絵里「何かいい話ない?」にこ「あるよ〜」
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絵里「今週の日曜日に聖堂で面白い話をすることになったけど、何かないかしら」
にこ「あるよ〜」
希「面白い話か…ふふ、じゃあこののんたぬがどれだけ面白いのか確認してやるやん」
絵里「そう」
にこ「うん、あ、これおいしい♡」ニコ
絵里「…」
にこ「♡」
希「て、その話って何やん」
にこ「?」 希「今あるといったじゃん」
にこ「うん、あるよ」
希「じゃ、それが何か話せやん」
にこ「え?絵里ちゃんはあるかっと聞いたよ?」
希「いや、普通内容を聞いてると思うのが常識じゃん」 にこ「おお〜、さすがオカルト研究会部長にこね。言わなくても考えまでわかるんだ」
絵里「確かに、私はいるのかと聞いてた」
希「いや、あんたは何納得してるやん」
にこ「あ! じゃあ、にこの考えも合わせてみて。いくにこね」ウーン
希「そんなの知るか!」
にこ「え…、絵里ちゃんはわかるのににこの気持ちは知らないの?ひどいよ、のぞみん」
希「うっせ!」 絵里「それでその話だけど。にこ、一つだけ教えてくれない?」
にこ「そうね…、聖堂て広い講堂で話すの?」
絵里「うん...」
希「ウチは無職か!」
にこ「もう〜希ちゃん、話途中で切るのは礼儀じゃないにこよ?」
希「あんたに聞きたくない!」 絵里「そんなに広くはないけどマイク使うくらいの空間はあるよ」
にこ「そっかー、じゃあ」
のぞえり「?」
にこ「店長ー、舞台使ってもいいですか?」
店長「お?今日シフトいないのにする気?」
にこ「追加分はあとでちゃんと給料に計算しますからね〜」
店長「…そっちはやっぱり確実にするんだ」
にこ「にこ、数学が得意だから☆」デへ
希「それ、数学と関係ないし」 にこ「ゴハン、では」テスト、テスト、にっこにっこに〜
絵里「なんか本格的だね」
希「ほおほお、ライトもあるし結構凝ったセット屋じゃん」
にこ「皆さん、進化論について知っていますか?」
希「ちょっとストぷ!」
にこ「?」
希「あんたは聖堂壊す気か⁉何でそんなテーマを選ぶやん!」 にこ「希ちゃん」
希「何!」
にこ「これ、漫才じゃなくてスタンダップコメディだよ?突っ込みなくてもいいにこよ」
希「ウチも突っ込みたくないやん!」
絵里「ちょっと待って希、聖堂の子達も進化論が何か知る権利はあるんじゃない?」
にこ「やだなー希ちゃん、教育に差別があってはダメだよ?」
希「ウチがおかしいなのか?突っ込んだウチが悪いか?」
希「あ、もう知らん。ウチが直接手本を見せてある」ドケ
にこ「キャー♡」 希「ゴハン、じゃ気を直して」
これはウチが南極に行った時の話やん
にこ「店長、希ちゃんの分はいくら思ってますか?」
店長「え?さっき計算するって…」
にこ「それはそれ。これはこれ♡」
店長「…」
店長「ジャンボパフェ一つでダメかな…?」
にこ「絵里ちゃんのも含めて二つ!」
にこ「あ、でも希ちゃんあんなに店のため頑張ってるのに、にこと絵里ちゃんだけ食べてるの見ると泣いちゃうかも」
店長「…三つでいいかい?」 にこ「おいひい〜♡」
絵里「私まで食べてもよかったかしら」
にこ「気にしない、気にしない〜絵里ちゃんが出した相談のおかげだから♡」
絵里「それじゃ遠慮なく」ハム
絵里「…美味しい」
にこ「ふふ、でしょう?それで話だけど。感動的な物語と怖い物語、どっちがいいにこ?」
絵里「希の話は聞かなくていい?」
にこ「絵里ちゃんはにこより希ちゃんの話が聞きたいの?」
絵里「え…」チラシ それで、ウチが言ってたやん。「ウチは饅頭が怖いやん」とwww
\ハハハ/
絵里「あれはちょっと…」
にこ「でしょ〜?」
絵里「じゃあ感動的な話でお願いするか」
にこ「感動的な話か…よし」
にこ「これはまだにこが中学校に入る前の話」 にこ「こころとここあが生まれたあとからにことママは本当に大変だったの」
にこ「ママは外で働く時間が多くなり、その分にこは家事で忙しくなったの」
にこ「ママはそんなにこをたまにとんカツを食べに連れて行ったわ」
にこ「でもね。ママはいつも端小さな部分だけ食べてにこに皿をくれたの」
にこ「ママはもっと食べないの?と聞いたらね。「ママはあんまり好きじゃないから」て」
にこ「あの時はただとんカツをたくさん食べられて気にしなかったけど後で考えてみると何か違うと思ってね」 にこ「…うん。そんなのも知らなかったなんて…バカだよ、にこ」
にこ「それでね。初めてバイトで給料もらった時、みんなでその店に行ったの」
にこ「なのにママはあんまり食べなく箸をおろしたのよ。こころとここあの分も注文したのに…」
にこ「もしかして本当トンカツが嫌い?と思って聞いたけど…」
絵里「けど?」
にこ「うん。深くため息をついてこういったの」
にこ「いや、揚げ物はカリカリな方が美味しいのに、ここはいつもソースが付けて出すじゃない。ママ湿っぽいのはちょっと苦手で」
にこ「そう。ママはとんカツが嫌いではなくて、腫れて湿っぽくなるのが嫌だったんだ」 花陽「すごい!すごいよ、にこちゃんのお母さん。花陽、感動した!」パチパチ
絵里「え?花陽?いつの前に?」
にこ「花陽ちゃん…わかってくれるんだ」
花陽「もちろんだよ。花陽も家でカレー食べる時、ご飯と混ぜて出たらちょっと嫌だったの」
にこ「うん!うん!それ分かる!」 花陽「そういえばね、この前GOHANYAで希ちゃんを見たけど」
花陽「花陽のご飯にたべてた焼肉ソースを混ぜながら」
花陽「これが正しい食べ方と…」オロオロ
にこ「うそ…信じられない」
にこ「ひどい!絵里ちゃんもそう思はない?」
絵里「え?あ、確かに事前にソースをかけるのは配慮が足りないと言ってもいいわね。校訓的な物語で行くのは有りそう」
希「おい〜にこち〜えりち〜、ウチのギャグどうだった?」 にこぱな「希ちゃん…」ジー
希「おや?花陽ちゃん、いつ来た?」
にこぱな「...」ジー
希「?」
にこ「最低」
花陽「ひどい」
希「え⁇そんなにおもしろくなかった?」
にこぱな「フン!」
希「だからなんでや???」
絵里「配慮が足りないわ」 おしまいです
ドラマCDのお化け屋敷エピみたいもの見たくて書いてみました 口調の違和感と誤字のおかげでシュール感すごかったわ
乙 なんか所々違和感あるけど外人さん?
だとしたらすげー日本語うまいけどな >>18
自分で書こうとする時も思うけど難しいよね
なんか上手い方法ないかな やっぱり外国人ぽいですか。Googleの力も借りたのに… 母国語以外の言葉で二次創作してる時点で凄いわ
たまに向こうのフォーラムで日本のSSが翻訳されて読まれてるのを見ることあるな ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています