ですね、えりちさん」

絵里「3人がかしこくないという点に関しては同意しかないのだけどね」

真姫「今日だけで偏差値が20は下がった気がするわ…」

にこ「くっ」

凛「結構自信あったんだけどな〜」

穂乃果「結構かわいくない?かしわちゃん」

海未「まぁそう…いや、うーん…どうでしょうね」

穂乃果「なんでそんな煮え切らないの」

海未「いやぁ…」

真姫「絵里の事だって分からないもの」

穂乃果「じゃあ今度全員分考えてくるよ、センス磨いとくから」

海未「あ、それはいいです」

真姫「勘弁して」

穂乃果「なぁんでぇ!?」

希「よーし、じゃあ次はセンスが磨かれる様なキレッキレのお題行ってみよか!(>>123)」
0126名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/07/16(火) 17:37:46.32ID:w51L/xwD
穂乃果「何?メメントモリ?」

にこ「なんか聞いた事はあるわね」

凛「聞いた事しかないね」

穂乃果「なんの名前なんだろうね?」

希「これは…知ってるかどうかより内容について話し合って貰おうかな」

海未「では説明を?」

希「うん、いい?3人とも、メメントモリってのはね、ラテン語で“いつか絶対に死ぬ事を忘れるな”とかそういった意味の言葉なんよ」

凛「物の名前じゃなかったんだ」

穂乃果「どうして?」

希「そこはそれぞれで考えてみてな?この言葉がどんな意味を持つのか…受け取る人によっても変わるだろうからね」

にこ「…そんな事言われてもね、そうねとしか」

絵里「頼むからもう少し考えて…」

凛「死ぬ事になんか意味があるって事なのかなぁ?」

真姫「そのものと言うよりは、死ぬ事を踏まえて…って感じかしら」

凛「なぁんか難しいよぉ〜!」

海未「どうです穂乃果?」

穂乃果「えーでも死ぬのイヤだし…」

海未「話聞いてました?」

穂乃果「聞いてたよ!だからね、明日死ぬとしたらどうしよっかなーって考えてたんだ」

海未「また随分極端ですね…」
0127名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/07/16(火) 17:38:24.66ID:w51L/xwD
穂乃果「最初はね、だったら海未ちゃんやことりちゃん、皆と一緒に楽しく、楽しく過ごしてそれで終われたら、って思ってたんだけどさ?」

海未「はぁ」

穂乃果「でもそれで穂乃果が気持ち良く死ねても…気持ち良く死ぬって何?」

海未「自分で言って私に聞きます?」

穂乃果「まぁいいや、それで、でもさ?その後の皆はどうなのかなーって」

海未「と言いますと?」

穂乃果「穂乃果が死んだら皆悲し…悲しむよね?」

海未「そこに疑問を抱かないでくださいよ、悲しむに決まっているでしょう」

穂乃果「うんありがと、そう考えるとさ、死んだ時は良くてもその後皆が泣いてたら結局穂乃果も泣いちゃうかなーって」

海未「穂乃果…」

穂乃果「だからね?じゃあ皆ハッピーに終わるにはどうしようって考えたらさぁ…どうしよう?皆で一斉に死ぬしかなくない?そうすればきっとずっと一緒だよね?」

海未「瞬間的に頭悪くなるのやめて貰っていいですか?」
0128名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/07/16(火) 17:39:11.37ID:w51L/xwD
凛「でもどうかなぁ?」

穂乃果「え?」

凛「死んじゃったらそこで終わりだよ?」

穂乃果「お化けとか…」

凛「ホントに居るか分かんないし…」

穂乃果「じゃあ?」

凛「死んじゃうのはしょうがないよ、だったらいつ死んでもいい様に毎日を楽しく生きたいなぁ凛は」

穂乃果「うーん…」

凛「確かに皆が悲しくなるのはイヤだけどさ、自分が死んじゃった後の事なんてどうしようもないし…だから凛は明日死ぬと分かっててもいつも通り何も変わらずに過ごすと思うな」

穂乃果「そっかぁ…」

凛「あ、じゃあ1つだけ、凛が死んだら指差して笑ってよ、そしたらきっと凛も笑って死ねるよ」

穂乃果「どうだろ…泣いちゃうかも」

凛「えー」
0129名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/07/16(火) 17:39:48.95ID:w51L/xwD
穂乃果「にこちゃんは?」

にこ「にこは死なないわよ」

凛「えぇ?」

絵里「あなたねぇ…」

にこ「冗談で言ってるんじゃないわよ、にこは将来大銀河宇宙ナンバーワンアイドルになるのよ?」

真姫「それとなんの関係が…」

にこ「にこが死んでも、私が残した足跡は消えないわ、アイドルとしての私はいつだって、私のファン全員の心の中にちゃんと居る…あんた達の中からだって、消えてなんてやらないんだから」

絵里「にこ…」

にこ「このにこにーと一緒に居て笑顔になれないなんて、絶対に許さないからね!」

希「やーんにこっちー!」

にこ「は?何?のわぁ!?」

希「愛しとるよー!」

にこ「ちょっ、重、胸を揉むな!」

穂乃果「穂乃果も穂乃果もー!」

真姫「ちょ、ちょっと待ちなさいよ!」

凛「凛もー!」

にこ「いだだだだだだ!誰よ足踏んでるの!やめなさいよ!髪型崩れるでしょー!」

海未「ふふっ」

絵里「ホント、笑顔を届ける天才ね」

下3レス、多く名前が出た人がかしこい
0135名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/07/16(火) 20:21:10.29ID:w51L/xwD
希「ノーかしこい!LOVE&PEACE!」

穂乃果「わー!」
凛「にゃー!」
にこ「分かったから離れなさいって!」

海未「やれやれ…」

絵里「さ、丸く収まったでしょ?じゃあこの辺で…」

穂乃果「それとこれとは別だよ」
凛「まだ凛のかしこさを伝え切れてないよ」
にこ「白黒付けなきゃ終われないわよ」

絵里「なんでよぉ!」
真姫「イミワカンナイ!」

希「まだ誰が一番のおバカさんなのか決まっとらんからね」

海未「さっきまでLOVE&PEACEとか言ってませんでしたあなた?」

希「さぁさ、LOVEに溢れたお題を頼むよ!(>>136)」
0137名無しで叶える物語(関西地方)
2019/07/16(火) 23:50:14.43ID:92utcvSX
勉強になるスレだなあ
>>1の安価捌きも面白い
0138名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/07/17(水) 01:27:54.26ID:SBt1e0S7
真姫「ゔぇぇ、何よこのお題!」

穂乃果「真姫ちゃんすごーい!」

凛「真姫ちゃんかっこいー!」

真姫「や、やめてよ!」

希「ホラホラ、にこっちも」

にこ「ただ褒めろって言われてもね…」

穂乃果「チョベリグ!伊達女!」

凛「ピアノ上手い!曲作れる!」

真姫「ゔぇぇ…」

海未「見る間に赤くなっていきますね」

絵里「真姫のかわいい所ね」

穂乃果「頭いい!クール!」

凛「高嶺のフラワー!溢れ出すポジティブ!」

真姫「〜〜〜ッッッ!」

希「にこっち?」

にこ「いや、なんかね、これ!っていうワードが中々出て来ないのよ」
0139名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/07/17(水) 01:28:42.70ID:SBt1e0S7
穂乃果「歌上手い!優しい!」

凛「真姫ちゃん真姫ちゃん真姫ちゃん真姫ちゃーん!」

真姫「あーもう!やめてったら恥ずかしい!」

絵里「素直じゃないんだから」

海未「穂乃果、凛、その辺にしてあげてください」

穂乃果「はーい」

凛「はーい」

真姫「もう…」

にこ「…真姫ちゃん」

真姫「ゔぇっ!?な、何!?」

にこ「んー…そうね…」ジ-ッ

真姫「に、にこちゃん?」

にこ「なんだかんだかわいいわよね」

真姫「!?……し、知らないっ!!!」ダッ

にこ「まぁ?にこ程じゃないけど…アレ?」

海未「真っ赤になって飛び出して行きましたよ」

絵里「にこに素直に褒められるなんて、そう無いものね」

にこ「どういう意味よ」

下3レス、多く名前が出た人がまきちゃん
0142名無しで叶える物語(うめぼし)
2019/07/17(水) 02:35:47.37ID:cWShO9Yy
まきちゃん
0144名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/07/17(水) 17:19:15.55ID:SBt1e0S7
希「真姫ちゃんに1まきちゃんポイント!」

凛「真姫ちゃーん!」
穂乃果「真姫ちゃーん!」

絵里「まきちゃんポイントって何?」

にこ「真姫ちゃーん?」

海未「暫くしたら戻るとの事です」

にこ「あぁそう」

希「ここらで途中経過を見てみようか!」

穂乃果 3かしこい
にこ 3かしこい
凛 2かしこい
真姫 1まきちゃん

絵里「なんで真姫もエントリーされてるのよ」

希「ポイント入ったからね」

絵里「かしこいポイントとまきちゃんポイントって互換性あるの!?」

希「1まきちゃんは5かしこい相当なんよ」

絵里「しかも単独トップなの!?」

希「さぁ3人とも一気に捲られてしまいました!これは厳しい展開か!次のお題はこれや!(>>145)」
0147名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/07/17(水) 22:34:36.07ID:SBt1e0S7
希「よし、褒めて褒めて」

にこ「ウェルカムだとそれはそれで褒め辛いんだけど」

絵里「今度はのんたんポイントとか出てくるやつでしょこれ」

海未「何かしこい相当ですかね」

絵里「もうマイナスでいいわよマイナスで」

穂乃果「虫退治してくれる!」

希「あぁ…まぁ一人暮らししとるしね」

凛「おっぱいおっきい!」

希「褒めてるんかなそれ」

凛「嫉妬8割」

希「残りの2割は?」

凛「憎悪」

希「にこっちは?」

にこ「憎悪10割」

希「いやそこじゃなくてな?」
0148名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/07/17(水) 22:35:21.27ID:SBt1e0S7
にこ「さっきのもだけどね、褒めてって言われても今更なのよ」

海未「確かに、今更改めて?って所は無きにしも非ずですかね」

希「そんな事言わないで褒めてよ、ほらほら」

にこ「胸がデカい」

希「うーわ雑…のんたん悲しいわ…褒めてや2人ともー!」

穂乃果「ごめんさっき真姫ちゃんに言った分でさ…」
凛「凛達のボキャブラリーはもう全部消費されてしまったにゃ」

希「しょんぼりのんたん」

絵里「あっ、お、落ち込まないで希、私が褒めるから!」

希「ホント?期待しちゃうよ?」

絵里「アレ何その聞き方、ガッカリ前提?」

にこ「へぇ、お手並み拝見といこうじゃない、言ったからにはにこ達が知ってる様な事じゃあダメよ」

絵里「えぇ!?皆の知らない…えーとえーと…あ、じゃあ…希って2人だけの時とかだと凄い甘えてくるのよね、それがすっごいかわいいの!」
0149名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/07/17(水) 22:36:20.08ID:SBt1e0S7
海未「はい?」
穂乃果「えぇ?」

希「ちょっ…」

にこ「ふぅ〜ん?」ニヤニヤ
凛「あの希ちゃんがぁ〜?」ニヤニヤ

絵里「ホントよ!あ、写真あるわよ!見る?」

希「バっ、やめーやアホ!」バッ

絵里「あっ!希!」

希「えりちのアホー!」ダッ

絵里「希ー!?私の携帯ー!」ダッ

海未「真姫より赤くなってましたよ」

にこ「あの希がねぇ…」

穂乃果「よし!今度穂乃果にも甘えて貰うよ!徹底的に甘やかす!」

海未「甘やかすのと甘えられるのはちょっと違うと思うのですけど」

凛「て言うか凛達と海未ちゃんだけになっちゃったよ」

海未「仕方ありませんね…えーと、この後は投票でしたね」

下3レス、多く名前が出た人がのんたん
0153名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/07/17(水) 23:50:40.56ID:SBt1e0S7
海未「…希に1のんたんポイントで良いのですかねこれは」

凛「1のんたんポイントって何かしこいポイント?」

海未「それは希に聞かないとどうにも…」

穂乃果「…あれ?もしかして2人のセコンドが居ないって事は穂乃果今スゴい有利だったりする?」

にこ「あっ」

穂乃果「よし海未ちゃん!早く次行こう!早く!」

にこ「ちょっとズルいわよ!」

凛「卑怯だにゃ!」

穂乃果「かしこいと言って貰いたいね!」

海未「はいはい、では次は…あ、これですかね(>>154)」
0156名無しで叶える物語(もんじゃ)
2019/07/18(木) 12:59:35.82ID:pQWXBn2B
エースコ●クを許すな
0159名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/07/18(木) 19:56:27.39ID:3lJhswIH
海未「食レポですか…」

にこ「いつかの為の練習には良いかもね」

穂乃果「凛ちゃんラーメンってまだあったっけ?」

凛「あるよー」ヒョイヒョイ

穂乃果「よし、穂乃果お湯沸かしてくるね!」

凛「あ、海未ちゃんも食べる?」

海未「折角ですしいただきましょうか」

穂乃果「おっけー!」

にこ「割り箸持って来るわ」

凛「あ、シール出た」

海未「ありましたねそんなの」
0160名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/07/18(木) 19:57:14.66ID:3lJhswIH
にこ「ハイこれ」

海未「ありがとうございます」

穂乃果「沸いたよー!」

凛「準備出来てるよ!」

穂乃果「よーし!注ぐぞ注ぐぞー!」ジョボボ

にこ「あっつ!跳ねてるから!」

海未「後は待つだけですね」

穂乃果「コレどうしようこのヤカン」

にこ「絵里の椅子にでも置いときなさい」

凛「シール攻撃ー!」

にこ「のわっ…!?ちょっと凛!やめっ、危なっ!」

凛「それそれー!」

穂乃果「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!?穂乃果そのシール欲しかったのにぃぃぃ!」

海未「暴れないでください!これひっくり返したら火傷しますよ!?」

にこ「凛に言いなさいよ!」

海未「凛に言っても聞かないので、大人しく貼られてください!」

にこ「イヤよ!目狙ってんのよコイツ!」

穂乃果「穂乃果のシールー!」
0161名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/07/18(木) 19:58:04.02ID:3lJhswIH
にこ「…」(額にシール)

海未「いいですね?では」

「「「いただきまーす」」」

海未「よろしい、いただきましょう」

ズルズル
ズズズ

穂乃果「…うん…うん…」

にこ「…うん…」

海未「あなたたち食レポだって事忘れてません?」

穂乃果「いや…うん…」

海未「何故うんしか言わないのですか」

にこ「うん…」

海未「あの、味の感想をですね」

穂乃果「いや、だからそれがね…うん…」

にこ「久々に食べるとやっぱり…うん…」

凛「オイ」

穂乃果「あっすいません」

にこ「いやでも…」

凛「をゐ」

にこ「あっごめんなさい」
0162名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/07/18(木) 19:58:55.74ID:3lJhswIH
凛「もういいよぉ!どーせ言う程美味しかないよぉ!」

にこ「いやまぁ…うん…」

穂乃果「不味…くは…なくはないよ?うん…」

凛「モ゛ウ゛イ゛イ゛ヨ゛ォ゛!!!」

にこ「やーちょっともう…海未、なんとかして…海未?」

海未「あぁ…やはり美味しいですね」ニコニコ

にこ「!?」

凛「!?」

海未「あまり食べる機会はありませんが…それもまた、特別な感じがすると言いますか」ニコニコ

穂乃果「あー…」

にこ「ちょっと穂乃果、海未どうしたのアレ」

穂乃果「や、海未ちゃんあんまカップラーメンとか食べないからさ、比較対象が無いから…」

にこ「あぁ…」
0163名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/07/18(木) 19:59:32.54ID:3lJhswIH
凛「海未ちゃーん!」ダギュ

海未「わっぷ、凛!危ないですから抱き着かないでください!」

にこ「あっつ汁跳ねた!」

凛「もう凛には海未ちゃんしか居ないよぉ!」

穂乃果「スゴい嬉しそう凛ちゃん」

にこ「あっつ…まぁそりゃあ、ねぇ?」

凛「凛これから毎日海未ちゃんの為にラーメンを作るよぉ!」

海未「あ、それはいいです、毎日ラーメンは流石にバランスが悪いですから」

凛「…」

にこ「一気に死にそうな顔になったわよ」

穂乃果「海未ちゃんの痒い所が出たね」

海未「ですが…まぁ、たまになら一緒にそういうのも…悪くないかもしれませんね」ニコ

凛「!」パアァ

にこ「戻ったわね」

穂乃果「痒い所に手が届くから穂乃果は海未ちゃんが好きだよ」

下3レス、多く名前が出た人がかしこい
0167名無しで叶える物語(茸)
2019/07/18(木) 21:15:26.73ID:GK2skrvn
これはうみみちゃん
0168名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/07/18(木) 22:33:51.71ID:3lJhswIH
穂乃果「海未ちゃんに1かしこいポイントだね!」

海未「?何故私に票が入るのです?」

凛「海未ちゃんはかしこいよ!」

海未「?…よく分かりませんが、ありがとうございます、凛」

にこ「まぁこれはしょうがないかしら」

穂乃果「そだね」

ガチャ

穂乃果「うん?」

真姫「…」ジッ

海未「あぁ真姫、戻って来たのですね」

凛「なんでドアに隠れるの?」

にこ「なんでこっち睨むのよ」

真姫「…」ソロ-リ

にこ「誰にバレまいとしてるのよ」

真姫「…」

にこ「なーんで終始無言なのよー」

海未「まぁ丁度良いですし次に行きましょう(>>169)」
0173名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/07/19(金) 20:26:00.05ID:SQEcPLO0
凛「社会…何?」

海未「社会構築主義、ですよ」

穂乃果「なにそれ?」

海未「何と言われましてもね…」

にこ「あれれ〜?ひょっとして知らないのかしらぁ?」

海未「いえ、どうせ説明しても分からないのだろうな、と」

にこ「はぁぁぁ!?カッチーン来たわよ今の!いいわよしてみなさいよ説明!完璧に理解してあげるわよ!」

穂乃果「あんまり自分でハードル上げない方が良いよにこちゃん」

海未「どう説明したものでしょうか…そうですね…物凄く噛み砕いた言い方ですけど、言葉が先に来るという考え方…ですかね?どうでしょう、真姫」

真姫「」コクコク

にこ「なんで無言?」

凛「何それ?」

穂乃果「やっぱり分かんないや」
0174名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/07/19(金) 20:26:52.65ID:SQEcPLO0
海未「えーとですね、では…よくある例えですけど、穂乃果」

穂乃果「何?」

海未「地球はどの様な形をしていますか?」

穂乃果「…えっもしかして今穂乃果バカにされてる?」

海未「違います、例え話ですから」

穂乃果「あそぉ?んーとね、丸い!」

海未「ふむ、では穂乃果、あなたは今何故地球は丸いと答えたのです?」

穂乃果「え?…だって丸いんでしょ?聞いた事ないよそれ以外」

海未「そう、正にそれなんですよ、あなたは“地球は丸いと聞いているから地球が丸いと認識している”のです」

にこ「…つまりどういう事よ?」

海未「何故地球が丸いと思うのか、それは直接この目で見たからですとか、握ってみたら丸かったからですとか、その様な実体験的な理由ではないでしょう?」

凛「見れてもテレビとかだよね」

海未「そうです、その様な感じで情報から来る認識によって世界が形作られているという事です」

凛「えぇ?」

海未「言葉…もっと正確に言うと人間関係ですが、それらの後にこそ現実が成り立っているという考え方なのです」

にこ「なんて?」

海未「凄く大雑把に言っているので多少なりの齟齬はあるかと思われますがね」

穂乃果「ごめんやっぱり分かんないや」
0175名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/07/19(金) 20:28:08.50ID:SQEcPLO0
にこ「…なんか凄い滅茶苦茶なコト言ってる気がするんだけど」

海未「…まぁ私も正確に説明出来たかと言われればあまり自信は無いのですが」

穂乃果「でもおかしくない?言葉にしなくても分かる事だってあるよ?」

海未「いいですね、説明してみてください」

穂乃果「例えばさ、これ、この石触ってみて」

海未「どうしてポケットから石が出て来るんですかあなたは」

穂乃果「いやなんか…いい形してたから…」

にこ「子供か」

海未「それで?」

穂乃果「その石が硬いかどうか、どう?」

海未「はい、硬いです」

穂乃果「だよね?さっき海未ちゃんは実体験じゃないどうこうって言ってたけどさ、こういうのはどうなの?」

凛「確かに、言う間でも無く硬いよね」

海未「なるほど、それもそうですね」

穂乃果「いやそうですねじゃなくてさ…なんか無いの?」

海未「いや、別に私が提唱した訳ではないのでそういう場合の事までは…」
0176名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/07/19(金) 20:28:43.40ID:SQEcPLO0
凛「やっぱり間違ってるんじゃないかなぁ」

にこ「なんかそんな気がして来たわ」

海未「何故です?」

凛「いやさっきのもだけどさぁ、なんか結構穴がある気がするんだけど」

海未「まぁ…どうなんでしょうね」

にこ「どうなのよ?正しいのこの考え?」

海未「さぁどうなんでしょう…そもそも正しいかどうかというモノではないのではないでしょうか」

凛「そうなの?」

海未「主義、ですからね、そういう考え方もある、くらいに捉えておくと良いのではないでしょうか」

にこ「ふーん」

下3レス、多く名前が出た人がかしこい
0180名無しで叶える物語(茸)
2019/07/19(金) 20:58:31.07ID:9MFAUr+A
ちょっとwiki見たけど理解できたようなできないような不思議な気分だ
0181名無しで叶える物語(SIM)
2019/07/19(金) 21:03:52.12ID:srw22HA8
超ざっくり言うと「客観的な真実は存在し得ない」みたいな主張だった希ガス
0183名無しで叶える物語(関西地方)
2019/07/19(金) 21:08:27.87ID:WZWFh5BZ
一個人ではなく他者との関係性があって初めて現実を認識できるみたいな意味だろうか……?

というかさらっと説明できる海未ちゃんが凄いわ
0184名無しで叶える物語(茸)
2019/07/19(金) 21:10:00.66ID:9MFAUr+A
なんか同じ認識をもつ人が情報を共有することによって現実が構築されるとかそんな感じか?
上手いこと文章に出来ない
0186名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/07/19(金) 23:32:13.24ID:SQEcPLO0
にこ「なんで真姫ちゃんに票入るのよ、首振ってただけよ、ほぼ赤べこよ」

凛「つまり2人は赤べこ以下かにゃ」

にこ「あんですってこの猫娘」グィィィ

凛「痛いにゃ痛いにゃ」

海未「となるとノーかしこいポイントですかね、これは」

穂乃果「もっとかしこくならなきゃ…!」

海未「その熱意が何故勉強に向かないのですかね」

真姫「…」チョイチョイ

海未「はい?…なんです?」

真姫「…」スッ

海未「…あ、あぁ、次のお題ですね(>>187)」

にこ「喋ればいいじゃない」
0188名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/07/20(土) 00:09:37.18ID:pXC7rLIp
穂乃果「シーリングファンて何?」

海未「…」

穂乃果「え?今回は0から行くパターンなの?」

凛「ファンは知ってるよ、扇風機みたいなのでしょ?だからシーリングをするファンだよね」

海未「…」

穂乃果「シーリングって何?」

にこ「あんた達なってないわねー」

凛「にこちゃんは知ってるの?」

にこ「当たり前でしょ!3年生よ?」

海未「高校3年生とシーリングに何の関係があると言うのですか」

にこ「いい?あんた達、思い出しなさいチュー…なんだっけ」

海未「チューバッカ理論ですか?」

にこ「あぁそうそれ…それを!」

穂乃果「それがどうしたの?」

にこ「にこはその時なんて言ってた?」

凛「なんてって…あっ!まさか!」

にこ「ふふん、気付いたわね?」

穂乃果「えっ?何?」
0189名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/07/20(土) 00:10:24.92ID:pXC7rLIp
にこ「そうよ!シーリングとはシーリングではなくシーとリングの事だったのよ!」

凛「えっそっち?」

にこ「えっどっち?」

凛「…」

にこ「…」

穂乃果「それで?」

にこ「シー、つまり海よ!」

海未「海未は私ですが」

にこ「そしてリング、そしてファン…コレは何!?ここまで来たら答えは1つしかないわ!」

凛「なになに?」

にこ「そう!なんか船の後ろに付いてるアレよ!」

凛「アレかー!」
穂乃果「アレかー!」

海未「アレはスクリューでは…」

にこ「どーよ?どぅーよぉ!?完っ璧でしょコレ!?」

穂乃果「アレ?でもちょっと待って?」

にこ「何よ」

穂乃果「リングどこ?」

にこ「回ってるでしょ、それはもうリングみたいなモンよ」

穂乃果「そっかー」

にこ「そうよ」

凛「アレって進む為に回してるって言うか…回してるから進むんでしょ?」

にこ「そうなんじゃない?」

凛「だったらそれの効果なんてそんな分かり切った事聞くかなぁ?」

にこ「…」

凛「…」
0190名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/07/20(土) 00:11:02.82ID:pXC7rLIp
真姫「シーリングファンって天井につけるあの扇風機みたいなヤツよ、前合宿で別荘に行った時見たでしょ?」

凛「真姫ちゃんが喋った!」

穂乃果「全然違うじゃん!何がシーでリングでファンなのさ!」

凛「リング無かったし!」

にこ「じゃ、じゃあシーリングって何よ!」

真姫「天井の事よ」

にこ「…」

凛「アレかぁ…アレってなんの意味があるんだろう?」

穂乃果「ほぼ扇風機だよね?やろうと思えば凄い速く回していっぱい風が出るんじゃない?冷房だよ冷房」

凛「そっかぁ、でもなんかずっとゆっくり動いてるし凛は部屋の空気かき混ぜてるのかと思ってたよ」

下3レス、多く名前が出た人がかしこい
0194名無しで叶える物語(茸)
2019/07/20(土) 00:17:24.44ID:HC4gejco
3馬鹿の巻き返しならずw
あ、今のは巻きとまきちゃんをかけてー
0195名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/07/20(土) 00:24:00.19ID:pXC7rLIp
海未「真姫に1かしこいポイントですね」

真姫「え?私?」

凛「これはまぁしょうがないかなぁ」

穂乃果「真姫ちゃんかしこいからね」

にこ「ぐぬぬぬぬ…」

海未「そういえば真姫は居なかったので知らないと思いますが今単独トップですよあなた」

真姫「なんでよ!?」

穂乃果「真姫ちゃん!穂乃果は負けないよ!」

凛「凛も負ける気は無いよ!」

にこ「に、にこだって負ける気は無いのよ!?負ける気は!」

海未「だそうですよ」

真姫「同じ土俵に上がりたくないのだけど」

海未「次行きましょうか(>>196)」

真姫「ちょっと海未?聞いてる!?」
0199名無しで叶える物語(もんじゃ)
2019/07/20(土) 00:54:50.35ID:R2UJHlLT
レイリー散乱だっけか
太陽光の入射角が大きい昼間は空気中の水分とかがプリズムになって青色スペクトルが目に届くみたいな
0200名無しで叶える物語(茸)
2019/07/20(土) 00:57:25.36ID:HC4gejco
過去に習ったような気もするけど名前までは知らんかった プリズム懐かしい
0201名無しで叶える物語(もんじゃ)
2019/07/20(土) 02:53:18.08ID:BZHn+qc3
そう言えばちょいスレチだが、Aqours 二年生の最終上限解放は、どうして空は青いのか、の二章(復刻)と三章の丁度区切りだったよなw
0204名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/07/20(土) 22:51:47.65ID:pXC7rLIp
穂乃果「空がなんで青いか…?」

凛「理由なんてあるの…?」

にこ「色の理由って何…怖…」

真姫「ホントどうやって高校入ったのあなた達…」

海未「…いつかは忘れましたが授業でやりませんでしたっけ?色の見え方どうこうって」

穂乃果「やったっけ?」

凛「やった?」

真姫「やったでしょ……あれ…?やったわよね…?」

にこ「ホントにやった…?」

海未「え?…授業…んん…?」

真姫「授業だっけ…?なんかの本で読んだとか…?」

にこ「そこまで悩むって事はやってないのよきっと」

海未「…」

真姫「…」

穂乃果「やってないんじゃない?」

凛「じゃない?」
0205名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/07/20(土) 22:52:25.50ID:pXC7rLIp
海未「…この空間に居ると自信を失くします、色々と」

真姫「うん…でもそれとは別よ、習ったかどうかは関係無いわ、空が青く見える理由を答えなさいよ」

穂乃果「えー(多分)習ってないのにー!」

凛「(多分)習ってないのに知るワケないじゃーん!」

にこ「そうよそうよ!」

海未「いえ、一般常識とまでは言いませんがそこそこ知られてる話ではないかと」

真姫「そうよ、現に私と海未は知ってるじゃない」

にこ「出たわよコレ!ひけらかしだコレ!かしこい自慢かぁえぇ!?いい気になってんじゃないわよちょっとかしこいくらいで!」

穂乃果「かしこい人と一緒にしないでよ!穂乃果達だって頑張ってるのに!」

凛「そうにゃそうにゃ!」

真姫「かしこいの証明する為にやってるんじゃなかったの?」

海未「言ってる事が二転三転と…」
0206名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/07/20(土) 22:53:12.54ID:pXC7rLIp
真姫「いいから早く答えなさいよ、どうして空が青く見える?ハイにこちゃん!」

にこ「えぇ!?なんでにこからなのよ!」

真姫「口答えしない!」

穂乃果「なんか急にスイッチ入ったね」

海未「馬鹿の摂取が許容量を超えたんじゃないですか(適当)」

にこ「えぇ…なんか…宇宙の黒いのが…宇宙から遠いから…薄くなって青く見えるとか…」

真姫「なーワケないでしょ何言ってんのよ高校3年生!」バァン

にこ「ごめんなさい!」

真姫「次!凛!」

凛「人間の目がたまたま空が青く見える構造なだけでホントは別に青くないとか?」

真姫「…惜しい様なそうでもない様な」

凛「ダメ?」

真姫「ダメかも分からない、次、穂乃果」

穂乃果「え〜答えなきゃダメ?分かりませんナシ?」

真姫「ナシよ、合ってなくても考える事に意味があるの」

にこ「じゃあなんでにこ怒られたの…?」

海未「適当に言ったからじゃないですか」

穂乃果「えーじゃあ、アレ、太陽が眩し過ぎて逆に青く見えてる、的な」

真姫「…うぅん…?」

海未「どうにも釈然としないみたいですよ」

穂乃果「ダメかな?」

海未「ダメじゃないですか?」

下3レス、多く名前が出た人がかしこい
0210名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/07/20(土) 23:08:29.96ID:pXC7rLIp
真姫「えぇ…穂乃果に1かしこいポイントなのこれ…?」

穂乃果「ダメじゃなかったね」

海未「納得がいきませんね」

穂乃果「海未ちゃん穂乃果のセコンドだよね?」

凛「そっかー惜しかったなー」

にこ「惜しかったの?」

凛「惜しかった気がするんだよなー」

真姫「ふぅ…ちょっとスッキリしたわ」

にこ「もしかしてにこストレスぶつけられただけ?」

海未「まぁストレスの原因もあなた達でしょうから」

穂乃果「地産地消ってやつだよね、穂乃果知ってるよ」

海未「多分そういう所だと思うんですけどね」

真姫「…ところで海未、希と絵里は?」

海未「あなたのすぐ後に似た様なやりとりをして2人とも出て行きましたよ」

真姫「ちょっと電話してみるわ、その間お願い」

凛「なんだかんだ乗り気なの?」

真姫「道連れを逃したくないだけよ」

海未「お願いされました、では次へ行きましょうか(>>211)」
0212名無しで叶える物語(SIM)
2019/07/20(土) 23:13:43.14ID:tKu0xKa1
検索したらボカロ曲が出てきたけど歌詞を考察すればいいのか、、、?
0214名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/07/20(土) 23:51:33.29ID:pXC7rLIp
穂乃果「ドラマツルギー?って何?」

海未「これは…そうですね、内容について語ってもらいましょうか、では説明しますので、ちゃんと聞いてくださいよ、いいですね?」

凛「うん、ちゃんと聞いても分からないかもしれないけど」

にこ「聞くには聞くわよ、分からないと思うけど」

海未「2つ程使い方がありますが…そうですね、今回は社会学的な意味の方にしましょうか」

穂乃果「2つあるんだ」

海未「あまり詳しく話すと長くなるので例によって多少簡略化させて貰いますけどね」

凛「おっけー!いつでも来いだよ!」

海未「ドラマツルギーとは、社会学的観察法の1つ…と言ってもダメそうですね」

にこ「ダメね、病人に林檎を丸齧りさせる様なモノよ、剥きなさい摩り下ろしなさい、分かり易くしなさい」

海未「…まぁ考え方の1つです」

にこ「やれば出来るじゃない」

海未「」パァン

にこ「ごめんなさい」ヒリヒリ
0215名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/07/20(土) 23:51:55.32ID:pXC7rLIp
海未「人間に対する見方ですかね、例えば穂乃果…は例えとして適切では無さそうですね」

穂乃果「なんで?なんで今穂乃果何もしてないのにダメ扱いされたの?」

海未「ダメと言う訳ではありません、最後まで聞けば分かると思うので…この場合例に挙げるべきはにこですかね」

にこ「にこ?なんでよ?」

海未「にこは何時如何なる時も私達の知るにこでしょうか?凛、どう思います?」

凛「え?…にこちゃんはにこちゃんでしょ、それとも夜になったら希ちゃんになったりするの?」

海未「物理的にではないです」

凛「中身の話?よく分かんないや」

海未「例えば凛、あなたと居る時のにこと、ファンの方の前に居る時のにこ、この両者に対して何か干渉した際、全く同じリアクションが返ってくると思いますか?」

凛「あー…普段ならブチ切れるけどファンの人の前ならいきなりビンタしても怒らなそう!なんか、いきなり何するのぉ〜?痛いにこぉ〜!え〜ん!とか言いそう!」

にこ「いや流石に怒るわよいきなりビンタされたら」

海未「イメージの話ですので」

にこ「そういうイメージ持たれてる事自体どうよ?」
0216名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/07/20(土) 23:52:39.32ID:pXC7rLIp
海未「そう、人は他人…この場合赤の他人ではなく自分以外の全員を指しますよ、他人と関わる時、少なからず自分を演じるものなのです」

穂乃果「どゆこと?」

海未「にこが私達の前とファンの方の前とでほぼ別の生物なのと同じです、相手との関係性に応じて適切な自分になるのです」

凛「あ、先生と話す時は敬語なのとかもそう?」

海未「そうですね、親しさもそうですし、それ以外にも…同じく親しい間柄でも、親と友人に同じテンションで接したりする事はあまり無いでしょう?」

凛「穂乃果ちゃんがイマイチ例にならない理由が分かったよ」

穂乃果「え?なんで?」

海未「言わばペルソナですかね?…まぁそれがあるので人間は例え個人レベルでもパターン的に捉える事は出来ないのです」

にこ「どういう事よ?」

海未「つまり人間は他者との関わりがある状況下に於いて精神的…心理学的ですかね、安定した存在ではない、という事、及びその様な考え方…ですかね」

凛「ふーん…」

穂乃果「…ねぇ」

にこ「そうね」

海未「なんです?」

穂乃果「…せーのっ」

「「「分かんない」」」

海未「」パ-ンパ-ンパ-ン

穂乃果「」ヒリヒリ
凛「」ヒリヒリ
にこ「」ヒリヒリ

下3レス、多く名前が出た人がかしこい
0220名無しで叶える物語(しうまい)
2019/07/21(日) 04:08:02.26ID:3DiT5+iD
これは海未ちゃんだよね

というか高校生どころか社会人でも咄嗟に説明できるか難しいお題をあっさり解説していく海未ちゃんは何やねんw
0221名無しで叶える物語(SIM)
2019/07/21(日) 05:28:55.55ID:H2LUVS03
いやいい加減3人以外を選ぶのやめようぜ
何回もやりすぎだわ
0222名無しで叶える物語(たこやき)
2019/07/21(日) 06:11:23.81ID:ISKGW25h
全員誉めて画面の前から誰もいなくなった落ちを少し期待してたわ
0224名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/07/21(日) 17:45:28.65ID:TGaYNlDa
にこ「海未に1かしこいポイントね…」

海未「それ見た事ですか、嘘でもなるほどとか言っとけばポイント貰えたかもしれないのに…」

凛「その手があったかにゃ…」

穂乃果「でも海未ちゃん怒るでしょそれやったら」

海未「それは嘘が下手だという事です」

穂乃果「理不尽な…」

真姫「ごめん待たせて、そっちはどう?」ガチャ

海未「私にポイントが入りました」

真姫「どうしてそうなるのよ」

海未「それで、希と絵里は?」

真姫「こっちの事、すっかり忘れてたみたい…まったくもう…」

海未「一体何をしてたのですかあの2人は…」

真姫「追いかけっこしてる内に絵里の家まで行っちゃって、そこでしばらく格闘してたみたいよ」

海未「はぁ…では2人が来るまで少し待ちましょう、休憩という事で」
0225名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/07/21(日) 17:46:34.35ID:TGaYNlDa


絵里「お待たせ、ごめんなさいね」

希「いや〜ごめんな?皆」

穂乃果「おっかえりー!」

海未「絵里、何故家まで?」

絵里「え?えーと…追いかけてる途中で家のPCに希の写真のバックアップがある事を話したら、希がPCを破壊しようとして…」

希「言わんでええよ」ドスッ

絵里「痛っ、ごめんってば」

海未「…まぁ、良しとしましょう」

にこ「セコンドが勝手に居なくならないでよねー」

絵里「うん…うん?」

にこ「何よ」

凛「やっと全員揃ったね」

真姫「…また始まるのね…」

凛「なんでイヤそうなの」

希「それじゃ、早速行ってみようか!再開1発目、気合の入ったお題はこれや!(>>226)」
0229名無しで叶える物語(茸)
2019/07/21(日) 23:54:35.83ID:uSP/AVsq
源氏物語の浮舟さんですマニアックだったかな?すみません
0230名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/07/22(月) 09:53:49.65ID:gexSimwe
穂乃果「浮舟事件…?」

凛「って何?」

にこ「転覆して溺れてーとかそういう話?」

海未「源氏物語ですよ」

にこ「何?源氏?あーハイハイ清少納言ね」

絵里「それは枕草子でしょ!源氏物語は紫式部よ!」

希「にこっちホントに高3?中3の間違いやないん?」

にこ「戻って来るなり失礼ねあんた」

真姫「中3でも間違えないわよ、小3くらいでしょ」

にこ「流石にそこまでバカじゃないわよ!」

凛「それで浮舟事件ってどういう事件なの?」

海未「事件、というより浮舟にまつわる一連のエピソードの事でしょうけど…」

凛「特定のシーンじゃないの?」

海未「おそらくはそうじゃないかと…全編事故みたいなものですから源氏物語は」

にこ「どういう事よ」

穂乃果「…あれ?もしかして浮舟って人の名前なの?」

海未「そうですよ?」

穂乃果「変な名前だね」

凛「人に付ける名前じゃないにゃ」

にこ「昔の人のセンスって変よね」

絵里「あなた達ね…」
0231名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/07/22(月) 09:54:41.60ID:gexSimwe
希「そういえば海未ちゃん、源氏物語は平気なんやね」

海未「?何がです?」

絵里「破廉恥です!…とはならないの?」

海未「あぁ…まぁ、源氏物語に関してはそれ以上に思う所があるので…」

凛「そもそも源氏物語ってどういうお話なの?」

真姫「そこからなのね…」

海未「主人公の光源氏が目に付く女性に次から次へと手を出すロクでもない話です」

絵里「う、海未?」

希「破廉恥が過ぎると逆に義憤に駆られるんやね」

穂乃果「それでその浮舟って人は?」

海未「端的に言いますと2人の男性にあの手この手で迫られた挙句それを苦にして自ら命を断とうとします」

にこ「えぇ…」

海未「まぁこれには光源氏は直接関係無いのですがね…そんな話ばかりですよ」

穂乃果「海未ちゃんがイヤがるワケだよ」

海未「不誠実なんですよ光源氏は」
0232名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/07/22(月) 09:55:43.40ID:gexSimwe
にこ「しかしまぁ…2人の男に取り合われる、ねぇ」

凛「美人過ぎて、的な?」

にこ「まぁにこはぁ〜?全国100万人のファンに取り合われてる様なものだけど〜?」

海未「濁して言ってますけどほぼ襲われてますよ浮舟は」

にこ「…」

真姫「ホントに全く知らないのね…」

絵里「どうするの?知らないんじゃ話しにならないんじゃ…」

希「そうやね、じゃあシチュエーショントークにしようか」

海未「と言いますと」

希「2人に同時にアプローチされたらどうするか、とかね」

凛「どうするって言われても」

希「どちらかを取るか、自殺するか…」

にこ「今の時代にそんな理由で自殺まで行く奴いるワケないでしょ」

希「それもそうやね」
0233名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/07/22(月) 09:56:45.03ID:gexSimwe
海未「やはり当時特有の価値観ですから、現代にそれを当て嵌めて考えるのは中々に難しいですね」

絵里「あ、じゃあ逆にアプローチをかける側なら?」

穂乃果「穂乃果達から行くの?」

絵里「えぇ、もし誰かを好きになった時、そこにライバルが居たらどうする?」

真姫「大分主題から逸れてる気がするけど…しょうがないわね」

希「ええね、じゃあ丁度3人ずつだし学年で分けて考えてみようか」

絵里「まずは凛、あなたが花陽を好きになったとして、真姫も花陽を…」
凛「かよちんは渡さないよ!!!」

真姫「即答過ぎるでしょ」

希「じゃあ穂乃果ちゃん、穂乃果ちゃんがことりちゃんを好きになった時、海未ちゃんも同じ気持ちだって気付いたらどうする?」

穂乃果「えー…3人で仲良く出来ないかな」

海未「それでは今と変わらないのでは」

穂乃果「それが一番良いって事だよ」

絵里「最後ににこ、あなたが希を好きになって、私もそうだとしたらどうする?」

にこ「自分で言ってて恥ずかしくないのあんた達…」

絵里「いきなり冷静にならないで、恥ずかしくなって来るから」

下3レス、多く名前が出た人がかしこい
0235名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/07/22(月) 10:10:17.93ID:gexSimwe
>>234
いやこれに関しては自分の学の無さの方が問題なんで…お題自体は凄いしっかりした物だと思います、すんません
0236名無しで叶える物語(SIM)
2019/07/22(月) 10:13:11.11ID:sQW63Vi0
もう少し3馬鹿が話を広げられそうな話題にして欲しくはある。哲学的なやつとか相槌打つだけになったりするし

0238名無しで叶える物語(SIM)
2019/07/22(月) 12:39:49.74ID:vFkB/MJD
たい焼きどこから食べるか?くらいアホみたいな話題でいいと思うw
0239名無しで叶える物語(調整中)
2019/07/22(月) 16:17:49.77ID:gexSimwe
希「これはノーかしこいポイントやね」

海未「お題が難しかったですかね」

穂乃果「そうだよ!」

海未「穂乃果には」

穂乃果「ぐふっ」ドサッ

にこ「習ってないのよ、習ってないから知らないのよきっと、だからしょうがないのよ、にこ達がかしこくないワケじゃないのよ」

絵里「いつだか忘れたし全部ではないにしろ教科書にだって載ってるわよ…」

にこ「ふぐっ」バタン

凛「…」

真姫「何も言わないのね」

凛「あの2人よりはかしこくありたいからね」

穂乃果「裏切ったね凛ちゃん!」ガバッ
にこ「裏切ったわね凛!」ガバッ

真姫「元々争ってたじゃない…」

希「3人の仲に亀裂が入った所で次行ってみよか(>>240)」
0241名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/07/22(月) 17:25:38.13ID:gexSimwe
真姫「何よソレ!」
海未「破廉恥です!」

絵里「何もかもの落差が酷い」

希「生放送だからね」

絵里「東條希さん?」

にこ「何を語れってのよコレの」

真姫「コレって言わないで!」

凛「真姫ちゃんお尻デカいよね」

真姫「おっ…やめてよもう!」

穂乃果「83だっけ?」

真姫「なぁんで具体的な数値言うのよぉ!?」

絵里「お、落ち着いて真姫、焦っても墓穴を掘るだけよ」

真姫「数値だけなら絵里の方が大きいでしょ!?84よ84!」

絵里「アレェ飛び火したぁ!なぁんで私巻き込むのよぉ!?」
0242名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/07/22(月) 17:25:59.07ID:gexSimwe
真姫「何よソレ!」
海未「破廉恥です!」

絵里「何もかもの落差が酷い」

希「生放送だからね」

絵里「東條希さん?」

にこ「何を語れってのよコレの」

真姫「コレって言わないで!」

凛「真姫ちゃんお尻デカいよね」

真姫「おっ…やめてよもう!」

穂乃果「83だっけ?」

真姫「なぁんで具体的な数値言うのよぉ!?」

絵里「お、落ち着いて真姫、焦っても墓穴を掘るだけよ」

真姫「数値だけなら絵里の方が大きいでしょ!?84よ84!」

絵里「アレェ飛び火したぁ!なぁんで私巻き込むのよぉ!?」
0243名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/07/22(月) 17:26:37.42ID:gexSimwe
真姫「花陽だって同じよ!83よ83!」

にこ「あぁまた1人巻き込まれた」

希「でも真姫ちゃんはウエストとヒップの差が一番大きいからね、それもあると思うよ」

海未「大丈夫ですよ真姫、安産型と言う言葉もあるくらいですから」

真姫「嬉しくないわよ!!!」

にこ「さっきまで破廉恥とか言ってなかったあの人?」

穂乃果「海未ちゃん今は痒い所出すのやめよっか」

凛「そっか、かよちんと同じなんだ」

真姫「何よ!何か文句あるの!?」グググ
絵里「だから落ち着きなさいってば!あば、暴れないで!」グググ

希「放さないでねえりち、しっかり抑えといて」

絵里「手伝いなさいよ!」

凛「あ、じゃあ今度真姫ちゃんのお尻枕にしていい?」
0244名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/07/22(月) 17:27:10.03ID:gexSimwe
真姫「はっ!?何言ってんのよ凛!?」
絵里「えぇ…」

希「凛ちゃん中々に爆弾発言やと思うよソレ」

凛「え?かよちんはやらせてくれるよ?」

希「おぉまだ言うんかい、なんやこの子」

にこ「そんな事してんのあんた達」

凛「凄くフィットして気持ち良いんだよね、かよちんのお尻」

希「あかんこの子止まらんわ、怖いわこの子」

穂乃果「海未ちゃ…や、ことりちゃんの方が柔らかいかな」

海未「やらないでくださいね」

凛「でも凛以外にはかよちんのお尻は渡さないよ!」

真姫「いらないわよ!」

にこ「誰が欲しがるのよ」

凛「それはそれで許さないにゃ!かよちんのお尻は最高の枕なんだよ!」

絵里「ダメ!コレ多分続けちゃダメなやつ!希!投票行って投票!」

希「あ、うん」

下3レス、多く名前が出た人がプリケツ
0250名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/07/22(月) 18:35:04.73ID:gexSimwe
希「じゃあμ's1のプリケツは真姫ちゃんって事で…」

絵里「東條サァン!?なんで火に油を注ぐのよ!」

真姫「誰がプリケツよ!」

海未「破廉恥です!」

にこ「海未の情緒の緩急ヤバくない?」

穂乃果「破廉恥な話してる時の海未ちゃんは基本ヤバいよ、痒い所混ざって来るから」

海未「適当な事を言わないでください穂乃果、変に勘違いされたら困ります」

にこ「だからそれがヤバいってのよ」

凛「あ、もしもしかよちん?今度また枕させて?」

真姫「いつか覚えてなさいよあなた達…」

希「割り勘で真姫ちゃんの恨みを買った所で次のお題はこれ!(>>251)」

絵里「私も恨み買ってるの?ヒップのサイズバラされたのに…」

希「まぁこの際いいやん減るもんでもないし、えりちのスリーサイズは上から88・60・84やよ」

絵里「お゛ぉ゛ー!?」
0252名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/07/22(月) 19:21:33.93ID:gexSimwe
海未「かしこさを示すのではなかったのですか」

穂乃果「甘いよ海未ちゃん、なんだっけ、なんとかを知りなんとかかんとかだよ」

海未「何も知らないのは分かりました」

にこ「かしこくないとは何か、それを理解していてこそのかしこいよ、でしょう絵里?」

絵里「ちょっと希、あなたホント…」
希「ええやんスリーサイズくらい」
絵里「よくないわよ等身大の人形とか作られるのイヤよ私」
希「作るワケないやん危篤やろそんなん」
絵里「なんでよ作りなさいよ、失礼でしょそれはそれで」
希「一旦頭冷やそ、めちゃくちゃ言ってるよえりち」

にこ「聞きなさいよ!」

凛「かしこくない事って何かな」

真姫「いつも通りにしてればいいって事よ」

凛「それじゃ負けちゃうよ!」

真姫「どっから来るのよその自信は」
0253名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/07/22(月) 19:21:58.21ID:gexSimwe
海未「もうやるんですか?ちゃんと考えました?」

穂乃果「考えた考えた、なんとかは急げだよ」

海未「そこ分からずに急いでたらただの慌てん坊じゃないですか」

穂乃果「もー!いーの!やるから見てて!」

海未「はいはい」

穂乃果「…いくよっ!」

海未「…」

穂乃果「みんなのハート打ち抜」
海未「」パァン

穂乃果「」ヒリヒリ

海未「…私がかしこくないと?」

穂乃果「ちがっ、違うってば!わざと!わざとだから!」

海未「わざと?」スッ

穂乃果「ヒエッ!違うから!わざと怒られるって事だよ!わざと怒らせて物の見事にビンタされたんだってば!かしこくかしこくない事をしたんだよぅ!」

海未「はぁ?」

穂乃果「ごめんなさぁい!」
0254名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/07/22(月) 19:22:29.34ID:gexSimwe
にこ「ちょっと絵里!あんたにこのセコンドでしょーが!ちょっとは協力しなさいよ!」

絵里「今日あなたおかしいわよ、ずっと悪ノリしてるじゃない」
希「やるからにはちゃんとやらんとね」
絵里「ちゃん、ちゃんと…?…ちゃんとしなくていいのよそこは」

にこ「聞きなさいってば!」

希「よし分かったよ、じゃあこうしよう、今度もっかいやるんや、次はかわいさを競う」
絵里「そういう話じゃないでしょ?かしこいかわいいも大事だけどそれより今は…」

にこ「…」

凛「にこちゃん早くー!」

にこ「ぐっ…」

凛「はーやーくー!」

にこ「み…」

真姫「み?」

にこ「ミトメラレナイワァ」
絵里「」パァン

にこ「聞いてるなら返事しなさいよ!」ヒリヒリ

絵里「なんでかしこくない事で私のモノマネなのよ!」

にこ「しょうがないでしょ思い付かなかったんだから!半分あんたの責任よ!」

真姫「凛、やらないの?」

凛「アレよりかしこくない事は出来ないかなって」

穂乃果「あっズルい!」

下3レス、多く名前が出た人がかしこい
0259名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/07/23(火) 11:48:17.88ID:xdA6x08I
希「凛ちゃんに1かしこいポイント!」

凛「ホラね」

穂乃果「ずーるーいー!」

にこ「これじゃにこ達ビンタされ損じゃない!」

絵里「される様な事するからでしょ」

真姫「かしこいってなんなのかしら」

希「真姫ちゃんがかしこいのその先へ到達しそうやね」

海未「あ、そう言えば希、聞きたい事があるのですが」

希「うん?何?」

海未「いえ、あなたが居なくなった際にあなたに1のんたんポイントが入ったのですがね」

希「あ〜かしこいポイントへの換算?」

海未「はい、たしか1まきちゃんポイントは5かしこいポイントでしたよね」

希「1のんたんポイントは5かわいいポイントやね」

海未「あ、かしこいポイントにはならないのですね」

希「レートが違うからね」

絵里「ごめんちょっとその会話やめてくれる?聞いてるだけでかしこくなくなりそうなんだけど、何よレートって」

希「えりちのかしこさも下がったし次行こうか、失われたかしこさを取り戻す様なお題をお願いっ!(>>260)」

絵里「希」
0261名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/07/23(火) 23:52:32.94ID:xdA6x08I
絵里「何それ」

希「時間や年月の経過でキャラクターが歳を取らない作品の世界観をそう呼ぶみたいやね」

絵里「経過しないんじゃなくて経過しても年を取らないのね」

海未「…そう考えると滅茶苦茶ですね」

希「羨ましくもあるけどね」

凛「あっ…そっか、希ちゃんと絵里ちゃんは…」

にこ「ん?」

絵里「そうね…私と希は、あと1年もしない内に卒業…いつか必ずその時が来てしまう」

にこ「ちょっと」

真姫「やめましょ、こんな時にまでしんみりしたくなんてないわ」

絵里「そうね…ごめんなさい」

にこ「まず先ににこに謝るべきじゃないの?」

希「でも言う程無い話でもないやん?」

にこ「無いわよ!留年なんてしないわよ!」

希「お?言うね、ウチとえりちが勉強見てあげんでも大丈夫かな?」

にこ「ぐっ…ま、真姫ちゃんに見て貰うから大丈夫よ…」

絵里「誰かに見て貰う前提なのは大丈夫とは言わないのよ」

真姫「お願いだからもう少しプライドを持ってくれないかしら」
0262名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/07/23(火) 23:53:14.66ID:xdA6x08I
穂乃果「これって言い換えればさ、無限に時間があるって事だよね」

海未「そう…ですかね、まぁ」

凛「寿命とか無さそうだしね」

穂乃果「2人は無限に時間があったらどうする?」

海未「どうするって言われましてもね、時間をかければどうにかなる物はなんでも出来そうですし、却って迷いますね」

穂乃果「それもそっか」

凛「あ、じゃあじゃあ、終わらない事をするとかどう?」

海未「終わらない事?」

穂乃果「例えば?」

凛「凛ならねー、究極のラーメンを作るよ!」

海未「…はい?」

穂乃果「ファミコンの美味しんぼ?」

海未「また懐かしいものを…」

凛「味にゴールは無いでしょ?だからラーメンもきっと無限に美味しくなり続けるよ!」

海未「…語り口はフワフワしてますけど、高みを目指すというのは良いですね」
0263名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/07/23(火) 23:54:02.10ID:xdA6x08I
にこ「話が逸れたわね、それで結局?」

真姫「実際には有り得ない話だもの、科学的考証は無意味ね」

希「じゃあ是非を問おうかな、3人はそうなってみたい?」

穂乃果「えー、んー…」

凛「凛はそれでもいいかなー」

希「お、どして?」

凛「だって、ずっとμ'sを続けられるし…少なくとも、悪い事は無いんじゃないかな?」

絵里「そうね、それも1つの考え方ね」

にこ「にこは反対よ、先に進めないなんてゴメンだわ」

真姫「へぇ?」

にこ「そりゃあ今が大事なのは、ずっと続けばいいのにって思ってるのはにこだって同じよ…けど、同じ場所で足踏みしてるだけじゃダメなのよ、先に進まなきゃ、夢は叶わないんだから」

希「だったらちゃんと勉強もしなきゃね、高3で足踏みしてる場合じゃないやん?」

にこ「ぐっ…」

真姫「失敗したら、とは思わない?…一度進んだら、戻れないわよ」

にこ「失敗が怖くて未来の大銀河宇宙No.1アイドルなんて務まらないわよ!」

真姫「…」

にこ「何よ、なんか文句あんの?」

真姫「違うわよ…ふふ、ちょっと見直した」

海未「穂乃果はどうです?」

穂乃果「都合のいい時だけそうなって欲しいかな」

絵里「前提全部ぶち壊したわねあなた」

下3レス、多く名前が出た人がかしこい
0265名無しで叶える物語(もんじゃ)
2019/07/24(水) 00:39:26.50ID:qFyzOoK9
にこ
0267名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/07/24(水) 18:03:40.16ID:4hTQV2RH
希「にこっち、1かしこいポイント!」

にこ「よーしよしよし、見なさいこれ、よーしよしよし」

絵里「そこで喜んじゃうからかしこくなさそうに見えるのよね…」

にこ「嬉しいものは嬉しいのよ」

絵里「うーん…」

海未「負けてられませんよ穂乃果」

穂乃果「どしたの急に」

海未「なんですかね?エンジンかかってきました」

穂乃果「アイドリング長過ぎるしどこにエンジンかかるポイントがあったのかも分からない」

海未「ランナーズハイ的なモノだと思います、テンションが上がってしまって」フンフン

穂乃果「海未ちゃんの動きが早い」

真姫「チャンスよ凛、海未が元に戻る前に追い抜いて突き放すのよ」

凛「乗り気な時点で真姫ちゃんも大分毒されてると思うよ」

希「かしこくないパンデミックが起きてるね、そんな時にピッタリなハッと目が覚めて正気に戻る様なお題はコレ!(>>268)」
0269名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/07/24(水) 19:47:34.55ID:4hTQV2RH
穂乃果「一昨日?一昨日ね…一昨日?」

海未「何故こっちを見るのですか」

穂乃果「海未ちゃん分かんない?」

海未「分かる訳無いでしょう」

にこ「一昨日の事すら思い出せないのは流石にヤバいでしょ」

絵里「にこはなんだったの?」

にこ「にこは……」

絵里「にこ?」

にこ「あれ…?一昨日…?」

絵里「同じじゃないの」

真姫「凛は?」

凛「ラーメン!」

真姫「偏食の気があると仮に嘘でも分からないから強いわねこういう時」

希「こんな時滅多に無いと思うけどね」
0270名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/07/24(水) 19:48:15.27ID:4hTQV2RH
穂乃果「一昨日かぁ…昨日のなら覚えてるんだけどなぁ…」

海未「…一応聞いても?」

穂乃果「うん、ご飯とね…ご飯と…」

海未「…」

穂乃果「なんだっけ…」

海未「しっかりしてくださいよ」

にこ「アレちょっと待って…?一昨日にこ学校来てた…?」

絵里「ちょっとホントに大丈夫なの?忘れてるとかじゃなくて記憶吹き飛んでない?」

にこ「一昨日あんたと会話したっけ?」

絵里「したわよ!しっかりしてよ!」

真姫「聞いてるだけで不安になる会話ね…」

凛「こっちまで自信失くしそうだから耳塞いでるね」

穂乃果「あー思い出した思い出した!お鍋だよお鍋!なんか白菜が余っちゃったからとかでこの暑いのにお鍋だったんだよ!」

海未「それは先週の話でしょう!?この間聞きましたよその話!?」

穂乃果「アレェー!?そうだったっけぇ!?」

海未「わざわざ写真まで撮って来てたでしょう!携帯で写真の日付けを見てみなさい!」

穂乃果「そんな事してたの先週の穂乃果!?写真写真…うわホントだ!マジかコイツ!」
0271名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/07/24(水) 19:48:57.60ID:4hTQV2RH
にこ「アレには絶対に負けたくない!思い出せ、思い出すのよにこ!」

絵里「…もう色々と手遅れだと思うのだけど」

にこ「あっ」

絵里「思い出したの?」

にこ「これ別に適当にウソこいてもバレなきゃいいのよね?」

絵里「そうね、ソレを口に出さずに実行出来てたら完璧だったかもね」

にこ「あっ」

絵里「にこ…」

希「そろそろええかな?じゃ3人とも改めて答えをお願いね」

凛「ラーメン!」

穂乃果「ご飯ご飯、少なくともご飯はあったから間違いでは無いよ」

にこ「スゥ---…」

真姫「かしこいかしこくないより前にもっと何かやるべき事があるんじゃないのあなた達」

下3レス、多く名前が出た人がかしこい
0275名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/07/24(水) 20:14:50.60ID:4hTQV2RH
希「凛ちゃんに1かしこいポイント!ここに来て拮抗し始めたね」

凛「ふふーん」

穂乃果「実際ホントにラーメンだったの?」

凛「凛の記憶ではそうだったよ、後でかよちんに聞けば分かるよ」

にこ「一昨日…一昨日…」

絵里「にこ?もういいのよ?」

にこ「いやちょっと…一回気になったらもう…思い出さないとスッキリしない…」

絵里「分かるけど!分かるけど今は後にしなさい!」

にこ「ちょっともうこころに電話して聞いてくるわ、すぐ戻るから」ガタン

絵里「えぇちょっと…行っちゃった…」

真姫「…面倒な人」

海未「…穂乃果のも後で雪穂に訊きましょうか」

穂乃果「そうだね、多分自力で思い出すのは無理そうだし」

海未「もうちょっと自信持ってくださいよ」

穂乃果「いやぁ…流石に出来もしない事を自信満々には言えないよ」

海未「どうしてそういう所だけ理性的なんですか」

希「にこっちが戻る前に次のお題確認しとこっか、どれどれ?(>>276)」
0279名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/07/25(木) 16:01:04.22ID:ry2S1hmO
海未「けっこ…破廉恥です!」

穂乃果「それは流石に理不尽だよ」

真姫「その発想に至る思考回路が一番破廉恥でしょ」

穂乃果「理想ってのは外見の話?性格?」

希「性格やない?」

凛「かよちんが良いなー」

真姫「いや、凛…結婚よ…?」

凛「うん?…うん」

真姫「えぇ…花陽みたいな性格の人、ではなく?」

凛「うん、かよちん」

希「凛ちゃんは一途やね」

真姫「いいのこれ?」

希「出来る出来ないやなくてどんな相手が良いかだからええんちゃう」
0280名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/07/25(木) 16:01:56.49ID:ry2S1hmO
にこ「お待たせ」ガチャ

絵里「あぁにこ、どうだった?」

にこ「カレーだったって」

絵里「ここまで引っ張ってカレー!?ガッカリよ!?」

にこ「なんで夕飯カレーだっただけでガッカリされないといけないのよ!」

絵里「こころちゃんもガッカリよ」

にこ「なんでこころがガッカリすんのよ」

絵里「はぁ…もういいわよ、それより次のお題決まったわよ」

にこ「何?」

絵里「理想の結婚相手は?だって」

にこ「は?こころの?」

絵里「こころちゃんはもういいから」

にこ「あ、何?にこの?」

絵里「らしいわよ」

にこ「結婚ね〜、正直したいかって言われたらそーでもないし…イヤってワケでもないけど」

絵里「あら、そうなの?」
0281名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/07/25(木) 16:02:43.21ID:ry2S1hmO
にこ「何よ?意外?」

絵里「えぇ、なんか、にこの夢はぁ〜、お嫁さんになることですっ!にこっ!とかほざいてそう」

にこ「ほざくって何よ失礼ね」

希「えりちも大分毒が表出してきたね」

海未「どうです穂乃果?何かイメージはありますか?」

穂乃果「穂むら的なとこから言うと和菓子作るの上手い人とかじゃない?」

海未「まるで他人事ですね…あなたの事なんですよ?そんな許嫁の様な…」

穂乃果「いや、そんなんじゃないけどさ、ちゃんと穂乃果の理想である事に加えて和菓子作るのも上手かったら将来安泰かなーって」

海未「自分が上手くなろうとは思わないのですか…」

穂乃果「そういう相手が見つからなかったらかな…」

海未「それは手遅れでは…?」

穂乃果「まぁ穂むら継ぐかどうかもまだ分かんないし」
0282名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/07/25(木) 16:03:43.69ID:ry2S1hmO
希「大体纏まったかな?それじゃまずは凛ちゃん、改めて…結婚するならどんな人が良い?」

凛「かよちん!」

真姫「ブレないわね…」

希「知ってた、じゃあにこっちは?」

にこ「んー…強いて言うならバリバリに働きそうな人かしらね」

希「ウチらで言ったらえりちとか?」

絵里「えぇ?私?」

にこ「かもね、バリキャリ感って言うか、スーツ似合いそうだし」

絵里「それはまたなんで?年収的な話?」

にこ「そうじゃないわよ、それも大事だけど…その方がこっちも家事のし甲斐があるってモンじゃない」

絵里「専業主婦なのね」

にこ「パっと浮かんだイメージがそれだったから」

希「穂乃果ちゃんは?」

穂乃果「うーん、性格的な話で言ったら…海未ちゃんとことりちゃんの中間みたいな人かな…」

海未「なんですかその答え方…」

穂乃果「いや割と真面目にさ、そうじゃないと多分ダメになると思うんだよね穂乃果」

希「あぁ…なるほどね」

穂乃果「厳しくされるだけだと多分ダレるし…かと言って甘やかされるだけだと間違い無くだらけるからさ、今は2人が居てくれてるからバランス取れてるけど、相手が1人となるとね」

海未「自立する気は無いのですか…」

穂乃果「人って字は支え合って出来てるんだよ海未ちゃん」

海未「寄り掛かり過ぎです、殆どTですよもう」

希「上で寝てるだけやね」

下3レス、多く名前が出た人がかしこい
0286名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/07/25(木) 23:51:02.50ID:ry2S1hmO
希「にこっちに1かしこいポイント!」

にこ「ふふん、どうよ」

希「回答が微妙に生々しかったからかな?」

絵里「確かに、妙な所で現実的と言うか…」

にこ「褒めてんのそれ?」

絵里「多分?」

海未「これからはもっと厳しくいきましょうか、穂乃果が自立出来る様に」

穂乃果「穂乃果が言う事じゃないかもしれないけどその分ことりちゃんの甘やかし度も上がるから意味無いと思うよ」

海未「…禁ことり期間が必要な様ですね」

穂乃果「勘弁してよ」

海未「雪穂にももう少し厳しくしてくれと言っておきましょう」

穂乃果「外堀から埋めてくるのやめてよ、自立どうこうの前に心が折れそうだよ」

海未「丁度良いじゃないですか、人って字もなんかそんな感じの形してますし」

穂乃果「支え合ってるんだよあれは、決して心がボッキリいった人の図ではないよ」

凛「真姫ちゃんはどんな人が良いの?」

真姫「私?…特にイメージは無いけど…月並みだけど、優しい人、とか?」

凛「かよちんはあげないよ」

真姫「結婚の話じゃないの?」

凛「結婚の話だよ?」

真姫「…」

希「えりちはどんな人が良い?」

絵里「えー…そもそもその時の私がどうなってるか分からないし…一概にこうとは…」

希「今の感覚でええよ」

絵里「今の?…そんな事言ったら一番一緒に居て楽しいのは希よ」

希「んま、えりちったら大胆やね、告白されてしもた」

絵里「えぇ?どうしてそうなるのよ」

希「お互い30くらいまで何もなかったら海外行こか」

絵里「悲しい事言わないでよ、何かあるわよきっと」

希「それじゃ、次は何かありそうなお題行ってみようか(>>287)」

絵里「あれ?切り替え早くない?ちょっと?希?」
0289名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/07/26(金) 22:21:12.37ID:wlJU6EcV
絵里「スイカ割りするの?部室で?かしこさ競ってるのよね?」

希「夏だからね」

絵里「夏だけど…」

穂乃果「スイカ割りだー!」

凛「やるよやるよー!」

海未「待ってください、流石にここでやるのは…」

にこ「そうよそうよ、スイカ飛び散るでしょうが」

海未「狭い場所では簡単過ぎやしないでしょうか?大凡の位置関係が分かってしまうかと」

にこ「そっち?」

絵里「そのものを止める気は無いのね」

希「やる気があるのは良い事やね、場所はまぁ適当に外でやればええし」

真姫「って言っても、スイカなんて無いわよ…?」

希「もしもしことりちゃん?花陽ちゃんも一緒?丁度良かった、ごめんね急に、ちょっといい?」

絵里「行動が早い」

希「うん、うん…お願い、念の為に3つ…あぁそれは大丈夫、部費で落とすから、うん、それじゃよろしくね、はーい」

絵里「部費で落とすの?スイカを?アイドル研究部よね?」

希「準備はおっけー、それじゃ行こっか」

真姫「…結局どこでやるのよ?」

希「UTXの前」

絵里「なんで!?」
0290名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/07/26(金) 22:21:57.03ID:wlJU6EcV
UTX前

絵里「ホントにここでやるの…?」

にこ「A-RISE!A-RISEは居ない!?」

真姫「今会っても困るでしょお互い」

希「ここなら広いしね、うってつけやん?」

絵里「スイカ割るために広く作った訳ではないと思うのだけど」

真姫「下手したら新聞に載るんじゃないのこれ…」

凛「凛達新聞デビュー!?よーし、気合い入れて割るにゃー!」

穂乃果「穂乃果だって負けないよ!」

真姫「良い意味じゃないから!」

海未「ことりと花陽は…あ、来ましたね」

ことり「お〜い!穂乃果ちゃ〜ん!皆〜!」

花陽「はぁ…はぁ…重たいです…」

凛「かよちーん!かよちんかよちんかよちーん!」

花陽「ピャアアアアア!凛ちゃん!スイカ割れちゃうよぉ!」

凛「スイカ割りだから!」

にこ「割ればいいってもんじゃないから!」
0291名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/07/26(金) 22:22:50.57ID:wlJU6EcV
ことり「そういえば、なんでスイカを?」

穂乃果「穂乃果達の中で誰が一番バカなのか、スイカ割りで決着を付けるんだよ!」

絵里「ここまで要領を得ない説明も無いわね」

ことり「そっかぁ〜、頑張ってね穂乃果ちゃん!」

絵里「それでいいの!?納得したの今ので!?」

ことり「いつもの事だからね」

花陽「あ、希ちゃん、スイカは買って来たけど、棒とかは…?」

希「ん、それは別口で頼んであるから大丈夫、もうすぐ来る筈だよ」

花陽「へ?」

絵里「いつの間に…」

英玲奈「待たせたな」ヌッ

絵里「ばぁ゛ー!?」ビクッ

花陽「はぁぁぁぁぁ!え、英玲奈さん!?」

にこ「ほ、本物よ本物!花陽、カメラカメラ!」

絵里「なんで私の背後から現れるのよ!?」

英玲奈「東條希、例の物だ、バットにブルーシートに…アイマスク」

希「ん、ありがとね、急だったのに」

英玲奈「別に構わないさ」

絵里「あなた達仲良かったっけ…?」

真姫「金属バットでやるのね…」
0292名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/07/26(金) 22:23:58.42ID:wlJU6EcV
穂乃果「よぉーし!早速始めよう!」

海未「準備出来ました、誰からやるのですか?」

凛「はーい!やりたいやりたい!」

海未「ではアイマスクを」

凛「うん!…わ、ホントに何も見えないんだねコレ」

海未「まぁ見えたら意味無いですからね」

花陽「それじゃ凛ちゃん、バットを支点にして回ってね」

凛「おっけー!」グルグル

英玲奈「…しかし何故スイカ割りを?」

凛「にゃあああああ!」グルグル

絵里「…どう説明したものかしら」

凛「まだまだぁぁぁ!」グルグル

希「かしこさをかけた戦いなんよ」

凛「それそれそれぇ!」グルグル

英玲奈「なるほど」

凛「かよちん!コレいつまで回ってればいいの!?」グルグル

絵里「ねぇさっきからことりと言いあなたと言いホントにそれでいいの?」

花陽「り、凛ちゃん!もういいと思うよ!」

凛「うん!…気持ち悪っ…」フラフラ

希「誘導はセコンドの人がお願いね」

真姫「えぇ…私?」

凛「真姫ちゃーん…どこー…」フラフラ

真姫「ゔぇぇ…私に向かって来てどうすんのよ…逆よ逆」

凛「あ〜う〜…気持ち悪い…」

花陽「凛ちゃん…回り過ぎだよぉ…」
0293名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/07/26(金) 22:24:48.78ID:wlJU6EcV
真姫「そっちじゃなくて!左よ左!」

凛「左に行ってるよぉ…!」

真姫「なんでどっちに行っても最終的に私の方来るのよ!」

凛「真姫ちゃ〜ん…」グデ-

真姫「ゔぇぇ…ちょっと…寄りかからないでよ…」

凛「頭痛いー…」

希「これはドクターストップやね、凛ちゃん、ノースイカブレイク!」

絵里「大丈夫?凛」

花陽「凛ちゃん…」

凛「回り過ぎたー…」

真姫「もう…しばらく横になってなさい」

花陽「凛ちゃん、おいで?」

凛「かよち〜ん…」

海未「破廉恥です!往来ですよ!?正気ですか!」

にこ「膝枕には反応するのね」

絵里「基準が分からないわね」
0294名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/07/26(金) 22:25:44.23ID:wlJU6EcV
にこ「次はにこがやるわ、本物のスイカ割りってモノを…見せてあげるわ」

絵里「そんなに気合の入るポイントあった?」

にこ「あるわよ、スイカ割り無くしてアイドルは語れないわよ」

絵里「にこの中のアイドルって何をする人なの?」

希「10…や、15回かな、そのくらい回ればええよ」

にこ「任せなさいよ、にこを誰だと思ってるのよ」

絵里「にこって言ってるじゃない」

にこ「大銀河宇宙No. 1アイドルよ?回る事にかけてにこの右に出る者は居ないわよ」

絵里「ねぇホントあなたの中のアイドル像どうなってるの?スイカ割る職人じゃない」

にこ「さて…じゃあ始める前に、絵里!策は!?」

絵里「え?」

にこ「ん?策は?」

絵里「なんで私が策を考えてる前提なのよ!?あなたさっき本物のスイカ割りがどうとか言ってたじゃない!」

にこ「やった事ないわよこんなモン!」

絵里「余計になんだったのよ!?」
0295名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/07/26(金) 22:26:34.19ID:wlJU6EcV
にこ「良い格好したいじゃない!A-RISEの前で良い格好したいじゃないのぉ!」

絵里「別にカッコよかないわよスイカ割るだけでしょ」

にこ「とにかくなんか無いの!?かしこくスイカを割る方法は!?」

絵里「普通に割ればいいでしょ!何の為に周りの人右左右左言ってると思ってるのよ!」

にこ「じゃあもういいわよそれで!ちゃんと誘導しなさいよ!」

絵里「いいから早く回りなさいよ」

にこ「しゃあああああ!」グルグルグル

希「始めるまでが長いねにこっちは」

絵里「ごめんなさいねホント」

英玲奈「それはいいんだが…」

絵里「?どうかした?」

英玲奈「後で私もやっていいか?」

絵里「えぇ…」

希「勿論!どうせ全部食べるしね」
0296名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/07/26(金) 22:27:27.67ID:wlJU6EcV
にこ「絵里!何回回るんだっけ!」グルグル

絵里「もういいから、何回回る気なのよ」

にこ「しゃい!さぁどっちよ!?」バッ

絵里「とりあえずこっちではないから、声のする方見なくていいのよ」

にこ「こっち?どっち?」フラフラ

絵里「ちょっとは落ち着きなさいよ、右よ右」

にこ「右ね!何歩くらい?」

絵里「3…か4くらいかしら」

にこ「1、2、3!…と、ちょっと!ここね!」

希「お、以外とすんなり行ったね」

英玲奈「矢澤にこは三半規管が強いのだろうか、酔いをものともしていないな」

絵里「場所はバッチリよ!後は真っ直ぐ正確に!」

にこ「しゃーおらぁ!いっちょ見せてやろうじゃないの!これが大銀河宇宙No.1スイカ割りよぉ!」ブンッ

絵里「は?ちょっとにこ!なんでゴルフスイングなのよ!」

にこ「ハラショォォォ!!!」バコ-ン

希「危なっ」ヒョイ
英玲奈「ん?」ベシャベシャバチャ
穂乃果「あいたぁ!?」ゴッ
0297名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/07/26(金) 22:28:22.65ID:wlJU6EcV
絵里「あーあ…」

にこ「手応えアリ!どーよぉ!」

真姫「ちょっとにこちゃん!何やってんのよ!英玲奈さんに思いっ切りかかってるわよ!」

にこ「ハッ!?嘘っ!?」バッ

花陽「ひえええぇぇぇ!すみませんすみませんすみません!」

にこ「ほわぁぁぁ!?ホントすみませんでした!死んで詫びます許してください!」

英玲奈「あぁいや、気にしないでくれ、洗えばいい話だ」ポタポタ

にこ「ホンットーにすみませんでしたぁ!あのコレウチでクリーニング出しますんで!クリーニング代も払いますんで!」

英玲奈「そこまでしてくれなくても良いんだが…」

穂乃果「」

海未「穂乃果、大丈夫ですか」ユサユサ
ことり「穂乃果ちゃーん」ツンツン

穂乃果「ハッ…ほ、穂乃果の頭割れてない…?」

海未「辛うじてスイカより硬かったみたいです」

ことり「パッと見頭の方が割れた様なビジュアルになってるけど大丈夫だよ」

穂乃果「う〜ん…いたた、うわ、口の周りが美味しい…」

海未「平気そうですね、じゃあアイマスクを」

穂乃果「え?あ、うん…やるんだ…」

ことり「心配も手当てもあったもんじゃないね」

穂乃果「すんごいシームレス…」
0298名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/07/26(金) 22:28:55.39ID:wlJU6EcV
希「お?穂乃果ちゃんいつの間にか準備バッチリやね!」

穂乃果「うん…なんか…」

絵里「穂乃果、あなたさっきにこが飛ばしたスイカの破片直撃してなかった…?」

穂乃果「いや、うん…痛かった…」

絵里「大丈夫なの…?」

海未「穂乃果」ツンツン

穂乃果「うん?海未ちゃん?何?」

海未「〜」ボソボソ
穂乃果「〜」ボソボソ

希「おっとこれは?海未ちゃんには何か策があるみたいやね」

真姫「スイカ割りに策とかあるの…?」

海未「まぁ見ててください」

穂乃果「えっと、じゃあ回るよ」クルクル

ことり「い〜ち、に〜い」
0299名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/07/26(金) 22:29:39.13ID:wlJU6EcV
ことり「じゅ〜よん、じゅーご!」

穂乃果「おっ…とと、よし、行くよ!」

絵里「…あら?」

希「どしたんえりち?」

絵里「穂乃果、いつの間に靴を…?」

希「こ、これは!穂乃果選手、なんと裸足です!」

穂乃果「海未ちゃんコレすんごい熱い!夏の地べたナメてた!」

海未「我慢してください」

希「えりちさん、これは一体!?」

絵里「いや知らないわよ」

海未「…」

穂乃果「えーと…あ、あった」

英玲奈「誘導も無しにちゃんと進んでいるな」

絵里「言われてみれば…あっ!そういう事ね!」
0300名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/07/26(金) 22:30:41.91ID:wlJU6EcV
穂乃果「この辺かな…そーれぇ!」ゴツッ

ことり「やったー!上手くいったよ穂乃果ちゃん!」

穂乃果「ホントっ!?やたー!」

海未「成功ですね」

穂乃果「海未ちゃんありがとー!」

にこ「どういう事よ?なんでスイカの場所が分かったの?」

凛「アイマスクに穴でも空けたの?」

絵里「違うわ、タネも仕掛けも無い、凄く単純な話よ」

真姫「あぁ…そういう事ね」

海未「はい、ブルーシートが敷かれている以上、コレを利用しない手は無いかと」

花陽「あ、もしかして…それで裸足に?」

英玲奈「足の感触でブルーシートの位置さえ分かれば、後はその中心に向かえば良い…という事だな」

にこ「ズルくない…?いいのコレ…?」

希「正直言うとなんでにこっち達気付かんのやろって思ってたけどね」

にこ「希ィ!」

絵里「一体!?とか言ってたのも芝居だったのね…」

下3レス、多く名前が出た人がかしこい
0305名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/07/27(土) 19:05:06.45ID:CZma7055
希「海未ちゃんに1かしこいポイント!」

海未「私ですか?」シャクシャク

穂乃果「あんな熱い思いしたのに穂乃果じゃないの?」

絵里「発案が海未だものね」シャクシャク

海未「確かにヒントを与え過ぎるとそれは本人のかしこさとは言えないかもしれませんね」

穂乃果「努力を汲んでよ!」

ことり「偉い偉い♪」ナデナデ

穂乃果「ことりちゃんだけだよ、穂乃果を分かってくれるのは…」

ことり「うわっ手に果汁付いた」

穂乃果「…」

英玲奈「…ここかっ!」バカッ

真姫「綺麗なフォームね」

英玲奈「上手くいったか、中々に楽しいものだな」

にこ「流石はA-RISEの1人ね…」

凛「それ関係あるの?」

花陽「英玲奈さん、カッコいいです…!」

穂乃果「の゛そ゛み゛ち゛ゃ゛ん゛次゛い゛っ゛て゛!!!」

希「はいはーい、穂乃果ちゃんが拗ねちゃうから次行くよ、折角外に出たし、身体を動かすお題とかでもいいかもね(>>306)」
0307名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/07/27(土) 20:20:30.64ID:CZma7055
海未「食レポですか」

にこ「今スイカ食べたばっかなんだけど」

絵里「タイミング的にも、皆でどこかのお店に…って感じかしら」

希「そうやね」

花陽「え、英玲奈さんも是非一緒にどうでしょうか!?」

英玲奈「ん?あぁ、私は構わないが…その前にシャワーを浴びて来てもいいだろうか、果汁がな」

希「じゃあその間に何食べに行くか決めとこか」

穂乃果「あ、穂乃果もシャワー浴びてきていい?ベッタベタだよもう」

絵里「え、一回帰るの?」

英玲奈「それでは手間だろう、UTXのシャワールームを使うといい」

穂乃果「良いんですか!?」

英玲奈「まぁ駄目という事もないだろう、付いて来てくれ」

穂乃果「はーい!」

花陽「A-RISEとお風呂…!?」
にこ「う、羨ましい…!」

真姫「一緒に入る訳じゃないでしょ…」

凛「ねぇねぇ何食べる?ラーメン?」

海未「ラーメンはさっき食べたでしょう?」

絵里「え?あなた達ラーメン食べたの?」

海未「そういえば絵里達は知らないのでしたね、絵里と希と真姫が居ない間にラーメンの食レポというお題があったんです」

凛「凛のラーメン食べたんだよ!海未ちゃんが美味しいって言ってくれたんだぁ!」

絵里「凛の?あぁ…それでなんか私の椅子にヤカン置いてあったのね…」

希「アレ?じゃあ以外とお腹いっぱいだったりする?」

海未「いえ、微妙な時間帯に食べ過ぎるのも如何なものかと思い2つを4人で分けたので」
0308名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/07/27(土) 20:21:04.82ID:CZma7055
真姫「なるほどね…それで…」

にこ「…うん?何よ」

真姫「いや、それよそれ」

にこ「だから何よ?にこの顔になんか付いてる?」

真姫「いやだから付いてるじゃない、そのおでこのシールよ、凛のラーメンに入ってるやつでしょ?」

にこ「はっ!?えっ!?ウソ!?」

凛「凛が貼ったんだよー」

海未「忘れてたのですか?」

希「えぇ…にこっちソレ気付いとらんかったの…?」

にこ「気付いてたんなら言いなさいよぉ!?」

絵里「いや、流石にそんな物忘れると思わないじゃない…分かっててそのままにしてるのかと…」

にこ「するワケないでしょーがぁ!?ことりと花陽もなんか言いなさいよ!先輩がおでこにシール貼って外練り歩いてんのよ!?」

ことり「そういう趣味なのかなぁって」

にこ「居るかそんな趣味のヤツ!」

花陽「せ、先輩禁止だから…」

にこ「そこじゃないわよ!」

凛「いいから早く決めよ?お腹空いたよ」

にこ「コイツどの口が…」

希「まぁまぁ、じゃあ何食べるかも視聴者さんに決めて貰おっか?これだけ人数居ると纏まらなそうやし(>>308)」
0310名無しで叶える物語(さくらんぼ)
2019/07/27(土) 21:22:28.66ID:fcVH8aZR
エビ天丼
0312名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/07/28(日) 17:28:21.52ID:mT2wmlW1
ごめんねちょっと長引きそうなんで明日以降になるかもしれないです…
お題の内容が悪くて進まないとかではないので悪しからず…
0314名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/07/29(月) 23:26:36.04ID:GXNQQuZ7
絵里「海老天丼…ってこの辺に食べられそうな所あったかしら?」

希「ん〜、お蕎麦屋さんとかに行けばある…かも?」

花陽「お蕎麦屋さん…あったかなぁ?」

海未「あ、それでしたら駅の近くにありますよ、海老天丼も確か…確かあったかと」

にこ「駅の近くに?…知らないわね」

ことり「あっ、あそこだね!凄い美味しいんだよあそこのお蕎麦!」

真姫「なら決定ね」

凛「中華そばあるかな?」

にこ「あんた何しに行くか分かってる?」

希「じゃあ海未ちゃん、行く時先導お願いしてもいい?」

海未「えぇ、任せてください」

穂乃果「お待たせー!」ホカホカ
英玲奈「待たせてすまない」ホカホカ

真姫「丁度来たわね」

花陽「大丈夫です!全然待ってません!」

絵里「良いタイミングよ、行く所は決まったわ」

穂乃果「どこどこ?」

海未「穂乃果は知ってますよ、駅の近くのお蕎麦屋さんです」

穂乃果「あーあそこね、何?お蕎麦食べるの?」

希「んーん、食べるのは海老天丼やね」

穂乃果「はぇー、そういえば食べた事無いなぁ」

ことり「なんだかんだ毎回お蕎麦だもんね」

英玲奈「駅の近く?…なるほど、あそこか」

穂乃果「英玲奈さんも知ってるの?」

英玲奈「前に一度偶然寄ったんだが、思いの外味が良くてな…それ以来たまに行くんだ」

希「…案外有名なお店だったり?」

絵里「…どうかしら、少なくとも私は知らなかったわ」
0315名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/07/29(月) 23:27:35.42ID:GXNQQuZ7
駅前

海未「あ、見えましたね、あそこです」

絵里「え?…どこ?」

海未「アレですアレ、陰になってるのでパっと見では分かり辛いですけど」

真姫「うん?…あ、アレね」

にこ「はぁ〜、こりゃ気付かないワケだわ」

花陽「隠れた名店って感じがします…!」

海未「こう言ってはなんですが、建物自体が大きくないので…全員一度には入れないかと」

凛「じゃあ穂乃果ちゃんと、にこちゃんと、凛のグループで3回に分けようよ」

希「そうやね、お店の人に迷惑かける訳にもいかないし」

海未「では私は今の内に中での撮影の許可を貰って来ますね」

希「ん、お願いね」

絵里「長時間テーブル1つを占拠する事になりそうなのは大丈夫なのかしら」

英玲奈「それは大丈夫だろう、言っては悪いがそもそもここに気付く人が少ないから基本ずっと閑古鳥が鳴いていると以前主人が自分で言っていた」

ことり「美味しいのにもったいないよねぇ」

希「なら大丈夫そうやね、じゃあ振り分けは…学年毎でええかな」

穂乃果「英玲奈さんはどうする?」

英玲奈「私か?私はどこでも構わないが…」

にこ「ハイハイハイ!一緒に!一緒に行きたいです!」

英玲奈「そうか、なら3年に混ぜて貰おうか」

真姫「花陽、いいの?」

花陽「さ、流石に恐れ多いよぉ…」
0316名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/07/29(月) 23:28:27.71ID:GXNQQuZ7
真姫「希、カメラこれでいい?」

希「どれどれ?…うん、バッチリ映ってるね、それじゃあまずは凛ちゃん達から、行ってらっしゃーい!」

凛「よーし!行こうかよちん!」

花陽「は、走っちゃダメだよ凛ちゃん!」

真姫「あぁちょっと!待ちなさいよ!」

海未「あまり騒がないでくださいね」

絵里「…大丈夫かしら」

にこ「何が?」

絵里「何をする為に来たのか、凛はちゃんと覚えてるかしら」

にこ「流石にこの短時間で忘れやしないでしょ」

ことり「真姫ちゃんが一緒なら大丈夫だよ」

穂乃果「いやぁ、真姫ちゃんあれで結構流されるからね」

英玲奈「様子はどうだ?」

希「ちょっと待ってね…こっちに出力して…ん、これで見えるかな?」

穂乃果「おー、ちゃんと映ってる!」
0317名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/07/29(月) 23:29:11.48ID:GXNQQuZ7
凛『まだかなまだかなー』

花陽『まだ頼んだばっかりだよ?』

真姫『ねぇ、いつの間に注文したのよ、ちゃんと海老天丼頼んだのよね?』

凛『凛は中華そば!』

真姫『ちょっと!』

花陽『わ、私は海老天丼にしたよ?ね?』


希「早速してやられてるね」

にこ「またあっさり出し抜かれたわねー」

絵里「真姫がカメラの調整をしてる間に頼んだのね…」

海未「なんなんでしょうねあのラーメンへの執着は」

穂乃果「どうするのこれ?」

希「んー…あ、真姫ちゃんからヘルプのメッセージが」

真姫:凛が海老天丼を頼まなかったんだけど

ことり「どうするの?」

希「…」

希:現場の方でなんとかしてください

真姫:なんでよ!
0318名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/07/29(月) 23:32:39.24ID:GXNQQuZ7
花陽『あっ、来たよ』

凛『真姫ちゃんのはざる蕎麦にしといたよ』

真姫『いや、まぁなんでもいいけど…』


英玲奈「物の見事に困っているな」

にこ「実際どうすんのよアレ」

絵里「どうにもならないでしょ」


凛『うん、美味しいにゃ!お蕎麦屋さんなのにそんじょそこらのラーメン屋にも負けない味だよ!』

真姫『いや、聞きたいのは中華そばの感想じゃなくて…あーもう!』

凛『真姫ちゃんはどう?』

真姫『え?あ、うん、美味しいけど…』

凛『凛、ここ気に入っちゃった!今度また来ようよ!』

真姫『うん、いや、そうじゃなくて…んん…?』


穂乃果「ホラねあっという間に流された」

ことり「一瞬でうやむやになったね」


凛『かよちんはどう?』

花陽『ほわぁぁぁ…!』

真姫『花陽?…アレ!?もう完食してない!?私まだ一口目よ!?』

凛『かよちん食べるの早いから』

真姫『いや早いとかそういうレベルの話じゃ…ていうか花陽?どうしたのよ?』

花陽『真姫ちゃん!すっごく美味しいよこれ!たれだけでもご飯と相性ばっちりでいくらでも食べられちゃいそう!なのにね、海老の天ぷらがまた凄くて!衣がふわふわなのにどこかちゃんとサクサクした食感もあって!
中も見た目通りのしっかり大きいぷりぷりの海老が入ってて、それに一尾一尾がかなり大きいのに5本も乗ってるんだよ!?しかも見て!これでこのお値段なんだって!』

真姫『あ…うん…』

花陽『それにね!見てこのご飯!炊き方もさることながら…


穂乃果「こんな圧が凄い食レポ初めて見たよ穂乃果」

ことり「聞いてるだけでお腹いっぱいなりそうだね」

希「もしかして凛ちゃんこうなるの分かっててわざと自分で頼まなかったんかな?」

絵里「そんな馬鹿な事…って言い切れないのがなんとも」
0319名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/07/29(月) 23:33:19.12ID:GXNQQuZ7
凛「美味しかったー!」

真姫「…なんでかしら、胸焼けが…」

花陽「あはは…ご、ごめんね?」

希「お疲れ様やね」

真姫「ホントよ、なんであそこで丸投げしてくるのよ」

絵里「次は穂乃果達ね」

穂乃果「うん…」

絵里「穂乃果?」

英玲奈「どうかしたか?」

穂乃果「いや、まぁ…うん…」

希「あ、海未ちゃんカメラお願いね」

海未「任せてください、では行きましょう」

ことり「うん!」
0320名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/07/29(月) 23:37:17.40ID:GXNQQuZ7
ことり『あっ、来たよ!』

海未『良い香りです』

穂乃果『…』


希「穂乃果ちゃんは海老天丼、海未ちゃんはざる蕎麦、ことりちゃんはかけ蕎麦やね」

にこ「…蕎麦屋って“ざる”とか“かけ”とか何個もメニュー用意する必要あるの?あったかいのと冷たいのの2つあればそれでいいんじゃないの?」


海未『久々ですが、相変わらず良い味です』

ことり『美味しいね♪』


真姫「蕎麦が似合うわね…海未」

絵里「絵になる、って言うのかしらね」

英玲奈「正に大和撫子と言った感じだな」

希「ところで、肝心の穂乃果ちゃんは…」


穂乃果『…うん…うん…』


絵里「うんしか言ってないじゃない」


海未『ラーメンの時と同じじゃないですか』

穂乃果『いや…うん…言葉が出ないって言うか…』

ことり『そういえばそれ食べるの初めてだったよね、美味し過ぎて言葉が出ないって事?』

穂乃果『や…そうじゃないんだけどさ…あ、いや、美味しいよ?凄い美味しいんだけどさ…うん』

海未『あの、もう少し具体的に…』

穂乃果『…頭の中に用意してたワード花陽ちゃんが全部言っちゃったから…』

海未『あぁ…』

ことり『穂乃果ちゃん…』


花陽「ご、ごめんなさい…」

凛「ナイスだよかよちん」

希「まさかの盤外戦術やね」

絵里「だからさっきからなんだかテンション低かったのね…」
0321名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/07/29(月) 23:37:54.20ID:GXNQQuZ7
穂乃果「…」

真姫「つ、次があるわよ…」

海未「店主も苦笑いしてましたよ」

ことり「追い討ちしないであげて海未ちゃん」

絵里「花陽のを聞いてたらもう何も言う事が無いのも分からなくはないものね…」

凛「凛の完全勝利だね」

花陽「り、凛ちゃん…やめてぇ…」

にこ「ちょっと、まだにこが残ってるのよ、勝った気でいられても困るわよ」

凛「にこちゃんどうせインスタ女子みたいな事しか言わないでしょ」

にこ「あぁん?」

英玲奈「それじゃ、行こうか」

希「にこっち、喧嘩してないでほら行くよ」

絵里「あぁ待ってよ希」
0322名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/07/29(月) 23:42:44.72ID:GXNQQuZ7
穂乃果「海未ちゃんこれ中継どうするの?」

海未「ここをこうして…」

ことり「あっ、点いたよ」


にこ『どうぞ、メニューを』

英玲奈『あぁ、すまないな』

希『社畜ムーブすんのやめてにこっち』

にこ『シャッ!(威嚇)』

絵里『お品書きあるしいいじゃない…』


凛「こんなに腰が低いにこちゃん中々見れないよ」

真姫「緊張してるって事でいいのかしらアレは」


希『全員決まったね、すいませーん』

にこ『ちょっと、私決めてないんだけど』

英玲奈『海老天丼じゃないのか?』

にこ『あっ』

絵里『何しに来たのよあなた…』


穂乃果「実は相当テンパってないアレ?」

海未「緊張が一周回って妙な所に着地したのでしょうかね」


絵里『ホント、美味しいわね!今度亜里沙と来ようかしら』

英玲奈『どうだ?』

にこ『あっはい美味しいです、美味しい?美味しいです』

希『にこっち?どしたん?』

にこ『いや、美味しいわ、うん、美味しいです、大丈夫大丈夫』


凛「遂にバグったにゃ」

ことり「にこちゃんが壊れた…」


にこ『うん?いや、アレ?何?』

絵里『ちょっとにこ?ホントに大丈夫?』

希『混乱してて自分で何言ってるか分かってないね』
0323名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/07/29(月) 23:43:50.08ID:GXNQQuZ7
にこ「記憶が無い」

