果南「生きる意味ってさあ、なんだろね」
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土曜日の深夜
その日私はなんだか眠れなくて、家の中をウロチョロしていた
普段の私はよく眠れるほうだ
運動たくさんするし、布団に入ったら2分で寝息を立てる
でもその日は何故だか眠れなくて
そういう時は身体を動かすのが一番なんだけど、いかんせん深夜だし外に走りにも行けない
だから家の中を目的もなく、鬱陶しくウロチョロしていたのだった
そのうち居間のテーブルあった、お父さんが読み散らかした本が目に入った
読書なんてそうそうしない私だけど、その時はなんだか手持ち無沙汰だったから
「うわっ、つまんなそ……」
……なんて言いながらペラペラページをめくって視線を怠く左右に走らせた
それは哲学書だった 〜翌日〜
果南「ねえ千歌ー」
千歌「ん?」モグモグ
果南「生きる意味ってさあ、なんだろね」
千歌「……」モグモグ
千歌「んー?」???
千歌はキョトンとした顔で、まるで突然お経でも聞いたかのように、目を丸くして首を傾げた
千歌「なんて?果南ちゃん。もっかい」モグモグ
聞き返してきた
焼きそばパンを頬張ったまま
そりゃ何気ない食事中に突然そんなこと言われたら聞き返すよね、誰だって
果南「だからさぁ」
果南「生きる……意味っ、てさあ……な、なんだろね……って」
二回言うのは恥ずかしかった 千歌「……」モグモグ
千歌「んんー」モグモグ
顔をしかめた
焼きそばパンを頬張ったまま
本当に考えてるのかな
千歌「……ていうかなんで急にそんなこと?なに、哲学?の話?」モグモグ
ギクリ
まさにその通り
昨日の夜、文庫本からの付け焼き刃な哲学
生きる意味ってなんだろう
正直、あの本に書いてある内容なんて9割がた理解できなかったけど
でもなんとなく言いたいことは伝わってきて
そんなことを考えてしまっているんだ、私は
果南「ま、まあ」
果南「そんな難しい話じゃなくてさ、とにかく聞いたまんま!その質問に答えてみてよ、千歌」
千歌「んー、生きる意味ねー、んー。難しいなー」モグモグ 千歌「千歌はね!」モグモグ
果南「ん」
千歌「生きてるからぁ〜……生きてるんじゃないかな?……って」
果南「……」
千歌「思うよ!!」モグモグ
あ、こいつ適当言ったな
もー
それなりに真剣な話題のつもりだったのに
なーんか、単なる思い付きの一言って思われたような……
茶化された!
千歌「?どしたの果南ちゃん。焼きそばパン食べたいの?食べる?」
果南「……貰うっ」パクッ
千歌「あ、食べすぎ!」 そもそもこういう話は、まず真剣に取り合ってくれる人じゃないと話にならないね
千歌はお気楽だからダメだ
……でも、なんか恥ずかしいなぁ
そんな話題振るの
果南「……生きる意味、かぁ」
梨子「?なにか言いました果南さん?」
果南「うわぁ!?梨子ちゃん!?」
梨子「えっ、なんですか急に!?そんな驚いて」
果南「あ、あ〜……///いや、その……い、いたんだ?」
梨子「ええ。廊下歩いてたら果南さん見えたんで。話しかけようと思って」
果南「あー」
果南「……聞いた?」
梨子「?何がですか?」
果南「あ、いやその……」 ……
梨子ちゃんなら、うん
そういう話とかすごーくできそう
できそうだけど……
果南(いや〜、やっぱりさっきは……千歌は幼馴染だからなぁ〜……!できたけど……)
梨子「……?なんか挙動不審ですね」ジトー
果南「!いや、そのね……?」
果南「な、なんでもないんだけど……」
……
まあいいや
ちょっと冗談っぽく、言ってみよう
真剣に考えるから恥ずかしくなっちゃうんだ
まず気楽に、気楽に
それとなく
果南「……梨子ちゃんってさ」キリッ
梨子「は、はい」ビクッ
果南「生きる意味って……なんだと思う?」キリッ
梨子「へぇ?」 梨子「……」
あれ?
梨子「ん〜」
あれあれ
なんか……
梨子「生きる意味、ですか……」ムムム
果南(結構考え込んでるなぁ〜……っ!)
梨子「……ふふふ」クスクス
果南「!?」
果南「な、なに?」
梨子「いや、果南さんもそういうこと、やっぱ考えるのかなぁ〜っ、て」クスクス
果南「や、やっぱってなにさー」
梨子「そういう年頃じゃないですか、私たち」
果南「え、そうなの?」
梨子「はい」
梨子「……そうですね〜、その手のことは、私も人並みに考えたことはあると思うんですけど……」 なんだか気はずかしい
やっぱり気はずかしい
そういう年頃って……思春期ってことかな
これが?これが思春期……
……
鞠莉やダイヤも、なんかそんなようなこと、考えたことあったりしたのかな
梨子「まあ、あれですね」
果南「!ん」
梨子「私はピアノでしたね」
果南「……ピアノ?」
梨子「はい」
梨子「ピアノ『でした』」
果南「……今は?」
梨子「Aqoursです」
果南「え……」
果南「じゃ、じゃあ」
果南「いつまでもAqoursやってる訳じゃないよね?その先は?」
梨子「そうですねー、それはその時また見つけます」
果南「……」
なんだか呆然としてしまった
それでいいのか……
梨子「あ、ていうかトイレしたくなってきちゃった。私ちょっと行きますね」トテテテ
果南「う〜む……」 生きる意味が『今打ち込んでること』でいいなら
私も今の生きる意味はAqours、ってことでいいのかな
それでAqoursが終わったら、その都度探せばいいと……
つまり梨子の言ったことはそういうこと
……で、いいんだよね?
……
釈然としない!
確かにAqoursは楽しい
スクールアイドルやってて良かった
でも
それをこう……なんかこう……生きる意味とかとこう……結び付けていいものなのかな……って
……ダイビング?
私の他に力を入れてることと言ったらダイビング?
ダイビングは『生きる意味』になるのかな でもそれって
曜「あ、果南ちゃん!」
果南「!曜」
曜「どしたの。廊下で壁にもたれかかって」
果南「いや〜、ちょっとね」
曜「さっき梨子ちゃんと話してたよね。もう部室行くの?」
果南「あ、うん。さっき千歌とそこの空き教室で朝ご飯食べててさ」
曜「日曜の朝から皆集まって偉いよね〜!今日も頑張ろうね〜!」グググ
曜は伸びをしながら今日も元気そうに生きている
……そういえば、曜もスポーツに打ち込んでるっけ
私と同じだ
果南「ねえ曜」
曜「んー?」
果南「曜にとって高飛び込みとは?」
曜「ええっ?インタビュー!?」 果南「趣味?」
曜「趣味……うーん」
曜「てかなんで急に……」
果南「まあまあ、なんとなく聞きたいなって」
曜「そんなこと考えたこともなかったなあ……」ムムム
曜「……」ムムム
曜「まあ、強いて言うなら」
曜「生きがい?かな?」
果南「!あー!」
曜「わっ、なになに?」
果南「なるほど!」ポン
曜「……???変なの」
曜「果南ちゃん、私先に部室行ってるよー?」
果南「うんうん。分かったよ。後でねー」
分かった分かった
どうしてダイビングが、私の『生きる意味』だとしたら
なんとなくそれに違和感があるかが 曜と同じなんだ
ダイビングは私にとって『生きがい』
まあ、『やりがい』って言ってもいいかもしれないけど
とにかく、『生きる意味』じゃないんだ
『生きる意味』と『生きがい』
これは似てるようで違う
……違うんだと思う
どこがどう違うかは分からないけどとにかく、違うのは分かる
さっき梨子が言ってたことも、あれは『生きがい』なんだ
でも梨子がそれを『生きる意味』って言ってたのは、それは梨子にとって『生きがい』を持つことこそが『生きる意味』で
そのところに、引っ掛かってたんだ
果南「……」
果南「難しいことを考えすぎた……」
果南「頭使ったら甘いもの食べたいなあ」 ガララ
果南「あ、やっぱりー!」
ルビィ「ピギッ!?」
花丸「あ、果南ちゃん」モグモグ
善子「うわぁ!急に扉開けないでよ!びっくりするじゃない!」
果南「やっぱり甘いもの食べてたー!1年生組は練習の前おやつパーティしてるの知ってるんだからね」フフン
善子「な、なによ!いいじゃない!身体使う前には糖分が必要なのよっ」
花丸「あ、もしかしてたかりに来たずらー?」
果南「せいかーい!なんかちょうだいよー」
ルビィ「あ、じゃあこのクッキーとか美味しいよ……?」
果南「お、ありがとルビィ。いただきまーす」モグモグ
果南「んー、美味しい!」モグモグ
果南「〜♪」モグモグ
果南「……」モグモグ
果南「あ」
善子「ん?」
果南「あ あ あ」
善子「え、なに怖い怖い」
果南「いやダメじゃん!」バンッ
ルビィ「ピギィ!(最大出力)」
果南「結局生きる意味が何なのかはよく分かってないままだよ!」 善子「……」キョトン
果南「何を解決した気でいたんだろ〜!私!」
花丸「とりあえず机バァン!ってして散らかったそこのお菓子片付けるずら」
果南「あ はい」
サッサッ
果南「んで……」
果南「私実は今生きる意味を模索しててね!」
善子「はあ?」
ルビィ「生きる……意味?」
あ
普通にもう言っちゃった
まあもういいか……
どうせ他の人にも聞いたんだし
この3人にも聞いちゃえ 善子「クックックッ……」
善子「そんなの決まっているでしょう?」
!
