ことり「シンカリオン 700こだま。目標速度到達!突入準備完了!
これより超進化速度へ突入します。運転士はシンカギアを装着し、
レバーをめいっぱい手前に引いてください」

千歌「ふぇ!? え、えっと……超進化速度、突にゅっウゲェ!!」

舌を最後に噛んでしまったけれども私は言われた通りにしんかぎあ、
なるものの横っちょに付いてるレバーを引いた。目一杯。
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次の瞬間、私の目の前は真っ白になった。