凛「なんか見てて怖かったよ」

穂乃果「人間って緊張し過ぎると壊れるんだね」

にこ「味も覚えてない」

真姫「何やってるんだか…」

花陽「にこちゃん…その気持ち、痛いほど分かります…!」

希「にこっち自身は何も分かっとらんと思うけどね」

にこ「何も分からない」

絵里「なんか、ごめんなさいね…」

英玲奈「いや、これはこれで面白いものが見れたさ」

下3レス、多く名前が出た人がかしこい
0328名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/07/30(火) 17:26:06.93ID:tcqILIg8
希「凛ちゃんに1かしこいポイント!」

凛「え?やった」

穂乃果「ちょっと待ってよ、え?とか言ってるけどこの人」

希「ウチに言われても」

穂乃果「今回ばかりは穂乃果も自分がかしこかったとは言わないけどさ、にしても凛ちゃんはどうなの?ラーメン食べてたよね?」

希「ウチに言われても」

絵里「花陽の事を計算に入れた上での行動じゃ…」

凛「何が?」

絵里「ないのね…」

凛「ラーメンが食べたかっただけだよ」

穂乃果「なんだろうこの…なんだろう」

英玲奈「ポイントを競っているんだったか、経過はどうなんだ?」

希「3人に限った話なら、今ので穂乃果ちゃんが最下位になったね」
(穂乃果4:にこ5:凛5)

穂乃果「捲られ方が納得いかない…」

海未「まぁまだ1ポイント差ですから」

希「その意気だよ、まだまだこれからやん?」

海未「では希、次のお題は?」

希「次はね、えーっと…(>>329)」
0331名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/07/31(水) 02:14:58.32ID:9UJ4iQcJ
部室

絵里「結局戻って来たわね…」

真姫「上手い事現地解散には持って行けなかったわね」

絵里「海未が変に乗り気だったから…」

英玲奈(南ことりと小泉花陽は帰ったのに何故私は連れて来られたのだろうか)

希「さて、準備も整ったし再開しようか、さっきも言ったけどお題はこれ、“エレベーターが落下したとき、地面に衝突する瞬間にジャンプすれば助かるか否か?”」

絵里「よく聞くやつね」

にこ「いけるいける、いけるでしょ」

絵里「何を根拠にそんな食い気味に」

にこ「だってその瞬間浮いてるのよ?どこにダメージ食らう要素があるのよ」

絵里「いや、うーん…」

凛「なんか凄い衝撃が空気中を伝わってきて身体の中を駆け巡ってパァンってなるんだよきっと」

真姫「破裂してるじゃない」

希「凛ちゃんは発想がスプラッタやね」

穂乃果「ねぇ海未ちゃん、実際ジャンプとかじゃなくてホントに浮いてたらどうなの?」

海未「はい?…まぁ完全に浮いているのなら平気なんじゃないですかね」
0332名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/07/31(水) 02:15:58.08ID:9UJ4iQcJ
凛「その時ってエレベーターは下に動いてるんだよね?」

真姫「まぁ、落下中だもの」

凛「じゃあ電車の中でジャンプした時みたいになるんじゃないの?」

真姫「電車の中でジャンプしても置いていかれないから」

凛「そうなの?跳んだら凄い勢いで天井に叩きつけられて、地面にぶつかったら今度は床に叩きつけられるんじゃないの?」

真姫「慣性の法則…」

凛「完成?何?」

穂乃果「無理なんじゃないかなぁ」

にこ「ほーぉ?どこが無理なのか言ってみなさいよ」

穂乃果「そもそも跳べるの?落ちてるんだよね?」

にこ「跳べるんじゃない?」

絵里「あのねにこ、穂乃果の言う通りなのよ、エレベーターと一緒に落ちてる訳だから、同じ速度で下に動いてるのよ私達も」

にこ「?…だから?」

海未「結論から言うと、理論的には正しいけど人間には実行出来ないんですよ」

穂乃果「だよね?多分そうだよね?」

にこ「なんでよ?」

海未「多分とか言わないでください、それを実行しようと思ったら、落ちる速度と同じ速度でジャンプしなければいけないんですよ」

にこ「それが可能なら出来るのよね?だったら合ってるじゃない」

絵里「いや、可能ならって言うけどそれはイコール落ちた高さの分だけジャンプ出来るって事なのよ…?」
0333名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/07/31(水) 02:16:54.15ID:9UJ4iQcJ
にこ「あぁ何?要はどえらいジャンプ力が必要だから無理って事?」

絵里「そうよ、落下速度を相殺出来ないといけないんだから」

にこ「…理屈が合ってりゃいいのよこんなモン」

絵里「ブン投げたわね…」

にこ「世界中探せば居るわよそのくらい出来る人」

絵里「居るワケないでしょ」

穂乃果「出来ないのって無理なのと同じなんじゃないのかなぁ…?」

海未「どちらも合ってると言えば合ってるのですがね…」

凛「じゃあアレは?壁に手足を突っ張って浮いてるとか」

真姫「何よその発想…でもどうかしら、出来るかどうかは別として、手足には衝撃が…」

英玲奈「…」

希「どう?実際見てみて」

英玲奈「今まで続けていてよく正気を保てていたな」

下3レス、多く名前が出た人がかしこい
0338名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/07/31(水) 20:43:09.84ID:9UJ4iQcJ
希「穂乃果ちゃんに1かしこいポイント!あっさり追い付いたね」

穂乃果「まぁこんなもんかなって」

真姫「すぐ調子に乗るんだから…」

にこ「ふん、またすぐに突き放してあげるわよ」

英玲奈「ずっとこんななのか?」

絵里「これでも大分マシになったのよ、時間が経ってテンションが収束したから」

真姫「最初はこの数十倍テンション高かったわよ」

英玲奈「…(困惑)」

真姫「…英玲奈さんってこんな顔するのね…」

絵里「凄く貴重なものを見ている気がするわ…」

凛「凛は言葉より行動で示すよ!希ちゃん次のお題は!?」

海未「…この場に於いては言葉こそが行動では?」

希「そうとも限らないかもしれんよ?さぁ次は〜?…これ!(>>339)」
0342名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/01(木) 18:32:22.24ID:IPN6p5r0
英玲奈「なんだそれは…照れるな」

絵里「これはにこに有利…」

にこ「…へひっw(挙動不審)」

絵里「でもなさそうね」

真姫「いつまで緊張してるのよ」

希「気持ちは分からないでもないけど」

穂乃果「かしこく紹介…?」

海未「ただ凄い、とかではなく具体的にどこがどう凄いのか、そしてその表現の言葉選びも問われる、と言った感じでしょうね」

穂乃果「海未ちゃん代わりにやらない?」

海未「さっきまで滅茶苦茶に調子こいてたのはどこの誰でしたっけ」

穂乃果「すんません」

海未「いよいよもって謝り方まで雑になって来ましたね」

凛「とりあえず凄いのは分かるけど凛そこまでA-RISEの事知らないしいざ何が凄いのかって言われると返事に困るよ」

真姫「花陽から何か聞いたりした事とかないの?」

凛「聞いた気がしないでもない」

真姫「覚えてはいないのね…」
0343名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/01(木) 18:33:04.48ID:IPN6p5r0
穂乃果「ホントに凄いとは思ってるよ?思ってるけどさぁ」

海未「ですからそれをそのまま言葉にですね…」

穂乃果「なんて言ったらいいか分からないんだってば、この気持ちはなんだろう?」

海未「夏ですよ今?」

穂乃果「や、違うから」

海未「…小学校の頃にも同じ様な会話をした記憶があるんですけど」

穂乃果「作文の度にこういう事してたと思うよ」

海未「作文の数だけ春にを聞かされた気がしますね」

穂乃果「ホラ、表現力って生まれ持ったセンスみたいな所あるしさ、成長するかどうかって言われたら微妙じゃん」

海未「言い訳だけはどんどん上達するのに皮肉ですね」

絵里「何をやってるのよあの2人は」
0344名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/01(木) 18:34:03.52ID:IPN6p5r0
にこ「スゥゥゥゥゥハァァァァァ」

絵里「にこ、まだ?」

にこ「コォォォォォ…よし、落ち着いたわ」

絵里(カンフー映画の人みたい)

にこ「A-RISEの凄さ…そうね、とてもこの場だけでは語り尽くせないわ、だから今回は今この場に居る英玲奈さんにクローズアップして紹介させて貰おうかしら」

英玲奈「いくらなんでもそんなに気合を入れて褒められるのは恥ずかしいぞ…」

にこ「まずなんと言ってもそのルックス!キリッとしたツリ目でありながらも、泣きぼくろの存在によって真姫ちゃんみたいな刺々しい雰囲気は打ち消されており、浮かべた微かな笑みはどこか優しさまで感じさせる絶妙な表情!」

英玲奈「ん?」
真姫「は?」

にこ「同じA-RISEの優木あんじゅさんが誰にでも分かる魅力、愛らしさだとするのなら…英玲奈さんはそう、分かる人には分かる大人の魅力!
クールで大人びたイメージの英玲奈さんの、ふとした仕草からその中に見え隠れする等身大の少女の面影!これを可愛いと言わずしてなんと言うのよ!?」

英玲奈「や、やめてくれ…!」

絵里「だ、大丈夫?顔真っ赤よ?」

英玲奈「可愛いとか…その…言われた事ないんだ…」カァァ

絵里(あ、ホントだ)
0345名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/01(木) 18:34:46.51ID:IPN6p5r0
にこ「外見的なものだけじゃないわよ!リーダーの綺羅ツバサさんは勿論、あんじゅさんと英玲奈さん、A-RISEは全員が極めて高いカリスマ性を持ち、パフォーマンスもチームだけでなく個々としてもトップレベルで…

英玲奈「ぐぁぁぁぁぁ!」ジタバタ

絵里「に、にこ!もういいから!英玲奈さんが恥ずか死ぬから!」

希「誉め殺しってこういう事を言うんかな」

真姫「面と向かってベタ褒めって、普段そういう事が無いとこうまで効くのね…」

にこ「ふぅ…」

英玲奈「お、終わったのか…?」

にこ「それだけじゃないわよ、英玲奈さんの魅力は視覚情報だけに留まらないわ、その歌声は…

絵里「ただの息継ぎね」

英玲奈「待ってくれ、頼むから待ってくれ」
0346名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/01(木) 18:35:33.87ID:IPN6p5r0
凛「たまにかよちんと話しててこんな感じになると2時間は続くよ」

英玲奈「なんだと!?絢瀬絵里、どうにかしてくれ!」

絵里「えぇ?…にこ、にこ!」

にこ「そしてあのポーズ!美しくくびれたボディから伸びるスラっとした手足!絵里を越える163cmの長身は…

英玲奈「なんで身長まで知ってるんだ!」

絵里「こっちの声聞こえてないんだけど!希、どうしよう?」

希「叩いて止めたらいいんやない?」

絵里「えぇ!?…うーん…にこ、ごめん!」ガッ

にこ「A-RISEは3人という少数精鋭だからこそ個々が占める要素の割合が大きく…

絵里「無敵ぞコイツ!?」
0347名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/01(木) 18:36:25.16ID:IPN6p5r0
にこ「だからね、実はA-RISEで一番乙女なのは英玲奈さんなんじゃないかってにこは思ってるのよ、先月のライブでの振り返りの表情!憂いを帯びた表情に運動で上気した頬!こう言っちゃなんだけどエロよアレは!」

英玲奈「もうやめてくれ!もう全てが恥ずかしい!このポスターも剥がしてくれ!なんだコイツ!?何自信満々に笑ってんだコイツは!?」ギギギ
絵里「お、落ち着いて!ポスターの自分にキレるのはやめて!」グググ

真姫「壊れた…」

英玲奈「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛」ゴロゴロ

穂乃果「昨日掃除してないから床あんまり綺麗じゃないですよ」

海未「サボったんですか」

穂乃果「あっ」

海未「確か昨日は穂乃果と凛が当番でしたよね…?」

凛「そ、それよりホラ!A-RISEの凄い所を紹介しようよ!」

穂乃果「そ、そうだね!今回は協力しようか凛ちゃん!」

海未「はぁ…まぁいいですけど…」
0348名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/01(木) 18:37:04.64ID:IPN6p5r0
凛「それじゃ改めて」

海未「はい」

凛「A-RISEの凄い所と言えば?」

穂乃果「第1回ラブライブで優勝したんだよ」

凛「凄いよね」

海未「驚く程雑ですね」

穂乃果「穂乃果達頑張ったんです」

凛「頑張ったんです、これでも」

英玲奈「アレの後だとこれくらいが丁度良く感じる…」ハァハァ

希「お疲れ様やんね」

英玲奈「勘弁してくれ…」

下3レス、多く名前が出た人が真のA-RISE
0352名無しで叶える物語(茸)
2019/08/01(木) 20:37:29.51ID:33lmzRo4
英玲奈さん163cmだったのか…
ス…スリーサイズとか知りませんか矢澤さん
0353名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/01(木) 22:25:26.85ID:IPN6p5r0
希「長々と語ってくれたにこっちには真のA-RISEの称号をあげよう」

絵里「当人前にして真のって一体…」

英玲奈「私より私のこと知ってたぞ…」

絵里「て言うかにこは?いつの間にか話が終わったのかと思いきやそもそも居なくなってるじゃない」

希「まだ喋ってたから一旦別室へ移しました」

絵里「まだ喋ってるの!?」

希「一応録音してるから後でデータあげるよ」

英玲奈「要らん、頼むから捨ててくれ」

海未「私も手伝いますから、今日はちゃんと掃除しますよ」

穂乃果「えー」
凛「えー」

海未「えーじゃありません」

真姫「そもそもなんでサボったのよ…」

穂乃果「サボったんじゃないよ、忘れてただけだよ」

凛「故意じゃなくて過失だから…」

海未「はぁ…」

真姫「…私も手伝うわよ」

海未「助かります…」

希「それじゃ、にこっちが戻って来る前に次のお題決めとこっか(>>354)」
0358名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/02(金) 20:07:45.47ID:dDU4Yyjv
希「愛、とは…」

海未「…」

希「…これは破廉恥とはならんの?」

海未「は?何がですか?」

希「分からんなぁ海未ちゃんのライン」

英玲奈「質問の緩急が物凄いな…急に哲学みたいになったぞ」

絵里「こんなんばっかりよ今日」

穂乃果「愛とか言われてもなぁ」

凛「ねー」

真姫「一口に愛って言っても、色々種類があるものね」

凛「親愛とか友愛とか、そういうの?」

真姫「そうね、まぁ愛って言ってる以上その辺全部含めてなんでしょうけど」

絵里「どれも共通するのは、その相手を大事に思っているという事よね」

海未「ですね、考える上でのベースはそこでしょうか」

英玲奈「…こっち側の会話はちゃんとかしこさを感じるんだがな」
0359名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/02(金) 20:08:22.39ID:dDU4Yyjv
にこ「気付いたら違う部屋に居たんだけど」ガチャ

希「あ、お帰り」

英玲奈「やっと気付いたのか…」

絵里「次のお題決まってるわよ」

にこ「相変わらず人を待つという事をしないのね…」

希「生放送だからね」

にこ「で?お題は?」

絵里「愛とは何か…だって」

にこ「何よそれ」

絵里「私に聞かれても」
0360名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/02(金) 20:09:21.61ID:dDU4Yyjv
穂乃果「海未ちゃんはさ、人を愛したことってある?」

海未「なんなんですかその聞き方…」

穂乃果「しょうがないじゃんお題がお題なんだから」

海未「まぁ…愛の種類を問わないのであれば、あなたやことり、μ'sの皆の事は勿論愛していますよ」

穂乃果「うーわ…よく言えるねそんな恥ずかしい台詞…」

海未「んな、あなたが聞いたのでしょう!?いくらなんでもその返しはあんまりではないですか!?」

穂乃果「ごめんって!言葉にすると恥ずかしい事この上ないなって思っただけで穂乃果も愛してるから!」

真姫「またあの2人は…」

凛「凄い簡単に言っちゃえばさっき絵里ちゃんが言ってた事がそのまんま答えな気がするんだけど」

真姫「え?…まぁ間違いではないわよね」

凛「でも多分そういう事聞いてるんじゃないよね」

真姫「考えるようになって来たわね」

凛「答えが出るとは限らないけどね」

真姫「うぅん…」
0361名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/02(金) 20:10:19.11ID:dDU4Yyjv
英玲奈「…そういえばこれはどうなったら議論終了なんだ」

希「うん?気分よ気分」

英玲奈「それは議論として正しいのか…?」

希「生放送だからね」

英玲奈「んん…?」

希「じゃあ気分なんで結論を出して貰うよ、3人とも、愛とは何かね?」

穂乃果「えぇ!?…じゃあ、当たり前過ぎて自分じゃ気付かない好き、とかかなぁ」

海未「まーたなんかそれっぽい事を…」

穂乃果「いいじゃん別に!」

凛「さっき絵里ちゃんが言ってたやつでいいや」

真姫「諦めが早過ぎる」

凛「それもかしこさだよ」

真姫「いや…どうなのかしら…」

にこ「考える時間すら無かったんだけど」

絵里「な、なんか適当でいいからそれっぽいこと言って!」

にこ「それ言っちゃったら何言ってもダメじゃない!」

下3レス、多く名前が出た人がかしこい
0365名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/02(金) 23:14:54.88ID:dDU4Yyjv
希「穂乃果ちゃんに1かしこいポイント!」

穂乃果「恥ずかしい事言った甲斐があったよ」

にこ「釈然としない」

絵里「ま、まぁいいじゃない」

凛「黙ってた方がかしこく見える時もあると思ったんだけどなぁ」

真姫「間違ってはいないと思うわよ、相手が墓穴を掘る前提ではあるけど」

英玲奈「こうまでスッキリしない議論は見た事が無いぞ…」

海未「私達は不毛慣れしていますから」

英玲奈「彼女は何を言っているんだ…」

希「それは毒されてるって言うんよ海未ちゃん」

海未「毒を食らわば皿までと言います」

英玲奈「ホントに何が言いたんだ彼女は」

希「頭に毒が回ってるんです、許してあげてください」

英玲奈「…μ'sはスクールアイドルグループでいいんだよな…?」

希「存在に疑問を投げかけていく、嫌いじゃないですその姿勢」

英玲奈「お前もどうした?」

希「じょーだんじょーだん、さ、次行こうか(>>365)」
0369名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/03(土) 20:00:56.44ID:4l6sKdJw
凛「かよちんの声は聞いてるだけで幸せになるよ」

穂乃果「ことりちゃんもね」

海未「そうですかね?」

穂乃果「いや海未ちゃんが一番よく知ってるでしょ、何回ことりちゃんにお願いされてるのさ」

海未「あ、いやアレはですね…」

絵里「確かに、可愛いと言うか癒されると言うか…不思議なパワーがあるわよね」

希「穂乃果ちゃんユニット同じだし練習中聴き放題やん、羨ましいなぁ」

にこ「そう言うあんたも歌ってる時は結構そっち寄りだと思うんだけど」

希「んぇ?そうかな?」

絵里「あ、希は甘えてくる時はずっとあんな感じの声出すわよ」

希「…」ドスッ
絵里「ア゛ッゴメンナサイ」

英玲奈「…どうしたんだあの2人は」

真姫「詮索しない方がいいと思うわよ」
0370名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/03(土) 20:01:38.99ID:4l6sKdJw
英玲奈「…しかし、何を語れと言うのだ」

海未「2人の声に何かしら力がある事までは満場一致ですから、その力がどの様なものであるか、が議題ですかね」

凛「人を笑顔にする力だよ」

真姫「笑顔、ね…」

凛「昔から凛が泣いてる時はいつでもかよちんが側に居て話を聞いてくれたんだ、それでね、凛はかよちんとお話ししてるだけで、かよちんの声を聞いてるだけですぐにまた笑顔になれたんだ」

真姫「ん…何時に無く真面目じゃない」

凛「かよちんの事だからね」

真姫「うん……ん?もしかしてそれ以外の時は分かっててふざけてる?」

凛「?」

真姫「どっちよ…?」

英玲奈「真面目な回答が出るとは…」

希「にこっちと穂乃果ちゃんは?」

にこ「え?あぁ…」

穂乃果「まさかあぁまで真剣に答えるとは思ってなくて」

絵里「どういう事?」

にこ「いや、ねぇ」

穂乃果「洗脳だよねとか言おうとしてたからさ」

にこ「先にアレ出されると言い辛いわ」

絵里「…」

下3レス、多く名前が出た人がかしこい
0371名無しで叶える物語(関西地方)
2019/08/03(土) 20:32:14.84ID:mSwmRkHs
凛ちゃん
0374名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/03(土) 21:16:09.67ID:4l6sKdJw
希「凛ちゃんに1かしこいポイント!」

凛「かよちん見てるー!?」

にこ「見てないと思うわよ」

穂乃果「これはしょうがないかなぁ」

海未「真面目にやってるんですよね?」

穂乃果「やってるよぉ!」

英玲奈「…今更だがホントにこれでかしこさが計れるのか?」

絵里「今日という日が無駄だった事を実感してしまうからやめて…」

英玲奈「…すまない」

真姫「げ、元気出しなさいよ…チョコあげるから…」

絵里「ありがと…」

希「えりちが萎びてきたね、今日だけで10歳くらい老けたかな?」

絵里「誰の所為だと思ってるのよ」

希「あはは、じゃあ次はそんなえりちの為に元気の出そうなお題よカモン!(>>375)」
0376名無しで叶える物語(もんじゃ)
2019/08/03(土) 23:48:55.71ID:kWsCWfwR
またにこっちが別室行きそう
0379名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/04(日) 20:06:32.22ID:URaAxlKf
英玲奈「またこっちに火の粉が来たぞ!?」

絵里「私達がユメノトビラをやった時の曲よね」

海未「shocking party…そのまま言えば衝撃的なパーティーですかね」

英玲奈「ぐぇぇやめてくれ!直訳しないでくれ恥ずかしいから!」

凛「何衝撃的なパーティーって」

穂乃果「サプライズパーティーじゃない?」

英玲奈「ヤメテクレ…」

にこ「そーんな安直なワケないでしょうが!あのA-RISEの曲よ!?きっと歌詞にもタイトルにも物凄く深い何かが隠されてるのよ!」

英玲奈「ゴメンナサイ…」

絵里「お、落ち着いて…どうせ戯言だから聞き流しておけばいいのよ…」

英玲奈「ウン…」

凛「歌詞かぁ、世界が回り出すとか言ってなかった?世界規模のパーティーなのかな?」

真姫「フッ」

凛「なんで今鼻で笑ったの」

真姫「なんでもないわ」
0380名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/04(日) 20:07:26.62ID:URaAxlKf
海未「夢の中へ…ともありましたから、そのまま催し事の様なものではなく、もっと概念的なものかもしれませんよ」

穂乃果「よく歌詞覚えてるね?」

海未「よく覚えてませんねあれだけのモノを」

穂乃果「いや全く覚えてない訳じゃないんだけどさ、記憶が定かじゃなくて」

海未「頭でも打ったんですかあなたは」

英玲奈「今打ってくれないか、全部忘れてくれないか」

凛「あ、でも主役は自分らしいしお祝いとかサプライズパーティーとかじゃないのかな」

真姫「だとしたら対象となる相手が必要だものね、でも自分以外の誰かが存在してる事を示すワードも入ってるわよ」

絵里「ねぇ、2番の歌詞…あげたい唯一のLoveってあるけど、ここから全体を振り返るとなんだか告白に至るまでのプロセスに見えてこない?」

にこ「そういう見方もあるわね…じゃあパーティーってのは物の例えかしら?」

穂乃果「過剰なライフって何?長生きし過ぎって事?」

海未「もっと知りたいから続いているので相手の一生、命の全てが知りたいとか、欲しいとかそういう事では?」

英玲奈「私は今日晒し上げられる為に連れて来られたのか?」

希「生放送だからね」
0381名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/04(日) 20:08:20.21ID:URaAxlKf
穂乃果「あ、じゃあここはこうかな?」

海未「なるほど、それもありかと」

希「そろそろいいかな?じゃあ改めて聞くよ、凛ちゃんから、shocking partyってどんなパーティー?」

凛「んーとね、きっと世界を全部巻き込んだパーティーだよ!それでね、きっと世界中全ての人の命がキラキラって光る、全員が主役のお祭り騒ぎ!」

希「時と場合によっては尿検査が始まりそうな言葉選びやね」

穂乃果「ハイハイ!次穂乃果!」

希「お、じゃあ穂乃果ちゃん、shocking partyってどんなパーティー?」

穂乃果「夢の中のパーティーだよ!夢でだけ会えるまだ見ぬ運命の人を追いかけて、いつかその人の全部を手に入れたら現実でも出会えるの!」

希「…えりち、始める前に部室でシンナーとか使ってた?」

絵里「そんなワケないでしょ!」

希「ホントに大丈夫?世界が回り出すって前後不覚になっとるだけやない?」

にこ「いいからにこにも聞きなさいよ!」

希「ハイハイ、にこっち、shocking partyってどんなパーティーかな?」

にこ「ふふん、これはね、一世一代の告白の物語なのよ!ショッキングってのはそれを受け取る側の驚き、パーティーは告白とその後を1イベントとして纏めた比喩なのよ!」

希「空気清浄機持って来るわ」

にこ「ぬぁんでよ!」

下3レス、多く名前が出た人がかしこい
0383名無しで叶える物語(もんじゃ)
2019/08/04(日) 22:34:13.88ID:mww3TfgK
穂乃果

と言うか今回は割と皆真面目にかんがえてんだよな(ダメージ受けてる人から目をそらしつつ)
0385名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/05(月) 00:43:12.23ID:l52qzkGI
希「穂乃果ちゃんに1かしこいポイント!」

穂乃果「やたー!やったよ海未ちゃん!」

海未「ユニットでの作詞経験が活きましたかね?結構アレなの書きますし」

穂乃果「何アレって!褒めてよ素直に!」

にこ「A-RISEの事で負けるなんて…!」

絵里「そんなショック受ける程の事?」

凛「いい線いったと思ったんだけどなぁ」

真姫「今度作詞でもしてみる?」

英玲奈「私は今日ここで一生分の恥をかいて帰るのだろうか」

希「耐性が出来るならいいんやない?」

英玲奈「それはつまり恥知らずになるだけじゃないのか」

希「じゃあ次は羞恥心をくすぐる様なお題でいってみる?(>>386)」

英玲奈「悪かった、私が悪かった、だからもう勘弁してくれ」
0390名無しで叶える物語(茸)
2019/08/05(月) 23:11:59.13ID:E4Rn1glo
気にしないでいっぱい寝て下さい いつまでも待ってますんで
0392名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/06(火) 14:02:56.44ID:5pG1uHrl
穂乃果「スゥ−−−−−…」

海未「痛い所を突いて来ますね」

絵里「確かに何がダメだったのかしらね…?」

凛「売り上げじゃないの?」

にこ「言うんじゃないわよそういう事」

真姫「まぁ売れてるなら終わらないでしょうし…でも大事なのは“何故売り上げが伸びなかったのか”、よ」

希「期せずして反省会が始まったね」

英玲奈「終ぞ私達はぷちぐるとして出る事はなく終わったな…」

海未「アレは勿体無かったですね…丁度3人編成だと言うのに」

穂乃果「海未ちゃんなんかぷちぐる好きだったよね」

海未「それまで音ゲーしかありませんでしたからね…パズル…と言っていいのかは分かりませんが、新鮮で好きでしたよ」
0393名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/06(火) 14:04:51.01ID:5pG1uHrl
絵里「ぷちぐるの見た目も可愛いし、衣装のバリエーションも豊富だし…」

凛「衣装が多くても中身がね、20人しか居ないから…サンリオのマスコットキャラも居たけど」

英玲奈「20?μ'sとAqoursと…高坂穂乃果と絢瀬絵里の妹か?」

希「Saint Snowの2人やね」

英玲奈「あっ……私は…私は…」

絵里「じゅ、順番が前後しただけよきっと!この後のSUNNY DAY SONGで満を持して登場!って所で終わる事になっちゃっただけよ多分!ねっ!」

希「フォローになってへんよえりち、Saint Snowは持ち曲で来てたんやから」

穂乃果「にしたってバリエーション除いてキャラクター基本20人って少なくない?」

真姫「少ないかしら?一度に組めるの3人なら充分過ぎるくらいじゃない?」

にこ「3人編成って言うのがあるから絶妙にどっちとも取れそうな数に聞こえるのかしら」

絵里「確かにソシャゲとして見ると少ないかもしれないけど、でもラブライブとして見れば殆ど全員出てるからキャラの不足が原因って訳では無いでしょうね」

凛「単純にゲームとして…」

海未「それ以上はいけません、凛」

穂乃果「アレじゃない?ほぼ個人で完結する遊びだから張り合いが無いとか、ずっととことんぷよぷよしてるみたいな」

にこ「他のソシャゲの生存競争に疲れた人にとっては悪くないと思うけど」

凛「そんな本腰入れてゲームするならそもそもコンシューマーの買うよ」

海未「やけに攻めますね凛」
0394名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/06(火) 14:05:50.24ID:5pG1uHrl
絵里「ソーシャルゲームそのものが飽和してるからもう割く手が無いって人も居るんじゃないかしら」

穂乃果「スクフェスで忙しくてそれどころじゃ無いって人が多かったんじゃないかな」

凛「もうちょっと色々出来たら良かったんじゃない?対戦にして競争心を煽るとか」

にこ「そもそもソシャゲ疲れしてる人が多かったとか?要は時期が悪かったのよ」

英玲奈「後輩に先を越された挙句スタートラインにすら立てず…私は…私は…」

真姫「…ホントの事だからフォローが出来ない…」

英玲奈「…自分で言うのもなんだが、誰より努力して来たつもりだった…これ以上何を賭ければいいんだ?…東條希、教えてくれ…私には、A-RISEには何が足りないんだ」

希「出番ちゃう?」

英玲奈「…」

真姫「いきなり冷たくない!?」

希「いや、それ以外に欠点らしい欠点とか無いし…」

真姫「いや、そうだけど…うぅん…」

英玲奈「…」シュン

真姫「ちょっと皆!ぷちぐるの話してる場合じゃないわよ!英玲奈さんがアイドルにあるまじきしょんぼり顔になってる!」

下3レス、多く名前が出た人がかしこい
0395名無しで叶える物語(庭)
2019/08/06(火) 14:59:34.87ID:J7nSpvjL
英玲奈

ことりのナーフとかカードガチャとかについて触れないのは意外だな
0398名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/06(火) 16:20:14.48ID:5pG1uHrl
希「凛ちゃんに1かしこいポイント!」

凛「やっぱりそういう事だよね?」

にこ「言うな言うな、皆まで言うな」

穂乃果「ことりちゃんのアレは…まぁ、ね」

絵里「海未がキレてたわね」

穂乃果「怖くて暫く話しかけらんなかったもん、海未ちゃんがゲームでキレてるっていうその状況が怖いもん、普段ゲームとかしない人だからさ」

海未「その節はすみませんでした」

穂乃果「いや分かるよ、ことりちゃん出た時すごい嬉しそうにしてたからさ」

英玲奈「園田海未の意外な一面だな」

真姫「今日のあなたが言う?」

希「じゃあ次は意外な何かを掘り起こす様なお題で行ってみよう!(>>399)」

絵里「これ以上掘るの?既に私達全員入っても尚余るくらい深いわよこの墓穴?」
0400名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/06(火) 17:32:39.78ID:5pG1uHrl
穂乃果「この3人って穂乃果達の事でいいんだよね?」

にこ「生贄ってなんの生贄よ」

海未「また禍根が残りそうな…」

絵里「…シチュエーションを決めない?」

凛「どゆこと?」

絵里「いや…掛かってるのが命だと自分以外の名前出したらホントにμ'sの活動に支障出るでしょ、亀裂入るわよ」

真姫「確かに、流石にそれはね…」

英玲奈「何にせよ自分以外を選べば多少なり後腐れがあるのは変わりないと思うが…」

希「シチュエーションかぁ、例えば?」

絵里「…3人の内誰かがどうにかならないと、全員がどうにかなる、とか」

希「そのどうにかを埋める何かを決めて貰うって事やね」

穂乃果「ハゲるとか?」

海未「どうして一番最初に出るのがそういうのなんですかあなたは…」

希「じゃあ…ハイ、3人の内誰かが生贄にならないと、ウチらはどうなってしまうのか!(>>401)」
0405名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/06(火) 20:20:12.12ID:5pG1uHrl
海未「世界一周旅行、ですか」

絵里「で、1人だけ置いてけぼりを食らう、と」

英玲奈「こんなに寂しい話ってあるか、土産の数だけ枕を濡らすだろ」

希「枕カビ生えるよそんなん」

凛「真姫ちゃん世界一周ぐらいいつでも行けるでしょ?」

真姫「あなた達の誰かって言ってるでしょ」

穂乃果「船で一周するだけでしょ?…だったら別に行けなくてもいいかな…」

海未「一応言っておきますけど世界一周旅行ってホントに直線的に一周する訳ではないですからね」

穂乃果「えっそうなの!?」

海未「当たり前でしょう!もしそうなら誰が行きたがるんですかそんなの!」

穂乃果「じゃあ行きたい!」

にこ「にこが犠牲になるしかないみたいね…」

絵里「どうしたのよ、いやに謙虚ね」

にこ「世界一周だもの、それなりに時間かかるでしょ?チビ達置いて行けないわよ…」

絵里「理由が生々しい…仮の話だからそこはなんとかなるって事でいいじゃない」

にこ「なら行くわ、絶対行くわ、誰を差し置いてでも行くわ」

絵里「変わり身のプロね…」

にこ「アイドルたる者、早着替えくらい出来て当然よ」

絵里「そういう事じゃないんだけど」
0406名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/06(火) 20:20:51.13ID:5pG1uHrl
凛「世界一周ってどれくらいかかるの?」

真姫「お金?」

凛「いや時間」

真姫「時間?…かなりブレるわよ?どこに行くかにもよるだろうし」

凛「そうなの?」

真姫「定義的には極端な話2カ国でも世界一周だし…まぁ真面目に考えれば最低でも40日とか、長いと100日以上とかじゃないかしら」

凛「なっが…え〜…」

真姫「何よ、長いとマズいの?」

凛「だってそれだけの期間ラーメンが食べられないんでしょ…?」

真姫「ラーメン何キロ入ってんのよあんたの天秤」

凛「一週間とかならまだいいけど…ラーメン…う〜ん…行かなくても良いかなぁ…」

真姫「…1人だけなのよ?残るにしても」

凛「あ、そっか、それだとかよちんと会えないんだ、じゃあ絶対行くよ、もしくはかよちんと一緒に残るよ」

真姫「…こんなに序列が分かり易い生き物も居ないわよね…」
0407名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/06(火) 20:21:54.62ID:5pG1uHrl
穂乃果「行きたい」
にこ「行きたい」
凛「行きたい」

絵里「なんっだかもうこの子らは…」

海未「手がかかると言いますか…」

真姫「全員行きたい、それはいいわ、でも決めるのは誰を置いて行くかよ?」

穂乃果「…」チラッ
にこ「…」チラッ
凛「…」チラッ

希「一気に不穏な空気になったね」

英玲奈「諍いを助長するのもなんだが、理由から比べてみたらどうだ?」

にこ「にこにとってこんなチャンス二度とないのよ、邪魔はさせないわ!」

穂乃果「くっ…家庭環境の事には口が出し辛い…!」

凛「凛とかよちんはセットだから凛を外すとかよちんも外れて置いてけぼりが2人になっちゃうからダメだよ」

穂乃果「うん?うん…うん?」

英玲奈「なぞなぞか何かか?」

にこ「となると?」
凛「なると?」

穂乃果「…アレ?…穂乃果置いてけぼり!?」

希「納得したんや今ので…」

にこ「残念だったわね」
凛「だったにゃ」

穂乃果「やぁだよ!穂乃果も行きたい!ダメなら海未ちゃんとことりちゃんだって行かせないんだから!凛ちゃんと花陽ちゃんがセットなら穂乃果と海未ちゃんとことりちゃんもセットだよ!」

海未「何故そこで私とことりに飛び火するのですか」
0408名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/06(火) 20:22:41.69ID:5pG1uHrl
穂乃果「海未ちゃんは穂乃果が置き去りにされてもいいの!?」

海未「良くはないですけど」

穂乃果「ホラ!だから穂乃果も外せないよ!穂乃果を置いて行こうったってそうは行かないんだから!」

にこ「ぐぬぬ…そうなると…?」

凛「どうなるの…?」

穂乃果「…」チラッ
にこ「…」チラッ
凛「…」チラッ

真姫「…何よ?」

にこ「真姫ちゃんは個人的に着いて来て?」

真姫「だからあなた達の誰かって言ってるでしょ!」

希「はーいじゃあそこまで!3人は誰を置いて行ってしまうのかな〜?」

穂乃果「凛ちゃん!」
にこ「穂乃果!」
凛「穂乃果ちゃん!」

穂乃果「なぁんで穂乃果2票なのぉ!?」

にこ「奇数で固まってんのが悪いのよ奇数で固まってんのが」

下3レス、多く名前が出た人がお留守番
0410名無しで叶える物語(うめぼし)
2019/08/06(火) 21:11:28.94ID:3/s+o0mz
凛ちゃん
0413名無しで叶える物語(もんじゃ)
2019/08/06(火) 21:55:07.48ID:RslBcq3y
そもそも英玲奈が仲間はずれは確実になってしまうと言う
0414名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/06(火) 22:06:39.80ID:5pG1uHrl
希「見事に割れたね」

穂乃果「これはどうなるの?」

希「…じゃあ全員お留守番で」

穂乃果「えー!?」
にこ「えー!?」
凛「えー!?」

海未「ある意味平和に収まったんですかね」

英玲奈「そもそも仮定の話だからな」

絵里「まぁ、もしホントに誰か1人が行けないとなったら私達は全員行かないでしょうしね」

真姫「ふふっ、そうね」

穂乃果「海未ちゃん、お土産買って来てね…?」

海未「穂乃果、仮の話です」

穂乃果「え?あそっか、忘れてた」

英玲奈「…記憶力が」

絵里「歌詞とか振り付けは覚えられるのに不思議よね」

希「不思議やね、いやー不思議不思議、じゃあ次は不思議なお題をいってみようか(>>415)」

絵里「雑になってきてない?」

希「気のせいやない?」
0415名無しで叶える物語(SIM)
2019/08/06(火) 22:09:54.64ID:/5J6d/wB
自分自身の意識が途切れる事ってあると思う?死んだ後も何らかの形で自身が蘇る世界があって、そこで自分の意識は続いていくんじゃないかとか
0420名無しで叶える物語(もんじゃ)
2019/08/07(水) 11:31:29.42ID:gc8L8hJM
無限異世界転生みたいなこと?
0421名無しで叶える物語(茸)
2019/08/07(水) 12:19:54.85ID:pdTjsWoH
虎はなぜ強いのか

答え:元々強いから
0422名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/07(水) 13:51:58.31ID:EbjmYOnm
希「スピリチュアルやね」

穂乃果「どゆこと?」

希「平たく言えば“意識に終わりはあるのか”って事やないかな?」

凛「夜布団に入ってから寝るまでに考えるやつだ」

真姫「普段そんな事してるの?」

にこ「死んだら終わりでしょ」

絵里「あの世とかがあるかもって事でしょ」

海未「死んでも終わりとは限らない、ですか…実際どうなんでしょうね?」

英玲奈「そればかりは死んでみてからのお楽しみとしか言えないな」

穂乃果「死んでも終わらないとしたら何?何があるんだろうそこには?」

海未「案外何も変わらないのかもしれませんよ」

穂乃果「それはどういう?」

海未「死というのはあくまで肉体的な物でしかなく、その後も意識は続いているのかもしれません」

穂乃果「えー…意識あるけど考える以外何も出来ないって事でしょそれ…そうだったらイヤだなぁ…」

海未「まぁそのまま焼かれるでしょうしね」

穂乃果「地獄の炎ってその事なんじゃないの?」

海未「かも知れませんね」
0423名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/07(水) 13:52:53.83ID:EbjmYOnm
凛「ねぇ真姫ちゃん、ちょっとだけ死んだりとかってできないの?」

真姫「それは医者じゃなくてマッドサイエンティストに訊くべき事よ」

凛「だから訊いてるんだよ」

真姫「ぶっとばすわよ」

凛「昔からずっと気になってるんだよね、死んだらどうなるんだろ?って」

真姫「さぁ?医学じゃ推し量れない領域ね」

凛「臨死体験とか聞いた事あるけどあれは?医学じゃないの?」

真姫「医学…かしら?半分スピリチュアルじゃない?」

凛「なんだっけ、脳波?とかは?」

真姫「止まってるでしょ、肉体的に死んでるのなら脳も活動してないんだし」

凛「そっかぁ、じゃあやっぱり死んだら終わりなのかなぁ」

真姫「意識が脳に付随するものならそうかもね」

凛「それ以外って有り得るの?」

真姫「証明されてない以上どんな可能性も有り得るのよ、きっと」

凛「へー」

真姫「飽きてない?」
0424名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/07(水) 13:53:37.43ID:EbjmYOnm
にこ「死んだ事ある?」

絵里「あるワケないでしょ」

にこ「そりゃそうか、分かるワケないってーのこんなの」

絵里「でも気にならない?」

にこ「気にしてる暇無いわよ、こちとら生きてるだけで精一杯よ」

絵里「なんでくたびれてるのよ」

にこ「だから死んだ後の事は死んでから考えるわよ」

絵里「最初死んだら終わりとか言ってなかった…?」

にこ「終わりだと思ってるけど終わらなかったら良いなとも思ってるのよ」

絵里「死んでから考えられるのかって話なんだけど…」

にこ「いけるんじゃない?」

絵里「何を根拠にそんなあっけらかんと…」

にこ「じゃなきゃ寂しいじゃない、理由なんてそれでいーのよ」

絵里「えぇ…」

下3レス、多く名前が出た人がかしこい
0428名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/07(水) 20:42:32.31ID:EbjmYOnm
希「にこっち!」

にこ「はい!」

希「1かしこいポイント!」

にこ「イェーイ!」

絵里「かしこかったのかしら…?」

穂乃果「ただ寂しがってただけじゃん!」

にこ「今更言っても遅いわよ!勝ったもん勝ちなのよこんなん!」

英玲奈「勝ったもん…うん?…何を言っているんだ矢澤にこは…」

真姫「…もうちょっと考えてから喋ってくれないかしら…」

海未「自分が言おうとしている事に対して、何かおかしい所は無いかとは考えないのですかね、考えないのでしょうね」

凛「ホントだよね」

真姫「…なんかしれっと入って来たけどあなたにも言ってるのよ」

凛「凛は考えた上で言ってるんだよ」

真姫「尚更質悪いわよ」

希「よーし、まだまだ行くよ!次はタチの悪いお題行ってみようか!(>>429)」

絵里「それはやめて!」
0432名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/08(木) 20:15:25.45ID:HayJoZ1d
絵里「出たわね」

英玲奈「出たとは?」

希「絵里知もやられたんよ」

絵里「…ねぇ今なんか発音おかしくなかった?絵里知って呼んだでしょ今」

希「そんなワケないやん、気にし過ぎやって頭良し子ちゃん」

絵里「希ィ!」バタバタ

希「はっはっは、はっはっはっは」ドタドタ

海未「暴れないでくださいよ」

穂乃果「よーし、かしわちゃんの時の反省を活かして頑張るよ!」

にこ「案外難しいのよねーこれ」

凛「かわいいあだ名かぁ」

真姫「かわい子ちゃんとか無しよ」

凛「何言ってんの?」

真姫「本気で怒るわよ」
0433名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/08(木) 20:16:15.77ID:HayJoZ1d
海未「おさらいしておきましょうか、長くならない様に簡潔に、でもちゃんと希のことだと分かる様に、ですよ」

穂乃果「う〜ん…かわいい、かわいいかぁ」

凛「のんたんが既に結構強いよ、かわいいもん」

にこ「希…のぞ、ぞみ?」

真姫「かわいい響きとして取り出せそうなのは“の”と“み”かしら?」

凛「ぞんたんだと完全にリビングデッドだもんね」

英玲奈「そう言えばμ'sはあだ名で呼び合う事はあるのか?」

凛「凛はかよちんのことかよちんって呼ぶよ」

穂乃果「後は希ちゃんがにこちゃんと絵里ちゃんのことたまごっちみたいな呼び方するくらいだよね」

にこ「だーれがたまごっちよ」

真姫「それあだ名なの?」

穂乃果「ちょっと違うかな?」

海未「そう考えると少ないですね」

英玲奈「のんたんってなんだったんだじゃあ」

海未「言われてみれば誰かが普段そう呼んでる訳ではないんですよね」
0434名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/08(木) 20:16:56.45ID:HayJoZ1d
希「素敵なあだ名を付けてねー」
絵里「あ、アレ?ちょっ…から、絡まった!助けて海未!」

海未「何をどうしたらそうなるんですか」

真姫「暴れるからでしょ、もう…」

凛「1匹の生き物みたいになってる」

希「のぞえりキマイラやー、がおー」
絵里「いだだだだだ!肩抜ける肩抜ける!」

にこ「いった!暴れんじゃないわよ!ぶつかってんのよ手が!」

絵里「じゃあ助けてよ!痛いのよコレ!」

穂乃果「カッコいいー!」

英玲奈「カッコいいか?」

海未「穂乃果のセンスは…アレですから」

英玲奈「あぁ…」

真姫「あだ名考える気あるのあなた達?」
0435名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/08(木) 20:17:34.05ID:HayJoZ1d
絵里「ハァ…ハァ…」

希「あー楽しかった」

海未「まったく、はしゃぎ過ぎです」

凛「絵里ちゃん大丈夫?」

絵里「え、えぇ…問題無いわ…」

にこ「膝笑ってるわよ、座りなさい座りなさい」

英玲奈「…絢瀬絵里の膝が逆に曲がっている様に見えているのは私だけなのか?」

真姫「いつもの事だから…」

英玲奈「いつもの事なのか…」

希「じゃ、そろそろ決まったかな?はいコレに書いてね」

凛「えっ?」

穂乃果「あっ!忘れてた!」

にこ「ひ、卑怯よ希!」

希「何が?」
0436名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/08(木) 20:18:17.79ID:HayJoZ1d
希「準備いい?いい?…じゃあ一斉にオープン!」

穂乃果『みっちゃん』

凛『のんちゃ』

にこ『ぞのみ』

希「おー…おぉ…」

凛「何その反応」

希「いやなんか…割りかしまともだったから…」

絵里「私の時と違くない?ねぇ私の時なんだったの?」

真姫「か、かしこいって言うのが難しかったのよきっと…」

海未「確かに、基本的にはかわいいものがデフォルトですからねあだ名って」

英玲奈「そうなのか?」

絵里「ねぇちょっと」

希「えーりち、静かに」
0437名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/08(木) 20:18:58.14ID:HayJoZ1d
希「じゃあ聞いてこっか、穂乃果ちゃん」

穂乃果「いやちょっと…時間無くて…あぁもうこれでいいやって…」

希「えぇ?…凛ちゃんは?」

凛「のんちゃんって書こうとしたけど間に合わなかった」

希「…にこっち」

にこ「何も浮かばなかったからとりあえずのぞみって書こうとしたら手元が狂った」

希「誰もちゃんと考えとらんやん」

真姫「遊んでたからでしょ」

希「もー!なんか全部ちょっと良いなって思ったのにー!」

英玲奈「矢澤にこに至ってはもう何がしたいのか分からないぞ」

絵里「…」

海未「…嬉しそうですね」

絵里「んふっ、べ、別に?」ギクッ

下3レス、多く名前が出た人がかしこい
0439名無しで叶える物語(もんじゃ)
2019/08/08(木) 21:08:13.53ID:0pUYL3kr
みっちゃん
0441名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/08(木) 22:28:59.75ID:HayJoZ1d
希「ノーかしこいポイント!」