善子、なんかふざけそうな雰囲気!
善子「天界に生を受け白き翼が黒に染まった存在であるこの堕天使ヨハネ!生きる意味などとうに見失っているわ!しかし元よりそんなものは人間を、人生を超越した存在であるこの私には
果南「いや、やっぱりいい。シャラップ」
善子「なんでよ!!」
やっぱりふざけたなこいつ
花丸「生きる意味……それは弘法大師空海によれば……いや、そもそも仏教の世界において人生、生きることとは苦であり、その煩悩にまみれた人生を繰り返す輪廻転生から解脱することこそが仏の本願であるから……生きることに意味を見出すのは仏教、それもあらゆる宗派において有り得ないことで……
果南「いや、マルもやっぱりいい。シャラップ」
花丸「なんでずら!?」
宗教的な話は求めてないんだ…… ルビィ「あ、あのぅ……」
果南「!ルビィ」
ルビィ「ルビィ、難しいことはよく分かんないんですけど……」
果南「私もだよ」
ルビィ「そういうなんか難しい話は、お姉ちゃんとかに聞くのが早いと思います……」
果南「!」
う〜ん……
確かに、ダイヤは教養がある
こういう、なんか形のない問い?みたい?なことにも、それなりの考えを持ってるんだろうなあ
果南「でも……」
ルビィ「?」
それ聞くの、恥ずかしいんだよなあ
特に同い年には
果南「ちなみにさあ」
ルビィ「はい」
果南「ルビィは?ルビィの生きる意味ってなに?」
ルビィ「えっ」 ルビィ「う〜……ゆ……」
考えてる
腕組んで
似合わない難しい顔して
花丸「ルビィちゃん真剣ずら」
善子「ね。似合わない難しい顔しちゃって」
ルビィ「……ルビィは」
果南「うんうん」
ルビィ「美味しいもの食べること!」
果南「……」
なんだそりゃって思ったけど
それをなんだそりゃって言えるほど私は答えを持っていなかったから
あと、ルビィが屈託のない、それ以外ないって感じの笑顔で言うから
一概にそれを、くだらないなんて
一瞬思ったけど、思うべきじゃないんだと思った
善子「なんだそりゃ……くだらない……」 果南「それじゃ、邪魔したねー」
善子「あーい」
ルビィ「もう少しで練習行くってお姉ちゃんにも言っといて下さい!」
花丸「おいしいずら〜」モグモグ
ガララ
結局答えは出なかったなあ
なんで私はこんなに生きる意味を探したがってるんだろう
でも、昨日読んだ本のせいなんだけど
本当はそれだけじゃなくて
今までずっと、そういうことは考えたかったのかもしれない
し、考えるべきだったのかもしれない
ただ私はいつも運動とかしてたし、それに加えてスクールアイドルも始めたから
頭はいつも『今』のことで精一杯だった
昨日のふとした気まぐれの時間に、脳の奥で眠ってた片付けなきゃいけない議題が
一気に湧き上がってきて
それが今日ずーっと頭の中に満たされてる
だってそうじゃない?
私は多分これから先、高校を卒業して
家業を継いで、ダイビングで食べていって
そうやって毎日毎日暮らして
結婚とかするのかもしれないけど
それって何のため?