穂乃果「えー」
にこ「えー」
凛「えー」

希「えーちゃうよ、もっと真面目に考えてよ」

穂乃果「じゃあ気分でいきなり締め切るのやめてよ!」

希「そこはホラ、生放送だからね、手際良く行かんと」

絵里「そういうものなの?」

穂乃果「そっかぁ…」

英玲奈「それでいいのか?」

絵里「ていうか希、これいつまでやるの?」

希「うん?そりゃ決着が付くまでだよ?」

絵里「いやだからどうなったら決着なのよ…」

希「さぁ?」

真姫「さぁって…もう帰りたいんだけど」

海未「いい加減日も暮れましたね、夜ですよもう」

絵里「えっ!?あっ!もうこんな時間!?亜里沙に電話しなきゃ!」

希「各家庭にはウチから伝えてあるから大丈夫よ」

穂乃果「絵里ちゃん家には雪穂に泊まりに行って貰ったから大丈夫!」

絵里「外堀が埋められている…」

希「帰らせんよ、絶っっっ対帰らせんよ」

英玲奈「μ'sも大変だな…」

絵里「笑ってよ…」
0442名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/08(木) 22:30:03.90ID:HayJoZ1d
にこ「え、じゃあにこの家も…?」

希「にこっちの家にはことりちゃんと花陽ちゃんを派遣してあります」

にこ「周到過ぎない!?ありがたいけど!」

真姫「ハァ…油断したわ…」

海未「まぁこんな事だろうと思ってましたよ」

英玲奈「…まさか私の家にも何か?」

希「優木あんじゅさんを派遣しております」

英玲奈「なんでだ!?娘不在なのに友達泊まりに来るとかぽかんとするぞ親!」

希「快く引き受けてくれました」

英玲奈「家探しする気かあいつ…!」

真姫「…希ったら」

希「真姫ちゃん家には理事長を派遣しております」

真姫「なんでよ!?」

希「真姫ちゃんママンも理事長と一緒に真姫ちゃんのアルバムを見るんだと大層楽しみにしてました」

真姫「お゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!?」

絵里「そ、そうよ!理事長よ!どっちにしろ夜遅くまで勝手に学校を使うなんて許可が…!」

希「ことりちゃん経由で理事長から直々に許可を得ております」

絵里「隙が無い!」
0443名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/08(木) 22:31:22.97ID:HayJoZ1d
海未「やるとなったら徹底的にやりますね…」

凛「こっち側で助かったね」

穂乃果「何されるか分かったもんじゃないからね」

凛「絶対“ついでに何か恥ずかしいブツを探して”っていう指示が出てるよ」

希「凛ちゃん、大正解!ホントはことりちゃんは海未ちゃん家に派遣しようかなと思ったんだけどね」

海未「生憎私のプライベートは元よりことりと穂乃果に全て暴かれていますので」

希「だよね、だからいいかなって、後の2人は特に隠し事も無いやろし」

にこ「そういう事ね…覚えときなさいよ希…!」

絵里「亜里沙、亜里沙お願い、あの話はしないでね…!」

真姫「あの写真は、あの写真だけは…!」

英玲奈「あんじゅの奴め…!」

海未「地獄絵図ですね」

希「いやー報復が怖い」

海未「なら何故やるのですか」

希「ウチは例え自分が辱められる事になろうとも皆の恥ずかしがる姿が見たいんや」

穂乃果「言ってる事めちゃくちゃだよ」

希「じゃ、次行こうか(>>444)」
0446名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/09(金) 18:53:23.17ID:H1oZXnTZ
穂乃果「後悔した物かぁ…」

海未「1番となるとやはり高い物でしょうかね」

穂乃果「なんかあったかなぁ?…あっ」

海未「なんです?」

穂乃果「昔さ、ことりちゃんも入れて3人でおこづかい出し合って買ったゲームがあまりにもクソゲー過ぎて皆で号泣した事なかった?」

海未「そんな事ありました?」

穂乃果「いやあったよ、ホラなんか超能力がどうのこうののさ」

海未「…あ、アレですか、3人して本気で超能力に憧れて買った」

穂乃果「そうそう、なんだっけ?…マインドシーカーとか言ったっけ?」

希「アレ買ったんや穂乃果ちゃん達…」

海未「うぇ、名前を聞いたら鮮明に思い出してしまいました」

穂乃果「海未ちゃん本気でブチ切れてたよね、多分今までで一番怒ってたのあの時だと思うんだけど」

海未「そりゃ怒りますよ、本気で超能力者になれると信じてたのに…それに私だけならまだしも穂乃果とことりまで泣かせて…」

穂乃果「泣いてる穂乃果達を見たお母さんの哀れみの目が忘れられないよ」
0447名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/09(金) 18:54:06.05ID:H1oZXnTZ
英玲奈「そんなに凄いのかその…マインドシーカー?とやらは」

海未「えぇ、それはもう、実際に見せられないのが残念です」

穂乃果「アレどうしたんだっけ?」

海未「その日の内に粉々にして私の家の庭に埋めました」

英玲奈「恨みが凄まじいんだが」

穂乃果「子供心には余りにも辛過ぎました」

海未「おかげかそこ一帯だけはぺんぺん草も生えませんね」

英玲奈「呪物か何かか」

穂乃果「思えばアレが数年に一度ゲームでキレる海未ちゃんの始まりだったね」

海未「すみませんねどうも」

絵里「昔からあぁなのね…」

にこ「ゲームは定価だと安かろう悪かろうが通じないから買い損が起きやすいのかしらね」

絵里「にこはそういう事あった?」

にこ「ゲームでは無いわね」

絵里「それ以外だと?」

にこ「…1つあるのよね」

絵里「何?」
0448名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/09(金) 18:54:41.20ID:H1oZXnTZ
にこ「にこがアイドルグッズを集めてるのはまぁ知ってるわよね」

絵里「そうね、ここも凄い事になってるし」

にこ「それでたまにネットオークションを使う事もあるのよ」

絵里「あぁ、それで詐欺られたのね」

にこ「先に言うんじゃないわよ」

絵里「あ、ごめんなさい」

にこ「まぁいいけど…それで、伝伝伝に並ぶと言われる超レア物の出品を見付けてね、これは買うっきゃない、とね」

絵里「…幾らしたの?」

にこ「5万」

絵里「おぉ…」

にこ「即決で買ったわよ、で、結局届く事すら無く今に至るわ」

絵里「えっ!?偽物とかですらないの!?」

にこ「レア物だからって焦り過ぎたわ…」

絵里「無を買ったのね…」
0449名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/09(金) 18:55:31.74ID:H1oZXnTZ
にこ「で、余りに腹立たしいから仕返しをしてやろうと思ってね」

絵里「えっまだ続くの?」

にこ「当たり前よ許す訳ないでしょこんなの、徹底的に調べ上げて警察に突き出してやったわよ」

絵里「凄い執念ね…」

にこ「ついでにもうやめてくれって言われるまで四六時中メール送り続けてやったわ」

絵里「あなたも大概ね」

にこ「ただ全部手作業でやったモンだからその月の携帯代がエラい事になってね、高い買い物だったわ…」

絵里「手動でやってたの…」

真姫「…何やってるんだか」

凛「ネットって怖いね」

真姫「凛は何かある?」

凛「ラーメンくらいしか買わないから無いよ」

真姫「無いの?」

凛「でも無い方が良いでしょそんな経験」

真姫「まぁそうだけど」

凛「凛は買い物上手だからね」

真姫「買い物上手…って言っていいのかしらそれ」

希「かしこいと言えばかしこいのかもしれんね」

真姫「…て言うかただのエピソードトークじゃないのこれ?」

下3レス、多く名前が出た人がかしこい
0450名無しで叶える物語(もんじゃ)
2019/08/09(金) 19:00:56.44ID:SlDaQaq1
犯人特定して警察に突き出したってのが普通にヤバいんで、にこ
0453名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/09(金) 20:44:57.91ID:H1oZXnTZ
希「にこっちに1かしこいポイント!」

凛「ちぇー」

にこ「ふふん、もっと褒めなさい、あと500回くらい褒めなさい」

真姫「普通に結構凄い事の筈なのにどうにも間抜け感が拭えないのはどうしてかしら」

絵里「騙されスタートだからじゃない?」

海未「思い出し損でしたね」

穂乃果「またなんかクソゲー探しに行こっか今度」

海未「嫌です」

英玲奈「懲りていないのか…」

穂乃果「怖いけどちょっとクセになってるんです、海未ちゃんにクソゲーやらせるの」

英玲奈「大丈夫かこの子」

希「大丈夫ではないと思うよ」

英玲奈「μ'sは変なのしか居ないのか…」

希「ウチと花陽ちゃん以外変なのしかおらんよ、じゃあ次はちょっと変なお題行ってみようか(>>454)」

絵里「あなたが一番変よ」
0454名無しで叶える物語(もんじゃ)
2019/08/09(金) 20:49:18.02ID:SlDaQaq1
今度お邪魔する、グラブルについてそれぞれコメントを
0455名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/09(金) 23:54:42.60ID:H1oZXnTZ
穂乃果「…グラブル、かぁ…やってる人ー」

凛「…」
にこ「…」
海未「…」
絵里「…」
真姫「…」
英玲奈「ぐらぶる?」

希「誰もやっとらんやん」

英玲奈「絢瀬絵里、ぐらぶるとはなんだ?」

絵里「えっと、グランブルーファンタジー…っていう…ソシャゲでいいのかしらアレは?」

英玲奈「…コラボするのか?」

絵里「え?あっ」

英玲奈「…私達は…」

絵里「ま、まだもう少し先の話だから!直前になってサプライズ発表とかあるかもだから!」

希「半端な優しさは傷付けるだけよえりち」
0456名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/09(金) 23:55:25.14ID:H1oZXnTZ
英玲奈「私達って人気無いのか…?」シュン

絵里「な、無くはないわよ!寧ろ人気過ぎるから気軽に呼べないのよ!」

英玲奈「本当か…?」

絵里「そ、それに聞く所によると向こうは色々な所とコラボしてるらしいし、その度に全員カバーするのはね!労力がね!」

真姫「微妙に追い討ちかけてない?」

英玲奈「…他にはどんなものとコラボを?」

絵里「えっ!?えーと…ぷ、プリキュアとかしてたわよね…!?」

海未「してましたね」

絵里「あとは…ペルソナ、ペルソナだっけ!?」

真姫「してたわね」

絵里「カードキャプターさくらとか!」

穂乃果「してたしてた」

絵里「さくらといえばサクラ対戦も!」

にこ「あったわね」

凛「ラブライブサンシャイン」ボソッ
絵里「そうそう!ラブライブ!サンシャインも!」

英玲奈「なに?」

絵里「あっ」
0457名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/09(金) 23:56:12.03ID:H1oZXnTZ
希「体育座りしたまま動かなくなってしもた」

英玲奈「…」

絵里「凛!どうしてあそこで入れてくるのよぉ!」

凛「でもしてたよ?」

絵里「してたけど!」

真姫「いいじゃない、それよりグラブルに対するコメントよ」

希「冷たいね真姫ちゃん」

真姫「A-RISEコラボが来るのを祈る以外どうしようもないもの」

海未「では穂乃果、何か一言」

穂乃果「ソシャゲだよね?…コラボキャラの性能ってあんまり良くても悪くても荒れるイメージあるからそこだけ心配だよ」

海未「また妙な気の遣い方を」

希「にこっちは?」

にこ「なんか聞く限りだとソシャゲの中でも時間的な私生活への影響が一際ハードって印象なのよね、ただただ不安だわ」

真姫「凛は?」

凛「ガチャ緩くしてね」

真姫「最後の最後にあなたね…」

下3レス、多く名前が出た人が古戦場行き
0461名無しで叶える物語(もんじゃ)
2019/08/10(土) 00:05:00.65ID:xUu5Ts58
つまり1年生が古戦場に行き決定か
0463名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/10(土) 00:46:41.76ID:oBPPI4WP
希「穂乃果ちゃんと凛ちゃんと真姫ちゃんは古戦場行きね」

穂乃果「それなんか凄いキツいやつでしょ!?やだよぉ!」

真姫「なんで私まで巻き込まれるのよ!」

凛「これが徴兵制かにゃ…」

海未「顔を上げてください、延々と戦わされるよりかはマシですよきっと」
英玲奈「もうそれでもいいから出番が欲しい」

絵里「重症ね…」

にこ「もっとA-RISEの出番増やしなさいよ!private warsとshocking partyのPV付きシングル出しなさいこの!」

絵里「PVどうこうは抜きにしてもサントラにしか収録されてないのは勿体無いわよね」

にこ「そうよそうよ!」

英玲奈「優しくしないでくれ…泣いちゃうから…」

海未「傷は深いですね」

希「愛で癒してあげないと、もっと愛に溢れたお題をプリーズ!(>>464)」
0465名無しで叶える物語(もんじゃ)
2019/08/10(土) 01:15:50.46ID:xUu5Ts58
Aqoursの一年生のHKさん「最高難易度のダンジョンに連れていかれるよりはマシずら、あとYちゃんは本人を前に召喚するのは辞めるずら」
0467名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/10(土) 20:56:02.61ID:oBPPI4WP
海未「破廉恥です!」

希「う〜ん、愛やね」

真姫「どこがよ」

希「ハートみたいな形してるやん?」

絵里「謝りなさい、全てのハートに謝りなさい」

穂乃果「考えた事も無いよそんな事」

にこ「確かに割れてる事に意味があるのかって言われると…さぁ?ってなるわね」

凛「でも意味があるから割れてるんだよね?きっと」

穂乃果「そうかな?人間の身体って結構無駄って言うか意味の無さそうなものがある気がするんだけど」

にこ「例えば?」

穂乃果「顔から下に生える毛とか」

にこ「あ〜」

真姫「…アイドルのイメージって物が…」

絵里「言うだけ無駄よもう」
0468名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/10(土) 20:56:54.34ID:oBPPI4WP
穂乃果「何の為に生えるのアレ?今までの人生で一度たりとも生えてて良かった〜って思った事無いよ穂乃果」

にこ「私だって無いわよ」

凛「凛も」

希「よく聞くのは皮膚を守る為、とかやけどね」

穂乃果「え、でも守れるコレ?こんなんで」

凛「一番生えてる髪でも大して守れてないよね?」

にこ「どんだけ生えてても痛いものは痛いわよね」

希「ウチに言われてもね、ていうか話すならお尻の話にしてね」

穂乃果「あっ忘れてた」

にこ「って言われてもねー、ホントに意味なんてあるの?」

絵里「あるかどうかはどうでもいいのよ、納得させられれば」

にこ「いや…ある?お尻が割れてる理由として納得出来る話とか」

凛「真姫ちゃん知らない?」

真姫「知ってても教えないわよ今は」
0469名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/10(土) 20:57:43.30ID:oBPPI4WP
希「じゃあそろそろ纏まったかな?」

穂乃果「まぁ、うん」

希「それじゃ穂乃果ちゃんから、お尻が割れてる理由は?」

穂乃果「脚だよ脚、多分」

海未「…何を言ってるんですか」

穂乃果「いやいや海未ちゃん最後まで聞いて最後まで聞いて、人間ってさ、猿から進化したって言われてるじゃん」

海未「はぁ」

穂乃果「でさ、人間って猿よか脚長いでしょ?割合的に」

海未「そうでしたっけ?」

穂乃果「え?」

海未「はい?」

穂乃果「…長いって事にしといてよ」

海未「はい」

穂乃果「で、猿から人間に進化するにつれて脚が長くなるでしょ?つまり身長の中での脚の割合が増えていくんだよ」

海未「…はい」

穂乃果「それが行き過ぎてお尻まで脚になっちゃって割れたんだよ」

海未「…言いたい事は分かりましたけどあなたが分からなくなりました」

穂乃果「えぇ?」
0470名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/10(土) 20:58:30.01ID:oBPPI4WP
希「次は凛ちゃんね、お尻が割れてる理由は?」

凛「さっき穂乃果ちゃんも言ってたけど、人間って猿から進化したんでしょ?」

真姫「…それで?」

凛「まぁまぁ焦らないでよ、それでさ、猿って尻尾があるでしょ?」

真姫「そうね」

凛「でも人間には無いでしょ?て事は進化の途中で無くなったんだよね」

真姫「まぁそういう事になるのかしらね」

凛「それってさ、きっと一気にパッて消えたんじゃなくて少しずつ短くなっていって無くなったんだと思うんだよね」

真姫「それから?」

凛「で、尻尾が完全に無くなってもしばらく縮むのが止まらなくてお尻の真ん中が引っ込んだ結果割れてるみたいになったんだよ」

真姫「…」

希「真姫ちゃんが頭を抱えてしまいました」

凛「だからまだ見付かってないだけで多分その内発見されると思うんだよね、お尻がまん丸だった頃の人の化石が」

真姫「嫌なんだけどそんなお尻にフィーチャーされたミッシングリンク」
0471名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/10(土) 20:59:13.88ID:oBPPI4WP
希「じゃあ最後ににこっち、お尻が割れてる理由は?」

にこ「…」

絵里「にこ?」

にこ「いや…一応思い付いたんだけどね」

絵里「何よ?言えばいいじゃない」

にこ「うん、いや…言い辛いんだけど、アイドル的にも」

絵里「んん…?」

にこ「…言っても大丈夫?」

絵里「言ってみないと分からないわよ」

にこ「ちょっと絵里、ちょっと先に、言っても大丈夫かどうか」

絵里「え?…イヤよ…なんでお尻の事について耳打ちされないといけないのよ…」

にこ「う゛〜…」

絵里「いいわよもう…言っちゃいなさいよ」

にこ「あ、あな…」

絵里「はい?」

にこ「穴、が見えてると恥ずかしいから…隠す為にそうなったんじゃないの…?」

絵里「…」

にこ「…」

絵里「…フッ」

にこ「なによぉ゛!!!あんたが言えって言ったんでしょ!!!」

絵里「ごめんwごめんなさいwふふっwww」

下3レス、多く名前が出た人がかしこい
0472名無しで叶える物語(もんじゃ)
2019/08/10(土) 21:12:54.10ID:xUu5Ts58
にこ
0476名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/11(日) 00:05:19.81ID:SsU/zzHO
希「にこっちに1かしこいポイント〜」

絵里「ホラwww良かったじゃないwwポイッwポイント貰えたわよwwww結果オーライよwwwエ゛ェ゛ッ゛ホ゛オ゛エ゛ェ゛www」

にこ「む゛か゛つ゛く゛!!!」

穂乃果「お尻の話でえずく程笑う絵里ちゃんとか見たくなかったよ」

海未「今日日小学生でもこんな理由でここまで笑いませんよ」

希「えりちたまに変なスイッチ入るから」

英玲奈「絢瀬絵里のこんな姿を見る事になるとは…」

真姫「…だからあなたが言う?」

凛「立ち直ったね」

絵里「ゲホッ、ゲホ…はぁ、あーぁ…」

希「ハイ水」

絵里「あぁ、ありがと…久々にこんな笑ったわ…」

にこ「いや失礼でしょ」

絵里「しょうがないじゃないwッフw」

希「今にこっちの顔見たらまた笑い出すから抑えて抑えて」

にこ「それも含めて失礼でしょ」

希「ハイこの話終わり!次行こ次!(>>477)」
0477名無しで叶える物語(もんじゃ)
2019/08/11(日) 00:06:33.60ID:hB1eFVcI
そう言えば一昨日ヴァイスの新弾が出てたな

カードゲームについて
0479名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/11(日) 18:16:11.35ID:SsU/zzHO
にこ「カードゲーム?」

穂乃果「あ、懐かしい」

凛「やってたの?」

穂乃果「昔3人でハリーポッターのカードゲームやってたんだよ」

にこ「何それ!?そんなのあんの!?」

希「何を思って数あるカードゲームの中からそれを選んだんや…」

海未「思い出させないでください」

絵里「また何か良くない思い出が…?」

穂乃果「いや単純に海未ちゃんカードゲームめちゃくちゃ弱いんだよね」

真姫「あぁ…」

穂乃果「覚えてる限りだとことりちゃんには1回も勝った事無かったと思うよ」

海未「やめてください」

英玲奈「そういった類の勝負には強そうに見えるが…」

穂乃果「いや全然ですよ、海未ちゃん全部顔に出るんで」

海未「そんな事はありません!今ならことりにも勝てる筈です!」

穂乃果「やめといた方がいいって、また泣くまでボコボコにされるよ」

英玲奈「泣く程なのか…」
0480名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/11(日) 18:16:51.31ID:SsU/zzHO
にこ「て言うか存在を初めて知ったわ…何よハリーポッターのカードゲームて…」

絵里「知ってても多分やろうとは…」

真姫「凛はなんかやってなかったの?」

凛「えーと…ちょっと違うかもしれないけどムシキングならやってたよ」

にこ「うわ懐かしい」

真姫「何それ?」

凛「え、真姫ちゃん知らないの?」

絵里「結構有名よね?」

真姫「有名なの?…ムシキング…虫?の、王様?」

凛「うん、カブトムシとかクワガタを戦わせるの、じゃんけんで」

真姫「それカードでやる意味あるの?」

にこ「うわ出たわよ金持ちの価値観」

真姫「何よ、ホントの事でしょ、虫なんてその辺で本物捕まえるなり買うなりすればいいじゃない」

にこ「かぁーっ!これだから金持ちは!どうせ夜な夜なクレジットカードで七並べでもしてほくそ笑んでるんでしょ!このロイヤルストレート成金フラッシュが!」

真姫「するワケないでしょ!そんなん一発で頭の病院叩き込まれるわよ!」
0481名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/11(日) 18:17:41.82ID:SsU/zzHO
凛「今度一緒にやろうよ、結構面白いよ」

にこ「やめときなさい、どうせまた“普通にじゃんけんしてればいいじゃない”とか言われて終わりよ」

真姫「そこまで付き合ってその言い草はホントにただの嫌な奴でしょ」

絵里「ていうかムシキングってまだ稼働してるの?」

凛「え?あっ…」

真姫「何よ、もう無いの?」

凛「真姫ちゃん筐体買って?一緒にやろ?」

真姫「なんで虫相撲見る為にそこまでしないといけないのよ」

絵里「ところでにこは?」

にこ「にこは…」
凛「どうせラブandベリーでしょ」

にこ「なんで分かるのよ!?」

凛「大体の人分かると思うよ」

絵里「あぁ…あったわねそんなのも」

にこ「…懐かしいなぁ」

真姫「ラブandベリー?ってのは何?」

絵里「やっぱりそっちも知らないのね」

凛「んーとね、スカートとか服とか、衣装のカードを組み合わせて自分だけのコーディネートを考えて、その衣装でリズムに合わせてダンスするゲームだよ」

にこ「何よ、詳しいじゃない」

凛「かよちんがやってたから」
0482名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/11(日) 18:18:48.61ID:SsU/zzHO
真姫「…アイドルみたいね」

にこ「…うん、勿論その前からアイドルになりたいとは思ってたけど…あの頃のにこにとってはね、自分が憧れたいつかの私を“オシャレ”な存在にしてくれたラブとベリーが一番のアイドルだったのよ」

絵里「にこ…」

にこ「ま、そんなトップアイドルもしばらくしたら誰も見向きもしなくなって…あっさり居なくなっちゃったんだけどね…」

凛「あ…無くなった時、かよちんも凄いガッカリしてたなぁ…」

にこ「…おかしいわよね、もうずっと昔の事なのに…あの頃のキラキラがまだ忘れられなくて、全部大事に取っておいちゃってる」

絵里「おかしくなんてないわよ、素敵な思い出じゃない」

にこ「そう?…そう言ってくれる?」

真姫「…にこちゃん」

にこ「何?」

真姫「また…やりたくない?」

にこ「え?」

真姫「一緒にやりましょ?…花陽も、凛も、ううん、皆で!アーケードゲームの1つや2つ、何台だって買ってあげるわよ!…見せてよ、にこちゃんのキラキラ、にこちゃんの“オシャレ”!」

にこ「真姫ちゃん…」


希「…だってさ」

英玲奈「眩しいな、思い出と言うものは」

穂乃果「ハリーポッターのカードゲームとかクソゲーの話してごめんなさい」

海未「ハリーポッターのカードゲーム如きでムキになってすみませんでした」

下3レス、多く名前が出た人が真の決闘者
0485名無しで叶える物語(もんじゃ)
2019/08/11(日) 18:46:39.03ID:hB1eFVcI
にこ

真の決闘者は、コンマイの方なのか、宝富の方なのか?
0486名無しで叶える物語(もんじゃ)
2019/08/11(日) 18:47:48.62ID:hB1eFVcI
ムシキングって新しい方無かった?と思ったけど一年前に稼働終わってたのね
0487名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/11(日) 19:03:39.23ID:SsU/zzHO
希「にこっちには真の決闘者の称号をあげよう」

にこ「遊戯王やってないんだけど」

希「あとコレあげる」

にこ「いやだから遊戯王やって…遊戯王カードですらないし!何コレ!?」

希「大事にしてね」

にこ「何よコレ?ぶら、ブラック…んぁー?」

英玲奈「ロータス、蓮だな」

にこ「Black Lotus?…どのゲームのカードかすら分からないけどまぁ貰えるなら貰っとくわ、あんがとね」

穂乃果「毒気抜かれちゃったなー、また海未ちゃんになんかクソゲーやらせようと思ってたのに」

海未「もうやるなって事ですよきっと」

穂乃果「いややるったらやるよ、やる、今じゃないだけ」

海未「チッ」

真姫「海未、生放送だから」

凛「今更だにゃ」

希「さ、それじゃ次行ってみよう!(>>488)」

絵里「まだ寝ないの?」
0489名無しで叶える物語(もんじゃ)
2019/08/11(日) 19:37:08.42ID:hB1eFVcI
...ふぁ!?希ちゃんそれどこで...
0490名無しで叶える物語(もんじゃ)
2019/08/11(日) 20:45:32.52ID:nIxNCBB1
参考
絵里…弟が2人
ことり…姉と妹
海未…歳の離れた弟
凛…姉が2人
真姫…一人っ子
希…一人っ子
花陽…兄
にこ…秘密
0491名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/11(日) 22:49:05.94ID:SsU/zzHO
凛「え?」

穂乃果「…花陽ちゃんってお兄さん居るの?」

海未「話に聞いた事は無いですね」

にこ「凛、あんた知ってる?」

凛「…知らない」

真姫「凛でも知らないなら誰も知らないでしょ」

凛「…違う、違うよ、そんな人知らない、だってかよちんにお兄さんなんて居ないもん」

絵里「…え?じゃあこのコメントは…?」

英玲奈「なんだ?夜だからってホラーか」

希「んーふふふーん」

英玲奈「何か知っているのか?」

希「いーやなんにも?それに皆もコメントの言う事間に受け過ぎやん?」

絵里「そ、そうよね!?適当に書いただけよね!?…そうよね?」

にこ「…でも、じゃあ何?この感覚」

海未「確かに、何かこう…モヤモヤすると言いますか」
0492名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/11(日) 22:50:00.88ID:SsU/zzHO
穂乃果「あ、凛ちゃん家って家族で花陽ちゃん家と仲良いんだよね?凛ちゃんのお姉さんなら何か知ってるんじゃない?」

凛「えっ?」

海未「なるほど、それなら何か分かるかもしれませんね」

凛「な、何言ってるの2人とも…」

穂乃果「え?何って…」

絵里「…凛にお姉さんが居たの?」

穂乃果「え?」

凛「居ないよ…凛にお姉ちゃんなんて居ないよ…!」

真姫「…何?大丈夫あなた達?」

にこ「ちょっと待ちなさいよ、ことりと海未と凛は姉が居るって話だったじゃない」

海未「はい?」

凛「そんな話してないよぉ!」

にこ「は?いやしたわよ確か、凛はお姉ちゃん2人居るもんねーとかなんとか言ってなかったあんた?」

凛「2人も!?1人も居ないってば!」

海未「待ってくださいにこ!凛もですが、そもそも私にもことりにも姉は居ません!」

にこ「はぁ!?」
0493名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/11(日) 22:51:04.28ID:SsU/zzHO
穂乃果「うん、2人とも一人っ子だよね?」

海未「そうです、兄妹なんて…」

絵里「え、待って海未、あなた弟が居るんじゃなかった?」

海未「はい!?居ませんよ!?」

にこ「いや歳の離れた姉って言ってたわよ」

絵里「えぇ!?歳の離れた、って所までは同じだけど私は弟って聞いてるわよ!?」

穂乃果「それにこちゃんとこの虎太郎くんと間違えてるんじゃなくて?海未ちゃんの家に小さい子なんて居ても座敷童子とかでしょ」

海未「穂乃果」

にこ「弟が居るのはあんたでしょーが!虎太郎の話してる時に私にも2人弟が居るのよとか言ってたじゃない!」

絵里「誰と話してたのよあなた!?金髪なら誰でも私だと思ってるんじゃないでしょうね!?居ないわよ亜里沙以外!」

穂乃果「あれ、でも亜里沙ちゃん含めて下に3人居るって言ってなかった?」

絵里「嘘でしょ!?そんな事言ったの私!?」

凛「ね、ねぇ、ことりちゃんって妹が居るんじゃなかった?」

海未「妹!?この期に及んで増えるのですか!?」

希「大分混沌として来たね」

真姫「なんで全員食い違ってるのよ…」

英玲奈「…何が正しいんだ?」

希「これに関しては蚊帳の外の方がいいかもしれんよ、こんがらがるだけやから」

英玲奈「そうか…」
0494名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/11(日) 22:51:46.47ID:SsU/zzHO
絵里「の、希…怖いんだけど…」

希「…」

絵里「なんか言ってよ!」

真姫「もう花陽に直接聞きなさいよ、凛、電話なりメールなりしなさい」

凛「う、うん」

海未「これは一体…?」

穂乃果「皆眠いんだよきっと」

にこ「纏め方が雑過ぎる」

凛「うん、うん、それで…やっぱり?…うん、じゃあね…」

英玲奈「どうだ?星空凛」

凛「…居ないって」

絵里「ほ、ほら〜、やっぱり気のせいよ!全部気のせい!もうこの話終わりにしましょ!」

希「えりちがガチビビリモード入っとる」

真姫「気のせいであそこまで意見が錯綜するかしら」

絵里「気のせいよ!!!何もかも!!!気のせい!!!」

真姫「ゔぇぇ、分かったわよ…なんで本気でキレるのよ…」

絵里「居たとしても隠れるのが上手過ぎて見えないだけよ!!!日本だもの忍者くらい居るでしょ!?」

穂乃果「絵里ちゃん最近かってに改蔵読んだ?」

海未「完全に錯乱していますね」

下3レス、多く名前が出た人が生き別れ
0497名無しで叶える物語(もんじゃ)
2019/08/11(日) 23:34:05.63ID:nIxNCBB1
生き別れってどう言うことや…?
0498名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/12(月) 00:24:06.54ID:vk0Hyxe1
穂乃果「ねぇなんか希ちゃんについてのコメントがあるんだけど…」

希「うん?」

海未「まさか希にまで兄妹が…?」

希「え〜?さぁどうかな?」

絵里「ちょっとやめてよ、ねぇ、あなた一人っ子って言ってたじゃない」

希「ウチの知る限りではね」

絵里「ねぇ!!!」

にこ「うるっさ、静かにしなさいよ夜中なんだから」

希「でも案外ホントに居るかもしれんよ?知らぬ間に生き別れの兄妹が…とか、ウチは特に転々としてたからね」

凛「そんな事あるのかなぁ?」

希「もしかしたら皆も知らないだけで、生まれる前にお姉ちゃんやお兄ちゃんが居たのかもね…?」

絵里「どどどっど何処に行くってのよじゃあ!有り得ないでしょ!」

希「…」ジッ

絵里「何よ!黙らないでってば!」

希「…」ニタァ

絵里「ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛!!!」

希「皆気付いちゃったからね…もうすぐ戻って来るかもしれんよ…」

絵里「い゛や゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!!」ガタ-ンバタバタ

海未「あぁ!何処へ行くのです絵里!」

英玲奈「あんなに怖がりだったのか…」

真姫「やめなさいよ脅かすの…」

希「んふふ、こんなに怖がってくれると楽しくてついね」

凛「行くとこあるのかな絵里ちゃん」

希「どうせ戻って来るしかないんやし進めとこ(>>499)」

にこ「…サラッと終わらせたけど、結局この違和感はなんなのかしら」
0501名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/12(月) 22:16:15.89ID:vk0Hyxe1
にこ「マイナス5は痛手ね…負けられないわ」

穂乃果「30ゲームって何?」

希「んーと、順番に数を数えてって、最後に30を言った人が負けってゲームやね」

にこ「…それ最初から勝ち負け決まってんじゃないの?」

希「いや、1ずつ数えるワケやないよ、そんなんやる意味無いやん」

凛「じゃあどうするの?」

希「自分の番1回につき、3まで数えられるんよ、試しに一回やってみる?」

にこ「なるほどね、全て理解したわ、ここはにこが行くわ」

希「じゃあにこっちからどうぞ」

にこ「…1、2」
希「3、4、5」

にこ「…6」
希「7、8、9」

にこ「10、11、12」
希「13」

にこ「14、15…16」
希「17」

にこ「18、19」
希「20、21」

にこ「22」
希「23、24、25」

にこ「…26」
希「27、28、29」

にこ「…」
希「…」

にこ「…29.1…」
希「にこっち」

にこ「なんで負けんのよぉ!」
希「へっへーw」
0502名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/12(月) 22:17:15.49ID:vk0Hyxe1
英玲奈「…これは」

真姫「そうね、2人なら知ってれば先攻取った時点で勝ちね」

海未「大人気ないですね…」

希「ふふふ、まぁ本番は3人やしね」


凛「にこちゃんよっわ」

にこ「っさいわね!たまたまよたまたま!」

穂乃果「ほんとぉ〜?」

凛「でもこれ3人で出来るの?」

にこ「数えるだけだし出来るんじゃない?」

穂乃果「30を言ったら負けなんだよね、29を言えば勝ち」

凛「よーし!じゃんけんしよじゃんけん!」

にこ「じゃあいい?いくわよ?…せーの」

凛「さーいしょーは」
穂乃果「グー!」
にこ「じゃーんけーん!」

「「「ぽん!」」」

凛「やったー!」グ-

穂乃果「負けちゃったー」チョキ

にこ「ふ、ふん!じゃんけんで負けたから何よ!本番で勝てばいいのよ!」チョキ
0503名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/12(月) 22:18:44.42ID:vk0Hyxe1
凛「じゃあ凛から時計回りね!1!」

穂乃果「んー…2…と、3!」

にこ「4、5、6!」

穂乃果「にこちゃん大胆だね」

にこ「ふふん、にこがただ希に負けただけだと思ってるの?」

凛「えっ…ま、まさかにこちゃん!?」

にこ「そうよ!さっきの戦いで全て見えたわ!このゲームの勝ち方がね!」

希(3人で勝ち方も何もないやろ)

真姫(…)

穂乃果「くっ…やるねにこちゃん!」

にこ「ふっふーん、相手が悪かったわね」

穂乃果「じゃあ協力しよっか凛ちゃん」
凛「うん」

にこ「えっ?」

凛「よく考えたら勝つのは2人で負けるのが1人ならこうしたらいいよね」
穂乃果「ね」

にこ「えっ、ちょ、え?」

凛「7、8、9」
穂乃果「10、11、12」

にこ「あっ、えっ、13」

凛「14、15、16」
穂乃果「17、18、19」

にこ「に、20、21…」

凛「22、23」
穂乃果「24」

にこ「…25」

凛「26、27」
穂乃果「28、29」

にこ「…」

希「…にこっちの負けやね」

にこ「負けてないわよ!30って言ったら負けって事は言うまでは負けじゃないのよ!」

希「今言ったやん」
0504名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/12(月) 22:20:13.82ID:vk0Hyxe1
穂乃果「いぇーい」パァン
凛「ぇーい」パァン

にこ「きぃぃぃぃぃ!」

希「調子こいたらダメって事よ、分かった?」

にこ「こきたいじゃない!なんかコツ掴んだ気がしたんだものこきたくもなるじゃない!」

真姫「ねぇにこちゃん、一応聞くけど本当に勝ち方分かってたの?」

にこ「えっ?勝ち方とかホントにあるの?」

真姫「何も分かってなかったのにあんな自信満々だったの!?」

海未「どの道3人では意味がありませんけどね、2人でやるなら先攻さえ取れば確実に勝てますよ」

にこ「ズルくない!?あとにこ恥かいただけじゃない!?」

英玲奈「今日この場において恥以外に得た物があるのか」

穂乃果「希ちゃん、今ってポイントどう?」

希「ん、今のでにこっちがマイナス5かしこいポイントだから…こうやね」

穂乃果 7かしこい
にこ 3かしこい
凛 7かしこい

にこ「にこのかしこいポイントがぁー!」

希「まぁまぁにこっち、まだまだ挽回出来るから頑張ろ」

真姫「まだまだ挽回可能な程度にはやる気なのね…」

希「じゃあ次行こう!(>>505)」
0506名無しで叶える物語(関西地方)
2019/08/13(火) 03:04:24.36ID:7Xf/HSat
亀で申し訳ないけどムシキングとラブandベリー懐かしすぎて涙が出る
小さい頃ゲーセン通ってよくやってた
>>1は20代前半だろうか
0513名無しで叶える物語(邪馬台国)
2019/08/13(火) 09:01:20.89ID:KvxDVYf6
>>508
連取だけどどうするの?って一言聞くだけでいいじゃんか。読者同士喧嘩させてスレ潰すのが目的なん?
0516名無しで叶える物語(茸)
2019/08/13(火) 12:31:23.21ID:+vbp5aGH
外なので別回線で失礼します、コレを書いてる馬鹿です
連取りに関しては先に「ダメよ♡」って言ってなかった自分にも落ち度があるので今回はとりあえずこのまま進行させてください
次以降はまぁ数時間安価が停滞してるとかよっぽど人が居ないんだなって時でもなければレス貰っといて厚かましいかもしれませんが「連取りダメよ♡」でお願いします

マンネリ化で「もう飽きたわはよ終われやカスが」と思う方もいらっしゃるかもしれませんがもうちょい続けようかな〜と思ってるのでそれでも良ければもうちょっとだけ自分の暇潰しにお付き合いください
すんませんした

敬具


P.S. 英玲奈さんが好きです(どうでもいい報告)
0517名無しで叶える物語(茸)
2019/08/13(火) 12:39:13.65ID:/RDrZRVu
気にしないで 続けてくれるなら頑張ってください

僕はあんじゅさんが好きです
0523名無しで叶える物語(関西地方)
2019/08/13(火) 21:14:05.79ID:7Xf/HSat
これ読むのがここ最近の楽しみなのでできるだけ長く続けてくださいお願いします

このSSの英玲奈さんいい味出してて好き
0527名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/14(水) 19:22:10.70ID:HZL9Sf44
真姫「どういう事よ」

海未「作れとはつまり立体物ですかね?」

希「粘土とか?」

穂乃果「ホントにああいう感じに髪をセットするとかじゃない?」

にこ「そもそもどうやってんのあの髪型?」

英玲奈「すまない、もう一回訊いていいか、かしこさを競っているんだよな?」

凛「そうだよ!」

英玲奈「とさかを作る事にかしこさが…て言うかとさかってなんだ、とさかで全員通じてるのか…?」

海未「見た方が分かり易いでしょう、写真があります…ことりのコレです」スッ

英玲奈「あぁコレの事なのか…とさか…とさかなのかコレは…?」

海未「とさかです」

英玲奈「とさかなのか…」
0528名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/14(水) 19:23:30.22ID:HZL9Sf44
希「まぁ“作る”の解釈は各々に任せ…ん?」

真姫「どうしたのよ?」

希「あぁいやごめん、えりちから電話や、ちょっと待ってて」

にこ「そういえばどっか行ってたわね」


希「ハイもしもし、のんたんだよ〜」

絵里『のぞ、のじょみ…助けて…』

希「おぉう何?どしたん?」

絵里『怖い…暗い…どこここ…』

希「どこって自分で出てったんやん…流石に学校の外には出てないんでしょ?普通に部室来ればええやん」

絵里『暗くて分かんない…私どこにいるの…?』

希「知らんよそんなん」

絵里『ま゛ぁ゛ぁ゛〜〜〜』グスグス

希「んぁー…わーかったよ、分かったから泣かないでや、今から探しに行くから」

絵里『は゛や゛く゛き゛て゛ぇ゛』グズグズ

希「ハイハイ、大人しくしてるんよ?じゃあ…」

絵里『て゛ん゛わ゛き゛ら゛な゛い゛て゛!!!』

希「分かったから耳元で叫ばんで」
0529名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/14(水) 19:24:27.11ID:HZL9Sf44
希「てな訳でウチはえりち探しに行ってくるから…各自自由にとさかを作っといて?」

にこ「…にこだけセコンド無し?」

海未「セコンド要りますこれ?」

英玲奈「仕方ない、私に任せろ」

にこ「はぁっ!?ええ英玲奈さん!?」

英玲奈「何をと言われると困るがとりあえず頑張ろうじゃないか」

にこ「はっ、はははいぃ!」

真姫「とさかを作る…ねぇ」

凛「アレって手を加えてる訳じゃなくて自然とああなってるの?癖毛的な」

真姫「あんな局所的な癖毛ある?奇跡でしょ」

英玲奈「これは幼馴染2人に聞くのが早いか」
0530名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/14(水) 19:25:17.03ID:HZL9Sf44
穂乃果「どうなってるのかって言われてもね」

海未「私達にもさっぱり」

にこ「あんた達でも分かんないの…」

穂乃果「んーとさ、あの髪型って昔からあぁなんだよね、もうホント出会った時から」

海未「ですね」

穂乃果「それでね、ある日お泊まりをしたんだよ、海未ちゃんとことりちゃんと3人で」

凛「あ、もしかしてお風呂?」

穂乃果「そうそう、3人でお風呂に入って、流石にとさかも無くなったんだよねあの時は」

海未「まぁ濡れますからね」

真姫「じゃあやっぱりセットしてるのね」

穂乃果「いや、ここからが問題なんだよね、お風呂上がって髪も乾かして…まだここまではそのままだったの、ストレート」

英玲奈「ここまでは?」

穂乃果「で、着替えよう…ってなってことりちゃんがシャツを被ってさ、首のとこから頭を出したら…もうあったんだよねそこに、とさかが」

にこ「はぁ?何言ってんのあんた?」

海未「一応言っておきますけど嘘じゃないですからね、私も見たんですから」

英玲奈「頭がシャツに隠れる僅かな時間の間にセットしたと…?」

海未「いえ、あの速さは自然発生以外考えられません」
0531名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/14(水) 19:26:10.43ID:HZL9Sf44
希「えりちー、えーりーちー」

絵里『何何何何?ねぇ何?』

希「ピラニア並みに食い付いてくるやん、いや何やなくてな、ウチの声聞こえてる?」

絵里『きき聞こえてるわよ!聞こえてるに決まってるでしょ電話してるんだから!!怖い事言わないで!!!』

希「何が怖いんよ、て言うかそうじゃなくて、電話越しじゃなくウチの声が聞こえるなら大体の場所分かるやん?」

絵里『聞こえない!全然聞こえないわ!早く来て!』

希「…まぁ確かにこんだけ騒いでるえりちの声がウチに聞こえないもんね」

絵里『早く来てよぉ!』

希「いやだから場所が…今どんな場所におるん?廊下?教室?」

絵里『廊下は怖いから無理!』

希「教室なん?…もー、電気とか点けてくれればすぐ分かるのに」

絵里『部屋に何か居たらどうするのよ!』

希「何が居るんよ、だったらとっくに見つかってるよ」

絵里『だから怖い事言わなっ…あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!!』ガシャ-ン

希「うわっ…耳いった…もう、何?」

絵里『虫虫っ、虫がぁ!』

希「周り暗いのにえりちのトコだけスマホの明かりあるからやろ」

絵里『はぁぁ゛ー!!!』ガタバタ-ン

希「ちょ、もううるさ…電話切っていい?」

絵里『い゛や゛!!!き゛ら゛な゛い゛て゛!!!』
0532名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/14(水) 19:26:54.22ID:HZL9Sf44
真姫「…いや有り得ないでしょ」

穂乃果「ホントなんだって!その夜穂乃果と海未ちゃん一睡も出来なかったんだから!」

海未「もう何が何だか、頭がおかしくなりそうでしたよ」

凛「怖いんだけど」

穂乃果「穂乃果達も怖かったよ」

海未「だから今まで詮索しなかったんですよ」

英玲奈「…本当ならそれはもう髪ではないだろ」

にこ「…ねぇ、理事長もとさかあるわよね」

穂乃果「あるね、怖いね」

にこ「て事はアレ遺伝?」

真姫「どんな遺伝よ」

にこ「…なんかそういう…とさか器官的なモノを持ってる一族とかなんじゃないの…?」

英玲奈「どんな器官だ」

海未「何をバカな事を……とも言い切れないですね」

真姫「言い切れないの!?」
0533名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/14(水) 19:27:34.77ID:HZL9Sf44


希「はーいお待たせ〜」ガチャ
絵里「グス…ヒック…」

英玲奈「迷子センターか」

穂乃果「お帰り〜」

凛「絵里ちゃん泣いてるよ?」

真姫「どこに居たのよ?」

希「家庭科室、えりちが滅茶苦茶に荒らしてもうたから掃除してた」

絵里「ごめんなざい…」グスグス

希「もう泣かんでって、別に気にしとらんよ」

英玲奈「…こう言うのもなんだが、小さな子供の様で…あれだな、かわいいな」

真姫「ホントに小さな子供ならかわいいかもしれないけどその子高3よ」

にこ「やめたげなさいよ」
0534名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/14(水) 19:28:31.12ID:HZL9Sf44
希「それで、とさかの方はどうかな?」

穂乃果「あー…出来た、よ?一応」

希「どしたん?歯切れ悪いね」

穂乃果「えーと…海未ちゃーん」

海未「はい」ニョキッ

希「おぉ…おん?なんそれ海未ちゃん」

海未「とさかです」

希「なんかぐちゃぐちゃしたの頭に乗ってるけど」

海未「ですからとさかです」

希「何をどうしたらこうなったん?」

穂乃果「海未ちゃんの髪で再現しようと思ったんだけどさ、いや全然上手く行かなくて」

海未「結局糊で固められてしまいました」

希「それで良いん海未ちゃんは?」

海未「後でグーを1回、パーが3回で落ち着きました」

希「あぁ…」
0535名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/14(水) 19:29:08.09ID:HZL9Sf44
希「凛ちゃんは?」

凛「凛は髪が足りなかったし真姫ちゃんはさせてくれなかったから別の物で作ったよ」

真姫「海未のアレを見てさせるワケが無いでしょ」

凛「これです」

希「…何これ?焼き芋のミイラ?」

凛「とさかだよ、ことりちゃんの」

希「…何で出来てんのこれ、粘土…じゃないよね」

凛「練り消し」

希「なんでそれを選んだん?」

凛「にこちゃんと穂乃果ちゃんの消しゴムが犠牲になりました」

にこ「えっ?」
0536名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/14(水) 19:29:50.21ID:HZL9Sf44
にこ「ねぇちょっと」

希「じゃあ…正直もう期待できないけど、にこっち」

にこ「え?あぁ…ハイ」ポイ

希「…」パシ

にこ「…」

希「バナナそのまま渡してくる事ないやろ」

にこ「いやこれ発案にこじゃないから」

英玲奈「私だ」

希「嘘やん、そっち側の人だったん?」

にこ「いや、最初はちゃんとやろうと思ってたんだけどね」

英玲奈「他2人のを見てるとまだこの方が良いかと思ってな」

希「あぁ…まぁ分からんでもないけど…ていうかこのバナナどっから出て来たん?」

にこ「穂乃果のカバン」

下3レス、多く名前が出た人がとさか族
0540名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/14(水) 21:15:40.72ID:HZL9Sf44
希「にこっちにはとさか族の称号をプレゼントします」ヒョイ

にこ「えぇっ…」(バナナ)

海未「お手本の様な困惑ですね」(糊)

にこ「要らないんだけど」(バナナ)

穂乃果「海未ちゃん糊垂れて前髪板みたいになってるよ」

海未「あなたがやったんですよ」(板)

凛「何やってんにゃあ奴ら」

真姫「アホくさ、どうでもいい」

希「急にガラ悪くなったね」

真姫「いい加減眠いのよ…ふぁ…」

絵里「確かにもういい時間よね」

希「そうやね、えりちも戻って来たし…そろそろ寝ようか」

絵里「えっ、寝ていいの?」

希「終わりとは言っとらんよ」

絵里「あっ…」

英玲奈「お手本の様な落胆だな」
0541名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/14(水) 21:16:28.65ID:HZL9Sf44
真姫「なんで日跨いでまでこんな事しないといけないのよ、もうこれで終わりでいいじゃない」

希「いやいや、何の為に今日を選んだと思ってるん?明日は〜?」

凛「休みだー!」
穂乃果「だー!」

真姫「最初から今日で終わらせる気無かったの!?」

希「よーし、じゃあまずお風呂!シャワーだけど!海未ちゃんから行っといで!」

海未「あ、はい」(糊)

英玲奈「寝るにしてもどこで寝るんだ?」

希「屋上!」バッ

英玲奈「おぉ、用意がいいな…」

にこ「いつの間にテントとか用意してたのよ…」

希「海未ちゃんの私物を持って来て貰ったんよ」

絵里「何合宿よこれ」

真姫「なんでテント4つもあんのよ」
0542名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/14(水) 21:17:10.17ID:HZL9Sf44
屋上

希「ふぃー、お待たせ〜」ホカホカ
絵里「ごめんなさい、遅くなって」ホカホカ

にこ「なんで2人で行くのよ?」

絵里「しょうがないじゃない、暗いのよ廊下」

にこ「開き直るの…?」

凛「空が綺麗だにゃー」

穂乃果「ふんひへひはへ」モグモグ

凛「バナナ飲み込んでから喋って」

海未「こんなタイミングでも無ければ良い詞が浮かびそうだったんですけどね…」

英玲奈「奇遇だな、私もだ」

真姫「災難ね、あなたも」

英玲奈「いや、普段やらない事だ…楽しいさ、まさか音ノ木坂に泊まる事になるとは思わなかったが」

真姫「そう?…まぁ本人がそれでいいならいいのかしら」
0543名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/14(水) 21:20:01.09ID:HZL9Sf44
希「あ、まだカメラ回ってるからね」

にこ「必要ある!?」

希「なんとなく?」

絵里「寝ましょ寝ましょ」ゴソゴソ

希「あ、テント4つあるけど穂乃果ちゃんと凛ちゃんとにこっちは1人ね、ウチらはこっちのでっかいので寝るから」

穂乃果「え〜1人?折角なのに寂しいなぁ…」

凛「でも貸し切りみたいで楽しそう!」

穂乃果「それもそっか!」

にこ「…なんかやる気でしょ」

希「ん〜?そう思うなら何が起きてもかしこく対応出来る様に心の準備をしといてな?」

にこ「ハァ…」

海未「…何を仕掛けるんです?」

希「それは視聴者さん次第やね、実行は3人が寝静まってからだけど」

(寝ている所に何を仕掛けるか、色々募集)
0549名無しで叶える物語(もんじゃ)
2019/08/14(水) 22:44:26.13ID:yTGfuuC9
敢えて大きいテントの方に目覚まし代わりにぷわぷわーおを流す
0551名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/15(木) 23:03:03.64ID:IXm/zNol
深夜

希「よし、3人とも寝たね」

穂乃果『zzz…』

凛『zzz…』

にこ『…』

希「アレ?にこっち呼吸止まっとらん?」

絵里「わざわざカメラまで…」

海未「まぁこの方が何かと都合が良いですから」

希「まぁいいや、じゃあまずはこのヘラクレスオオカブトをやな」ドン

絵里「なんであるの?ねぇなんでそんなの用意してるの?しようと思って用意出来る物なの?」

希「こんな事もあろうかとね」

英玲奈「どんな事があろうとヘラクレスオオカブトが必要になる事は無いと思うぞ」

真姫「zzz…」

希「ヘラクレスで助かったよ、普通のカブトムシは用意してなかったから」

海未「その辺で捕まえて来たかの様な言い方ですね」

希「じゃあまず安否確認も兼ねてにこっちからいこうか、海未ちゃんお願いしていい?」

海未「あ、すいません、虫とかあんまり触りたくないので」

希「あ、そう…」
0552名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/15(木) 23:03:40.96ID:IXm/zNol
希『聞こえてるー?』

絵里「バッチリよ」

海未「これだけ暗くてもハッキリ見えるモノなのですね」

希『結構高いカメラ買ったからね』

英玲奈「…」ツンツン
真姫「んぅ…zzz…」

希『遊んでない?』

海未「大丈夫です」

希『大丈夫って何?…まぁいいや、それじゃ失礼しま〜す、っと』

にこ『zzz…』

希『お、息してた』

絵里「…今更だけど虫1匹放たれた所で起きるかしら」

希『それは大丈夫、ウチのヘラ丸はそんなに優しくないよ』

絵里「な、名前付けてるの?」

海未「しかもどことなく適当っぽいですね」
0553名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/15(木) 23:04:30.49ID:IXm/zNol
希『じゃあいくよ、いっけーヘラ丸ー!(小声)』

ブゥゥゥン
ピトッ

にこ『ふん゛っ…zzz…』

絵里「思いっきり口の上に乗ったわよ」

海未「これだけでも虫が嫌いだと絶叫モノですよね」

英玲奈「…」ムニムニ
真姫「んぁ…zzz…」

にこ『…』

絵里「起きないわね」

希『そうやね…ヘラ丸!やってまえ!』

ズン

にこ『んごぁ!?』

海未「鼻に角が」

絵里「痛そ…」

にこ『え゛っほぉ!ゲホッ、何、何!?希ね!?』

希『ヘラ丸!退散や!』

ブ-ン

にこ『いった、何!?何されたの!?カハッ、鼻めっちゃ痛い!』

絵里「鼻血出てるわよ」
0554名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/15(木) 23:05:20.06ID:IXm/zNol
希『いやー良い戦いだったね』

海未「戦いなんです?」

希『せやよ、なーヘラ丸』

絵里「にこまだ暴れてるわよ」

希『にこっちには悪いけどそのままにしといて、次行こ』

絵里「なんで?」

英玲奈「矢澤にこは鼻血を出したまま寝るのか…」

希『じゃあ次は穂乃果ちゃんやね…お邪魔しまーす』

穂乃果『zzz…』

絵里「既に暴れた後みたいになってるけど」

希『寝相悪いね穂乃果ちゃん』

絵里「また鼻血出させるの?」

希『ヘラ丸次第やね、よし行け!』

ブ-ン
ピト

絵里「…また口元にとまったわね」

海未「…あぁ、さっきバナナ食べてましたからそのせいですかね」
0555名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/15(木) 23:06:02.65ID:IXm/zNol
穂乃果『んん〜…?んー…』モゾモゾ

希『お、起きるかな?』

海未「多分それくらいでは起きないかと」

穂乃果『んー…んぁ…』

絵里「あっ口が開い…」

穂乃果『ん゛ん゛〜んん、んー…』バリバリ

絵里「」
海未「」
希『ヘラ丸ぅぅぅぅぅ!!!』
真姫「何ようるさいわね…」ムクッ

穂乃果『ん〜…zzz…』

英玲奈「ヘラクレスが食べられたぞ」

海未「…前々から寝相が悪いとは思っていましたがまさかここまでとは…」

絵里「寝相の問題なの…?」

希『う…ウチのヘラ丸が…』

穂乃果『えへへぇ…zzz…』

絵里「うわ口の中にまだ残骸ある…」

真姫「何してんの…?」

海未「…ヘラクレスオオカブトが居なくなってしまいましたけど」

英玲奈「星空凛はどうする?」

希『…凛ちゃんのテントにヘラ丸のお墓建ててくる…』

絵里「凛困惑するわよ」
0556名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/15(木) 23:06:39.46ID:IXm/zNol


希『よし、にこっち寝たね…海未ちゃん、凛ちゃんのテントの前に熊の剥製置いといて?』

絵里「あるの熊の剥製が?」

海未「はい」ズモッ

絵里「あるのね…」

英玲奈「どこから出した今?」

希『で、果物で武装した暴漢…は、真姫ちゃんにお願いしようかな』

真姫「…はぁ?」

絵里「なんなの果物で武装した暴漢って?」

希『さぁ…とにかく果物はウチが持って来るから』

絵里「何から何まで意味不明なんだけど」

真姫「…?」

希『真姫ちゃん真姫ちゃん、暴漢の台詞メッセージで送っておくから覚えといてね』

真姫「台本が要るのこんなものに?」
0557名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/15(木) 23:07:28.21ID:IXm/zNol


海未「熊の設置完了です」

絵里「あ、うん」

英玲奈「どうだ?台詞は覚えられそうか?」

真姫「…えぇ、さっぱり意味が分からないけど」

希「お待たせー、果物持って来たよー」ドサッ

絵里「お帰り…って随分大量に持って来たわね」

希「暴漢だからね」

絵里「なんて?」

希「じゃあ真姫ちゃん、果物装備するよー」

真姫「ん…必要なのこれ?」

希「まぁまぁ、ちょっとえりちコレ抑えてて」

絵里「あ、うん」

希「これで巻いて…っと」

絵里「…コレ幽霊の頭の三角のやつよね?」

希「暴漢だからね」

絵里「暴漢なのよね?幽霊じゃないのよね?」

真姫「なんで頭にバナナ括り付けなきゃいけないのよ、バカみたいじゃない」
0558名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/15(木) 23:08:12.46ID:IXm/zNol


希「よっしゃ完成や」ペチン

真姫「痛っ、なんで叩くのよ」

英玲奈「これは…果物で武装しているな…」

海未「破廉恥ですよ!」

絵里「何よコレ、変態でしょ」

真姫「私だって好きでこんな格好してる訳じゃないわよ」

絵里「なんでぶどう全身に散りばめたのよ、モーションキャプチャーみたいになってるわよ」

真姫「希に言ってよ」

海未「くり抜いたメロンを胸当てにするなんて…恥を知りなさい!」

真姫「泣くわよ」

英玲奈「…その、なんだ…似合うぞ」

真姫「慰めのつもりならせめてもう少し言葉を選んで欲しかった」

希「さ、真姫ちゃん、GO」

真姫「鬼か」
0559名無しで叶える物語(調整中)
2019/08/15(木) 23:08:56.88ID:IXm/zNol
穂乃果『zzz…』

真姫『…起こしていいのよねこれ?』

希「うん、もうガーッといっちゃって、ガーッと」

真姫『これで穂乃果に変な目で見られたらホントに恨むわよ』

海未「大丈夫ですよ、どうせ寝ぼけてるので誰かまでは分かりません」

希「さ、台本通りに」

真姫『…あの、海未、絵里、英玲奈さんも』

絵里「何?」

英玲奈「どうかしたか」

真姫『あくまで台本だからね?これからの行動に私の意思一切含まれてないからね』

海未「はい」

希「皆分かってるってそんな事、別に真姫ちゃんの頭がおかしくなったとか思わんよ」

真姫『この台本書いたあんたは十分頭おかしいと思うわよ』

希「えー」

真姫『…じゃあやるわよ』
0560名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/15(木) 23:09:48.36ID:IXm/zNol
英玲奈「…」

真姫『ぇ゜ゃあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!』

穂乃果『わ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!?』

絵里「頭おかしいでしょ」

希「えりち」

絵里「いやだって、何よ今の、どう発音したのよ」

希「台本やから」

穂乃果『何!何!?誰!?』

真姫『はぁぁぁぁぁ!!!』ブチポイブチポイ

穂乃果『うわっ!痛っ…くはない!何これ!?うわもごっ…美味しっ…ぶどうだこれ…』

真姫『あなたが何故こんな目に遭うか分かる!?私が誰か分かる!?』

穂乃果『全然分かんないよぉ!?誰!?何この果物で武装した暴漢!?怖いよ!』

海未「ぶどうを投げ付けるのも台本ですか?」

希「アレは真姫ちゃんのアドリブやね」

海未「真姫…可哀想に…」

希「海未ちゃん」
0561名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/15(木) 23:10:28.55ID:IXm/zNol
真姫『自分の罪を知りなさい!』

穂乃果『何!?どんな悪さしたらこんな目に遭うの!?』

真姫『私はあなたが食い殺したヘラクレスオオカブトの霊よ!だ!』

希「台詞間違えたね」

絵里「ヘラ丸の霊だったの!?」

海未「頭の前後に括り付けたバナナは角だったんですか」

穂乃果『穂乃果カブトムシ食べないよ!?』

真姫『とぼけるな!口の中のそれはなんだ!』

穂乃果『あなたが投げたぶどうです!』

真姫『ぶどっ…違う!その奥歯に挟まってる物だ!』

穂乃果『奥歯に!?もご…ぅえ、ぺっ…何コレ?』

真姫『私の脚だ』

穂乃果『うわっ!カブトムシの脚だコレ!気持ち悪っ!』
0562名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/15(木) 23:11:10.18ID:IXm/zNol
穂乃果『ちょっと待って、穂乃果ホントに虫食べ…オ゛エ゛ッ!』

真姫『う゛ぁ゛ー!?吐かないでよちょっと!』

絵里「放送事故でしょコレ!」

希「生放送だからね」

凛『なーにーうるさいなー…何このお墓?』モゾモゾ

英玲奈「星空凛が起きたぞ」

海未「まぁこれだけ騒げば凛のテントまで聞こえますよね」

希「待ってました!そして凛ちゃんのテントの前には?」

凛『穂乃果ちゃーん?何やって…わぁぁぁ!?熊だぁぁぁ!』

絵里「あちこちでパニックが…」

凛『にこちゃーん!大変だよ!熊が!』

絵里「あぁにこのテントに」

凛『にこちゃんにこちゃん!』ガバッ

海未「…ん?にこは確か…」
0563名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/15(木) 23:11:54.72ID:IXm/zNol
にこ『zzz…』(鼻血)

凛『し、死んでる…』

絵里「鼻血出してるだけでしょ」

希「まぁ熊見た後やからね」

凛『わぁーっ!にこちゃんが熊につまみ食いされちゃったぁーっ!』バタバタ

にこ『んぁっ…んん?今誰か居た…?』

英玲奈「なんだつまみ食いって、そんなわんぱくな熊居るか」

穂乃果『ゆ、許してください!あとゲロかけてごめんなさい!バナナあげます!』

真姫『まだバナナ持ってたのあなた!?』

海未「もうめっちゃくちゃですね」

凛『穂乃果ちゃん!生きてる!?』ガバッ

穂乃果『わっ!?凛ちゃん!?』

真姫『ゔぇぇ、なんで凛が来るのよ!?』

凛『こっちにも変なのが居るぅーっ!』

真姫『誰が変なのよ!』

穂乃果『あ、凛ちゃんそこゲロあるよ』

凛『もうだめだぁー!穂乃果ちゃんも死んじゃうんだぁー!』バタバタ

穂乃果『えぇっ穂乃果死ぬの!?』
0564名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/15(木) 23:12:28.60ID:IXm/zNol
凛『ごめんね皆!凛は逃げるよ!凛だけでも生きて皆の事を…』

にこ『何してんのあんた?』(鼻血)

絵里「あ、にこ」

海未「余りにうるさいので起き出して来たみたいですね」

凛『に、にこちゃんがゾンビになったぁぁぁ!』

にこ『はぁ?』(鼻血)

凛『にゃあああああ!』

にこ『ちょ、何よ!あぶ、危ないからやめなさいよ!頭を狙うな!』(鼻血)

希「ふはははw」

英玲奈「収拾がつかないぞ」

希「そろそろ止めよっかw」

海未「ですね」
0565名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/15(木) 23:13:16.64ID:IXm/zNol


希「さて、3人とも寝たね」

絵里「この期に及んでまだ何かやる気でいるの?」

希「勿論、次はコレ!」

真姫「絵里がお化けの格好をして3人のテントを回る…ね」ホカホカ

絵里「えっ!?無理無理無理無理!夜よ!?暗いわよ!?」

海未「白昼堂々と出て来られてもですけどね」

英玲奈「頑張るんだ絢瀬絵里」

絵里「ほ、ホントにやるの…?」

海未「やるのです」
真姫「やるのよ」

絵里「だ、第一お化けの格好って言ったって何も用意して…」

希「ハイお化けの衣装」

絵里「してるのね…」

英玲奈「ヘラクレスや熊を用意してるくらいだからな…」
0566名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/15(木) 23:13:55.02ID:IXm/zNol


絵里『み、見てるわよね?聞こえてるわよね?』

希「見てる見てる、早くしてね」

絵里『なんか扱い雑じゃない!?』

真姫「私に比べたら何百倍もマシでしょ、ゲロかけられたのよ」

絵里『怖くないだけそっちのがいいわよぉ!』

希「えーりーちー、怖がってちゃお化けなんて務まらんよ」

絵里『怖いものは怖いのよ!』

英玲奈「まだテントをでて2歩しか進んでないが…何時間経った?」

海未「もう空が白んでますよ」

希「もう朝やん」

絵里『まだ暗いわよ!』
0567名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/15(木) 23:14:48.88ID:IXm/zNol
希「いやもうテントの中よか明るいって」

絵里『じゃ、じゃあもう終わりでいいでしょ!?もう無理…』
あんじゅ『お邪魔しまぁす♪』ガチャ
絵里『ア゜ア゛ン゛!!!』バタン

あんじゅ『わっ、何?』

英玲奈「あんじゅ?何故ここに」

海未「絵里が聞いた事ない声上げて倒れましたよ」

真姫「世界一汚い喘ぎね…」

希「えりちがモタモタしてるからもう寝起きドッキリの時間やん」

あんじゅ『えっとー…何?』

ツバサ『何してるの…』

絵里『』

英玲奈「ツバサまで…」

希「2人とも聞こえるー?!ごめんけどそのポンコツ連れておっきいテント来てー!」

あんじゅ『あ、うん…』
0568名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/15(木) 23:15:27.62ID:IXm/zNol
ツバサ「それで、これは一体…」
絵里「」

希「それはもういいよ、その辺に寝かしといて」

英玲奈「東條希、何故2人を?」

希「いやぁ、2人には寝起きドッキリを仕掛けて貰おうと思ったんだけどね、えりちが予想以上のモタモタっぷりだったから鉢合わせになったね」

あんじゅ「英玲奈〜♪」スリスリ
英玲奈「なんだあんじゅ、近いな」

あんじゅ「あなたの部屋で見付けたわよ?色々とね♡」
英玲奈「ん゛っ…さぁ何のことだか」

あんじゅ「とぼけたって無駄よぉ?あーんな派手な下ぎ…」
英玲奈「やめろぉ!やめろこの!」

ツバサ「あなた達はまた変な事を…」

真姫「そういえば英玲奈さんの家に行ってたのよね」
0569名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/15(木) 23:16:09.85ID:IXm/zNol
ことり「ン-ミチャッ」ヒョコッ

海未「ことり!何故あなたまで…」

希「ことりちゃんも寝起きドッキリ要員です」

花陽「あ、し、失礼します…」

真姫「…花陽も?」

希「勿論♪」

ことり「今日は普通に練習って聞いてたんだけどなぁ」

海未「まさか日を跨ぐとは思っていなかったので、すみません」

ツバサ「…全員揃ってしまったわね…」

真姫「こんな事の為にね…」

あんじゅ「それで?私達は何をすればいいのかしら?」

希「うん、2人にはにこっちの布団に潜り込んで貰います」

ツバサ「…それだけ?」

希「それだけでにこっちは死ぬ程驚くからね」
0570名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/15(木) 23:16:33.97ID:IXm/zNol
ことり「ことりはどうしたらいいかな?」

希「ことりちゃんには…そうやね、じゃあ消去法で凛ちゃんにお願い」

ことり「はーい♪」

真姫「…消去法って事は何?穂乃果には何するかもう決めてるワケ?」

希「うん、真姫ちゃん、お願いね」ポン

真姫「は?」
0571名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/15(木) 23:17:02.77ID:IXm/zNol
真姫「なんでまたこの格好しなきゃいけないのよ!」

希「いいからいいから、穂乃果ちゃんが起きる前に行って来て」

真姫「〜っ…もう!」

海未「なんだかんだ言って行くんですね」

英玲奈「素直なんだかなんなんだか」

花陽「あ、あの、用意出来たよ?」

海未「ん…そういえば花陽は何を?」

希「お、じゃあウチらは避難しよか」

海未「避難?」

英玲奈「何をする気なんだ」
0572名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/15(木) 23:17:47.55ID:IXm/zNol
部室

希「さて、ここからはウチらは中継で高みの見物と行こうか」

英玲奈「何をする気なんだ…」

花陽「大丈夫かなぁ…」

にこ『ん゛…んん〜…はぁ…』

希「お、にこっちが起きたよ」

にこ『うーん…ん?』ムクッ

あんじゅ『はぁい♡おはよう矢澤さん♪』

にこ『!?』

ツバサ『こっちにも居るわよ♡』

海未「なんで脱いでるんですかあの人達は!?破廉恥です!」

にこ『う゛っ』ドサッ

花陽「に、にこちゃん!」

希「驚き過ぎて気絶した…」

あんじゅ『やり過ぎたかしら?』

ツバサ『…あら?呼吸してないわよ?矢澤さん?矢澤さん!?』

花陽「に、にこちゃーん!」
0573名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/15(木) 23:18:26.18ID:IXm/zNol
希「さ、次は…と」

海未「心配する素振りすら見せませんね」

希「にこっちは心臓止まったくらいじゃ死なんからね」

凛『んー…』ムクッ

花陽「あ、り、凛ちゃん」

海未「凛の所はことりでしたか」

ことり『おはよ♪凛ちゃん♪』

凛『…アレ?…なんでことりちゃん居るの…?』

希「寝惚けてるね」

ことり『覚えてないのぉ?…あんな事やこんな事…したのに?』

海未「だから何故脱ぐのですか!?生放送ですよ!?」

凛『?www!???w?!!!ww』

ことり『あっははwww』

海未「そりゃ凛もあんな反応しますよ!」

花陽「あはは…」
0574名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/15(木) 23:19:04.40ID:IXm/zNol
希「次は…穂乃果ちゃんかな?」

穂乃果『…むぅ、ん…ぁ』ムクッ

真姫『あっ』

穂乃果『?…』

真姫『…お、おはよう…』

穂乃果『へ…ヘラクレスオオカブト…』

海未「まだ真姫だと気付いてないのですか」

穂乃果『…』

真姫『…』

穂乃果『…オエッ』

真姫『ゔぇぇ、吐かないで!』

花陽「穂乃果ちゃんに何があったの…?」
0575名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/15(木) 23:20:04.60ID:IXm/zNol


凛「あの熊なんだったの!?」

海未「剥製です」

凛「じゃあにこちゃんが死んでたのは!?」

海未「ヘラクレスオオカブトのせいで鼻血を出していただけです」

にこ「え?あっ!あの一回寝てる時に鼻に凄い痛いの入って来たやつ!?アレヘラクレスオオカブトだったの!?」

凛「もしかして凛のテントにあったお墓って…」

希「穂乃果ちゃんに食べられたヘラ丸のお墓やね」

ツバサ「こ、高坂さん…食べたの…?」

穂乃果「自分からじゃないですよぉ!もーーー!やめてよ人が寝てる時に虫とか食べさせるのー!」

希「別に食べさせようと思ってたワケではないんやけどね」

穂乃果「しかも何アレ!?ヘラクレスオオカブトの霊って!?真姫ちゃんじゃん!」

真姫「気付いてなかったじゃない」ホカホカ

あんじゅ「あの格好ヘラクレスオオカブトの霊だったの…?」

真姫「私に聞かないで…」
0576名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/15(木) 23:20:50.18ID:IXm/zNol
英玲奈「…」キョロキョロ

ツバサ「英玲奈?どうかした?」

英玲奈「ん、あぁいや…何か足りない気がしてな」

あんじゅ「足りないって?」

にこ「…アレ?絵里は?」

希「あ、気付いた?そろそろだよ、アレ」

ことり「アレって?」

/ド ン ッ\

にこ「!?」

/あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!\
/キミに飛んでけ!スキスキぷわぷわ!\

英玲奈「な、なんだなんだ!?」

希「えりちへの目覚まし、だよwww」

ツバサ「お、屋上からここまで聞こえてるのよねこれ…?」

真姫「どれだけ大音量でセットしたのよ!?」

花陽「ご、ごめんなさい…!」

希「いやいや、最大音量でって言ったのはウチやからねw花陽ちゃんは悪くないよw」

海未「は、早く止めてください!」

穂乃果「…アレ!?なんで穂乃果のソロバージョンなの!?」
0577名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/15(木) 23:21:32.45ID:IXm/zNol


絵里「グスッ、ゲホッ」

ツバサ「こ、ここまでする…?」

あんじゅ「高3が本気で泣くって相当よ…?」

希「はっはっはwww」

絵里「の゛そ゛み゛き゛ら゛い゛!!!」

希「え〜?またまた〜」モッギュ-
絵里「き゛ら゛い゛!」
希「そう言って抵抗しないもんね〜♪」
絵里「ぅ゛ぅ゛〜…!」

海未「…まぁ仲が良いからここまで出来るって事ですかね」

穂乃果「海未ちゃんにやったら何回ビンタされるか分かったもんじゃないね」

海未「糊の分はキッチリさせて貰いますよ」

穂乃果「あ、覚えてた?」

ことり「どしたの?」

海未「あなたのとさかです」

ことり「?」
0578名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/15(木) 23:22:16.37ID:IXm/zNol
真姫「ホントごめんなさいねこんな時間にこんな事に巻き込んで…」

あんじゅ「いいのよ、丁度ヒマだったから」

ツバサ「えぇ、また何かあれば気軽に呼んで」

英玲奈「じゃあ、また会おう」

希「あ、ダメダメ、待って」
絵里「…」モギュ-

英玲奈「うん?」

ツバサ「英玲奈はまだ居残りよ」

英玲奈「は?」

あんじゅ「頑張ってね♪それじゃあね〜」

英玲奈「えっ…?」

ことり「それじゃことりと花陽ちゃんは家庭科室で衣装作ってるから、何かあったら呼んでね」

花陽「凛ちゃん、頑張ってね!」

凛「うん!」
0579名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/15(木) 23:23:11.23ID:IXm/zNol


英玲奈「…」

希「さ、続き…の前に夜中の結果発表やね」

真姫「あの一連の流れで何を得たって言うのよ」

海未「ただただパニックになってただけですよ?」

希「まぁ、ね?」

にこ「あんだけやられて1ポイントも貰えない方が納得いかないわよ」

穂乃果「そうだよ、穂乃果虫まで食べたんだよ?」

絵里「それは寝る前にバナナ食べてたからでしょ?」

穂乃果「それでも!」

希「そういう事だから、夜中の出来事を総合して1番の怖がりさんを決めます」

凛「あれ?かしこいポイントは?」

希「無いよそんなん」

下5レス、多く名前が出た人がビビり
0580名無しで叶える物語(もんじゃ)
2019/08/15(木) 23:24:15.20ID:BLA1ug63
エリーチカ
0585名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/16(金) 20:19:42.65ID:ydpK6B4z
希「じゃあ満場一致でμ's1の怖がりはえりちって事で」

絵里「ぐぬぬ…」(不本意だけど言い返せない)

真姫「ひたすらに不名誉ね…」

にこ「あんま変なコトするとμ'sがキワモノスクールアイドルみたいになるからやめて欲しいんだけどら

絵里「あなた達が始めたんでしょう元はと言えば!?」

穂乃果「始めたのは海未ちゃんだもーん」

海未「おっ、景気付けにグーを消化しておきますか」

穂乃果「あっごめんなさい、許して」

英玲奈「…キワモノではあると思うぞ、実際」

凛「凛とかよちん意外は皆そうだよ」

英玲奈「いや…うぅん…」

希「じゃ、日も変わって1発目!景気の良いお題行ってみようか!(>>586)」
0587名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/16(金) 21:23:06.17ID:ydpK6B4z
穂乃果「強欲な壺」

希「確かになんか景気良い感はある気がするね」

にこ「聞いた事はあるわね、遊戯王のカードでしょ確か」

絵里「なんか2枚引くやつよね?」

希「やっぱりそれなりに有名やね」

英玲奈「私も遊戯王はやっていないが聞いた事はあるな」

海未「それほど悪名高い、と言う事でしょうか」

希「どうも2006年から禁止らしいね」

絵里「そんなに長い期間禁止なの!?…これだけ言われる訳ね」

凛「でもさでもさ、2枚引けるだけでしょ?そんな強いの?」

真姫「遊戯王のルールではそんなにも強いって事でしょ、そこまで言われるのなら」

海未「希、遊戯王のルールを調べても?」

希「ん、いいよ、そうした方が“何故禁止なのか”を考えられそうだし」
0588名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/16(金) 21:23:46.68ID:ydpK6B4z


穂乃果「むっず」

凛「よく分からんにゃ」

にこ「はぁぁぁん!?何ぃ!?選ぶと選択するがどう違うってーのよもぉぉぉぉぉ!!!何よ対象を取る取らないってあぁぁもぉぉ!!!」

絵里「キレないでよ」

海未「頭が痛くなりますね、何か日本語とはまた違う言語を読んでいるようです」

真姫「同じじゃない、何が違うのよこれ」

穂乃果「カードが違うんだって」

真姫「同じじゃない!」

希「まぁ公式すらルール把握し切れてないみたいやから…」

英玲奈「…それはゲームとして成立しているのか?」

希「さぁ…」

凛「クソゲーかな?」

希「凛ちゃん」
0589名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/16(金) 21:24:42.53ID:ydpK6B4z
英玲奈「どうだ?何故強欲な壺が強いとされるか分かったか?」

穂乃果「うーん…いや、どうだろ」

凛「ハイハイ!」

希「ハイ凛ちゃん」

凛「沢山カードを使って文章量で攻めて訳分からなくさせられるから!」

真姫「そんなワケな…くも無いのかしら…実際私達訳分からなくなったし…」

海未「穂乃果、どうですか?」

穂乃果「えー…なんだろ、単純に-1+2で+1だから結局プラスでやったじゃん、って事かな…」

海未「…なんだかなぁな言い方ですけど要はメリットしかないからって事ですかね」

穂乃果「それでいいよもう」

絵里「にこは?」

にこ「テキスト短くて分かり易いからじゃないの」

絵里「理解を投げ出した」

英玲奈「それが理由で禁止されるのはただの公式からの嫌がらせじゃないのか…」

下3レス、多く名前が出た人がかしこい
0594名無しで叶える物語(もんじゃ)
2019/08/16(金) 21:30:04.96ID:hXVBDzW4
あと凛ちゃんのわけわからない攻めをさせるは遊戯王だと割と戦術としてありなのが草はえない(ポールポジションとか)

日本語じゃない?そりゃコンマイ語だからなw
0595名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/16(金) 22:03:41.07ID:ydpK6B4z
希「穂乃果ちゃんに1かしこいポイント!」

穂乃果「やった、これで穂乃果もデュエルマスターだね」

海未「穂乃果、それだと違うゲームです」

穂乃果「え?」

凛「ボルメテウス・ホワイト・ドラゴンにゃあああ!」

穂乃果「むっ!何をー!無双竜機ボルバルザークだー!」

凛「なにぃ!?ギェェェェェェェ!」

穂乃果「2回攻撃だー!シュボァー!」

凛「ぐわぁぁぁぁぁ!…と見せかけてシールド・トリガー!デーモン・にこちゃん・ハンド!」

穂乃果「ぎゃあああああ!やられた…」

にこ「なんでにこがデーモン・ハンドなのよ!」

凛「デーモン・ハンドみたいなモンでしょあのアレ、にっこにっこにーて、バロムに似てるよね」

にこ「似てるか!」

英玲奈「なんだかもう…郷愁に駆られる会話だな…」

希「ハイハイ、次行くよー(>>596)」
0597名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/16(金) 23:28:38.05ID:ydpK6B4z
凛「便器のクモ?」

穂乃果「流せば?」

にこ「でもクモって益虫って言うわよね?」

希「そう言われる事もあるね」

凛「つまり?」

にこ「クモを流さなきゃトイレは使えない」
凛「でもクモは益虫、流してはいけない」
穂乃果「さぁどうする、みたいな話?」

海未「全然違います」

絵里「何その連携?」

英玲奈「便器のクモ…あれは思考実験の一例、でいいのだろうか」

真姫「いいんじゃないかしら」

穂乃果「どんなの?」
0598名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/16(金) 23:30:07.45ID:ydpK6B4z
真姫「…じゃあ、凛」

凛「はい」

真姫「あなたは学校のトイレに行きました」

凛「うん」

真姫「そこでトイレの中にクモを発見しました」

凛「流すよ凛は」

真姫「いや流したら話に…うん…で、あなたはそのクモを逃がしてあげたのよ、外に」

海未「無駄だと学びましたね」
希「また一つ知見を得たね」

凛「逃がすんだ?」

真姫「えぇ、便器の中に住んでいるのがとても幸せそうには見えなかったからね、それでその後あなたはそのクモの死骸を見付けるの」

凛「えぇ?結局死んだの?」

真姫「そう、で、そのクモの死骸は掃除されるまでずっとそのままにされていました…と」

凛「何の為に逃がしたのじゃあ」

真姫「それよ、凛が取った行動は正しかったのか、そしてそれはクモに取って幸せだったのか?…っていう話」
0599名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/16(金) 23:31:21.40ID:ydpK6B4z
凛「死んだなら幸せではないのかな?」

にこ「じゃあ正しくないのかしら?」

穂乃果「トイレから逃がすまでは正しいんじゃない?その後の生きるか死ぬかはクモの頑張り次第」

絵里「急に無慈悲ね」

穂乃果「少なくともトイレに住んでるよりかはマシじゃない?」

海未「穂乃果、トイレの中に住むのが必ずしも幸福な事では無い、と言うのは人間だからこその価値観なのですよ」

穂乃果「そうかなぁ?だってトイレだよ?」

海未「クモが自ら選びそこに巣食っていたというのであれば、それは餌にも困らず生活出来ていた…という事かもしれないのです」

にこ「あぁ、蝿とか食べるものねクモ」

穂乃果「そっかぁ」

凛「出なかったんじゃなくて出られなかったとか?で、どうせ死ぬなら綺麗な場所で…っていう慈悲で逃がしたとか」

英玲奈「武士か何かか」
0600名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/16(金) 23:32:08.64ID:ydpK6B4z
にこ「て言うかクモ1匹死んだくらいでそんな大層な質問されてもね、流さなかっただけありがたく思いなさいよ」

凛「ね」

希「鬼かな?」

凛「だってクモって益虫って言われてはいるけどさ…気持ち悪いじゃん」

穂乃果「まぁ言っちゃえば…流すよね、普通」

にこ「生活圏に出る虫なんて全部害虫みたいなモンよ」

真姫「あなた達には蜘蛛の糸は垂れて来ないわね…」

英玲奈「女子高生の反応としては正しいかもしれないが…」

絵里「確かに実際クモを触れるかって言うと…無理ね…」

希「一人暮らししてると案外平気よ?」

絵里「いや〜無理無理無理無理…あんなの触れっこないわよ…ゾワゾワしてきた…」

希「後ろに攻撃しないでね」
0601名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/16(金) 23:32:58.04ID:ydpK6B4z
海未「それで、結論としてはどうです?」

穂乃果「うーん…そこまで言われるとじゃあクモ的にはほっといた方が幸せだったのかなぁ?」

凛「でも凛が逃がさないといつかは流される運命だよね、逃がして正解だったんじゃない?」

にこ「じゃあ逃がしたのは正解だけどクモにとっては不幸だった、とか?…違うかしら」

真姫「ま、明確に答えのある問題とかではないから…」

英玲奈「…実際には?」

凛「流すよね」
穂乃果「流すね」
にこ「流すわね」

絵里「うーんこの虫嫌いども」

希「でもそんなモンやない?実際」

下3レス、多く名前が出た人がかしこい
0605名無しで叶える物語(庭)
2019/08/17(土) 02:21:55.60ID:vhbaAXaS
やっと追いついたー
めっちゃおもろい
0606名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/17(土) 17:48:58.66ID:pS7/y1I4
希「にこっちに1かしこいポイント!」

にこ「っし!取り返して行くわよ!」

絵里「ホントどこから来るのかしらこのモチベーション」

穂乃果「スクールアイドル始めてから体力付いたからね」

英玲奈「そういう事ではないんじゃないか」

海未「体力が付いたせいでこういう時余計に手に負えなくなってしまったというのはそうなんですけどね…」

凛「有り余ってるからね元気」フンスフンス

真姫「鬱陶しいから目の前で暴れないで」

海未「…3人は練習メニュー増やしましょうか、倍くらいに」

希「じゃあ次、元気が出て体力の付くお題はー…これ!(>>607)」

絵里「…あれ、メンタルの話じゃないのこれ?フィジカル鍛えてどうするのよ」
0608名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/17(土) 22:30:24.16ID:pS7/y1I4
絵里「頭軽い人がする事でしょナンパって」

希「まぁ口の巧さ、頭の回転の速さって事やない?」

英玲奈「確かにこの状態の相手を口車に乗せるのはかなり巧みな話術が要求されるだろうな」

絵里「乗せられるワケないでしょ昨日からの流れで、3人の評価地に落ちてるわよ」

にこ「聞き捨てならないわね、甘く見るんじゃないわよ」

凛「絵里ちゃん引っ掛けるくらい余裕にゃ」

絵里「引っ掛けるって言い方やめて」

海未「これは無理そうですかね…」

穂乃果「セコンドが先に諦めないでよ!いけるよ真姫ちゃん程じゃないけど絵里ちゃんチョロいし!」

真姫「ちょっと」

希「じゃーまずやたら自信満々の穂乃果ちゃんからいってみようか」

絵里「その前にこの状態からナンパって何よ」

海未「それもそうですね」

英玲奈「シチュエーションでも決めておくか」

希「じゃあ…折角夏だし、えりちは1人で海に来たって事で、そこを狙って貰おうかな」

絵里「屋内で海…」

真姫「コントよねそれ?」

海未「海未は私ですが」
0609名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/17(土) 22:31:09.70ID:pS7/y1I4


海未「ザザ-ン…」(海役)

絵里「んーっ…いい天気ねー…」(水着)


英玲奈「ホントに着替える必要はあったのか」

希「ついでよついで」

真姫「水着はまだしもサーフボードは絶対要らなかったでしょ」


絵里「さぁ今日も一発…ブチかましてくわよこの…シベリア…シベ…」

海未「シベリアサイクロンです(小声)」

絵里「シベリアサイクロンでね!」


英玲奈「サーフボードに名前をつける必要はあったのか」

希「ついでよついで」

真姫「そもそも台本が要らないでしょ」
0610名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/17(土) 22:32:03.87ID:pS7/y1I4
穂乃果「オイオイネーちゃん!1人かい!」

絵里「あら?…誰?」

穂乃果「なんだいネーちゃんオレのコト知らねーのかよ!?さてはこの辺初めてかァ!」

絵里「なぁに?…名の知れた人なのかしら?」

穂乃果「ここらじゃオレの名前知らねーヤツなんて居ねーぜ!オレは…」

絵里「…?」

穂乃果「ちょっ、海未ちゃんどうしよう名前考えてなかった、男の人なのに穂乃果だと変だよね?(小声)」

海未「そこまで拘る必要あります?じゃあもうコウサカでいいじゃないですか(小声)」

穂乃果「コウサカってんだよ!マジここら一帯オレがシメてっから!」

絵里「海と会話するのやめて」


真姫「なんなのあのヤカラと田舎のオッサンのハイブリッドみたいな喋り方、鬱陶しい事この上ないんだけど」

希「ナンパへの偏見がこれでもかと溢れ出してるね」

英玲奈「高坂穂乃果はやたら拘るな」

希「形から入るタイプだからね」
0611名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/17(土) 22:32:55.58ID:pS7/y1I4
穂乃果「いやマジネーちゃんマブいぜ!どうよ!?オレと遊ばね!?」

絵里「何参考にしたのよあなた、古いのよ誘い方が」

にこ「オイオイ!待てやオイ!」

穂乃果「誰だ!?」

にこ「ネーちゃん困ってんぜオイ!しつこい男は嫌われるぜ!」

絵里「なんでキャラ被せて来るのよ、捻りなさいよ」

にこ「ネーちゃん!オレっちヤザワっつーんだけどよォ!どうよ!?こんなヤツよりオレと遊ばね!?」

絵里「一字一句被ってんのよ誘い方!しかもあなたも名前考えてなかったでしょ!」


真姫「よくアレであんな自信ありげな事言えたわね!?いつの時代のナンパよ!?」

英玲奈「こっちが恥ずかしくなって来たぞ!?何を見せられてるんだ私達は!」

希「個人的にはオレっちが一番ウザいね」


穂乃果「なんだァテメー!?オレが誰だか分かって言ってんのかあぁ〜ん!?」

にこ「知らねーよ!テメーこそオレが誰だか分かってんのかァ!?」

絵里「同キャラ対戦始まったんだけど」

海未「引き出しが少ないですからね」
0612名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/17(土) 22:33:41.29ID:pS7/y1I4
凛「オイオイ!誰か忘れてねェかァ!?」

穂乃果「何っ!?」

にこ「誰だァ!?」


真姫「なんで全員オイオイから入って来るのよ」

英玲奈「驚きの幅の無さだな…」

希「やっぱ頭の中同じなんやろねあの3人」


凛「オレぁホシゾラっつーんだけどよォ!なんだテメーら、ここが誰の縄張りか知っててやってんのかァ!?」

穂乃果「あぁん!?やんのかコラァ!」

絵里「急にホスト出て来たんだけど、源氏名感が凄い」

海未「実際星空って中々珍しい苗字ですよね」

にこ「おぅネーちゃん!誰と遊ぶんだよ!?」

穂乃果「オレだよなぁ!?」

凛「いーやオレだよなぁ!?」

海未「どうするんです?」

絵里「全員ノーセンキューなんだけど…て言うかもう普通に話しかけて来るわね海未」

下3レス、多く名前が出た人がモテ男
0616名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/17(土) 23:07:08.88ID:pS7/y1I4
希「そらそうやんね、モテ男の称号はあげられんよ」

穂乃果「えー」

凛「結構頑張ったのに」

にこ「良い出来だったわよねぇ?」

絵里「どの口が言うのよ」

真姫「誰も引っ掛からないでしょあんなの」

英玲奈「宝くじより当たらないと思うぞあのナンパは」

海未「近付きたくはないですけど遠巻きに観察してみたくはありますね」

真姫「やめときなさいよ、見付かったらオイオイよ」

絵里「全員オイオイスタートだものね…なんなのあのキャラ…」

希「じゃ、次行ってみよ!(>>617)」
0620名無しで叶える物語(茸)
2019/08/18(日) 19:59:04.36ID:U26eIRMr
皆さん、1です
あの後1人だけで話し合いました
なんか色々ありました
でも私達の答えは変わりませんでした
次は(多分)英玲奈さん主役(多分)の何か(ガチシリアス(多分))を書きます(多分)
私達は英玲奈さんが好き
ssの為に、英玲奈さんの為に、同じ人物が、この1人が集まり
手を取り合って、そしてワレワレハヒトツ
英玲奈さんが好き


もうちょい時間かかりそうなんでヒマなら次の話(多分女神転生パロ)でこういう展開が見たいなぁとかそういうのあれば書いといてください(意訳)
0622名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/19(月) 17:11:01.77ID:WE6/t6ib
真姫「今度は逆?」

絵里「こんなのナンパしたくないんだけど」

にこ「こんなのって何よ失礼ね」

絵里「オイオイの事よ、何がオイオイよ、聞いてるこっちがオイオイよ、“オイオイまた同じパターンか”よ」

英玲奈「やめてくれ、オイオイで頭がおかしくなる」

海未「禁止にしましょう、オイオイは禁止ワードにしましょう」

絵里「そもそも使わないから」

希「オイオイ、オイオイはナンパの基本よ?ホントに使わなくて大丈夫?」

真姫「やめてってば」

英玲奈「ナンパをなんだと思ってるんだお前達は」

凛「こっちだってこんなのに引っかからないよ」

穂乃果「ね」
0623名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/19(月) 17:11:39.61ID:WE6/t6ib


海未「ザザァ…ッパァン…」(海役)

絵里「…また海なの?」

海未「さっきの海とは違いますよ、荒れてますから少し」

絵里「海である意味は?」

海未「海未は私ですから」

絵里「えぇ?」

海未「はい?」


真姫「何一つ噛み合ってないんだけど」

希「何かがズレたね」

英玲奈「ボタン10個くらい掛け違ってるぞ」


絵里「…で、誰から?」

穂乃果「穂乃果だよっ!」

絵里「あ、穂乃果、今度カフェに行かない?パフェでも奢るわよ」

穂乃果「え、ホント?行く行く!」

絵里「ハイ終わり」

穂乃果「え?」
0624名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/19(月) 17:12:52.41ID:WE6/t6ib
希「おっそろしいまでのスピード感やったね」

真姫「何してんのよ穂乃果は!バカなんじゃないの!?」

英玲奈「そうでなければこんな事していないのでは?」


穂乃果「絵里ちゃんずーるーいー!騙しでしょこれー!」

絵里「何よ、別に男に成り切ってとは言われてないんだからいいじゃない」

海未「確かにお題は“絵里の口説きを躱せ”、ですからね、絵里としてナンパを仕掛けてくるのもまぁ然もありなん、かと」

凛「プププ-、穂乃果ちゃんチョロ過ぎにゃー、あんなんに引っかかるとかーw」

絵里「あ、凛、この前言ってたラーメン屋、今日で良ければ行かない?」

凛「え、ホント!?行こう行こう!すっごい美味しいんだよあそこ!」

絵里「学びなさいよ」

凛「何が?」


希「再放送かな?」

真姫「訂正するわ、穂乃果と凛はバカよ」

英玲奈「誘い方も引っかかり方も全く同じだったぞ」
0625名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/19(月) 17:13:36.82ID:WE6/t6ib
凛「絵里ちゃんずるいにゃあああ!凛の心を弄んだのぉ!?」

絵里「丁度良いから使ったけど約束は守るわよ、今日行きましょ?」

凛「ホント!?やったー!」

海未「そういう所では?」

凛「何が?」

にこ「バカねーあんた達、食べ物なんかであっさり釣られちゃって」

絵里「にこも一緒にどう?」

にこ「あっ行k……」

絵里「…ん〜?」

にこ「…」


希「踏み止まったね」

真姫「ほぼアウトでしょ」


にこ「…」

絵里「あっコイツ何も喋らないつもりだな」

海未「絵里、口が悪いです」

穂乃果「ズルくない?」


英玲奈「アリなのかアレは、ガン無視だぞ」

希「躱してるって言えるんかなぁ」

下3レス、多く名前が出た人がかしこい
0629名無しで叶える物語(茸)
2019/08/19(月) 18:11:43.23ID:g8hahaNd
これは賢い可愛いエリーチカですわ

すんませんメガテンはわからないっす 異聞録なら…
0631名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/19(月) 19:54:35.70ID:WE6/t6ib
希「えりちに1かしこいポイント!ここまで来て初かしこいポイントやね」