最後は死んじゃうのに
人間は、何のために生きるんだろう
答えを出さなきゃダメじゃないかなあ 書き溜めしてるならドバっと投下してくれてもいいんだぞ 鞠莉「んで後ろからドーン!」
!?
果南「!?」
果南「鞠莉!」
鞠莉「えへへー、果南おはよ」
ダイヤ「おはようございます、果南さん」
果南「あ、二人ともおはよ……」
ダイヤ「今部室に向かうところで?」
果南「ああ、うん……」
鞠莉「皆早いねー、私達は今来たとこなのに」
ダイヤ「ちょっと、一緒にしないでくれます!?私はもっと早くに来て生徒会室で業務をやっていたのです!」
果南「あっ、あのさ!」
鞠莉「ん?」
ダイヤ「?」 言っちゃおっかな
……
言っちゃおっかな〜……?
……
後で恥ずかしくなんないかな〜
……
でもまあ……
二人なら……
果南「まあ、いっか」
鞠莉「なにが?」
果南「あのさ、二人とも」
ダイヤ「はい?」
果南「生きる意味ってさ……なんだと思う?」 ダイヤ「……」
鞠莉「」キョトン
果南「……」ドッドッドッ
鞠莉「……」
鞠莉「うわはははははははwwwwww」
果南「ちょ、ちょっと鞠莉ー!」
ダイヤ「……ふっ」プルプル
果南「え、ダイヤも笑ってない……?」
ダイヤ「いえ……まあ……その……」プルプル
鞠莉「だってどうしたの急にー!wwwww」
果南「み、皆それ言うね……」プイッ
鞠莉「ごめんごめんwあ、皆に聞いたんだ?w」
果南「まあ……」 鞠莉「フゥ……フッw……ん゛っ、んん゛っ!!Sorry Sorry?別にバカにするつもりはないのよ?」
果南「……」ジトー
ダイヤ「まあそういうこと、大体の人は考えるものですわ。特に私達ぐらいの年だと」
果南「それも梨子が言ってた……」ブスッ
鞠莉「ただまあ、果南もそういうこと考えてたっていうのはまあ……なんというか、意外というか?ねぇ?ダイヤ」
ダイヤ「まあそうですわね。それでつい……笑ってしまったのですわ」
果南「ふんだ。なーんかバカにされてる気がする」
鞠莉「してないよー」クスクス
果南「……」
果南「……で?」
鞠莉「ん?」
果南「鞠莉達は?どう思うのさ?」 鞠莉「んー、そだねー」
鞠莉「ま。なんというか一言で言うと」
鞠莉「ないかなあ、そんなもの」
果南「ない!?」
鞠莉「正確に言うと結論を出す気がない」
果南「それは鞠莉自身が?」
鞠莉「そ」
鞠莉「今考えたって出るわけないわよ、そんなこと」
鞠莉「たかだか17,8年生きてきただけの私達なんかが」
果南「……」
鞠莉「でもね」
鞠莉「考え続けることはムダじゃないと思うよ、それ」
鞠莉「いつかはひょっとしたら結論が出るのかもしれない……でもね」
鞠莉「もしかしたら、それを考え続けることが、生きる意味そのものなのかもね」
果南「……」
果南「ダイヤは?」
果南「ダイヤの考えを聞きたい」 ダイヤ「私は残念ながら鞠莉さんとは違う考えですわね」
鞠莉「あら、そうなの?」
ダイヤ「私は生きる意味とは、つまり自分を探すことだと思います」
果南「自分を……?」
ダイヤ「自分らしさとは何か、本当の自分とは何かとはよく言ったものですが」
ダイヤ「他人よりも自分の方が、ずっと見えづらく、分かりにくいものです」
ダイヤ「人生は……まあおおよそ80年、くらいでしょうか。その時間が長いのか短いのかは分かりませんが」
ダイヤ「ともかくその限られた時間の中で、この世にたった一人の自分を探す」
ダイヤ「本当の自分を知ることが、生きる意味なのではないかと思いますわね」
果南「……」
果南「凄いなあ……」 果南「二人ともいつそんなこと考えてたの……?」
鞠莉「いつって……まあ」
ダイヤ「まあ……」
鞠莉「いつだろね」
ダイヤ「いつなんでしょう」
果南「……」
果南「私……なんか自分が思ってたよりずっと適当に生きてたのかもしれない」
果南「二人とスクールアイドルやって、ダイビングして、それでなんか生きてきた」
鞠莉「そんなことはないと思うよ」
果南「え?」