絵里「遂にエントリーされてしまった…」

凛「結局にこちゃんも行くの?」

にこ「行くわよ」

絵里「行くんだ」

にこ「何よなんか文句あんの」

絵里「いや無いけど…当日確認なのにアッサリ決めるからなんか、ね」

穂乃果「普段予定とか無いの?」

海未「あなたも無いでしょう」

絵里「穂乃果も一緒に行きましょうよ」

穂乃果「今日帰れればの話だけどね」

絵里「あ」

凛「え?」

絵里「…やっぱ保留で」

凛「えぇー!?」

絵里「しょうがないじゃない!こんなに長い間拘束されるなんて思ってなかったのよ!」

希「終わると良いね今日中に、じゃ次行こうか(>>632)」

絵里「なんでそんな他人事みたいなのあなた?」
0632名無しで叶える物語(しまむら)
2019/08/19(月) 19:55:23.55ID:759LrF14
グラブルで最終上限開放の投票が始まっているのでそれぞれ自分の担当学年をアピール

>>1がグラブル知らないなら安価下で
0634名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/19(月) 20:08:39.04ID:WE6/t6ib
(すまない…グラブル実は殆ど知らないんだ…すまない…だらしないライバーですまない…)
0636名無しで叶える物語(しまむら)
2019/08/19(月) 20:26:28.42ID:759LrF14
やってないもんはしゃーないッス
安価下の方のメガテンで大丈夫ッス

メガテンか、ペルソナとかデビサバならやったことあるが...
0637名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/19(月) 20:35:31.63ID:WE6/t6ib
(便宜上女神転生って言ったけど実際の所次のssはデビサバベースっぽくやるつもりです(ダンジョン歩き回るタイプのRPGが億劫になる年頃))

(キャラにゲームの説明させるとか誰得だよって思うかもしれないけど次のssのふいんきの前情報くらいのつもりでお付き合いください)
0638名無しで叶える物語(茸)
2019/08/19(月) 21:54:22.86ID:IYB/ySQz
SJとアプリゲーしかやったことないな
デビサバ2のアニメは見てた
0639名無しで叶える物語(茸)
2019/08/19(月) 22:08:41.42ID:pPZopdOb
デビサバ2にアニメなんて無かった

無かった事にしといてください
0640名無しで叶える物語(茸)
2019/08/19(月) 22:20:21.11ID:e1hBqFCG
ミューズと言う名前を初めて知ったのはペルソナだったな
0643名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/20(火) 20:11:13.11ID:xmlYnV/x
真姫「女神転生?」

希「RPGゲームのシリーズやね、知名度はドラクエとかFFに比べると一枚落ちるかもしれないけど…」

英玲奈「ん?ゲームなのか?そんなタイトルの小説があったと記憶しているが」

希「あれ、そっち知ってるん?んとね、確かに元は小説なんよ」

絵里「小説がゲーム化したの?」

希「そ、1986年に発売された“デジタル・デビル・ストーリー”って言う小説シリーズで、その第1巻のタイトルが女神転生なんよ」

絵里「そんなに前のものなのね」

海未「…」(苦い顔)

絵里「どしたの海未」

海未「いえ…どのゲームにも穂乃果との苦い思い出が付き纏うもので」

真姫「また?…穂乃果が海未にやらせるって事はクソゲーなの?」

希「いや、RPGの中でも難易度は少し高めだけど…長年シリーズが続いてるだけあってちゃんとした…って言い方も変だけど、ちゃんとしたゲームよ、多少人を選ぶとは思うけどね」

真姫「ふーん…」

希「ちなみにペルソナシリーズも女神転生シリーズからの派生作品なんよ」

絵里「あ、そうなの?」
0644名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/20(火) 20:12:18.48ID:xmlYnV/x
希「海未ちゃんの反応を見るに穂乃果ちゃんはやった事あるみたいやね?」

穂乃果「うん、お父さんが昔やってたみたいで、家にあったんだよね、スーパーファミコンのやつ」

希「あー、確かに親御さん世代の人がやってて家にあるって人も居るかもね、古株シリーズだし」

穂乃果「最終的に自分でやるより海未ちゃんがやってるの見てた方が面白かったけど」

海未「それは私がどうこうではなくバグが面白かっただけでしょう!?」

穂乃果「だってカセットパチコーンやってバグらせると海未ちゃん奇声上げるんだもん」

海未「だもんじゃないんですよ!そりゃ奇声も出ますよカセットパチコーンやられたら!あなたのせいで私のセーブデータめちゃくちゃですよもう!」

穂乃果「ふへへひひw」

海未「パスカルは変な化け物にされるわ私は足に銃弾埋め込まれて無敵になるわ!どうしてすぐにバグらせるんですかあなたは!」

穂乃果「パスカルに関してはバグじゃないから穂乃果のせいじゃないよ」

海未「でも合体させたのはあなたでしょう!私のかわいいパスカルを!」

希「ヒートアップしてる2人は置いといて、凛ちゃんとにこっちはどうかな?」

凛「凛はあんまりゲームとかやらないから分かんないや」

にこ「ん、ゲームはやらない訳じゃないけど女神転生はやった事無いわね」

希「そうやね、じゃあどういうゲームかウチと穂乃果ちゃんと海未ちゃんとで説明しようか」
0645名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/20(火) 20:13:03.66ID:xmlYnV/x
真姫「じゃあまず、どういう話なの?」

希「えーと、これは女神転生シリーズなら大体の作品に共通してる部分を話そうかな」

絵里「例外もあるのね」

希「まぁね、けど大体はまず“悪魔召喚プログラム”っていう物が作られてしまう所から始まるんよ」

にこ「何その物騒なプログラム」

希「名前のまんまよ、これが本当に悪魔を呼べてしまうから困ったものでね、理屈としては悪魔召喚の儀式とかそういうのの手順をデジタル化して、自動で行ってくれてるって事らしいんやけど」

英玲奈「なるほど、言わばエミュレーターか」

海未「ですね、そしてまた大体においてなんらかの理由で世界中、主に東京を中心に悪魔が蔓延る事になります」

凛「なんらかって何」

海未「それは作品によってまちまちなので…」

穂乃果「基本滅ぶからね東京」

海未「東京以外も滅びますけどね」

絵里「…そもそも誰がなんの目的でそんな物作るのよ?」

海未「それもシリーズによりけりですかね」
0646名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/20(火) 20:14:06.18ID:xmlYnV/x
真姫「…その悪魔って、比喩でもなんでもなく…あの悪魔なの?」

海未「はい、例えば…ルシファーだとか、サタンですとか…そういった結構有名な悪魔達も登場しますよ」

絵里「へぇ、実際の神話モチーフなのね」

希「うん、けど悪魔だけやないよ、女神転生では神様とか妖精とか、そういう神話や伝承、架空の生物とかは全部悪魔として扱われるから」

英玲奈「海外で発売出来るのかそれ」

にこ「…ドラゴンとかそういうのも?」

穂乃果「ドラゴンみたいなのも居るよ!あと妖怪とか!」

真姫「結構拡大解釈されたワードとして扱われるのね」

凛「でもさ、それってドラゴンとか妖怪が外うろついてるって事でしょ?そこからどうなるの?どうしようもなくない?」

絵里「確かに…不用意に外出しようものなら一瞬でお陀仏じゃないの?」

穂乃果「そう思うでしょ?でもね、ここからが面白い所なんだよ!」

希「真姫ちゃん、悪魔が現れた理由は?」

真姫「へ?…だからその悪魔召喚プログラムでしょ?」

希「そう、プログラム…つまり人工物なんよ!て事は?」

真姫「…もしかして、悪魔を召喚って…使役する事も出来るの?」

希「大正解!」
0647名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/20(火) 20:15:02.28ID:xmlYnV/x
海未「主人公に当たる人物は何かしらの理由で悪魔召喚プログラム、もしくはそれがインストールされた電子機器を手に入れるんです」

英玲奈「そしてそれを使い悪魔を倒す、と?」

希「そ、でも一筋縄じゃいかないのが女神転生でね、悪魔に侵略され、正に世界の終わりっていう極限状態になると正気を保てない人や悪魔を悪用する人も当然出て来るんよ」

絵里「敵は悪魔だけじゃないのね…」

海未「はい、それに悪魔は無数に現れますから、どれくらい居てこのくらい倒せば解決、と言った風にもいきません」

凛「あ、じゃあボスとか居るの?これを倒せば全て解決!みたいな」

穂乃果「それがね、またちょっと他のRPGと違う所で主人公次第でボスが変わるんだ」

にこ「ボスが変わる?分岐すんの?」

穂乃果「うん、ストーリーの中の選択肢とかで主人公の性格って言うのかな、良い人か悪い人かみたいなのが変わって行くんだよね」

真姫「悪い人にもなれるの?如何にもな勇者!って感じじゃないのね」

海未「悪いと言いますか弱肉強食と言いますか、正義の基準が力か秩序かみたいな感じです」

希「それで場合によっては所謂魔王的な人と仲間になって一緒に…みたいな事もあるんよ」

海未「勧善懲悪ではないんですよ要は、どちらにも良い所悪い所があるので」

絵里「結構複雑なのね」
0648名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/20(火) 20:15:52.96ID:xmlYnV/x
穂乃果「だから基本は悪魔を連れ歩いて戦う感じだね、仲間にした悪魔は仲魔って呼ぶんだよ」

にこ「口頭じゃ伝わらない何かがあったわよ今」

凛「…なんか凛の中のイメージがポケモンに近付きつつあるよ」

希「んーまぁ限り無くハードな世界観のポケモン…って言っていいのかな」

英玲奈「となると野生の悪魔を捕獲する事も出来るのか?」

海未「基本は野生の悪魔を仲魔にする事で仲間の数を増やします、その場合捕獲ではなく交渉する事で懐柔する必要がありますが」

真姫「喋るの悪魔?」

海未「かなり流暢に喋るものも居ますよ、口調は悪魔の種類にもよりますけど」

希「でね、女神転生を語る上で欠かせないのが悪魔合体!」

絵里「合体?…合体するの?」

希「今ロボットみたいな合体イメージしたでしょ」
0649名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/20(火) 20:16:53.71ID:xmlYnV/x
穂乃果「悪魔合体はね、2体の悪魔を選んで合体させる事で全然違う1体の悪魔が作れるんだよ」

絵里「あ、そういう…」

凛「じゃあどんどん騙して即合体させていけばどんどん強くなるんだ?」

にこ「表現が最っ低なんだけど」

海未「ところがそうでもないんですよ、悪魔にも種族やレベルがありまして、それ次第で合体結果が様々に変化するんです、技なんかも元となった悪魔の物を引き継いだりします」

希「強い悪魔同士を合体させたからと言ってもっと強くなるとは限らんのよ、逆に組み合わせ次第では思わぬ所から見た事も無い強力な悪魔が生まれたりもするんやけどね」

真姫「それは面白そうね、ちょっとしたパズルみたいで」

希「特定の作品に踏み込まずに語れるのはこういうシステム部分くらいかなぁ」

英玲奈「若干育成ゲームっぽい所があるんだな」

穂乃果「お気に入りの悪魔を見付けたりとか、育てるのが結構楽しいからね」

海未「そうですね、それにストーリーが分岐するので1度で終わらず結構長めに遊べますよ」

にこ「あ、それは良いかも、1回で終わらないって値段以上のものがある感じがして好きなのよね」

穂乃果「今度海未ちゃんのバグったデータで遊ぼうよ」

絵里「それはいいわ」
0650名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/20(火) 20:17:53.85ID:xmlYnV/x
希「さて、今回はちょっと本題から逸れてしまったね」

海未「割と上辺をなぞった様な説明だったので魅力を伝えられたかも怪しいですしね」

にこ「まぁ機会があったらやってみてもいいかなって気にはなったわよ」

希「にこっちと凛ちゃんはそもそも知らなかったし3人の何かを比べるって事は出来なかったから、まぁちょっとした小休止だとでも思って貰えれば」

穂乃果「っていうお話でした、って事で」

英玲奈「女神転生、か…」

希「さ、閑話休題、次行ってみようか!(>>651)」
0653名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/20(火) 22:57:59.76ID:xmlYnV/x
穂乃果「二次創作」
希「の、在り方やね」

凛「って何?どゆこと?」

絵里「二次創作はこうあるべきでは?って事だと思うから…まぁ、これやっちゃダメだろ、みたいなポイントとかかしら」

英玲奈「人によって意見の割れそうな話だな」

真姫「その作品のどこに重きを置いて見ているかで変わりそうね」

海未「キャラクター同士の関係性か、それとも世界観か…とかですかね」

にこ「その作品でやる意味ある?って事になってもアレだものね」

凛「やりたいからじゃダメなの?」

にこ「ダメってこた無いとは思うけど」

希「必要性は無いかもだけど、理由はどっちも好きだから組み合わせてみたい!で十分だしね」

穂乃果「美味しいパンと美味しいイチゴが合体すればもっと美味しいじゃん!って感じ?」

希「そうやろね、場合によっては合体事故が起きるかもしれないけど」
0654名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/20(火) 22:58:56.82ID:xmlYnV/x
にこ「…まぁ、別に存在として法に触れなきゃ内容は自由なんじゃないの」

絵里「ドライねなんか、言っちゃえばキャラクターが結構酷い目に遭うのとかもあるみたいだけどその辺はどう思ってるの?」

にこ「だって二次創作でしょ?公式でそれならまだしもね、全部夢オチみたいなモンじゃない」

絵里「あー…まぁそう、なのかしら?」

にこ「別にバカにする訳じゃないけど、例えるならごっこ遊びみたいな物じゃない、子供の頃やったでしょ、プリキュアとか」

絵里「私はやらなかったけど」

にこ「あ、そう…で、もしこうだったら?って言うもしもの話の媒体が漫画なり文章なりに変わっただけだし、イメージと違ってもそんな目くじら立てる様な事じゃないかなって思うのよね」

希「キュアにこっちは割り切ってるね」

にこ「やめてその呼び方」
0655名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/20(火) 22:59:45.25ID:xmlYnV/x
真姫「凛は?」

凛「う〜ん…凛に他人の二次創作の内容をどうこうする力は無いし、そうだとしても文句を言ったりはしないけど…出来れば世界観は優しくあって欲しいかなぁ」

真姫「へぇ?…理由は?」

凛「んーとね、別に、嫌だ!って感じでは無いんだけどさ…悲しい内容とかだとこう、こっちまで落ち込むって言うか…」

真姫「案外繊細ね、にこちゃんみたいに考えてみたら?全部夢みたいなものよ」

凛「いきなり魔王が現れた!とかそういう凄い突飛な内容ならそう思えるんだけどさ…不慮の事故とか病気とか微妙に有り得そうなラインで来られると、もしホントにそうなったら…って考えちゃって」

真姫「…ふふ、心配性ね凛は、かわいい所あるじゃない」

凛「だって、もしかよちんや真姫ちゃん、μ'sの皆がそうなったら…やっぱり凛は優しい世界が良いよ」

真姫「安心しなさい、誰がどうなったって私が治してあげるわよ」

凛「ホント?」

真姫「その為に勉強してるんだもの、未来の私にだって、“出来ない”なんて言わせないわよ」

凛「真姫ちゃん…うん、期待してるよ」
0656名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/20(火) 23:00:28.33ID:xmlYnV/x
海未「穂乃果はどうですか?」

穂乃果「え?別になんでもいんじゃない?」

英玲奈「驚く程あっさりだな…」

海未「ホントに考えてます?」

穂乃果「いやぁホラ、ない?普段いきなりなんか凄い事が起きないかなーみたいなの」

海未「雑なんですよ表現が」

英玲奈「そういうのは起こらない確証があるからどんな内容でも楽しめるんじゃないのか?…まぁ創作だが、その劇中では確かに事は起こっているんだ」

穂乃果「そこはキュアにこちゃん理論で…だからまぁ、穂乃果的にはどんなのもバッチ来いだよ」

海未「怖いもの見たさ的な話ですかね」

穂乃果「なんか引っかかるとすれば性格とか喋り方が違う時くらいだよ」

英玲奈「そこは気にするのか」

穂乃果「没入感って言うのかな、それが大事だと思うんで」

下3レス、多く名前が出た人がかしこい
0660名無しで叶える物語(もんじゃ)
2019/08/21(水) 00:17:17.12ID:efNl6gL5
今回はまじめに全員ありだから悩む

穂乃果ちゃんで
設定上の理由が無い限りは口調は公式に合わせて欲しいのは同意
0662名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/21(水) 00:27:05.58ID:TZYI7HI5
希「ノーかしこいポイント!今回は割とまともな話し合いだったね」

真姫「会話のグループは別れてたけどね」

絵里「ちょっと驚いてるくらいよ」

にこ「…失礼じゃない?」

凛「日頃の行いだよ」

にこ「あんたもよ?」

凛「え?またまたー」

穂乃果「やっぱり刺激が欲しいんだよね、うん」

海未「あなたがいるだけで私の毎日はお釣りが来るほどに刺激的ですよ」

穂乃果「そう?や〜照れるなぁ〜」

英玲奈「皮肉だと思うぞ」

希「さ、切り替えて次行こ!(>>663)」

絵里「切り替えないで、真面目なままでいて」
0663名無しで叶える物語(もんじゃ)
2019/08/21(水) 00:29:32.01ID:efNl6gL5
ペルソナについて

※それぞれが最初に浮かんだもので(ゲームのやつでも、仮面でも、なんでも...)
0664名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/21(水) 22:19:09.21ID:TZYI7HI5
希「3人は“ペルソナ”って聞いて何をイメージするかな?」

にこ「…さっき女神転生の話してたし、ゲームのかしら」

穂乃果「うん」

凛「昨日海未ちゃんが言ってた気がする」

穂乃果「え?そんな事言ってたっけ?」

海未「言いましたよ、よく覚えてましたね凛」

絵里「…あれ、どうしよう、覚えが無いわ」

希「ウチらが居なかった時の話なんやない?」

海未「確かそうです、ドラマツルギーの話をした時でしたかね」

絵里「あぁ良かった、私まで記憶力が下がったかと…」

英玲奈「ペルソナがどういうものかは理解しているのか?」

海未「分かってないと思います、結局ドラマツルギーがどういったものなのかも分からず仕舞いでしたから」

穂乃果「海未ちゃんもっかい、もっかいだけ教えて」

海未「ちゃんと理解する気あります?」

にこ「する気はあるわよ」

凛「出来るかどうかは別だけどね」

海未「…まぁ、いいですけど」
0665名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/21(水) 22:20:09.80ID:TZYI7HI5
海未「ドラマツルギーの話はどこまで覚えていますか?」

穂乃果「意味は分かってないけど覚えてはいるよ」

海未「そうですか、ではそこで“他人と関わる時、人は自分を演じる”という旨の話をした事は?」

凛「あ、してたしてた、にこちゃんはファンの前なら何しても怒らないってやつ」

にこ「いや怒るわよ」

海未「ざっくり言ってしまうとそれです、相手によって違う自分になる、演じる事、それを仮面を着け変える様に準えてペルソナと呼びます」

穂乃果「なんで仮面でペルソナ?」

海未「ペルソナという単語がそもそもラテン語で劇の役者が着ける仮面を意味する言葉なんですよ」

凛「へぇ〜」

海未「…ホントに分かってます?」

にこ「多分」
0666名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/21(水) 22:21:00.91ID:TZYI7HI5
穂乃果「でもさ、相手によって自分を変えるのってどうなんだろう?」

絵里「どうって?」

穂乃果「なんかこう、嘘吐いてるみたいって言うかさ…」

真姫「まぁ、穂乃果はそういうの無さそうだしね…」

英玲奈「見るからに裏表無さそうだしな」

にこ「これって裏表なの?」

希「おっ?」

穂乃果「違うの?」

にこ「あくまで本当の一部なんじゃないの?別に嘘ではないでしょ」

穂乃果「そうなのかなぁ?」

凛「確かに、凛も皆に対して全く同じ感じで接してるワケじゃないけど別に嘘は吐いてないよ」

海未「そうですね、どちらかと言うと多面的な捉え方…と言っても分かるかどうか怪しいですね」

真姫「人は幾つも顔を持つけど、そのどれもが本物って事ね」

英玲奈「そういう意味でも、高坂穂乃果は特例中の特例と言えるかもな」
0667名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/21(水) 22:21:44.53ID:TZYI7HI5
穂乃果「そうかなぁ…?」

にこ「あんた付き合い辛いタイプとか居ないの?」

穂乃果「う〜ん…別に…」

凛「バカを見るタイプの正直者だよね」

穂乃果「褒めてるのそれ?」

凛「多分」

絵里「…なんて言うのかしら、裏も表も、全部の角度を一度に見せてくるって言うか…どの角度から見ても穂乃果は穂乃果って言うか」

真姫「そうね、まさにそんな感じ」

海未「だから心配なんですよね、将来壺とか買わされそうで」

英玲奈「…気を付けるんだぞ、君が思う以上に人間は、醜い…悲しい事に、な」

穂乃果「え?あ、はい…え?」

希「…どうしたこれ?どこに向かってるん皆?」

穂乃果「…なんの話だっけ?」

希「さっきのまともさは何処へ?」

穂乃果「やっぱり真面目過ぎるとおかしくなるんだよ人間って、適度に気抜かなきゃ」

下3レス、多く名前が出た人がかしこい
0669名無しで叶える物語(もんじゃ)
2019/08/21(水) 22:30:05.28ID:efNl6gL5
穂乃果で

ちなみにペルソナと言うワードは、輝夜の城で踊りたいの歌詞にあったりする
0672名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/21(水) 23:56:53.53ID:TZYI7HI5
希「穂乃果ちゃんに1かしこいポイント!」

穂乃果「やった」

絵里「あ、あら?いつの間に?」

海未「つい話の方に集中してしまいましたね」

にこ「早く追い付かないとなのに…!」

真姫「まだ諦めてなかったの」

にこ「諦めるワケないでしょ!?」

真姫「諦めてくれると嬉しいんだけど」

穂乃果「海未ちゃん、海未ちゃんは真面目過ぎるんだよ、疲れるでしょ?たまにはこう、だらーっとさ」

海未「気を抜くのとだらけるのは違います」

凛「取り付く島もないね」

穂乃果「あっその言い方かしこいっぽい」

英玲奈「…ぽいとか多分とか、あやふやなワードが多いな」

希「今やってる事すらあやふやだからね、それじゃ次行こうか(>>673)」
0677名無しで叶える物語(もんじゃ)
2019/08/22(木) 08:15:35.25ID:vkeDmvwU
(いきなり証明しろって言われたらしんどいな…)
0678名無しで叶える物語(SIM)
2019/08/22(木) 09:31:52.76ID:8ppTY2y2
今までそういうものだくらいにしか思って来なかったから、マイナス同士でプラスになる事以前にマイナスを掛けるという行為自体のイメージがいまいちよく分からない。教えてかしこい人
0679名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/22(木) 21:47:47.15ID:0m4VYnN8
にこ「言われてみれば考えた事無いわね」

絵里「無いの?習った時何か疑問に思わなかったの?」

にこ「当時は-と-で棒が2本になるから+になるんだなぁくらいの感覚だったわ…」

絵里「だったわ…じゃないわよ」

凛「なワケないにゃ、もう少し考えてから喋らないとかしこいポイントが貰えないよにこちゃん」

にこ「あんですって、そう言うあんたはどうなのよ」

真姫「…一応訊くけど、どうして+になるか分かってて言ってるのよね」

凛「え?-と-で+になるハズがないじゃん、どしたの真姫ちゃん」

真姫「ハァ…」

穂乃果「何でって言われると困るねこれ、そう習ったからそうやってたけどさ、考えてみると確かに意味が分からないよ」

海未「ちゃんと考えれば分かります」

穂乃果「えーホント?適当に決めたんじゃないの算数考えた人?」

海未「そんなワケないでしょう、あとお願いですから数学って言ってくれませんか、数年振りに聞きましたよ算数とか」

英玲奈「…教職と言うものの大変さがよく分かるな」

希「先生方に感謝せんとね」
0680名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/22(木) 21:48:36.07ID:0m4VYnN8
にこ「じゃあ教えなさいよ、なんでマイナス×マイナスがプラスになるのよ」

絵里「どうしてそうなるのか考えないといけないのに教えたら意味無いでしょ」

真姫「最後に教えてあげるから、まずは考えてみなさいよ」

凛「えー」

穂乃果「そんな事言われてもって感じなんだけど、だって無と無から有が発生してるじゃん」

海未「いや…うぅん…」

英玲奈「言いたい事は分かるが抑えるんだ」

希「我慢よ海未ちゃん」

にこ「…で、なんで?」

凛「さぁ?」

穂乃果「なんでだろうね」

凛「不思議だね」

真姫「早々に諦めるんじゃないわよ」
0681名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/22(木) 21:49:10.98ID:0m4VYnN8
穂乃果「マイナス…掛け算だよね、マイナスかぁ」

にこ「こういう時はまず整理するのよ整理」

凛「何整理って、何をどう整理するの」

にこ「情報をよ、いい?まずにこ達は何について考えてる?」

穂乃果「マイナス同士の掛け算!」

にこ「そしてゴール地点は?」

凛「プラス!」

にこ「つまり何が起きてるか…そう!増えてるのよ!」

穂乃果「おおー!」

凛「で?」

にこ「え?」

凛「うん?」

にこ「…」

穂乃果「…」

凛「…」
0682名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/22(木) 21:49:57.69ID:0m4VYnN8
凛「それっぽいだけじゃん!」

にこ「で、でも増えてるって事は分かったじゃない!後はなんで増えるかよ!」

穂乃果「最初からなんで増えるかだけだよ」

にこ「あんたさっきまでおおーとか言ってたでしょうが!何裏切ってんのよ!」

穂乃果「かしこく立ち回ってるだけだよ」

にこ「ただの日和見でしょ!」

凛「いいよもう、結論だけ言ってよ結論だけ」

にこ「ハァン!?…け、結論?」

凛「なんでプラスになるの?」

にこ「あ、あんたから先に言いなさいよ…」

凛「凛はプラスにならないよ派だから」

にこ「何その派!?アリなのそれ!?」

穂乃果「にこちゃんはーやーくー」

にこ「ぐぬぬ…な、なんかアレよ…マイナスとマイナスでマイナス過ぎて逆にプラスみたいな…」

凛「何言ってんの?」

にこ「聞いといてそれは無いでしょ!」
0683名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/22(木) 21:51:08.41ID:0m4VYnN8
穂乃果「それで、結局なんでなの?」

絵里「…ん?穂乃果の意見は?」

穂乃果「考えた人がそう作ったからじゃないの?」

海未「う〜ん…」

英玲奈「考えてると言えるのかこれは」

希「さぁ…」

穂乃果「教えて真姫ちゃん」

真姫「あ゛〜もう…いい?…2人もよ」

凛「うん」
にこ「うん」

真姫「変に考えなくていいのよ、足し算はxとyがある、掛け算はxがy個ある、それだけよ」

穂乃果「なんて?」

凛「y個ってなんか間抜けな響きだね」

真姫「足し算はマイナスとマイナスが合わさるだけだからマイナスである事に変わりはないでしょ、計算式で言うと-1+(-2)=-3ね」

凛「もう分からないんだけど」

真姫「でも掛け算だとマイナスがマイナス個あるって事になるでしょ、だからプラスになるのよ、-1×(-2)=2ね」

にこ「あー…んー…ん?」

穂乃果「分かったような分からないような」

凛「もっと簡単にならない?」

真姫「チッ」

海未「真姫」
0684名無しで叶える物語(SIM)
2019/08/22(木) 21:51:33.40ID:iAcxPvgV
理屈を知ろうとすると、思いの外難しかったりするのよね
0685名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/22(木) 21:52:18.30ID:0m4VYnN8
真姫「穂乃果、最初に無と無から有が発生してるって言ってたわよね」

穂乃果「うん」

真姫「有る無いで例えると“無い”が“無い”なのよ、分かる?」

にこ「はぁ?」

凛「どゆこと?」

真姫「“無い”は?」

にこ「無いでしょ」

真姫「“無い”が“有る”は?」

凛「無いよね」

真姫「“無い”が“無い”は?」

穂乃果「無いが無いから…あれ?ある」

真姫「そういう事よ、無いが無くなるの」

にこ「マイナス同士の足し算との違いは?」

真姫「それは“無い”と“無い”が“有る”よ」

穂乃果「“が”が×で“と”が+なんだ」

凛「あー」


絵里「真姫も大変ね」

海未「有る無い有る無いの連呼で意味が分からなくなってきたんですが」

英玲奈「東條希、早く次へ行ってくれ、おかしくなりそうだ」

希「うん」

下3レス、多く名前が出た人がかしこい
0687名無しで叶える物語(SIM)
2019/08/22(木) 21:53:27.81ID:iAcxPvgV
これはまきちゃんの説明も若干苦しくないかにゃ〜

該当者なし
0689名無しで叶える物語(茸)
2019/08/22(木) 22:05:43.40ID:IhuRmblC
(1です)
最初はこんなん簡単だべやwとか調子こいてたんですけど書いてる内にどんどんワケ分かんなくなっていってこのザマなんですけど実際どう説明するのが正しいんですかねこれ
0690名無しで叶える物語(SIM)
2019/08/22(木) 22:11:29.73ID:fcbW7iSK
多分お題出した人的には式で証明せよって事じゃない?

負の数とはなんぞやって話から入るとなると……
0692名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/22(木) 22:36:28.83ID:0m4VYnN8
希「真姫ちゃんに1かしこいポイント!…ちょーっと苦しかったけど、一応票は入ったからね」

真姫「…一度中学校の範囲から全部やり直した方がいいかしら」

絵里「だ、大丈夫よ…説明出来なくても問題は解けるもの、それに教えるには3倍の知識が必要とか言うじゃない」

真姫「アレの3倍も無いとしたらその方がショックよ!もーっ!」

海未「しかし、説明して理解させるとなると本当に難しいですね…それも、単純であればある程に」

英玲奈「単純な事は感覚で捉えてしまっている事も多いからな…それに、そうであって当然というイメージも湧いてしまう」

凛「そろそろ脳がパンクしそうだにゃ」

穂乃果「一回出して容量空けなきゃ」

にこ「そうね、リフレッシュしないと」

絵里「それで必要なデータから消しちゃうからこうなのかしらね…」

海未「煩悩が多いんですかねやっぱり、今度座禅でも組みます?」

真姫「この3人だけにしてよ」

穂乃果「一回動いたら6回も叩かれるの!?」

真姫「動かなきゃいいのよ動かなきゃ」

希「それじゃ、次は煩悩の無い清らかなお題でリフレッシュしてみようか!(>>693)」

英玲奈「何を言っているんだ」
0694名無しで叶える物語(ささかまぼこ)
2019/08/23(金) 00:11:28.72ID:dRAvAYDz
−という記号が数直線上で0を軸に対称移動させることを表すってことかなと思ったけど合ってるかは分からない
0696名無しで叶える物語(光)
2019/08/23(金) 14:49:19.44ID:P6g3cOTb
twitterで
「お父さんは一日に4本髪を失います。
3日前のお父さんの髪は、今日より何本多かったですか。」
って例題を見た時は唸った
0697名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/23(金) 16:54:50.47ID:Q7hnKLN3
穂乃果「最強の動物かぁ」

にこ「野生の、ね」

凛「なんか楽しそうだね」

海未「まず、これだ!と思う動物を挙げて比べてみましょうか」

穂乃果「そだね」

にこ「んー…やっぱり武器になる何かがあった方が強そうよね、牙とか」

絵里「身体も大きい方が良いわね」

真姫「どう?イメージある?」

凛「うん、一択だよこんなの」

英玲奈「…たまにこういう話を見聞きする事はあるが、実際どうなんだろうな」

希「ホントに戦ってる所を見るってそう無いからねぇ」
0698名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/23(金) 16:55:22.96ID:Q7hnKLN3
絵里「決まった?」

凛「うん」

海未「では順番に、はい」

穂乃果「恐竜!」

凛「エイリアン!」

にこ「幽霊」

穂乃果「え?」
凛「にゃ?」
にこ「は?」

真姫「あのねぇ!!!」バァン

穂乃果「えっ!?な、何?」

海未「真姫、抑えてください」

にこ「なんかダメだった?」

絵里「あなた達ねぇ…」

凛「えぇ、だって野生動物でしょ?」

英玲奈「…居るかどうかは別として、宇宙人は野生のカテゴリに含まれるのか」

希「どうやろ、凛ちゃん的には宇宙人とエイリアンは別物かも」

英玲奈「あぁ、怪物的なイメージの方か、知性無さそうな…」
0699名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/23(金) 16:56:19.39ID:Q7hnKLN3
海未「穂乃果の恐竜はまだ分からなくもないですけど、にこはどうなんです?」

にこ「え?最強でしょ幽霊、こっちから触れないのに呪いとかよく分からないもので攻撃してくんのよ」

海未「幽霊って動物なんです?」

真姫「なワケないでしょ!」

にこ「なんでよ!?動物じゃない!?」

真姫「だから死んでるじゃない!」

にこ「死んでも動物は動物でしょ!?」

真姫「牙とか言ってたのなんだったのよ!」

海未「…希、どうしましょう」

希「んえぇ?…じゃあハイ、皆ちゅーもーく!」

穂乃果「何?」

希「ルール追加!ちゃんと存在が確認されてるものに限る!」

凛「宇宙人はダメかぁ」

にこ「幽霊は?」

絵里「ダメに決まってるでしょ」

穂乃果「恐竜はいいよね?」

希「そしてもひとつ!今現在絶滅していないものに限る!」

穂乃果「えー!」

英玲奈「…まぁ、仕方ない、か」
0700名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/23(金) 16:57:25.51ID:Q7hnKLN3
海未「では改めて、どうぞ」

穂乃果「えー…なんだろ、ゴリラ?」

凛「鳥だよ鳥、なるべくデカいの」

にこ「なんだっけ、1番デカいの、シロナガスクジラ?」

英玲奈「また随分綺麗に陸海空で別れたな」

真姫「…ゴリラ?」

穂乃果「握力凄いんでしょゴリラって?」

絵里「…まぁ、そうね」

穂乃果「じゃあまず握手から迫れば一撃だよ、握り潰してパァンだよ」

海未「なんで相手が握手に応じる前提なんですか」

穂乃果「応じなかったらそれはそれでもう勝ったようなモノだよ、礼儀なってないでしょそんな相手」

海未「奇襲かまそうとしといて礼儀語らないでくださいよ」

英玲奈「そもそも動物達に握手と言う概念は無いんじゃないか」

海未「しかもさもゴリラが礼儀正しいみたいに言いますけどそれも多分そうでもないですよ」

英玲奈「少なくとも礼儀正しい奴は自分の排泄物を素手で鷲掴みにして投げては来ないな」

穂乃果「そこまで言う!?2人にゴリラの何が分かるのさ!」

海未「あなたにゴリラの何が分かるのですか、ゴリラ面しないでください」

英玲奈「なんだゴリラ面って、彼女面みたいな話か」
0701名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/23(金) 16:58:06.05ID:Q7hnKLN3
真姫「鳥って…またなんでよ」

凛「え?だって飛んでれば攻撃当たらないよね?絶対負けないよ」

真姫「あー…そう、かしら」

凛「そしたらあとは隙を見付けてちゅんちゅんしてれば勝てるよ多分」

真姫「何ちゅんちゅんて」

凛「いやこう…目を嘴で…」

真姫「うわ…」

凛「いけるよね?撃たれなきゃ無敵だよ」

真姫「…そういう戦い方をする考えが鳥にあれば、どうかしら」

凛「多分鳥の中にも気付くのが居ると思うんだよね、あれコレ飛んでれば無敵じゃんって」

真姫「多分そういう奴が撃たれてるんじゃないの」
0702名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/23(金) 16:59:00.17ID:Q7hnKLN3
絵里「鯨、鯨ね…海いったかぁ…」

にこ「何よまたダメなの?」

希「陸上で生活してるのに限定すればよかったかな…」

絵里「ダメ、とは言わないけどね…ホラ、フィールド違うと比べられないじゃない」

にこ「え?いや海の中なら勿論最強だし陸の生物なんて勝手に溺れるし勝ちでしょ」

絵里「それは海で勝負してるからでしょ?鯨だって陸での勝負ならピチピチするだけよ」

にこ「苦しんでゴロゴロしてる内に相手潰れるでしょ多分」

絵里「鯨をなんだと思ってるのよ、海に帰してあげて」

希「…で、穂乃果ちゃんがゴリラ、凛ちゃんが鳥…のなんかデカいの、にこっちがシロナガスクジラ、ね」

下3レス、多く名前が出た人がかしこい
0704名無しで叶える物語(しまむら)
2019/08/23(金) 17:39:01.60ID:tqb8A60M
ゴゴリラ
0709名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/23(金) 18:49:17.74ID:Q7hnKLN3
希「穂乃果ちゃんとゴリラに1かしこいポイント!」

穂乃果「ほらー!やっぱりゴリラだー!」

英玲奈「視聴者はアレで納得したのか…?」

にこ「なんでよ!クジラがゴリラに負けるワケないでしょ!」

凛「鳥だってゴリラになんか捕まらないよ!」

穂乃果「クジラと鳥には手が無いからね!握手をしないのは敵前逃亡と同じだよ!」

海未「なんなんですその握手推しは?」

穂乃果「いや、最近刃牙読んだから…」

希「ゴリラやなくて花山さん推しやん」

絵里「しかしまぁ…やっぱりどこか斜め上の発想よね3人とも…」

凛「じゃあ答えとかあるのこの問題?」

真姫「陸上生物ではアフリカゾウが最強っていわれてるわよ」

にこ「ゾウってそんな強い?」

絵里「ライオンが20頭くらい居てもまだゾウのが強いわよ多分」

にこ「そんなに!?」

真姫「次いで強いとされてるのがサイとカバかしら」

凛「よく百獣の王とか名乗れたねライオン」

絵里「自分で言ってるワケじゃないから」

希「じゃ、次行こっか(>>710)」
0713名無しで叶える物語(庭)
2019/08/23(金) 22:45:30.54ID:lM7casHO
同じくやっと追いついた……
ボケも面白いがツッコミが最高、続き期待してる
0714名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/23(金) 23:10:43.16ID:Q7hnKLN3
英玲奈「暑さの凌ぎ方、か、夏には丁度いい話だな」

希「若干夏過ぎかけてる気もするけどね」

英玲奈「μ'sは屋上で練習してるんだったか、暑い日はどうしてるんだ?」

穂乃果「それに関しては出ただけ飲むしか無いです」

英玲奈「…そうか…熱中症には気を付けるんだぞ…」

海未「まぁ適度に休憩を挟んでますので」

にこ「確かに涼しい練習場所は欲しいわねー、贅沢言ってらんないけど」

絵里「そうねぇ…冷房が欲しくなるわよね」

凛「そういえば絵里ちゃんロシアの血入ってるんでしょ?やっぱりロシアの人って暑さに弱かったりするの?」

絵里「え?…どうかしらね、別に普通だと思うんだけど」

希「いやめっちゃ弱いよ、夏場にえりちの家行くと冷房効かせ過ぎで寒いもん」

絵里「えぇ?寒かったの?言ってくれればいいのに」

真姫「て事は…暑がり?」

希「いや冬は冬で汗滴るくらい暖房効かせるんよこの人」

にこ「どっちなのよ」

絵里「だって暑いのも寒いのもイヤなんだもん…」
0715名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/23(金) 23:11:43.45ID:Q7hnKLN3
穂乃果「いやぁ、夏は暑いし冬は寒いし…ロクなもんじゃないね」

凛「美しい四季とか言うけど内側からしたらたまったモンじゃないよね、寧ろ鬱陶しいだけだよ」

にこ「ホントよ、冷房代も暖房代もバカにならないってのに…」

海未「愚痴もいいですけど何か無いんですか、暑さを凌ぐ知恵は」

穂乃果「あっ忘れてた」

英玲奈「ホントすぐに忘れるな」

海未「凌ぐ、だから冷房とかそういう類の話ではないですよね恐らく」

希「そうやろね」

凛「凛はね、寝るよ」

真姫「寝る?」

凛「うん、暑さを感じない夢の中に逃げるの」

真姫「ちょっと…寝てる間に熱中症で、とかやめてよね」

希「暑いとそもそも寝られないんやないかなぁ」

真姫「我慢するのはやめて、何かあってからじゃ遅いんだから」

凛「うーん、分かったよ…でもそしたらどうすればいいの?」
0716名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/23(金) 23:12:48.94ID:Q7hnKLN3
穂乃果「あ、じゃあおすすめのがあるよ」

凛「何?」

穂乃果「まずね、お風呂に行くでしょ」

凛「お風呂?…あ、水風呂?」

穂乃果「そう!でね、水だけじゃなくて氷を入れて…」

凛「うん?」

穂乃果「で、意識が朦朧としてくるくらいまで入って限界まで体温を下げるんだよ」

英玲奈「待て待て、待て」

海未「そんな事してたんですかあなた!?」

穂乃果「しばらく寒いから暑く感じなくなるし、その後もアレに比べたらマシだなってなるんだよね」

海未「当たり前でしょう!?何言ってんですかあなたは!?」

絵里「どうしてナチュラルに命の危険に飛び込んで行くのよ」

穂乃果「でも大体風邪引くんだよねこれやった後」

英玲奈「なんだそのなんでか分からないけどみたいな言い方は」

海未「あっ…!?まさか昔からこの時期に決まって風邪を引くのはこの所為ですか!?」

真姫「昔からなの!?」

海未「何かおかしいなとは思ってたんですよ!バカですかあなたは!」

希「夏風邪は馬鹿が引くとはこの事やね」

にこ「自分から引きに行ってるじゃない」

穂乃果「だって暑いんだもん!」

海未「だってではありません!」
0717名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/23(金) 23:13:50.81ID:Q7hnKLN3
希「凛ちゃんと穂乃果ちゃんは私生活掘ってくと何してるか分かったもんじゃないから怖いね」

絵里「ホントに、ホントに死なないでよ?」

穂乃果「だいじょぶだいじょぶ」

凛「もうすぐ夏も終わるし」

絵里「来年以降もよ!」

真姫「…にこちゃんは危ない事してないわよね」

にこ「するワケないでしょバカじゃないんだから」

真姫「バカだと思ってるから訊いてるのよ」

にこ「ぬぁんですってこの、にこのどこがバカだってのよえぇ?」

真姫「昨日今日と振り返ってみなさいよ、見事なまでのおバカさんよ」

希「それで、何か暑さ対策はしてるん?」

にこ「氷を全身に塗るのよ、これが結構涼しいんだから」

真姫「…涙出てくるわ…」

にこ「何哀れんでんのよ」

希「生放送で言って良かったんそれ、アイドルにあるまじき生態だと思うんやけど」

にこ「暑いんだからしょうがないじゃない!冷房代高いのよ!」

真姫「…やめて悲しくなってくるから…暑かったらウチ来ていいから…」

にこ「見ないでそんな目で」

下3レス、多く名前が出た人がかしこい
0721名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/24(土) 00:38:38.44ID:zDKjjpNG
希「にこっちに1かしこいポイント!」

にこ「ホラ見なさいよ、間違ってないわよにこ」

真姫「うん、うんそうね、にこちゃんは間違ってないわ…」

にこ「真姫ちゃんが優しい」

絵里「何もかも真夏のせいね…」

にこ「全然気持ち良くないんだけど、なんか気持ち悪いんだけど」

海未「光のシャワーははじけませんでしたか」

にこ「光浴び過ぎたんじゃないの?日射病でしょこれ」

真姫「そうね、うん」

英玲奈「全員壊れてきてないか」

凛「皆疲れてるとこんなもんだよ」

海未「なんで疲れるまでこんな事してるんでしょうね私達」

絵里「ホントよ、もう疲れたわよ」

穂乃果「穂乃果はまだまだ元気だよ」

海未「バカだから気付いてないだけですよ」

穂乃果「海未ちゃん疲れると口悪くなるよね」

希「じゃあ次は疲れを癒してくれる、そんなお題で行ってみようか(>>722)」
0724名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/24(土) 18:43:32.43ID:zDKjjpNG
凛「何それ?数学か何か?」

真姫「確かにグラフの事だけど、数学…ではないわね」

穂乃果「じゃあ何?」

絵里「えっとね、人の物理的な距離と精神的な距離…要はコミュニケーションの頻度とかね、その2つには相関的な関係がある、って話よ」

真姫「それも、強力な負の相関性…ね」

にこ「つまりどういう事よ?アレンて何?どの辺が曲線なのよ?」

海未「アレンはそれを証明した人の名前です、曲線というのは恐らく、それをグラフに表した際に曲線を描く事から来てるのではないかと」

凛「へー…で、結局どういう事なの?」

真姫「…実際に距離が離れると会話なりのコミュニケーションが減るって事よ」

穂乃果「え?そうかな?」
凛「そんな事ないよね?」

絵里「あなた達は離れた分だけ声がデカくなるだけでしょうからね」

にこ「まぁ確かに用があるワケでもなきゃわざわざ距離詰めてまで雑談なんてしないわよね、元々仲良いとかでもないと」
0725名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/24(土) 18:44:44.84ID:zDKjjpNG
海未「まぁそれにしても、“仲が良いから近くなる”のか“近いから仲が良くなる”のか、という疑問点はありますけどね、逆も然りです」

穂乃果「あ、知ってる、卵と鶏のどっちが先かーみたいなやつでしょそれ」

海未「まぁそうですかね」

凛「仲が良いから近くなるんじゃないの?」

英玲奈「即答だな、何か思い当たる節でもあるのか?」

凛「んーとね、逆に考えてみたんだけど、仲が悪いから遠くなるのは分かるけど、遠いから仲が悪くなるって言うのは無いかなぁって」

希「あー、確かにそれはあるかもしれんね、遠いとそもそも嫌う理由も見付からないし」

真姫「アレン曲線では仲の良し悪しって言うより会話の有無って感じだけどね」

凛「あ、そうなの?」

絵里「そう考えると…さっきにこが言ったわざわざ話す為だけに距離詰めないっていうのは“遠いから関わらない”って事になるのかしら、凛とは逆ね」

にこ「でもそれだと逆に関わらないから遠くなるっていうのが否定されるのよね?それも無い話じゃないと思うんだけど」

英玲奈「小学校とかでクラスが変わって会話が減ったら途端に疎遠になる様なものか」

真姫「うーん…否定とまではいかないんじゃない?両立し得る話だと思うわよ」
0726名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/24(土) 18:47:42.90ID:zDKjjpNG
海未「どちらにせよ、物理的な距離とコミュニケーションの頻度が比例…反比例ですかね?相関関係にあると言うのは間違いないのでしょうかね」

穂乃果「そうかなぁ?そんな事無いと思うんだけどなぁ」

海未「…あなたはどこまでも声と手が届く人ですからね」

穂乃果「え、穂乃果そんな声デカい?」

海未「耳は遠いみたいですね」

穂乃果「なんて?」

英玲奈「…」ポンッ
海未「…痛み入ります」

凛「真姫ちゃんは、離れたら凛達の事嫌いになっちゃう?」

真姫「なるわね」

凛「えぇ、そこはならないって言うところじゃないの」

真姫「これだけ近付いておいて離れられたら…寂しくされたら、嫌いにだってなるわよ…だから、離れたら絶対許さない」

凛「じゃあ絶対離れない!真姫ちゃん怒らせると後が怖いし、一生付き纏ってあげる!」

真姫「それはそれで鬱陶しいわね」

凛「自分で言ったんじゃん…」

絵里「…なんか、身につまされる話よね」
希「そうやね」

にこ「…ま、今こうしてやれてるんだし大丈夫よ、今更どれだけ離れたって切れない腐れ縁くらいにはなれたわよ」

希「その言い方腐って糸引いてるみたいでイヤなんやけど」

にこ「にこも今自分で言ってて納豆みたいだなって」

絵里「もうちょっと綺麗な例え無かった?」

下3レス、多く名前が出た人がかしこい
0730名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/24(土) 19:24:38.08ID:zDKjjpNG
希「凛ちゃんに1かしこいポイント!」

凛「やったー」

海未「…癒された、とは言いませんけど、落ち着いて話せたので幾らか頭の血が下りました」

穂乃果「癒されなかった?」

海未「なかったですね」

穂乃果「実は割とピキってる?」

海未「ピキってますね」

英玲奈「…まぁ、なんだ、私で良かったら話くらいいつでも聞くぞ」

海未「…来客側のあなたに気を遣わせてしまい、申し訳ありません」

英玲奈「スクールアイドルとして仮にも先輩だ、後輩に胸くらい貸させてくれ」

希「また1つ、よく分からない所から縁が生まれたね」

絵里「気苦労が絶えないわね、海未も」

にこ「もって何よ」

絵里「そういう事よ」

真姫「そういう事よ」

凛「まだ何も言ってないんだけど」

希「それじゃ、次行ってみよ!(>>731)」
0731名無しで叶える物語(もんじゃ)
2019/08/24(土) 19:38:16.21ID:TIBees8l
スクスタっていつリリースされるの?
0732名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/24(土) 22:41:35.61ID:zDKjjpNG
穂乃果「スゥーーー…」
海未「スゥーーー…」
凛「スゥーーー…」
真姫「スゥーーー…」
にこ「スゥーーー…」
絵里「スゥーーー…」

希「昨日から通して初めて心が1つになったね」

英玲奈「なんだ、どうした急に」

穂乃果「スクスタハモウスコシュゥョ……」

希「なんて?」

英玲奈「文字通り声が消え入ったぞ」

穂乃果「もう少し猶予を下さい…」

にこ「…秋以降よ秋以降、今年の秋以降」

凛「以降だから…以降…」

希「以降?」

穂乃果「…年内には…」

海未「…」
真姫「…」
絵里「…」

希「…出るよね?」

にこ「出る…ハズ…」
0733名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/24(土) 22:42:56.55ID:zDKjjpNG
英玲奈「…なんの話だ?」

穂乃果「スク…スクールアイドルフェスティバル…」

英玲奈「…スクフェスか?何か大きいアップデードでもあるのか」

にこ「オールスター…」

英玲奈「…うん?」

穂乃果「新作の…スクールアイドルフェスティバル ALL STARSです…」

英玲奈「新作?」

穂乃果「μ'sとAqoursと虹ヶ咲の子達が一堂に会する感じの…なんかアレです…」

英玲奈「…オールスターじゃないのか?」

にこ「…オールスターです…」

英玲奈「…初耳なんだが」

にこ「スゥーーー…」

英玲奈「…またか!?また私達ハブか!?」

穂乃果「…今回はSaint Snowの2人もまだ参加するとは決まってないんで…」

英玲奈「…出ないと思うか?」

凛「出ると思う」

英玲奈「だよな!」ガバッ
0734名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/24(土) 22:43:38.21ID:zDKjjpNG
希「突っ伏してしまったよ」

英玲奈「クレヨォ!デバンクレェ!」

凛「なんか言ってるけど篭ってて聞こえないね」

海未「…いつ、出ますかね」

穂乃果「…年内秋以降…」

海未「…具体的には」

穂乃果「…じゅ〜…にがつ…とか…」

海未「年末じゃないですか」

絵里「…どう思う?」

にこ「来年の4月とか」

絵里「年内ですらないじゃない」

凛「今年の10月の終わりくらいには出るんじゃない?」

絵里「随分強気ね」

凛「いけるって言っちゃってるからね」

絵里「言っちゃってるけども」


真姫「き、きっと出るわよ…流石にそうじゃなきゃオールスター名乗らないわよ…」

英玲奈「ワタシタチハスタ-ナノカ」

真姫「じ、自信持ってよ…」

下3レス、多く名前が出た人がかしこい
0740名無しで叶える物語(もんじゃ)
2019/08/25(日) 01:48:58.85ID:+MOcHaHB
A-RISEは中の人変えないと...

でもオールスターだし、そのうち雪穂やアリサとかも来そう
...いつ来るかは知らんがな
0741名無しで叶える物語(家)
2019/08/25(日) 05:22:51.30ID:NaRcisUp
睡眠時間を返上して追いつけました。
めっちゃ好きなんで頑張ってください!
0742名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/25(日) 10:45:33.75ID:9MUbukxX
希「ノーかしこいポイント!そしてスクスタリリースは今年の12月か来年の4月!」

絵里「そんな言い切って大丈夫なの!?」

希「まぁ頑張るのウチらやないし」

絵里「無責任な…」

穂乃果「う、ウチの雪穂もスクールアイドルとしてならA-RISE以上に出番無いんで大丈夫ですよ」

英玲奈「ウン」

海未「フォローになってるんですかそれ?」

穂乃果「ならないかな?」

凛「スクスタに出ない限りどんなフォローも意味無いと思うよ」

真姫「やめなさいよ…」

にこ「す、スクスタなんかに出なくたってにこにとってA-RISEは憧れのアイドルで、スターですから!」

真姫「なんかとか言うんじゃないわよ」

希「A-RISEの今後に祈りを捧げつつ、次行こうか(>>743)」
0744名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/25(日) 20:28:58.51ID:9MUbukxX
凛「できるよ」

絵里「淀みないわね」

真姫「…根拠は?」

凛「え?だって凛はカップラーメン作れるよ、て事は3分ないし5分の時間を知覚?してるって事でしょ?時計とか使ってるにしてもさ」

にこ「確かに、合ってるかどうかは別として自分で時間計ったりとかできるしじゃあ可能よね?」

海未「あー…と、多分勘違いしてると思うので言っておきますけど、知覚とは知識として覚えているとかそういう意味ではありませんよ」

穂乃果「そうなの?」

海未「はい、確かに字面だけだとそう見えなくもないですけどね、実際はもっと物理的とでも言いますか、五感でその存在を認識する事です」

にこ「じゃあなんで知覚って言うのよ紛らわしいわね」

絵里「そこに文句付けてどうするのよ、意味としては多分知識の知じゃなくて感知とかの知って事でしょ」

にこ「じゃあ一個の文字とか同じ言葉に何個も意味あんのおかしいでしょーがぁ!日本人舐めんじゃないわよ!」

絵里「どんな思考回路してたらこのお題から日本語にキレられるのよ」

真姫「キレ方も意味が分からない」
0745名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/25(日) 20:29:42.00ID:9MUbukxX
凛「じゃあ何?物理的に時間の存在を証明できるかな?って事?」

海未「まぁそうなるんですかね」

穂乃果「なんか凛ちゃん今凄い頭良さそうだったよ」

凛「ホント?よし満足した」

海未「それで良いんですかあなた」

にこ「て言うか時間って人間が作ったって言うか勝手に決めただけの物でしょ、そもそも物理的な存在じゃないなら無理でしょ」

絵里「こういう話途端にドライよねあなた」

にこ「だって、ねぇ…別に興味無いし」

凛「時計って見るものだから視覚での知覚じゃないの?もう出来てるよね?」

真姫「どうかしらね?時計は時間そのものを可視化したものとは言えないんじゃない?」

穂乃果「時間が止まってたら動けないよ、穂乃果達が動けるって事は時間が動いてる、時間があるって事だよ」

海未「時間が止まってたら動けないという考えそのものが時間という存在ありきの話になってしまうのでは?」


英玲奈「…今更だがこれは“時間知覚”の話じゃないのか?」

希「どっちか分からないけど今回は額面通りに“時間の知覚”と受け取ったみたいやね」

下3レス、多く名前が出た人がかしこい
0746名無しで叶える物語(もんじゃ)
2019/08/25(日) 20:33:00.80ID:+MOcHaHB
うーん、にこかな
0749名無しで叶える物語(SIM)
2019/08/25(日) 21:27:30.93ID:Pws7EEnG
時間を知覚する受容器が存在しないから時間の知覚は不可能らしいね

にこにー
0751名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/25(日) 22:16:47.56ID:9MUbukxX
希「にこっちに1かしこいポイント!」

絵里「興味無いとか言ってた気がするんだけど良いのそれは?」

にこ「口が滑っただけよ」

英玲奈「…つまりダメって事じゃないのか」

真姫「難しいお題でも結構それっぽく喋れる様になって来たわね」

海未「まさか本当にかしこくなってたり…しますかね?」

真姫「かしこく…は、なってないんじゃないかしら、物事の考え方は変わったかもしれないけど」

凛「それでも前に進んでる事に変わりは無いよ」

真姫「ホントに進んでるのが前ならいいんだけどね、誤魔化し方ばっかり上手くなってるじゃない」

穂乃果「成長はしてるって事だよ」

海未「あなたはあまり成長が感じられませんけどね」

穂乃果「ウッソだーwしてるしてるw」

海未「そういう所を言ってるんですけどね」

希「よーし、じゃあ次は成長を実感出来る様なお題で行ってみようか!(>>752)」
0754名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/26(月) 19:10:52.23ID:H9KoRtOs
穂乃果「…」

海未「…そもそも海外ドラマとか洋画観るんですかあなた」

穂乃果「…まぁ…観る…よ?うん…」

海未「最後に観たものとか覚えてます?」

穂乃果「…あのなんだっけあの…なんかアメリカの人が鉄砲で戦うやつ」

海未「ほぼ覚えてないじゃないですか、該当作品何個あると思ってんですか」

穂乃果「だって洋画とか日曜か金曜の夜くらいにしか観ないもん!」

海未「じゃあなんで観るとか言ったんですか」

穂乃果「全く観てないワケじゃないから観ないって言ったらそれはそれでウソになっちゃうもん…」

海未「…妙な所で律儀と言うか…」

希「て事は吹き替えやね」

英玲奈「テレビでとなるとそうだろうな」
0755名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/26(月) 19:11:27.51ID:H9KoRtOs
凛「うーん…」

真姫「…どしたのよ、悩むような事?」

凛「いや、凛英語苦手だからさ、リスニング感覚で英語のまま字幕で観る事もあるんだよね」

真姫「ウソ!?形はどうあれ凛が自分から勉強するなんて!」

凛「何その反応」

真姫「普段がアレだもの、驚きもするわよ…でも、じゃあ何を悩んでたのよ?」

凛「いや、観る回数は字幕の方が多いけど結局嫌いは嫌いだからどっち派かって言われると吹き替え派なんだよね」

真姫「あぁそういう事…」

にこ「殊勝なモンね」

絵里「にこはどうなの?字幕派?」

にこ「…ウチのプレーヤー字幕の出し方分かんないのよね」

絵里「…」

下3レス、多く名前が出た人がかしこい
0759名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/26(月) 20:50:33.80ID:H9KoRtOs
希「凛ちゃんに1かしこいポイント!」

凛「役に立つ日が来るとは思ってなかったにゃ正直」

海未「役に立ったと言えるんですかね」

真姫「でもまぁ、続ければきっと力になるわ、その調子で…」

凛「役目は果たしたからもうやめるよ」

真姫「…」

海未「そんな悲しい役目あります?」

絵里「洋画とか観るのねあなた」

にこ「映画って子供の足止めに便利なのよ、派手なアクションとかあると特にね」

絵里「あぁー…」

英玲奈「東條希はどうなんだ?」

希「うん?ウチはVHSが現役やからね、殆ど字幕かな」

英玲奈「また懐かしい物が…」

穂乃果「希ちゃん呪いのビデオとか持ってそう」

希「あ、分かる?いやぁ、えりち怖がらせようと思ってそういうの漁ったりした事あるんよ、殆ど偽物やったけどね」

穂乃果「やっぱり?まぁホントにあるワケないよね」

希「そうそう、さ、次行こうか(>>760)」

英玲奈「…ん?殆ど?」
0761名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/27(火) 07:27:47.50ID:F0mLDzsJ
希「夢のあるお題やね」

穂乃果「タイムマシン!出来る出来る!出来て欲しい!」

海未「実現して欲しいのは分かりましたからどうしたら実現するかを考えて下さい」

穂乃果「なんか聞いた事はあるよ!光より速く動けばどうこうって!」

海未「昨日聞いた事です、それが出来ないから困ってるんですよ、どうすれば光より速く動けると思います?」

穂乃果「昨日かー、でさ、光ってどれくらい速いの実際?」

海未「今現在確認されてる物質の中では一番速いですよ」

穂乃果「えっそうなの?なんか結構前にニューなんとかがどうとかって聞いたけど」

海未「ほぼ聞いてないじゃないですか、ニュートリノですよね、既に撤回されていますよそれは」

穂乃果「なーんだぁ」

海未「ちなみに、光の速度は真空中であれば秒速約30万キロと言われています」

穂乃果「数字が大き過ぎてイメージしづらいんだけど、センチだと?」

海未「…300億ですかね?」

穂乃果「もっとデカくなっちゃった」

海未「当たり前でしょ何言ってんですか」
0762名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/27(火) 07:28:52.08ID:F0mLDzsJ
凛「出来ないと思うなぁ」

真姫「出来て欲しいとは思わない?」

凛「思うよ?思うけどさ、タイムマシンでしょ?時間を自由に行き来出来るんだよね?」

真姫「…実現したとして、どの程度まで融通が利くのかは分からないけど…まぁそういう事にしときましょ」

凛「だったらさ、とっくに未来人が来てると思うんだよね、ありとあらゆる時代にさ」

真姫「ん、中々鋭いわね」

凛「だよね?出来てすぐは無理でもそこから更にずっと先からとかなら家庭用タイムマシンとかで一般人が来る可能性だってあるよね?」

真姫「過去を変えるのは云々、っていう決まり文句でも言われてるのかもしれないわよ?」

凛「あーよく聞くやつだ、でもそれもよく分からないんだよね、だって過去を変えないならそもそもタイムマシンって作る意味あるの?」

真姫「まぁそうよね」

凛「もしいつか完成するならきっとあらゆる場所で見付かってると思うんだよね、でも今まで見付かってないし、やっぱり無理なんだと思うよ」

真姫「たまにはまともな事言うのね」

凛「少なくとも一般に普及してたら凛は今の凛に会いに来るもん」
0763名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/27(火) 07:29:53.51ID:F0mLDzsJ
絵里「だって、どう?」

にこ「…ま、確かにそうかもって感じだけど…でも出来てても昔には来ないと思うのよね、にこもタイムマシンがあっても昔の自分には会いに行かないと思うわよ」

絵里「あら、どうして?」

にこ「いつかの自分がどうなってるかなんて知りたくないわよ、生き甲斐無いじゃない」

絵里「よく分からない部分達観してるわね」

にこ「それに、変に未来変わってもイヤじゃない、上手くいったから報告とかアドバイスしたらそのせいで未来変わってダメになりました、とかバカでしょ」

絵里「その心配は出来るのね」

にこ「だからいつかは完成すると思うけど、もし完成してもそれより前の時間には行かないと思うのよね、下手したらタイムマシン自体なかった事になるかもしれないじゃない」

絵里「普通の人からしたらどうでもいい事ほどよく考えてるわよねあなた達」

希「まとめると、穂乃果ちゃんは出来る、凛ちゃんは出来ない、にこっちは出来る、かな?」

英玲奈「今回は比較的まともだったな」

下3レス、多く名前が出た人がかしこい
0765名無しで叶える物語(庭)
2019/08/27(火) 08:20:30.46ID:6WeZyhzI
凛ちゃんずら
0768名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/27(火) 15:24:39.25ID:F0mLDzsJ
希「凛ちゃんに1かしこいポイント!」

穂乃果「くっそー、惜しかったなぁ」

英玲奈「いけると思ってたのか…」

海未「どう転んでもあなたにポイントが入る事だけは無かったと思いますけどね」

穂乃果「やめてよ、セコンドまで冷たかったらもう味方居ないよ穂乃果」

にこ「ぐぬぬぬぁ…」

希「今ので穂乃果ちゃんと凛ちゃんは10かしこいポイントだけど、にこっちはまだ6かしこいポイント、これは苦しいかな?」

絵里「一応倍以下で抑えてるのね」

真姫「マイナス5ポイントが効いて来てるわね」

絵里「…て事は一応総獲得ポイントでは1番なのね」

凛「これはもうにこちゃんがビリで決まりだね、潔く降参しなよ」

にこ「しないわよ!今に見てなさい、すぐに追い付いてやるんだから!」

英玲奈「日を跨いでまでこんな事してる時点で3人とも相当往生際悪いと思うが」

希「それじゃ次行こうか(>>768)」
0772名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/27(火) 22:05:54.47ID:F0mLDzsJ
穂乃果「分散分析って何?」

海未「…ずっと思ってたんですけどね、まず最初に聞いて来るのやめた方がいいんじゃないですか」

穂乃果「え?なんで?」

海未「分からないって言ってるのと同じですよねそれ?」

穂乃果「あっ」

海未「まぁ実際分からないんでしょうけど」

にこ「ダメねー、ハッタリ利かせてなんぼなのよこういうのは、知ってるフリって大事よ?」

絵里「結局ボロが出るならやらない方がマシなのよ」

真姫「ハッタリならまだ良いわよ、ウッカリなのよあなた達の場合」

絵里「ついでに言えば見栄張るポイントがしょうもないのよ、知ったか振りしてもしょうがないでしょ、もっとなんか良いタイミングあるでしょ」

にこ「にごごごご…」

凛「墓穴を掘るのが上手いにこちゃんが好きだよ凛は」

英玲奈「…なんだ、その、頑張れ」

にこ「ハイ…」
0773名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/27(火) 22:07:11.21ID:F0mLDzsJ
穂乃果「それでなんだっけ、分散分析?」

凛「分散と分析って割と逆っぽい気がするんだけど」

穂乃果「確かに分析出来てるのかとっ散らかってるのか分からないね」

海未「とりあえず分解して考えるのはなんなんです?」

にこ「そもそも何を分析する為のものなのよ?何学これ?」

真姫「あー…統計学、かしら」

にこ「何それ、難易度高過ぎない?」

穂乃果「名前は聞いた事あるけどさ、統計学ってそもそも何?」

絵里「難しく考えなくていいのよ、統計学って言うのはデータ群に対して数学…応用数学を使って性質や規則性を見出す事なのよ」

凛「それがもう難しいよ、もっと分かり易くして」

海未「…何かしらの集まりを色々な方法で観察しどんな物なのか確認する事です」

穂乃果「なんとなく分かったよ、なんとなく」

希「咀嚼した説明にも慣れたね海未ちゃん」

海未「不本意ですがね」

英玲奈「教師とか向いてるんじゃないか」

海未「遠慮しておきます、昨日今日で教職の大変さが身に沁みましたので」
0774名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/27(火) 22:09:22.78ID:F0mLDzsJ
真姫「簡単な所だと平均の算出とかも統計学になるんじゃないかしら?」

凛「あーなんだっけ、足して割るやつだ」

にこ「…数学使ってどうこうって、それって要は数学なんじゃないの?」

穂乃果「で、それが分散するんだよね?」

凛「…どういう事?」

にこ「…アレじゃない?分析が分散するんじゃなくて、分散したデータを分析するとかそういう」

穂乃果「…それって普通の事じゃなくて?」

にこ「ぬ、じゃあ何よ、他になんかあんの?」

凛「分散っぷりを分析するんじゃない?どれくらいぐちゃぐちゃか、みたいな」

穂乃果「あ、それっぽい」

にこ「穂乃果は?」

穂乃果「えーなんだろ、1個の事を色んな方法で分析する事とか?答えが複数出るから分散、的なさ」

凛「あー、そういう感じ?」
0775名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/27(火) 22:09:57.49ID:F0mLDzsJ
穂乃果「ね、真姫ちゃん、答え教えて」

真姫「…どうせ言っても分からないわよ?」

にこ「分かってたら最初から訊かないわよ」

凛「とか言って、ホントは知らないんじゃないのー?」

真姫「あぁ?…3群以上のデータか1データに2以上の要素を含むデータの母平均の差を検定する方法の事よ」

穂乃果「?」
凛「?」
にこ「?」

海未「あの3人相手には熱くなるだけ無駄ですよ」

真姫「…うん、ごめん」

下3レス、多く名前が出た人がかしこい
0776名無しで叶える物語(もんじゃ)
2019/08/27(火) 22:56:36.35ID:bCvAESG1
まきちゃん
0778名無しで叶える物語(もんじゃ)
2019/08/27(火) 23:16:15.44ID:S8HX66ju
まきちゃん
0779名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/27(火) 23:26:12.28ID:F0mLDzsJ
希「真姫ちゃんに1かしこいポイント!」

凛「セコンドが選手をおびやかさないでよ」

真姫「勝手におびやかされてるだけでしょ」

穂乃果「勉学方向のは難しいねやっぱり」

海未「学生にとっては本分の筈なんですけどね」

穂乃果「だって高校でも習わない事とか出るじゃん!」

海未「それを差し引いてもなんですよ、寧ろ何なら知ってるんですかあなた」

にこ「アイドル関係ならにこの独壇場なのに…!」

絵里「たまによく分からないアイドル観がチラ見えするけどね、スイカ割り上手いとか」

希「アイドルのなんたるかを問う感じにでもしてみる?」

英玲奈「私達がアイドルでは無かった事が判明して終わるんじゃないか」

希「それもそうやね、じゃ、次行ってみよ(>>780)」
0783名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/28(水) 20:40:06.33ID:JlmTEF3m
穂乃果「昨日やんなかったこんな感じのお題?」

凛「やった気がする」

希「まだテンションをそのまま言葉に変換してた時にやったお題やからね、今やったらまた違う答えが出ると思うよ」

絵里「リベンジって訳ね」

にこ「それだと前回ダメだったみたいじゃない」

真姫「ダメだったのよ」

海未「…まぁ、これまでの中でこのお題に活かせる何かを得たとは到底思えませんが…それでも前回よりかはマシになりますかね」

英玲奈「そんなに酷かったのか」

海未「言う事もそうですけど何よりテンションが高過ぎて私達が付いて行けていなかったので」

英玲奈「あぁ…」
0784名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/28(水) 20:40:39.03ID:JlmTEF3m
穂乃果「で、真姫ちゃんが何故真姫ちゃんなのか」

凛「真姫ちゃんだからだよ」

にこ「そうね」

絵里「昨日と同じじゃない」

穂乃果「て言われてもね」

凛「実際昨日以上のもの出ないと思うよ」

海未「前回も大したもの出てないのにですか?」

にこ「だって難しいのよ!どういう事よ真姫ちゃんは何故真姫ちゃんなのかって!」

絵里「…じゃあ、前回は真姫が真姫である事の証明だったから、今回はこう、“あぁ、真姫だなぁ”って思うポイントでも挙げてみたらどうかしら」

英玲奈「らしさ、と言うやつだろうか」

真姫「…何かしら、その…“あぁ”って言うのは、決して軽んじられてる訳じゃないのよね」

絵里「ち、違うわよ」
0785名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/28(水) 20:41:30.00ID:JlmTEF3m
穂乃果「真姫ちゃんらしいトコかぁ」

凛「それこそ真姫ちゃんの存在が全てだよ、何から何まで真姫ちゃんの塊だよ」

絵里「言いたい事は分かるけどもっとこう言い方ってものがあるでしょ」

真姫「言いたい事分かるの?ねぇ」

にこ「真姫ちゃん度の高い行動って事よね、んーと…」

海未「…纏まりました?」

穂乃果「チョロいトコ」
凛「すぐ流されるトコ」

真姫「ねぇコレどっちかって言うと悪口よね?ギリギリ罵倒よね?私怒っていいのよね?」

絵里「ま、まぁ、詳しく聞いてみましょう?」

真姫「聞く間でも無くない?舐められてるだけよねコレ?」
0786名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/28(水) 20:42:13.97ID:JlmTEF3m
穂乃果「や、別に悪い意味じゃないってば」

凛「そうだよ、凛達的には褒めてるから」

真姫「何をどうしたらそれが褒め言葉になるのよ」

穂乃果「なんて言うのかな、なんだかんだ付き合ってくれるって言うかさ」

凛「文句言うけど最終的に大体の事一緒にやってくれるよね、今もそうだし」

真姫「…ふ、ふーん…?」

にこ「要は優しいトコって事でしょ、言葉選びおかしいのよあんたら」

穂乃果「あ、それだ!そう言いたかったんだよ!」

凛「うんうん!真姫ちゃん優しいよね!」

真姫「はぁ!?そ、そんな事ないわよ!た、ただ私が居ないとあなた達何するか分からないから見ててあげてるのよ!」


にこ「こういうトコよね?」
穂乃果「うん」
凛「そうだね」

下3レス、多く名前が出た人がまきちゃん
0787名無しで叶える物語(もんじゃ)
2019/08/28(水) 20:43:43.05ID:0mbtloWl
西木野真姫
0790名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/28(水) 21:18:25.96ID:JlmTEF3m
希「真姫ちゃんに1まきちゃんポイント!」

凛「真姫ちゃん真姫ちゃーん!」

真姫「ふ、ふんっ!」


英玲奈「…なるほど、西木野真姫のああいう所が…皆、好きなんだな」

穂乃果「うん!」

海未「どこまでも素直じゃないですけど、それが真姫のかわいい所ですから」

にこ「ま、素直じゃない後輩を見守るのも先輩の役目だものね」

海未「あなたも大概ですけどね」

にこ「あんですって」

絵里「…それはいいけど、結局真姫にポイント取られてるじゃない」

にこ「え?…あっ」


希「さ、真姫ちゃんの照れ顔も撮ったし次行こうか(>>791)」

真姫「え?ちょっと」
0792名無しで叶える物語(もんじゃ)
2019/08/28(水) 21:19:00.43ID:0mbtloWl
A-RISEの出番の増やし方
0795名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/28(水) 23:19:30.35ID:JlmTEF3m
凛「気付かないものなの?」

真姫「ん、まぁそうね、自分の匂いって他に比べて分からないものよ」

穂乃果「それはなんでなのか、が今回のお題だね」

希「そうやね」

にこ「まず匂いって、鼻の中のなんかアレ的な所に匂いのアレ的なものが触れてどうこうって話よね?」

絵里「…それで良いならまぁ」

にこ「て事はよ?そこで何か違いがあるって事でしょ?」

海未「何か、まぁ…何かですけど」

凛「自分の匂いの成分とそれ以外でどんな違いがあるんだろ?」

穂乃果「形とか?」

英玲奈「着目するのそこなのか」

穂乃果「え?鼻の話でしょ?」

英玲奈「…そうだな、悪かった」
0796名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/28(水) 23:20:16.84ID:JlmTEF3m
にこ「良い匂いとか嫌な匂い、とかじゃなくて…分かりにくい、なのよね」

凛「じゃあ薄いっていうか、小さい、とかなのかな」

穂乃果「でも自分以外は普通に感じるんでしょ?だったら多分成分の形どうこうの話じゃないんじゃない?」

凛「あそっか、なら嗅ぐ側に何かあるんだね」

にこ「形言い出したのあんたじゃない…んー、じゃあアレ、差とか?」

穂乃果「何?差て」

にこ「鼻の中の匂いを感じる部分も細胞なワケじゃない、人体の一部なんだから」

凛「うん」

にこ「で、入って来た匂いの成分が触れた時、その細胞と成分の内容に差がある程、なんだこれ!?ってなって強く匂いを感じる、とかね」

凛「自分から出た匂いなら自分の一部みたいな感じだから分からないって事?」

にこ「まぁそうね、要は違和感が無いって言うのかしら、合ってるかどうかは知らないけどね」

凛「そっか、良い匂いでも嫌な匂いでも、普段と違うからそう感じるんだもんね」
0797名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/28(水) 23:21:36.82ID:JlmTEF3m
穂乃果「にこちゃん急に頭良くなったね」

凛「負けてられないね」

にこ「なんかそれ以外にある?」

凛「凛は単純に人間の体の形的に自分の体から出た匂い成分が鼻に入りにくいのかなぁって思ってたよ」

にこ「あ、それはそれでなんかそれっぽいわね」

凛「穂乃果ちゃんは?」

穂乃果「うーん…慣れとか?」

にこ「慣れる程嗅いでるかしら?」

穂乃果「や、ホラ、実は鼻の中でも匂い成分は作られてて、自分の匂いは常に嗅いでるから逆に分からないとか」

にこ「なるほど、それが普通の状態になっちゃってるって事ね」


絵里「…」

英玲奈「…どうかしたか?」

絵里「…いえ、真面目過ぎて面食らってただけよ」

真姫「真面目になるポイントが分からないんだけど」

海未「ちゃんとやられるとそれはそれでこっちの出番が無いですね」

希「無い方が良い筈なんやけどね」

下3レス、多く名前が出た人がかしこい
0801名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/29(木) 15:11:15.87ID:v3yqHOwn
希「んー、これはノーかしこいポイント!」

穂乃果「あちゃー、ダメかぁ」

海未「ん、まぁ話し合い自体は良かったと思いますよ、今回は」

凛「ホントっ!?」

真姫「えぇ、今回は」

絵里「そうそう、今回は」

にこ「何?なんでそんな今回はって強調してくんの?」

絵里「他大体ダメだからよ」

英玲奈「何事においても自覚が無いのが一番厄介だな」

海未「分かって来ましたね、アレらとの付き合い方が」

英玲奈「…もしかして私は何かマズい領域に足を踏み入れてしまってるのか」

希「潜伏期間長めやから油断したらあかんよ?」

英玲奈「空気感染するのかコレ」

凛「コレって言わないで」

希「さぁ次や次(>>802)」
0803名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/29(木) 20:25:14.47ID:v3yqHOwn
希「社会派やね」

穂乃果「あー、最近よく聞くねー、悲しい事に」

絵里「そうね、少なくとも問題になるくらいには多いって事よね」

海未「嘆かわしい事ですね」

凛「いじめってどうして起こるんだろう?」

真姫「一気にエラい掘り下げたわね」

にこ「でも確かにそこじゃない?それさえ解決出来ればオールクリアでしょ」

英玲奈「まぁそれが難しいから無くならないのだろうが…」

希「じゃあまずいじめの原因、きっかけから考えてみようか」

穂乃果「うーん…とりあえずさ、形はどうあれいじめられる対象が居るよね」

にこ「ん、ならそれがどう選ばれるか、ね」

凛「気分じゃないの?」

にこ「そんな理不尽な」

凛「いじめがそもそも理不尽だよ」

穂乃果「あーそれもそっか」
0804名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/29(木) 20:26:14.84ID:v3yqHOwn
真姫「…まぁ気分でそういう事をする人が居るっていうのは否定しないけど…人間は基本的に理解出来ない物を嫌うって言うわよね」

にこ「じゃあ何、一番意味分からんと思う奴を…って事?」

絵里「あながち間違ってもいないんじゃない?つまり一番価値観が合わない、って事かもしれないし」

穂乃果「それだけでいじめるかなぁ?」

英玲奈「ん、まぁそこで抑えられない奴が居るからいじめがあるんだろうな」

凛「そのくらいどうでもいいやって思えないのかなぁ」

海未「思えるのならそもそも…というのはさておき、子供ですからね、感情に抑えの効かない人も一定数居るのでしょう」

にこ「…じゃあまずいじめが起きる理由は価値観の違いって事かしら」

英玲奈「バンドの解散理由か」

真姫「ま、そこまでは人間が複数居る空間では殆ど絶対にある事だから…そこでそれを許容出来るか否か、って所じゃない?」

希「ん、いいね、じゃあ次、それを踏まえた上で、どうすればいじめを無くせると思う?」
0805名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/29(木) 20:27:13.22ID:v3yqHOwn
穂乃果「うん…アレ?…これ凄い難しくない?」

海未「そらそうでしょう、簡単だと思ってたんですか」

穂乃果「いや、どうすればって部分は簡単じゃん?我慢出来なくていじめをしちゃう人をどうにかしちゃえばいいんだもん、難しいのはそういう人をいじめが始まる前に見分ける事だよ」

海未「どうにかって、なんですかそのカジュアルな消しちゃえ宣言」

凛「いじめが始まってても気付いてないって事もあるんじゃない?いじめられてる人ってなんか相談しないイメージがあるにゃ」

にこ「あ、確かにそういう話よく聞くわね…なんで?」

英玲奈「相談しても解決しないと思っているんだろう、多分」

希「まぁ、それで相手が居なくなるワケではないからね」

絵里「それを理由にいじめが悪化したら…って考えてしまうんでしょうね」

にこ「あぁ…それもそうね」

真姫「根本的な解決に至らないと…どうにも、ね」

海未「捕まえた所で出来る事にも限りがあるでしょうしね」
0806名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/29(木) 20:28:50.73ID:v3yqHOwn
希「じゃ、そろそろ答えを出して貰おうかな?ズバリ、いじめを無くすには?」

穂乃果「いじめを無くすだけなら一人一人完全に隔離して人生送らせればいいと思うけどね」

英玲奈「…たまに、恐ろしい何かが見え隠れするな」

海未「どこまでもラジカルな脳みそしてるだけですよ」

穂乃果「褒めてるそれ?」

海未「いえ別に」

凛「クラスを選べる様にしたらどうかな?常に仲良い人達で固まってれば大丈夫じゃない?」

真姫「うーん…ただそれだと授業に支障が出ないかっていう懸念があるんじゃない?」

凛「それはもう、こう…」ブンブン

真姫「ビンタはダメでしょ」

にこ「不安が二の足を踏ませるなら、確実に助かるっていう希望を与えてあげればいいんじゃない?」

絵里「…つまり?」

にこ「抑止力ってやつかしらね、バレた時の罰を重くするのよ、強制的に転校なり退学なり」

絵里「結構過激ね」

にこ「ちょっと思ったけどね、でも実際いじめる奴が悪いんだし」

下3レス、多く名前が出た人がかしこい
0810名無しで叶える物語(庭)
2019/08/29(木) 20:49:37.54ID:R+oZ3lp/
投票終わってるけど、にこだな

物によっては年少送りにしても良いとすら思う
0811名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/29(木) 20:51:20.59ID:v3yqHOwn
希「ノーかしこいポイント!」

にこ「ぬぁー、簡単なのに難しい…」

絵里「まぁ、今まで残ってるって事はそれまでの対策を全てすり抜けてるって事だものね、そう簡単にはいかないわよ」

穂乃果「なんかゴキブリみたいだね」

真姫「やめてその例え」

海未「問題として表面化し出したのが最近だからまだそこまで対策を出来ていない、というのもありそうですけどね」

英玲奈「ただ一つ言えるのは、人間が良くあれば対策なんてする間でもなく無くせる筈のモノ、という事だな」

凛「進化するしかないね」

真姫「何年かかるのよ」

希「それじゃ次は進化したお題で行ってみよ(>>811)」

絵里「…あなたも割とその場の雰囲気で喋ってるわよね、何よ進化したお題って」
0814名無しで叶える物語(SIM)
2019/08/29(木) 21:04:19.90ID:picni7I6
いじめを無くす為にはまず腐った教育者どもを処分しないと
0815名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/29(木) 22:19:10.63ID:v3yqHOwn
凛「人類って言う程進化してるの?猿から人になったくらいじゃないの?」

海未「さらっと言いますけど凄い進化なんですよそれ」

穂乃果「…そういえばさぁ」

にこ「何よ?」

穂乃果「人間って、まぁ進化してこうなったワケじゃん」

英玲奈「そうだな」

穂乃果「…まだ進化するのかな?」

絵里「あー…」

真姫「まぁしない事は無いんじゃない?長い時間が必要でしょうけど」

にこ「ふーん…じゃあ、これから人間が進化するとして、どういう風に進化していくのかしらね?」

希「お、ちょっと面白そうな方に話が転んだね」
0816名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/29(木) 22:20:16.78ID:v3yqHOwn
海未「…進化とはちょっと逆かもしれませんけど、いつか足の小指が無くなるのではないか、みたいな話は聞いた事はありますね」

穂乃果「えぇウッソ、無くなっちゃうの?」

海未「いやホントかどうかは分かりませんけどね」

凛「なんで無くなるの?」

海未「えーと、まぁ退化するという事は不要と判断されたという事ですからね、大して使わないし別に…って所でしょう」

にこ「言われてみれば足の指って…辛うじて親指くらいかしら?」

穂乃果「…確かに要らないっちゃ要らないかもしれないね」

希「指が無かったらそれはそれで不気味な気がするけどね」

絵里「じゃあ逆に、こんな風に進化したい、こんな器官が欲しい、とかある?」

凛「羽根」

絵里「それは無理じゃないかしら…」
0817名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/29(木) 22:21:12.25ID:v3yqHOwn
にこ「でも確かに飛べたら便利よね、人間が飛ぼうと思ったらどんな身体が必要かしら」

穂乃果「やっぱり羽根じゃない?無理にしてもさ」

真姫「…多分物凄い邪魔よそれ」

穂乃果「えぇ?…そんな大きい羽根が要るの?」

真姫「…多分、普通体型の成人男性が飛ぶとしたら…両翼合わせて全長35メートル前後の羽根が必要になる、ハズ」

凛「…すんごいデカくない?」

真姫「デカいのよ」

英玲奈「私生活の方に支障が出るな」

にこ「ダメね、却下、羽根却下」

凛「でも羽根以外で飛べるかなぁ?」

にこ「いやもう飛ぶのやめましょ、もっと実用的なものにしましょ、飛びたかったら飛行機乗ればいいわよ」

穂乃果「十分実用的なのに」

凛「マイナスデカ過ぎたね」
0818名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/29(木) 22:22:03.35ID:v3yqHOwn
穂乃果「じゃあもうこの際見た目は度外視でさ、指が増えるとか腕が増えるとかは?」

絵里「…気持ち悪いけど、便利は便利かしら?」

海未「どうでしょうね?正直私これ以上増えたら使いこなせる気がしませんよ」

希「未知の領域やね、あったらあったで慣れるかも分からないけど」

英玲奈「…増えるとして、どこに生えるんだろうな」

希「ノーマルなイメージはアシュラマン的な感じやと思うけどね」

凛「凛は背中とかが良いなぁ、今あるこの手が届かない所に届いてこその進化だよ」

真姫「ショッキングなビジュアルになりそうね…」

凛「なんか潜水艦みたいでカッコよくない?」

真姫「カッコよくは無いわよ」
0819名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/29(木) 22:23:17.68ID:v3yqHOwn
にこ「あ、じゃあアレ、何回でも歯が生えるとかどうよ?」

英玲奈「鮫か?」

穂乃果「あ、それ便利〜、虫歯になったら抜いて次のが生えるの待てばいいんだもんね」

絵里「歯医者は商売上がったりね、抜歯しかやる事無いじゃない」

にこ「まぁ、医者の世話になる様な事なんて無いに越した事ないでしょ」

海未「それはそうですけどね」

凛「穂乃果ちゃんは?」

穂乃果「え?んーとね、目が悪くならないとか」

海未「あなた別に目悪くないでしょう?」

穂乃果「や、そうだけどさ」

下3レス、多く名前が出た人がかしこい
0821名無しで叶える物語(もんじゃ)
2019/08/29(木) 22:30:05.82ID:kATyS+7f
穂乃果かなぁ

近視遠視が起こらなくなるのはありがたい
0825名無しで叶える物語(調整中)
2019/08/30(金) 19:42:51.36ID:c+C87p0O
希「にこっちに1かしこいポイント!」

にこ「よーしよし、よーしよしよし」

絵里「だから喜び方バカっぽいのよ、やめなさいってばそれ」

穂乃果「うーん、いいと思ったんだけどなぁ、目」

海未「まぁあれば嬉しいですけどね」

凛「腕要らない?」

真姫「腕だけ中途半端に増えてもね…」

英玲奈「全体的なフォルムが崩れると、逆に不便になる部分もあるかもしれないからな」

希「えりちはなんかない?人体に欲しい新機能」

絵里「そんな話だっけ?…そうね、四季への適応って言うか、快適に感じる温度の幅が広がってくれると嬉しいかしら」

希「あー、確かに夏は暑いし冬は寒いのにそういうのって無いね」

絵里「そうでなければせめて体温を自由に調節出来たら良いかなって」

希「よし次行こうか(>>825)」

絵里「何その病的な切り替え速度?」
0829名無しで叶える物語(庭)
2019/08/30(金) 20:30:32.96ID:pBqXx4xa
>>1がおもしろすぎる
0830名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/30(金) 22:41:46.76ID:c+C87p0O
絵里「…」チラッ

にこ「…」
凛「…」
海未「…」

真姫「無いでしょ」

にこ「シャアアアア!」ガバッ
凛「フゥゥゥゥ-!」シュババ
真姫「ゔぇぇ、やめなさいよ!」バタバタ

穂乃果「狩りが始まった」

にこ「これか!この胸かそんな事を言うのは!」ギリギリギリ
真姫「いだだだだ!人の胸をジャイロ回転させないで!」
凛「取れろこの!寄越せ!」ギリギリギリ

海未「…理由をお聞かせ願えますか」

希「はーい、放したってな」グイッ

真姫「巨乳になるかと思った…」ヒリヒリ

にこ「嫌味かこの!」
凛「生意気な胸だにゃ!」

真姫「別に誰もあなた達に対して言及してないでしょ!」

にこ「言わなくても分かんのよ!胸は口ほどに物を言うのよ!」

真姫「何そのことわざ!?いつ使うのよ!?」

英玲奈「そんな主張の強い胸あるか」

凛「あるにゃここに」モギュウ
希「あだだだ、爪立てないでね」
0831名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/30(金) 22:45:12.64ID:c+C87p0O
海未「それで、理由は?」ズイッ
真姫「圧が凄い」

海未「貧乳に価値は無いと、その理由は?」
真姫「近いんだけど、髪口に入ってるから」

絵里「べ、別にそのものに価値が無いとは言ってないじゃない、希少価値の話でしょ?」

真姫「そうよ、どこからが貧でどこからが巨とかの線引きは曖昧だけど、割合的には寧ろ巨乳の方が希少なんじゃないの?」

にこ「はぁぁ!?レアリティまで奪われたら何で勝負しろってのよ!?」
凛「それだけは言っちゃいけないよ!全ての貧を敵に回したよ今!」

真姫「なんで勝負するのよ?互いに違う良さってものが…」

海未「大は小を兼ねる、という言葉がありますが」

真姫「…」

にこ「負けないでよそこで」

穂乃果「希少かどうかってそんな大事?」

海未「あなたには分かりませんよ持たざる者の気持ちなんて」

穂乃果「そりゃ海未ちゃんよりかはあるけどさ」

海未「…」

絵里「なんで煽るのよ」
0832名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/30(金) 22:45:52.33ID:c+C87p0O
英玲奈「…まぁ、言ってしまえば、そのものがステータス足り得るだけの希少性は無い…という事か」

穂乃果「あったとして巨乳程では無いよね」

にこ「どうして貧乳は迫害されるの…胸が無いってだけで…」

絵里「迫害って、別にそんな事言ってないでしょ」

凛「巨乳からの慰めなんて嫌味でしかないよ」

絵里「なんでよ、別に哀れんだりしてないってば」

真姫「もう言うだけ無駄よ」

海未「価値は…貧乳に価値は無いのですか?」

希「希少性と言う最後の砦が崩れ去った今、新たな価値を見出す必要があるかもね」

凛「希ちゃんにだけは言われたくない」
0833名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/30(金) 22:46:52.10ID:c+C87p0O
穂乃果「希少価値は無いとして、じゃあ貧乳の価値って…なんだろう?」

海未「どうせありませんよ、えぇ」

絵里「卑屈にならないでよ」

にこ「貧乳じゃない奴が考えた貧乳の価値なんて意味無いわよ、どうせ肩こらないとか遠回しな自慢でしょ、くたばれ」

絵里「くたばれって」

英玲奈「…巨乳にも当て嵌まるものが認められないとすれば…なんだろうな」

真姫「…そんな事言ったらホントに何も無いんじゃないの?」

凛「バカにしてるの」

真姫「どうすりゃいいのよ」

穂乃果「…最終的に垂れる心配が無い、とか」

海未「嫌味ですか」

穂乃果「なんでさ、詰みだよもう、折角頑張って捻り出したのに」

下3レス、多く名前が出た人が終身名誉貧乳
0837名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/30(金) 23:53:39.60ID:c+C87p0O
希「じゃあ海未ちゃんは終身名誉貧乳と言う事で…」

海未「納得がいきません、やり直しを要求します、上告します」

希「上告を棄却します」

海未「何故ですか!にこの方がバストサイズは下の筈です!」

にこ「コラァ!何裏切ってんのよあんた!」

海未「私はただにこよりも胸が大きいという事実がありながらさも私がμ'sで最も貧乳であるかの様に言われるのが認められないだけです!」

にこ「たった2cmの差でしょ!?それならまだにこの方が将来性あるわよ!!!」

海未「しれっとサバを読まないでください!しかも将来性も私の方が上でしょう!?」

凛「貧乳とはかくも悲しい生き物だにゃ」

英玲奈「…ちなみに、矢澤にこは」

希「71cmやね」

絵里「また怒られるわよそういう事バラすと」

希「じゃあ怒られる前に次行こうか(>>838)」
0840名無しで叶える物語(庭)
2019/08/31(土) 01:48:33.19ID:FGj+GLZg
逆サバのことりちゃんの意見も聞いてみたいにゃ
0841名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/31(土) 02:09:01.12ID:Hg1Pe+sK
希「結局怒られるやつやん」

絵里「で、でもこれでホントに巨乳になったら結果オーライじゃないかしら?」

穂乃果「またなんか哀れむな的な事言われるんじゃないの?」

真姫「…どうなのよ?」

凛「希ちゃんとか絵里ちゃんも同じだけ大きくなるんなら意味無いよ」

希「やらんよそんなん、これ以上大きくしたってそれこそ意味無いやん」

凛「ごめん希ちゃん、一回だけパンチさせて、一回でいいからグーで顔いかせて、一生のお願い」

絵里「やーめーなーさーいってもう、希、あなたも煽るのやめなさいよ」

英玲奈「実際本当に胸を大きくする方法ってあるのか」

にこ「あったら今頃こんなんじゃないです」
0842名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/31(土) 02:09:57.92ID:Hg1Pe+sK
海未「いいでしょう、あなた達の全力を以って私の胸を大きくしてみなさい」

絵里「ポジションどこなのよあなた」

穂乃果「て言うか並大抵の方法で大きくなるならこんな事になってないよね」

海未「チッ…ふぅー…」

絵里「やめて穂乃果、キレてるから、どう見てもキレてるから」

希「よく聞くのはマッサージって言うか、そういう揉み方かな?」

英玲奈「あぁ、後はエクササイズ…とでも言うのか、そういう運動だな」

凛「やってないと思うの」

英玲奈「…すまない」

真姫「あなた達ねぇ…」

にこ「だっておかしいじゃない、なんで何やっても大きくならないのよ!」

穂乃果「でも穂乃果達別に何もしてないけどこうなったよ」

にこ「っさいわね!」
0843名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/31(土) 02:11:09.57ID:Hg1Pe+sK
真姫「…一般的な方法じゃ無理よ、多分」

絵里「…豊胸手術とか?」

海未「それは邪道と言うものでしょう、いくら巨乳に憧れる身とは言え、道を踏み外す気はありません」

絵里「なんなのよ面倒くさいわね」

凛「成長の可能性っていう余地がある限り負けじゃないんだよ!」

にこ「人工に手出したらそれこそ負けを認める事になるでしょ!?」

真姫「まだ負けてないと思ってたの」

穂乃果「じゃあもういっその事一回太ってからお腹だけ痩せれば?」

にこ「お腹だけ太るのよ!!!」

真姫「あぁもう寒天でも詰めてなさいよもう!!!」

下3レス、多く名前が出た人が巨乳
0847名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/31(土) 10:30:32.33ID:Hg1Pe+sK
希「えりち」ポン
絵里「んぇ?何よ?」

希「巨乳の称号はえりちのモンや」
絵里「えぇ、要らないんだけど…」

希「ウチらにとっては必要なんや」
絵里「何それ?」

にこ「巨乳を倒す…」
凛「せめてもの抵抗にゃ」
海未「中身全部搾り出してあなたも貧乳にしてあげますよ」

絵里「スケープゴートとして!?」

英玲奈「園田海未は何を搾り出す気なんだ、血と肉か?」

絵里「読んで字の如く生贄じゃない!」バタバタ

にこ「待てこの!巨乳がこの!」
凛「海未ちゃん!捕まえて!」
海未「元より逃す気はありません」ダッ

穂乃果「あぁ!穂乃果の外付けハードディスクがー!」

真姫「…まったく」

希「2人程居なくなっちゃったけどまぁ問題無いかな、じゃあ次行こ(>>848)」
0851名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/31(土) 17:29:03.42ID:Hg1Pe+sK
希「もしもし?ことりちゃん?」

ことり『どしたの?もしかして出番?』

希「そそ、ちょーっと来て貰ってもいいかな?」

ことり『はーい♪』

穂乃果「…ことりちゃんかー…」

真姫「…海未がよくされてるやつよね」

にこ「そんなに凄い?」

穂乃果「まぁ、うん」

英玲奈「…なんだ、その、おねがぁいって」

穂乃果「昨日したことりちゃんの声に不思議な力があるなぁって話の延長なんですけどね」

凛「ことりちゃんにおねがぁいって頼まれると断れないらしいよ」

穂乃果「一番やられてるのは海未ちゃんだけどね、たまーにやられるとやっぱり断れないんだよね」

英玲奈「…あれか?かわいらしく、おねがぁいって」

凛「そうそう」
0852名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/31(土) 17:29:46.52ID:Hg1Pe+sK


ことり「お待たせ〜」

希「待ってたよ〜、よーしよしよし」ナデナデ

ことり「や〜ん♪ちゅんちゅん♪」

にこ「出たわね」

凛「来たにゃ小悪魔が」

真姫「…お願いを耐えるって、そもそも何をお願いされるのよ」

希「それはことりちゃん次第やね、とりあえず一つだけ決まってるのは絶対に断らないといけないってコトやけど」

ことり「出来るだけどうでもいいお願いにするつもりだよ」

にこ「…正直簡単でしょ」

凛「強気だね?」

にこ「いやだって断るだけじゃない、しかもお題だからガチのお願いとかじゃないし」

凛「あそっか、何言われても断ればそれでいいんだ」

にこ「断ったら死ぬぞみたいな感じじゃなきゃ平気でしょ」

穂乃果「…甘いよ2人とも」

凛「え?」
0853名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/31(土) 17:30:23.22ID:Hg1Pe+sK
希「じゃあまず凛ちゃんからやって貰おうかな?」

凛「凛?うんいいよ」

ことり「最初はとりあえず断ってね、そしてら“お願い”するから」

凛「うん」

ことり「凛ちゃん…ポールペン貸して?」

凛「いや」


希「ここからやね」
英玲奈「…」


ことり「凛ちゃん…おねがぁい!」

おねがぁい
オネガァイ
オネガァイ…

凛「…」

ことり「…」

凛「はいコレ!」

ことり「ありがとー♪」

穂乃果「あぁ凛ちゃんがやられた」
0854名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/31(土) 17:31:11.25ID:Hg1Pe+sK
英玲奈「なるほどな…」

にこ「なーにやってんのよ凛、乗せられてんじゃないわよ」

凛「だってぇ!」

希「なら次はにこっちに体験して貰おうかな」

にこ「いいわよ、やってやろうじゃない、楽勝よこんなの」

穂乃果「無理だろうなぁ」

真姫「調子こいてる時大体ダメよね」

にこ「ふふん、見くびるんじゃないわよ、にこには秘策があるのよ」

ことり「それじゃいくよ?」

にこ「いつでもバッチ来なさい」

ことり「にこちゃん…消しゴム貸して?」

にこ「…あ、いやごめん、消しゴム昨日全部使われちゃったから無いわ」

ことり「あっ…」

希「別にそこはわざわざ現実に即さんでもええやん」

にこ「いやなんかね、なんか」

真姫「仕切り直し、ね」
0855名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/31(土) 17:31:46.27ID:Hg1Pe+sK
ことり「じゃあもう一回、いい?」

にこ「おっけ、来なさい」

ことり「にこちゃん…リボン、貸して?」

にこ「イヤよ」

ことり「にこちゃん…」

にこ「ここっ!」バッ


希「お、耳を塞いだね」
凛「アリなのそれ?」
穂乃果「…まぁ、どっちにしろ」


ことり「おねがぁい!」

おねがぁい
オネガァイ
オネガァイ…

にこ「…」

ことり「…」

にこ「ハイ」シュルッ

ことり「ありがとー♪」

希「ダメやん」
0856名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/31(土) 17:32:33.88ID:Hg1Pe+sK
凛「あんだけ言って何それ!?凛よりダメじゃん!」

にこ「しょうがないじゃない!断れないわよあんなの!」

英玲奈「声のせいじゃなかったのか?」

穂乃果「それもあるんですけど、それだけじゃないっていうか…」

にこ「絶対に断ってやろうと思ってたけど、なんかことりの顔を見てたら凄く悪い事をしてる様な気になって…」

ことり「あはは♪」

穂乃果「うん、断ろうとするとなんかとんでもない罪悪感に襲われるんだよね」

希「じゃあ、最後は穂乃果ちゃん…」

穂乃果「いやいいよ穂乃果は、断れないから」

真姫「珍しく素直ね」

穂乃果「身に沁みて分かってるからね」

ことり「えー、お願いしたかったなぁ」

穂乃果「やだよ」

下3レス、多く名前が出た人がかしこい
0857名無しで叶える物語(もんじゃ)
2019/08/31(土) 18:36:12.91ID:NNy0Iump
ことりの一人勝ちだな
0860名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/31(土) 20:20:58.62ID:Hg1Pe+sK
希「穂乃果ちゃんに1かしこいポイント!」

凛「挑戦すらしなかったのに?」

穂乃果「ことりちゃんのお願い避けようと思ったら物理的に距離取るしかないと思うよ」

ことり「忌避だよもう」

にこ「ズルいのよ、断ろうとしただけなのに何あの犯罪感」


英玲奈「おねがい、いや、違うな…おねがぁい…これか?」

真姫「英玲奈さん?」

英玲奈「はっ、な、なんだ!?別に何もしてないぞ!?」


ことり「それじゃことりは戻るね」

希「うん、ありがとね」

凛「かよちんによろしくねー」

にこ「…あれ、リボン返して貰ってないんだけど」

希「さ、次行こう(>>861)」

にこ「ちょっと」
0863名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/31(土) 23:52:26.68ID:Hg1Pe+sK
穂乃果「着痩せ膨れかー」

真姫「何その略し方?」

英玲奈「1文字しか略せてないが」

凛「言われてみれば意味分かんないよね、着膨れはともかく着痩せって何?」

にこ「確かに、上から重ねてるのに痩せるワケなくない?」

穂乃果「そうだね、物凄く小さい全身タイツ的な物とかでもなきゃ着てるのに痩せるとかありえないよね?」

真姫「そう思うのであればこそ、なんで?っていうのを考えなさいよ」

凛「だってウソでしょ着痩せって」

真姫「ウソじゃないから言ってんのよ」

にこ「…もしかして」ペタペタ

希「それは着痩せやないと思うよ」
0864名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/31(土) 23:53:31.13ID:Hg1Pe+sK
英玲奈「…あくまでそう見えるってだけで実際の太さが変わってるどうこうはあまり関係無いんじゃないか」

凛「そうなの?…にしてもじゃあ細く見えるって何?」

穂乃果「なんか色がどうこうじゃない?そんな話を聞いた事が…無いなー」

真姫「無いの?じゃあ何よ今の?」

にこ「あ、でもなんか聞いた事あるわよそれ、なんか小さく見える色とかあるんじゃなかった?」

凛「無いでしょ」

にこ「いやでも確かに聞いた事…」

穂乃果「考えてもみなよにこちゃん、色が違うだけで大きさが違って見えるなんて事あると思う?」

にこ「…無いかぁー」

真姫「…」

英玲奈「流れに身を任せ過ぎでは?」
0865名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/08/31(土) 23:54:15.76ID:Hg1Pe+sK
にこ「でもじゃあ痩せて見える服って何よ?ハイテク過ぎない?」

穂乃果「あれじゃない?なんだっけあの、締め付けるやつ下に着てるとか」

希「コルセットの事かな?」

穂乃果「名前言われても分かんないや」

真姫「凛は?」

凛「凛は着痩せウソ派を貫くよ」

英玲奈「なんだその拘り」

凛「そうじゃなきゃ脱いでも凛の胸が大きくならないのはおかしいよ」

真姫「…うぅん…」

希「じゃあ、着膨れは?」

にこ「服着れば多少なり膨れるわよ」
穂乃果「うんうん」
凛「そうにゃそうにゃ」

下3レス、多く名前が出た人がかしこい
0868名無しで叶える物語(もんじゃ)
2019/09/01(日) 00:18:19.87ID:yXxI6jbf
凛ちゃんかなー
0870名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/09/01(日) 12:04:33.72ID:ZWJr9UoW
希「凛ちゃんに1かしこいポイント!」

凛「ホラね着痩せなんてウソだよ」

真姫「納得出来ない…」

にこ「こっちのセリフよ、着痩せじゃなかったらどう説明してくれんのよコレ」ペタペタ

希「着膨れしてそれやもんね」

にこ「張り倒すわよ」

海未「すみません、戻りました」ガチャ
絵里「…」

穂乃果「あ、おかえり」

英玲奈「…絢瀬絵里、胸が縮んでる様に見えるのだが」

絵里「…」スッ

穂乃果「何それ?サラシ?」

絵里「信じらんないくらいキツいんだけどこれ、苦しい」

海未「解いてはダメですよ」

希「えりちも貧乳になった事やし次行こうか(>>871)」
0871名無しで叶える物語(もんじゃ)
2019/09/01(日) 12:15:35.01ID:yXxI6jbf
ラブライブコンテンツでのA-RISEの出番の増やし方
0872名無しで叶える物語(もんじゃ)
2019/09/01(日) 12:16:32.50ID:yXxI6jbf
やっとこのお題で取れた
3度目の正直な気がする
0874名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/09/01(日) 23:12:19.81ID:ZWJr9UoW
すいませんちょっと時間下さい…明日の午後以降になると思います…
この報告自体日付け変わるまで既に1時間切ってる激遅クソ報告なんですけどどうかお許しを…
0876名無しで叶える物語(庭)
2019/09/02(月) 02:33:27.06ID:/tk6kL+o
自分もお題とりたいなぁー
内容は何も考えてないけど笑
0878名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/09/02(月) 22:22:04.46ID:hNPIYnBG
英玲奈「…自分で言うのもなんだが、限り無く無理に近いんじゃないか」

希「開き直り出したね」

にこ「む、無理なんかじゃないわよ!」

希「ホントにぃ?また勢いだけで喋ってない?」

にこ「ふ、ふふん!ちょっとくらい難しい方が挑み甲斐あるってモンよ!そうでしょ穂乃果!凛!」

穂乃果「いやー無理…じゃないかなぁ…」
凛「少なくとも凛には無理そうだよ」

にこ「なんでもう諦めてんのよ」

真姫「ん、でも確かに難しいと思うわよ、にこちゃんは何か考えがあるの?」

にこ「う…こ、これから考えるのよ!」

絵里「じゃあ逆に、どうして出番が無いのかを考えてみる?」
0879名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/09/02(月) 22:22:48.09ID:hNPIYnBG
海未「…どちらが先か、というのはさて置き、基本的に出番と人気って比例してません?」

英玲奈「私達人気無いのか」

海未「そんな事は無いとは思うんですけどね、そういう事にしておいた方が話は進めやすいかと」

穂乃果「なんで?」

海未「人気があるのに出番が無い、だと改善のしようが無くないですか?」

真姫「あー…確かにその場合、これ以上どうすれば…?ってなるわね」

英玲奈「じゃあまず人気の出し方からか」

凛「出番が無いと人気増えないんじゃないの?」

英玲奈「詰んだぞ」

絵里「出鼻が既に挫けてる」
0880名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/09/02(月) 22:23:37.72ID:hNPIYnBG
希「確かにその2つが相互的なものなら、どちらを得るにしてももう片方が必要になるからね…」

にこ「一回でもなんかの拍子でポロっと出ちゃえば、そこからは良い感じに…ってなるんじゃないかなぁとは思うのよね」

穂乃果「どこでポロるかが重要だね」

英玲奈「ポロって言い方やめないか、その出方は人気もポロリといくんじゃないか」

にこ「だからやっぱりアレしか無いわよ、Private WarsとShocking PartyのPV付きシングル出すしか無いわよ、タイミング的にも」

絵里「確かに曲は既にあるから、やろうと思えば一番ハードル低いのかしら…?」

希「Saint SnowのPV付きシングルが決まった今、それもありえるかもしれないね」

英玲奈「…ん?ちょっと待て、今なんて言った?そこまで先越されてるのか私達?」
0881名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/09/02(月) 22:24:21.21ID:hNPIYnBG
凛「じゃあアレ、やっぱりスクスタにサプライズ登場とか」

真姫「うーん…無い話ではない、とは思うけどね…」

凛「微妙なライン?」

穂乃果「アレは?今度やるフェスにサプライズ登場!」

英玲奈「…それも初耳なんだが」

海未「フェスは…どうですかねぇ…もし出るなら伏せる意味も無いと思うんですけど」

英玲奈「…何にしてもほぼサプライズってどうなんだ、普通の出番は望めないのか」

下3レス、多く名前が出た人がかしこい
0882名無しで叶える物語(庭)
2019/09/02(月) 22:33:40.52ID:d4UCmVro
にこだな

まさかコンプリートboxからも外されるとはな
0883名無しで叶える物語(茸)
2019/09/02(月) 22:54:00.31ID:B97s2pxz
にこ!

てゆうかマジでA-RISEどっかで出して欲しい…あの世界ではレジェンドだろうに
0884名無しで叶える物語(SIM)
2019/09/02(月) 22:57:51.66ID:AFIJpMFf
にこ
スクフェスで配信されてるからスクフェスACでも…ないか
0885名無しで叶える物語(庭)
2019/09/02(月) 23:11:26.34ID:d4UCmVro
ぶっちゃけると英玲奈さんの中の人の代役見つからない限りは...

フェスでサプライズ...しようにも、ツバサさんの中の人は中二病なドラマーの方の練習時間すら怪しいからな...
0887名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/09/02(月) 23:53:08.61ID:hNPIYnBG
希「にこっちに1かしこいポイント!そしてA-RISEのPV付きシングル発売決定!」

英玲奈「ホントか?」

希「だったらいいね」

絵里「やめなさいよそういうの…」

にこ「出たらいいなってのはそうなんだけどね」

海未「A-RISEが主役のコミカライズとか出ませんかね?」

穂乃果「あ、それいいかも、もっとA-RISEの3人の事知りたいな」

凛「私生活のイメージが微妙に掴めないからその辺が覗いてみたいかなぁ凛は」

真姫「確かに、A-RISEとして言及される事はあっても個人としてはあまり情報が無いものね」

希「A-RISEに希望が見えた所で次いってみよう(>>888)」

英玲奈「見えたか?見間違いじゃないのか?」
0889名無しで叶える物語(もんじゃ)
2019/09/03(火) 00:21:37.99ID:Tr+VOJW/
ワードウルフか

A-RISEのコミカライズは確かに読みたいな
総合マガジンの方でやってくれないかなぁ
0892名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/09/03(火) 00:38:21.92ID:AZbJhyip
希「あーあるねーなんかそんなやつ、名前分かんないけど」

にこ「何よ?」

希「3人はちょっと待っててね、他はちょっとこっちに」


絵里「どうしたのよ?」

希「これ見て」

真姫「あー…アレねあの…名前が出て来ない…」

海未「ワードウルフとかそんな感じだったかと」

希「あーそれだ!スッキリしたー」

英玲奈「これをやらせる、と」

絵里「…あの3人にやらせて成立するかしら?」

真姫「…させて貰わないと困るわよ」

海未「それで、これに使うお題はどうします?」

希「それもコメントで決めて貰おうかな」

多数派のお題>>894
少数派のお題>>896
誰を少数派にするか>>898
0893名無しで叶える物語(もんじゃ)
2019/09/03(火) 00:46:31.82ID:Tr+VOJW/
下1じゃないのね
Ksk
0896名無しで叶える物語(もんじゃ)
2019/09/03(火) 00:50:01.90ID:Tr+VOJW/
まきちゃんのむね
0898名無しで叶える物語(もんじゃ)
2019/09/03(火) 00:50:49.08ID:Tr+VOJW/
自分で書いてアレだがひでー話題だなw

安価踏んでたら下1
0899名無しで叶える物語(ささかまぼこ)
2019/09/03(火) 00:50:51.54ID:FhN5vYyx
にこ
0901名無しで叶える物語(庭)
2019/09/03(火) 10:09:18.57ID:T4Zlg0ri
これ勝った側にポイントとかあったら面白そう

...と言うかお題的にまきちゃんに票集まりそうだし
0902名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/09/03(火) 23:45:08.66ID:AZbJhyip
真姫「なんでよ」

希「生放送だからね」

海未「…これはワードウルフである事を伝えた方が良いんですかね?」

絵里「まぁ、そうでしょうね」

英玲奈「普通に会話してても既に何かおかしいのに大丈夫なのか」

希「まぁやるしかないね、3人とも聞いて!」

穂乃果「何?」

希「これから3人にはワードウルフっていうゲームをして貰うよ!」

凛「希ちゃん学校にゲーム持って来てるの?ダメだよ絵里ちゃん、元とは言え生徒会長なんだからちゃんと注意しなきゃ」

希「ルールは簡単、それぞれ個別にお題を教えるからそれについて喋ってね!」

海未「流石、凛の扱いには慣れてますね」

絵里「扱いってより関わらないのが正解なんじゃないのアレ」
0903名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/09/03(火) 23:47:13.27ID:AZbJhyip
にこ「今までとあんまり変わらないわね?」

希「ここまではね、で、そのお題なんだけど、実は1人だけ違うお題を教えられてるんよ」

穂乃果「なんで?」

希「そういうものだから、でね、お題は個別に伝えられてるから自分が正しいお題なのかどうかは分からないんよ」

凛「じゃあどうするの?」

希「そこで話し合い、例えば…これって丸いよね?とかそういう遠回しな感じで少しずつ情報を集めて、誰が違うお題を出されてるのかを当てるんよ」

穂乃果「え、でも誰が違うか分からないんでしょ?もし自分なら当てるとかそういう話じゃなくない?」
0904名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/09/03(火) 23:47:38.37ID:AZbJhyip
希「うん、だから遠回しに言うんよ、皆のお題が分かるように、でも自分のお題はバレないように、ね」

にこ「違う方はバレなかったら勝ちって事でいいのよね?」

希「そ、で、今回は勝ち負けがあるからね、特別に投票分とは別に勝ったら1かしこいポイントをあげよう!」

凛「かしこく勝てば一気に2かしこいポイント貰えるって事?」

希「そのとーり!それじゃあそれぞれお題を教えるよ!」
0905名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/09/03(火) 23:48:34.74ID:AZbJhyip


穂乃果(なんだこのお題…)
にこ(なんだこのお題…)
凛(なんだこのお題…)

穂乃果:真姫ちゃんのお尻
にこ:真姫ちゃんの胸
凛:真姫ちゃんのお尻

海未「穂乃果?始まってますよ」

穂乃果「あ、うん…」

凛「…どう思う?」

にこ「これに思うところある方がどうなのよ」

穂乃果「…とりあえず、大きい、よね…」

凛「それは、うん」

真姫「…」

にこ(大きい?真姫ちゃんの胸って大きい方かしら?ていうか真姫ちゃんと穂乃果って3サイズ大体同じよね?…もしかしてにこへの当て付け?)

凛「にこちゃん?」

にこ「え?あっ、いやなんでもないわ」
0906名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/09/03(火) 23:49:28.44ID:AZbJhyip
にこ(にこと穂乃果のお題は違うと見てもいい、のかしら…?…穂乃果が大きいって言うなら…絵里か希の胸?)

穂乃果「大きいの一言で随分考え込むね」

凛「これもうにこちゃんでしょ」

にこ「ま、まだ分かんないでしょうが、大きいって言うのが誰から見てなのかちゃんと考えたのあんた達?」

穂乃果(真姫ちゃんのお尻は誰から見ても大きいハズ…)

凛「誰から見ても大きいよ」

穂乃果(凛ちゃん考えてる事全部口から出てない?)

凛(そういえば朝ご飯食べてないや、お腹空いた)

にこ(どういう事!?尻か!?尻の話か!?)

穂乃果(にこちゃんから見て大きいと言い切れないものって事?…少なくとも胸の話じゃないのは確定だよね)
0907名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/09/03(火) 23:50:20.66ID:AZbJhyip
凛「2人とも考えてばっかり!喋らないと進まないよ?」

にこ(この感じだとマズいかも…どうにかして凛を喋らせてみようかしら)

穂乃果「正直大きいの一言からじゃ想像も出来ないくらい進んだ気がするけど、凛ちゃんは考えてるの?」

凛(ラーメンがいいなぁ)

にこ「じゃ、じゃあ…凛、どうよ?あんた、そうなってみたい?」

凛「え?大き過ぎても走りにくそうだからいいや」

にこ「あ、そう…」

真姫(誰のお尻が大き過ぎるってのよこのバカ!)

穂乃果(アレ?ウソ?もしかして胸なの?え、じゃあにこちゃんのアレ何?ただの見栄?それともお尻が巨大な人への配慮?)

にこ(凛も胸だったのかしら?じゃあ穂乃果が違うお題?)
0908名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/09/03(火) 23:51:10.85ID:AZbJhyip
穂乃果(凛ちゃん適当言ってるだけかなもしかして…)

にこ(凛が何考えてるか分からな過ぎる!)

凛(醤油…いや、味噌かな?…塩、豚骨…)

にこ(何を数えてるのそれ!?なんのカウントなのその指折り!?)

英玲奈「…こういうのやらせると逆に静かになるんだな」

海未「考えてるのか思考が停止してるのか分かりませんけどね」

希「しばらく見てるのもいいかと思ったけど生放送だからね、そろそろ答えを聞こうかな?違うお題を出されてるのは誰?」

穂乃果「凛ちゃん?」
にこ「り、凛?」
凛「味噌!」

穂乃果「は?」
にこ「は?」

絵里「何の話ししてたのよあなた達?」

下3レス、多く名前が出た人がかしこい
0909名無しで叶える物語(茸)
2019/09/03(火) 23:59:02.86ID:5s3bpOWn
にこ…かな? 一応思考はしてるし

あ、私は醤油とんこつで
0910名無しで叶える物語(もんじゃ)
2019/09/04(水) 00:18:10.25ID:6e5FJbxe
にこだな

ラーメンは醤油かな

ワードウルフは少数派(人狼)が当てられなければ少数派の勝ちだったから、にこちゃんの一人勝ちかな?
0913名無しで叶える物語(庭)
2019/09/04(水) 13:26:41.05ID:jAOn1XeF
このアホネコはピュアピュアやでぇ...
0914名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/09/04(水) 22:06:57.23ID:IHBUKyGm
希「一応勝ってるからにこっちに2かしこいポイント!」

穂乃果「えっにこちゃんだったの!?」
にこ「えっにこだったの!?」

絵里「穂乃果と凛は真姫のお尻、にこは真姫の胸よ」

穂乃果「胸って、どのツラ下げて大きいとは限らないみたいな事言ってたのにこちゃん」

にこ「あんたが言ったからあんたの胸基準に考えてたのよ!」

穂乃果「どっちにしろにこちゃんからしたら山同然だよ」

にこ「舐め過ぎだろ!」

絵里「にこ、口が悪いわよ」

にこ「悪くもなるわ!あんたもなんだそのサラシ!当て付けかコラァ!」

絵里「あんた達のせいでしょうが!」
0915名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/09/04(水) 22:07:53.86ID:IHBUKyGm
海未「凛は何を?味噌とは?」

凛「いや朝食べてないの思い出して、ラーメンの事考えてたにゃ」

英玲奈「そういえばそうだな…いや、にしても今はおかしいだろ」

凛「だって別に真姫ちゃんのお尻とかどうでもいいし…」

真姫「お題にされた挙句どうでもいいとかそれはそれで腹立たしいんだけど」

希「ウチも味噌がいいなぁ」

真姫「聞きなさいよ」

海未「私は炒飯がいいです」

真姫「…」

英玲奈「まぁ、皆腹が減っているんだ…仕方ないさ」

真姫「なんで空腹我慢してまでこんな事しないといけないのよ」

希「返す言葉も無いね、よし次行こ(>>916)」

真姫「反省の色が見えない」
0920名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/09/05(木) 20:59:37.60ID:Ujg63nqM
穂乃果「リーダーシップじゃないの」

海未「それはリーダーという立場であればもれなく必要です、アイドルグループのリーダーとしての話ですから」

凛「あーアイドル特有のね、分かる分かる」

絵里「こういう返事する時大体分かってないわよね、また変な事言い出すパターンかしらコレ」

にこ「頓珍漢な事言ってるかもしれないけど、アイドルに対してはいつだって真剣よ、ちゃんと考えてはいるんだから」

真姫「その頓珍漢な一撃が重いのよ」

英玲奈「だが、矢澤にこを始めとしたμ'sのメンバーのアイドルへの想いは確かなものだ、それは私が保証しよう」

希「お、A-RISEに言われると感慨も一入やね」

穂乃果「動機廃校だけどね」
0921名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/09/05(木) 21:02:03.83ID:Ujg63nqM
穂乃果「一般的なリーダーシップに含まれる物禁止って相当難しくない?例えば何?」

海未「私に聞いてどうするんです」

穂乃果「や、海未ちゃんはどう思ってるのかなーって」

海未「…まぁ、月並みですけど…明るさとかですかね」

穂乃果「…そもそも陰気なアイドルってどうなの」
0922名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/09/05(木) 21:02:36.58ID:Ujg63nqM
海未「そういう意味ではないです、あなたの様に居るだけで周りを照らす、皆を元気付けてくれる人、という事です」

穂乃果「急に褒めるね」

海未「それこそこちらが暗くてはお客さんを笑顔にする事は出来ませんから、穂乃果が居るとそれだけで周りも明るくなります」

穂乃果「やめてなんか改めて言われるとこっちが恥ずかしいから」

海未「恥ずかしがらせようと思って言ってますので」
0923名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/09/05(木) 21:03:12.21ID:Ujg63nqM
凛「ん〜…行動力、は結局リーダーならなんでも必要だもんね」

真姫「まぁそうね」

凛「じゃあ感染力って言うか…影響力?とか」

真姫「話題性的な意味かしら?」

凛「いや、違うんだけどね、上手い言い方が出て来ないにゃ…親しみやすさ、共感されやすさ?」

真姫「…って言うと?」
0924名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/09/05(木) 21:03:51.17ID:Ujg63nqM
凛「楽しいのって感染るんだよ、その人の楽しいが他の人の楽しいになって、それがどんどん広がっていくの」

真姫(知性の緩急が激しい)

凛「だからそういう感染りやすさがあるのって大事だと思うんだよね、グループの皆もお客さんも全員まとめて楽しくさせちゃうの」

真姫「…ま、そうかもね」

凛「これなんて言ったらいいのかな」

真姫「親しみやすさでいいんじゃない?」
0925名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/09/05(木) 21:04:23.76ID:Ujg63nqM
絵里「にこは…すぐに出そうね」

にこ「…いやー、案外そうでも…」

絵里「あ、あら?どうしたのよ?」

にこ「いや、アイドルに必要なものなら自分の中でしっかりこれってのがあるのよ、ただ、リーダーに限定して考えてみると中々ね」

絵里「あぁそういう事…」

にこ「んー…でもやっぱり笑顔にする力、かしら」
0926名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/09/05(木) 21:05:03.61ID:Ujg63nqM
絵里「前も言ってたわよね、笑顔にさせるのがアイドルって」

にこ「その延長って感じだけど、お客さんを笑顔にするのがアイドルなら、そのアイドルを笑顔にするのがリーダー、かしらね、勿論お客さんもだけど」

絵里「笑顔にする人を笑顔にする人って事ね…うーん…包み込む様な優しさで安心させる…母性、的な?」

にこ「…でもこれもリーダーに限った話じゃないのよねー、実際お互いに支え合ってるから」

絵里「なんか今回割とホントに難しいわね、線引きが」
0927名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/09/05(木) 21:05:51.38ID:Ujg63nqM
希「それじゃあ結論、アイドルグループのリーダーに必要なものは?」

穂乃果「どうしよ海未ちゃん、まだ考えてないんだけど」

海未「早く考えてください」

凛「親しみやすさ!」

にこ「あー…母性、安心感?」

穂乃果「えーと…海未ちゃんが言ってたのでいいや、明るさ?」

海未「あなたは…」

英玲奈「…バラけた様でいて、その実3人ともメンバーとお客さんを笑顔にする事に繋がっているな」

絵里「やっぱり不思議と繋がってるのかしらね」

真姫「1人カンニングだけどね」

下3レス、多く名前が出た人がかしこい
0932名無しで叶える物語(茸)
2019/09/05(木) 22:10:58.50ID:HOfjsT/9
(1です)
すいませんなんかどんどん1レス毎に書ける文字数減ってるんですけどこれはどういう…?
スレ全体での文字量に限界があってそれ÷残りレス数の=が1レスに書ける限界とかそういう感じですかね?
それともssの神様が「なげーからはよ終われバカ」って言ってるんでしょうか

どちらにせよこれから先はちょっと小刻み気味になると思うので何卒ご了承ください(もう殆ど終わりみたいなものですけど)
0933名無しで叶える物語(ぎょうざ)
2019/09/05(木) 22:13:02.47ID:OnlOSq1j
スレ容量が限界近づくと1レスあたりの書き込める量が制限かかるとかじゃなかった?
0934名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/09/05(木) 23:13:50.58ID:Ujg63nqM
希「むっ…これはっ!」

絵里「ノーかしこいポイントね?」

希「と見せかけて全員に1かしこいポイントをあげようねー」

穂乃果「わーい」
凛「やったー」
にこ「意味ある?」

絵里「要るそのフェイント!?」

希「ノンノンえりち、敵を騙すにはまず味方から、教科書にもそう書いてある」

絵里「さてはまた授業中漫画読んでたわね」

希「漫画やないもーん、活字やもーん」

絵里「こいっつ…」

真姫「そもそも敵って誰よ?」

希「よーし次行こ次(>>935)」
0936名無しで叶える物語(庭)
2019/09/06(金) 00:12:45.42ID:AjsACXiD
このレスをずっと眺めていたい!
0938名無しで叶える物語(もんじゃ)
2019/09/06(金) 23:21:39.33ID:0j9RuN+p
part2を立てればいいじゃない?
0939名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/09/06(金) 23:44:13.49ID:b03e3nIL
にこ「低温やけどでしょ」

海未「…Daring!!の歌詞の事じゃないですかね」

にこ「あっそっち?」

凛「なんで冷たいのに火傷するの?」

真姫「歌詞ってそういうものでしょ!一々掘り下げないでよ恥ずかしいから!」

穂乃果「歌詞は置いといてさ、実際低温やけどってなんなの?意味が分からないんだけど」

絵里「今そこ気にする?」

穂乃果「だって冷たい火傷でしょ?」

英玲奈「…低温やけどは別に冷たい物でどうこうではないぞ」

穂乃果「そうなの?」
0940名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/09/06(金) 23:45:03.54ID:b03e3nIL
海未「大体50℃前後ですかね、それくらいの熱さの物に触れ続けてじわじわ火傷するっていうアレです」

にこ「低温ってあくまで熱い物の中ではって事なのね」

凛「凍傷の事だと思ってたにゃ」

真姫「言っておくけど、普通に火傷するより酷い症状になる事もあるんだからね、気を付けなさいよ」

穂乃果「低温なのに?」

真姫「普通は熱ってなってすぐ放すでしょ、だから表面、皮膚の火傷で済むのよ、けど低温やけどはそれとは知らずにってケースが多いから、気付いた時には中までじっくりって事が往々にしてあるのよ」

凛「焼肉みたいな言い方だね」

海未「肉が焼けてるんですよ」
0941名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/09/06(金) 23:46:10.11ID:b03e3nIL
にこ「…アレ?でもドライアイス触って火傷がどうこうって話たまに聞かない?」

絵里「アレは凍傷よ、症状が似てるからそういう印象があるけど」

にこ「あぁそうなんだ」

真姫「そ、だからちゃんと…」

希「いつまで低温やけどの話しとるんよ、冷たい火傷の話をしてよ」

穂乃果「あぁ忘れてた」

真姫「…希ぃ…余計な事を…」

希「へへーん」

真姫「そのまま忘れてれば良かったのに…」

凛「でどういう意味なの?」

真姫「自分で考えて!」
0942名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/09/06(金) 23:46:49.01ID:b03e3nIL
穂乃果「いやまぁなんとなーくのイメージはあるけどさ」

海未「あるんですか?」

穂乃果「あるんですかって言うか皆あるでしょ?多分同じ事考えてるでしょ?」

凛「まぁ、うん」
にこ「まぁ…あるわね」
海未「…正直に言えば、まぁ」
絵里「…まぁ、ね」

真姫「なぁによぉ!なんで全員歯切れ悪いのよ!ハッキリ言いなさいよ!」

穂乃果「え、言っていいの?」

にこ「一思いにやりなさい」

真姫「なんでにこちゃんが言うのよ!?」
0943名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/09/06(金) 23:47:46.51ID:b03e3nIL
穂乃果「…アレでしょ?あの…なんか、俺に近付くと火傷するぜ的な」

真姫「ぐふっ、ふ、ふふ…それが何よ…?」プルプル

海未「血ぐらい赤いですよ顔」

真姫「に、人間だもの…血ぐらい流れてるわよ…透ける事くらいあるわよ…」ピクピク

穂乃果「で、あのー…なんか冷たいってつけてちょっとこう、でもクールですよみたいな」

真姫「ア゜゛!」

絵里「真姫が壊れた」
0944名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/09/06(金) 23:48:43.34ID:b03e3nIL
穂乃果「要は真姫ちゃんなりの精一杯のカッコつけって言うか」

凛「流石高嶺のflowerは言う事が違うわ、凛には手の届かないセンスしてますわ」

真姫「」バタバタ
英玲奈「落ち着け西木野真姫」

にこ「なんかこう、割と歌詞のあっちこっちに真姫ちゃんはみ出てるわよね」

真姫「はみ出てるって何よ!」
英玲奈「おさ、抑えろ抑えろ」

凛「あー分かる、冷たい火傷とか言う割に強引に豪快に引き寄せられて、デモデモ無駄よ、からの即ウソウソ嬉しいとかでしょ」

にこ「そうそう、案の定って感じの」

真姫「何が案の定なのよ!」
0945名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/09/06(金) 23:50:41.92ID:b03e3nIL
希「これは皆同じ意見みたいやね、じゃあ改めて…冷たい火傷とは?」

穂乃果「真姫ちゃん」
にこ「真姫ちゃん」
凛「真姫ちゃん」

真姫「どういう事!?」

凛「なんかもう、何言っても真姫ちゃんだなぁって」

真姫「概念に昇華されてるけど!?」

下3レス、多く名前が出た人が高嶺のflower
0953名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/09/07(土) 00:54:24.33ID:4rl8Z+S+
希「高嶺のflowerは真姫ちゃんで決まりやね」

真姫「バカにしてんでしょ!?」

希「してるかしてないかで言えばしてるけど全員何かしら恥ずかしいトコあるしね」

にこ「一緒にしないでよ」

真姫「あなた筆頭でしょ!?恥ずかしい所しかないじゃない!」

にこ「はぁぁん!?」

希「さ、それじゃ…いよいよ最後のお題や!皆気合い入れていくよ!(>>954)」

絵里「あ、終わるの?やっと解放されるのね?」

希「ん?えりちがその気なら続けてもええけど」

絵里「あ、いいです、終わってください一刻も早く」
0956名無しで叶える物語(もんじゃ)
2019/09/07(土) 00:55:45.31ID:O/wB4A2B
もしも前世の記憶を持っていて、前世の恋人の生まれ変わりと出会ったらどうする?
0961名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/09/07(土) 17:01:43.61ID:4rl8Z+S+
穂乃果「前世って今の前世?それとも今のコレを前世としての来世?」

海未「記憶を持っていて、という前提ですからね、来世でいいんじゃないですか?」

凛「って言われてもね、今世で恋人とか居た事ないし」

にこ「どうしろってのよ」

英玲奈「まぁ、仮にでいいんじゃないか」

希「ん、じゃあそれぞれセコンドを恋人だと思って考えてみて」
0962名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/09/07(土) 17:02:19.84ID:4rl8Z+S+
凛「…どうするって言われても困るにゃ、そこでめでたしめでたしだよ」

穂乃果「まぁ、良かったね、っていう」

海未「相手も記憶があるとは限らないのでは?」

穂乃果「えっそうなの?」

海未「そうでなければどうすると言う程行動の余地が無いのでは」

にこ「…一方的に覚えてるだけって結構辛そうね、自分だけが自分を覚えてるんだから」

絵里「心と体が別人みたいなものだものね」

英玲奈「そう考えると少し恐ろしくもあるな」
0963名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/09/07(土) 17:03:04.94ID:4rl8Z+S+
凛「それじゃあ前世の恋人ですって名乗ってもすぐに再会ゴールインとはいかないね」

真姫「そうね、少なくとも性格が私のままなら行き先は役所じゃなくて務所になるわよ」

凛「仮にも前世の恋人に辛辣過ぎない?」

真姫「前世の恋人とか名乗る奴相手には妥当な判断でしょ」

希「でも真姫ちゃんなら結局あっさり流されそうな気もするね」

凛「何時如何なる時でも可能な限りのチョロさが約束された真姫ちゃんが好きだよ」

真姫「喧嘩売ってるなら買うわよ」
0964名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/09/07(土) 17:03:53.64ID:4rl8Z+S+
海未「穂乃果はどうです?」

穂乃果「うーん…記憶が無くても海未ちゃんなのは変わらないしね、なんだかんだ付き纏うと思うよ」

海未「もう少し表現なんとかなりませんかね」

にこ「向こうが思い出さない限りは距離取るかしら」

絵里「いいの?思い出す前に他の人と…って事もあるかもしれないわよ?」

にこ「…まぁ、その時はその時よ、あくまで前世での話だもの、思い出してなきゃ別人に元カノ重ねる様なモンでしょそれって」
0965名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/09/07(土) 17:04:27.87ID:4rl8Z+S+
希「それじゃあ改めて、前世の恋人の生まれ変わりと出会ったら…どうする?」

にこ「見守るわ、思い出すまでね」

凛「変わらない関係でまた一緒に居れたらいいな」

穂乃果「穂乃果としてじゃなくて、まったく新しい形で1から始めたいな」

海未「…もしかして今の風雲黙示録でした?」

穂乃果「違うよ」

下3レス、多く名前が出た人がかしこい
0967名無しで叶える物語(茸)
2019/09/07(土) 17:11:07.21ID:goN/JzcV
皆いいけど敢えて挙げるなら、にこ
0969名無しで叶える物語(茸)
2019/09/07(土) 17:17:26.11ID:0XnWCxyg
にこにー
0971名無しで叶える物語(庭)
2019/09/07(土) 18:45:01.42ID:zZB2/Yr9
海未ちゃんのいった作品調べたら移植こそしてるが1995年発売とか出てきたんだが...

(ちなみに今回のお題のネタは某音楽用語の作品からだったりする)
0972名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/09/07(土) 20:21:09.66ID:4rl8Z+S+
希「にこっちに1かしこいポイント!そしてそのまま結果発表!」

にこ「っし!」
絵里「随分急ぐわね」

希「尺無いからね、巻きで行くよ巻きで」

絵里「時間管理ちゃんとしなさいよ」

希「一度に喋れる量が減るという思わぬハプニングがあったんよ」

絵里「どこでよ」

希「皆の知らないところでよ」
0973名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/09/07(土) 20:22:03.57ID:4rl8Z+S+
希「それじゃあ早速だけどコレが3人の累計獲得かしこいポイントや!」

・穂乃果 12かしこい
・にこ 12かしこい
・凛 12かしこい

穂乃果「えぇー!?」
凛「ウッソだぁー!」

英玲奈「これは…また見事に並んだな…」

海未「作為的なものを感じますね」
希「海未ちゃん」

絵里「でもこれなら丸く…」
にこ「収まるワケないでしょ!ダメよこんなんじゃ!」

絵里「えー…もうお家に帰してよ…」
0974名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/09/07(土) 20:23:20.55ID:4rl8Z+S+
希「まぁそう言うと思ってたんで、こちらが完全版になります」

・穂乃果 12かしこい
・にこ 12かしこい
・凛 12かしこい
・真姫 3かしこい
・海未 3かしこい
・絵里 1かしこい

絵里「ちょっと」

希「と言うワケでμ's最バカはえりちになります」

絵里「ちょっと!」

希「何?なんか物言いでもあるん?」

絵里「純度100%物言いよ!これならあなた0ポイントでしょ!」

希「0ポイントはそもそもエントリーしてない扱いなんよ」

絵里「ズルくない!?」
0975名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/09/07(土) 20:24:43.72ID:4rl8Z+S+
希「まぁそう言うと思ってたんで、こちらが真・完全版になります」

・穂乃果 12かしこい 留守番 古戦場
・にこ 12かしこい A-RISE 留守番 真の決闘者 とさか族
・凛 12かしこい 留守番 古戦場
・真姫 3かしこい 2まきちゃん プリケツ 古戦場 高嶺のflower
・希 1のんたん 生き別れの兄妹持ち
・海未 3かしこい 終身名誉貧乳
・絵里 1かしこい ビビり 巨乳
・ゴリラ 1かしこい

海未「改めて見るとひっどいモンですね」

絵里「結局私ビリじゃない!?」
0976名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/09/07(土) 20:26:59.69ID:4rl8Z+S+
真姫「2日付き合わされて得た物と言えば不名誉の塊とはね…」

絵里「ていうかゴリラ入ってるけど!?熾烈な最下位争い繰り広げてるけど!」

穂乃果「穂乃果達の中で誰がかしこいのかも決まってないよ!」

凛「そうだよ!ここが横並びだと意味無いにゃ!」

希「そう言うと思ってたんで、ポイント以外に得た称号によってボーナスをあげるよ」

英玲奈「マリオパーティか」

希「ただマイナスのもあるからね、それらを加味したのが…こちら!」

海未「尺無い言う割に回りくどい事しますね」
0977名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/09/07(土) 20:27:49.28ID:4rl8Z+S+
・穂乃果 10かしこい 留守番(-1) 古戦場(-1)

・にこ 10かしこい 真のA-RISE(+1) 留守番(-1) 真の決闘者(-1) とさか族(-1)

・凛 10かしこい 留守番(-1) 古戦場(-1)

・真姫 18かしこい 2まきちゃん(+10) プリケツ(+3) 古戦場(-1) 高嶺のflower(+3)

・希 4かわいい 1のんたん(+5かわいい) 生き別れの兄妹持ち(-1かわいい)

・海未 2かしこい 終身名誉貧乳(-1)

・絵里 -1かしこい ビビり(-1) 巨乳(-1)

・ゴリラ 1かしこい

にこ「殆どマイナスじゃない!」
0978名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/09/07(土) 20:30:07.32ID:4rl8Z+S+
希「と言うワケでμ's最バカはえりちになります」

絵里「まさか更に下がるとは思ってなかったわよ!ビリだしビビりだしホントいいトコ無しね!」

希「そしてぶっちぎりのダントツで優勝は真姫ちゃん!おめでとー!」

真姫「…アホらし」

にこ「結局にこ達同じじゃない!」
凛「そうだよ!ダメだよ!」

海未「(もう)いいじゃないですか、少なくとも絵里よりはかしこいのですから」

穂乃果「…それならまぁ」
にこ「…そうね」
凛「そうだね」
0979名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/09/07(土) 20:31:01.18ID:4rl8Z+S+
英玲奈「落とし所そこでよかったのか」
絵里「よくないわよ」

希「最後の最後に凄い駆け足になっちゃったけど、これで全部しゅーりょー!締めるから皆何か一言!」

海未「まず私から2日に渡り醜態を晒し続けた事を謝っておきます」

穂乃果「よく分かんなかったけど楽しかったよ!」

凛「お腹空いた、にこちゃん行こ」
にこ「えっちょっとまだにこ何も言って」

真姫「…謝罪の言葉以外に言うべき事が見当たらないわね」

英玲奈「何一つ締まってないな」
0980名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/09/07(土) 20:32:04.99ID:4rl8Z+S+
絵里「凄く納得がいかない」

希「今回何か一つでも納得のいく出来事があった?」

絵里「無かったけど!にしてもあんまりでしょ!私に何の恨みがあるのよ!」

希「まーまー、そう言うと思ってたんで…」

絵里「何!?まだ何かあるの!?」

希「いずれ第2回をやね…」

絵里「絶対にやらないから!」

希「終わり!またね!」

-放送は終了しました-
0981名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/09/07(土) 20:32:40.35ID:4rl8Z+S+
終わりです
1ヶ月以上長々とお付き合い頂きありがとうございました、そして1ヶ月以上も付き合わせてしまってすんませんでした
後半は更新も遅いし1回に少ししか進まないしでホント申し訳ありませんでした

安価や保守、読んでくださった報告などの全てのレスに、今更ですが改めてありがとうございました
0982名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/09/07(土) 20:33:59.43ID:4rl8Z+S+
次は予定通りシリアス…と行きたい所ですが戦闘のシステムが中々思い付かない(コンマとかでゲームっぽくしたい)のでもしかしたら暇潰しにまたギャグとかやるかもしれません
0983名無しで叶える物語(もんじゃ)
2019/09/07(土) 20:36:12.93ID:O/wB4A2B
>>1

ホントゴリラは大草原
0984名無しで叶える物語(東日本)
2019/09/07(土) 20:49:29.24ID:jBE81ugX
おつおつ
メガテンはよく知らないけど英玲奈さんが主役ってだけで素晴らしいわ
期待してる
0985名無しで叶える物語(星の眠る深淵)
2019/09/07(土) 21:10:04.31ID:Gf2SHI+B
最大限の乙を>>1
マジで安価からの広げ方うまいなー
おっぱいの体積から追って来て良かった、お題もいくつか採用してくれてありがとう
次回作も待ってます!
0987名無しで叶える物語(関西地方)
2019/09/07(土) 21:48:38.97ID:qZP6bCJH
完結乙乙
安価の捌き方もキャラの描き方も全てが素晴らしい
これを読んでる2ヶ月近くの間すごく楽しかった、本当にありがとう
次回作も楽しみ

もし良ければ過去作とか知りたい
0988名無しで叶える物語(さくらんぼ)
2019/09/07(土) 21:57:59.27ID:2PLmL6m2
乙でした。
自分は1回だけ安価取れたけど、難易度の高い様々なお題を見事にさばく筆力には心から脱帽しました。
ほんとに楽しいスレだった。
0993名無しで叶える物語(きりたんぽ)
2019/09/07(土) 23:34:45.76ID:4rl8Z+S+
あと今更ですが序盤はポイント獲得時に希が現在の累計ポイントを逐一報告してましたが、途中から(割と早い段階で)ただ1かしこいポイントとしか言わなくなったのは単に自分が累計ポイントを書くという事を忘れていたからです
重ね重ねすいませんでした
0995名無しで叶える物語(庭)
2019/09/08(日) 00:29:06.22ID:gWUh4bKw
安価さばきもさることながら適度なキャラ崩壊がよりリアリティを増すという稀有な作品だったと評価しております。3バカ推しゆえ最高に楽しいひと時でした。
0996名無しで叶える物語(茸)
2019/09/08(日) 09:05:02.79ID:i9FDGQ1d
月並みだけど凄い面白かった
完走乙
1000名無しで叶える物語(もんじゃ)
2019/09/08(日) 12:20:40.81ID:HDs9gn6c
>>1000 なら第2回開催
10011001
Over 1000Thread
このスレッドは1000を超えました。
新しいスレッドを立ててください。
life time: 56日 12時間 34分 3秒
10021002
Over 1000Thread
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