鞠莉「私もダイヤも偉そうなこと言ったけど、結局考えてたことが正しいかなんて分からないもの」
鞠莉「こんなこと、考えるだけ時間のムダ……っていうのは言い過ぎかもしれないけど」
鞠莉「果南は楽しく生きてきたんでしょ?ならそれでいいじゃない」
ダイヤ「こういう話題は暇のある時にたまに考えればそれでいいのですわ」
鞠莉「今みたいにね」
果南「……」
そっか それでいいんだ
なんか、私
途中から深く考えすぎてた
生きる意味って考え出したら
それについて皆に聞き出したら
なんか皆、色々考えてるんだなって思って
私だけ、何も考えれてないのかなって思って
でも
千歌も曜も梨子も善子も花丸もルビィも鞠莉もダイヤも
そして、私も
それぞれがそれぞれ、とりあえず生きて、何かを考えながら、今を良いものにしようとしてるんだ
とりあえず生きて、生きて、生きているんだ ガララッ
果南「千歌!」
千歌「あ、果南ちゃんやっと来たー」
果南「人間っていうのはね!生きてるから生きてるんだよ!」
千歌「それ朝私言ったやつ!」 その日、海に潜った
魚達はいつものように泳いでいた
この魚達は、生きる意味を考えたことはあるのだろうか
きっとないだろう
それでもとりあえず生きている魚は、群れを作って泳いでいて、それはいつものようにとても綺麗だった
だからダイビングはやめられない
私は明日も海に潜るし、スクールアイドルをする
それでいいんじゃないのかなん 書きながら展開考えてたのでとりあえず丸く収まってマジでよかったです
HAPPY PARTY TRAINで果南ちゃんが物思いに耽ってるとこ可愛いと思います
ちなみに私の生きる意味はストロングゼロを飲むことです 終わったみたいなんで書くけど千歌のが一番真理をついてるんだよね
生きることに後から意味をつけることはできても生きることそのものに意味なんてなくて、じゃあなんで生きてるのって言われたら結局は生まれてきた=今生きてる、そして死にたくないから生きてるのであって 乙
たまに考えると人生に深みが増す気がしなくもない まあなんか難しいことを書いたけど後付けの方の生きる意味なら「ラブライブ!をこれからも見ていきたいから」なんだと思う 果南ちゃんが可愛く描けててよかったぞ
鞠莉は17,8生きたくらいでって言ってたけど近代以前は15くらいで成人してたから軽く見すぎだと思うな
どんな形にしろ軸が定まって無いと追い詰められた時に困るのは自分なんだよね 果南ちゃんは考えてもわからないことは考えない(ようにしてる)タイプだろうから
だからこそ哲学とか好きそう
本を読んだときは「ふーんこんなふうに考えてんだ、くだらない」って思っても後でやっぱり考えちゃうんだよね
宗教的な話には興味なさそうだったけど後で絶対気になってるはず
海に潜って一人になっているときとかにふと思い出すんだよ
清楚で可憐な文学少女の言った言葉の意味をね
ところで1はストロングゼロが販売終了したらどうするずら? そりゃあストロングゼロのイデアを求めて違うものに手を出すんだよ 最初の千歌の答えが結論に結び付く展開いいね
確かに果南ちゃんはこういう哲学的なことを考える姿が似合うわ 「人はいずれ死ぬ
ならば人生には意味がないのか?
そもそも生まれてきたことに意味はなかったのか?
死んだ仲間もそうなのか?
あの兵士たちも・・・
無意味だったのか??
いや 違う!!!
あの兵士に意味を与えるのは我々だ!!」 果南の可愛いが詰まってて良かった
褒美だ、ストロングゼロを飲むがよい さかなかなんだか作った時の果南こんな感じのことあったのかなって思いながら読んでた
面白かったよ 泣いた後には軽くなるこころだ〜からっ!
いっぱい汗をかくんだああああああ
いろんな汗(意味深)をかくんだああああああ
そして、最後はスーーッキリ❤と〜 生きるって国木田花丸の醜いツラをバールでぶん殴ることだね ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています