聖良「ぅおはよ〜っす……クぁアっ……!(アクビ)もう12時……?」ボリボリ
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聖良「りあ〜、昨日の残りまだある〜?」ボリボリ
理亞「ねえさまっ……!ちょっと……!今日は……!」
聖良「ん〜?」
千歌「お、お邪魔してます……」
聖良「………………」
聖良「あらお久しぶりです千歌さん。それに皆さんも。そういえば今日はこっちに旅行に来る日でしたね」
善子「え、なんでそんな切り替え早いの」 聖良「今着替えてくるのでゆっくりしていて下さいね」ニコッ
善子「いや微笑まれても……」
ルビィ「ねえねえ理亞ちゃん、なんで聖良さんジャージなの?運動してきたの?」
理亞「…………!」カアア
ダイヤ「こらよしなさいルビィ!ジャージを寝巻きに使う人もいるんです!」
ルビィ「え、なんで?パジャマ着ればよくない?」
花丸「ルビィちゃん、やめるずら」
ルビィ「うゆ……」
理亞「あ、あの!違くて!姉さまはいつみはこんなんじゃなくて!今日だけたまたまなの!たまたま!」
ルビィ「今日だけ?今日だけジャージ姿でお腹掻きながら起きてくる日だったの?365日の中で?今日がその1日だったんだ」
ダイヤ「ルビィ!!!!!!」 理亞「うぅ……姉さまのバカぁ……ルビィのバカぁ……」グスッ
ルビィ「理亞ちゃん!?ど、どうして泣いてるの!?」
千歌(あわわわわ)
ルビィ「ル、ルビィなんか変なこと言っちゃったかな!?ただ事実を陳述して理亞ちゃんの言ったことを復唱しただけなんだけど!?」
理亞「ああああああああ!!!(号泣)」
善子「え、なにこの娘わざとやってんのこれ」
花丸「そこが分からないのがルビィちゃんの恐ろしいとこなんだよねぇ」
梨子「ちょ、ちょっと泣き止んで……」
千歌(えらいこっちゃ)
曜「……ちなみにさっき言ってた昨日の残りってなんだったの?単純に気になるんだけど」
千歌(バカヨーソロー!!!) 理亞「し、知らない……」グスッ
曜「え、知らないってことはないでしょ……」
千歌(なんでちょっと引いてんねん)
ダイヤ「曜さん、そこは掘り下げなくてよろしい!」ヒソヒソ
曜「え、まあ別にそこまで気になってるわけでもないけど……」ヒソヒソ
千歌(じゃあ聞くなよ)
果南「あったよ!冷蔵庫の中にラップしてある豚キムチ炒めが!」
鞠莉「唐揚げもアリマシタ〜」
善子「勝手に開けてんじゃないわよ!」 曜「へー、朝からガッツリいくんだね」
梨子(たしかに……)
理亞「それ、私が作った……」グスッ
ルビィ「すごい!理亞ちゃん!」
ダイヤ「……そうですね!料理ができるというのはアイドルらしいくて!いいと思いますわ!」
理亞「え?……えへへ……そう?w」
梨子(あ、ちょろい)
果南「本当、美味しそうこれ……」
鞠莉「グッドスメル」
ドタドタドタドタ……
千歌「ん?」
聖良「ちょっと!私のですよそれ!」
善子「走ってきた!」 >>8
唐揚げと豚キムチ炒め取られそうになれば焦るのはわかる 善子「着替え途中で走ってきた!」
聖良「なにしてるんですか!?それ私の朝ごはんですよ!私の!私の!」
千歌(浅ましいにも程があるよ)
果南「いや、食べないけど……」
鞠莉「………………ははっ(ドン引きしつつ冷蔵庫に戻す)」
理亞「ねえさま……」ヒクッ
ルビィ「よっぽどお腹が空いてたんだね!」
善子「!」
梨子「あ……」
花丸「…………」チラッ
理亞「も゛お゛お゛お゛ね゛え゛ざま゛はずがじい゛でじょ゛お゛お゛お゛」ビエエエエエエエ 聖良「わっ、理亞!?」
理亞「うわあああああああああああ!!!!」ビエエエエエエエエエエエエエ
聖良「ちょっと、泣き止んで……」
聖良「……あなた達ですね?」ギロッ
千歌「いやいやいやいやいやいや」
善子「えぇ……」
聖良「え、じゃあなんでこの子泣いてるんです……?お腹痛くなったんですか……?」
理亞「うぐっ……うぐっ……」
聖良「よしよし……すみません…………この子昔から人付き合いが苦手で……多分テンパっちゃったんだと思います……気にしないでください…………」
梨子(どこからどう突っ込めばいいの……) 聖良「理亞……せっかく皆さんが旅行に来てくれたんですよ……ほら、皆を笑顔にさせるのがスクールアイドルでしょう?その為には……」
聖良「あなたが笑わなきゃ!」ニコッ
理亞「……………………」
曜「あっ、理亞ちゃんがもはやドン引きして涙が引っ込み始めてる」
花丸「実の姉に素直にドン引きしてる……」
聖良「それはそれとして……理亞?」
理亞「…………はい」
聖良「炊飯器に入ってるお米……だいぶ時間が経ってますよね?あれそのまま食べたくないんでお茶漬けにしてくれませんか……?」
果南「あ、ご飯はやっぱ食べるんだ」
鞠莉「それはそれとしてご飯はしっかり食べるんだ」
千歌「その前に!パンツを!履け!」
聖良「失礼、着替え中でしたね」 キガエテキマース
千歌「なにあの頭おかしい人……」
ルビィ「あれ?理亞ちゃんどこに行くの?」
理亞「ハア゛〜〜〜ア゛ッ!……お茶漬け作ってくる……」
善子「うわ溜息ふかっ」
理亞「ちょっと私も一旦席外すから……ああ、そこにあるポテチとかでも」
ダダダダダダダ
聖良「それ私のポテチでしょうが 理亞「パンツ履きなさい!!!!!!!!!!!!!!!!!」
聖良「あ、はい……」
キガエテキマース 梨子「いや〜、にしても……ちょっと、イメージと違ったわね……」
曜「そうだね……まあ家の中で気を抜くっていうのは誰でも確かにあることなんだけど……」
ダイヤ「はは……」
花丸(この見ちゃいけないものを笑いに昇華しようとしてる空気むずがゆいなあ)
善子「あれ?そういえばあのアホすけ2人は?」
千歌「ん?」
ルビィ「果南ちゃんと鞠莉ちゃんならさっき『聖良の部屋を覗き見デース!』とか言ってどこかに言ったけど……」
千歌「どこかってそれ聖良ちゃんの部屋でしょお!?」 ルビ畜加減とか鞠莉の「やっばそうだっだんだぁぁ!」を思い出す 〜聖良の部屋の前〜
果南「ちょっと、覗きは良くないよ!」ヒソヒソ
鞠莉「本当、良くないよ!果南ったら悪趣味なんだから!」ヒソヒソ
果南「じゃあ帰んなよ!?」ヒソヒソ
鞠莉「ここまで来たらちょっとどんな部屋かくらい見ていってもいいじゃない!」ヒソヒソ
果南鞠莉「はあ〜〜」
果南鞠莉「まあちょっとだけ覗くか……」
果南(部屋とかどんだけ散らかってるかなん)
鞠莉(あの感じだとそうとう……)
チラッ
聖良「あああああああああああああああ!!!!!!恥ずかしいいいいいいいいいいいいいいいい/////////////!!!!!!!!!!」ジタバタジタバタ
果南鞠莉(あっ……) よかった……ナチュラルクレイジー聖良さんはいなかったんだね…… 聖良「○○○見られたああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!」
果南鞠莉(そっちかよ!!!!!!!!!) 果南(あっ、まあそりゃそっちか)
鞠莉(そうだった、局部見られるって相当なことだった)
聖良「ま、まだ剃っといてよかった……!」
果南(通りで綺麗だったはずだよ……)
鞠莉(というかパンツ履きなさいよ……いつまで下半身露出してバタついてるの……)
聖良「……はっ!何者!」
果南鞠莉(しまった)
聖良「お二人!?……覗き見とは趣味が良くないですよ!?」
果南「あ、ごめんごめん……はは……つい」
鞠莉「えっと〜……ごめんね?」
聖良「まっ……!って下さい……今パンツ履くので……」
果南「あ、うん」 キューティーパンサーの替え歌歌いながら階段降りる真姫ちゃん思い出したけどすぐ。通り過ぎていった 果南(部屋は綺麗だな……)キョロキョロ
聖良「全くもう……あなた達が盗み食いしようとしたおかげでとんだ赤っ恥です……!///」
鞠莉「ねえ?」
聖良「はい」
鞠莉「家ではいつもあんな感じなの……?」
聖良「あんな、とは?」
鞠莉「いや、なんというか〜……その〜……フリーダム?的な?」
聖良「そりゃそうですよ。ここ北の大地ですから」
果南鞠莉(やばい、欠片も意味分からん)
聖良「で、フリーダムとは?」
果南鞠莉(意味分かってないんかい!)
鞠莉「その〜、普段アイドルやってる時のイメージと違うというか……」
聖良「あっ、お茶漬けの匂いですね!できたみたいです!話はあちらで!」
ダダダダダダダ……
鞠莉「おーい、そういうとこだぞ〜?」 聖良「ふぅ……ごちそうさまでした。美味しかったですよ、理亞」
理亞「…………」プイッ
千歌「はは……」
聖良「それでは改めまして……この度はここ函館に会いに来て頂きありがとうございます。この旅行を是非とも楽しいものにしてくださいね」ニコッ
梨子(こうして見ると普通なんだけどなあ……)
聖良「先程はお見苦しいところをお見せして申し訳ありませんでした」
ルビィ「ル、ルビィはそんなに見苦しいとは思わなかったです!」
聖良「そう言って頂けると助かります。皆さんが来るのは分かっていたはずなんですが、ちょっとうっかりしていまして」
曜「いやあ、ははは……」
理亞「……あっちいこ!ルビィ!花丸!……と善子!」
聖良「あっ、こら理亞!」
ルビィ「あっ、えっ?いいの?」
理亞「いいの!私の部屋でゲームしましょ!時間はあるでしょ!」
曜「行っちゃった……」
聖良「難しい年頃なんですよね、ダイヤさんも妹がいるなら分かるでしょう?」
ダイヤ「う〜〜〜〜〜〜ん…………」 >>9
こいつら千歌ちゃん家きてんの?
もはや函館と内浦は隣町だな 〜理亞の部屋〜
ピコピコ
善子「よっ……!ほらっ……!ほらほらほらほらぁ!」
ルビィ「あっ!うぅ〜……」
理亞「ちょっと!アンタ強すぎでしょ!」
善子「フッ……素人の相手など造作もない……」
花丸「もう、ちょっとは手加減するずら!」
理亞「たくっ………………あ゛ぁ゛っ!」
善子「ちょ、溜息深い溜息深い。女子高生がやるやつじゃないからそれ」
理亞「ほんと散々よ……ねえさまのあんなとこ見られるなんて……今まではうまくやってたのに……」
花丸「普段からやっぱあんな感じなんだね」
理亞「ちゃんとしてるのはちゃんとしてるんだけど……外ヅラだけっていうか…………というかウチとソトの使い分けがハッキリしすぎてるというか……」
善子「なるほど……」
ルビィ「でも、いいんじゃないかな。……そんなに落ち込むことはないと、ルビィは思う」
理亞「……!ルビィ!」
ルビィ「素敵なお姉さんだよね!」
理亞「ルビィ…………」
ルビィ「……あ〜〜〜〜?wでも前に言い合ってた『どっちのお姉ちゃんが凄いか』は、ルビィの勝ちになっちゃうかなあ〜〜〜〜?wこれはしょうがないよね〜〜〜〜〜?w」ニヤアアアア
理亞
善子(あ、こいつ今までの天然煽り全部意図的か!) セリフ抜けてたが
理亞「ルビィ……」
とかでいいです パンツがズボンの意味である可能性に賭けてたのに
マジで局部晒してたのかよ 理亞「ル、ルビィ……」
ルビィ「おねいちゃはジャージで寝ないし〜?」
理亞「ルビィ……」
ルビィ「食べ物がっつかないし〜?」
善子(そりゃアンタが姉のもん食べるからだ)
理亞「ルビッ…………」
ルビィ「アソコ晒さないし〜?」
理亞「…………ルビィ!?」
ルビィ「お茶漬けで走ったりしない!」ババーン
理亞「なにこの子こわい!」 ルビィ「wwww」ニヤニヤ
理亞「うっ……!」
善子「ちょっと花丸、どうしちゃったのよルビィ」ヒソヒソ
花丸「ルビィちゃんは好きなものの話になるとたまにあーなるずら。アイドルとかダイヤちゃんのことは意地でも譲らないの」ヒソヒソ
花丸「花丸はこっちのルビィちゃんも好きずら!」
善子「アンタ懐深いわねー……」
ルビィ「ん?反論がないならルビィの勝ちだけど?w」
理亞「……そんなことないわよ!黙って聞いてりゃ好き勝手言って!」
理亞「言っとくけどねえ!ねえさまが家であんなんだからって!凄いのは変わりないのよ!?作曲もできるし!衣装も作ってるの!ちょっとだらしないだけで!す!ご!い!の!」
理亞「だらしないとこもよく見たら可愛げがあるでしょお!?」
ルビィ「……うん」
ルビィ「ルビィもそう思うよ!」
理亞「!」
ルビィ「ちょっとくらいだらしないところ見られたからって……恥ずかしがることないんだよ!」
理亞「!……ルビィ…………!」 理亞「ルビィ……ありがとう……私…………正直凄く恥ずかしくて…………」
ルビィ「ううん。理亞ちゃんのお姉ちゃん好きって気持ち……よく伝わったよ」
ルビィ「その為に少し酷いこと言っちゃったけど……本当はその言葉が聞きたかったの」
花丸(本当かなあ)
善子(ブラックジャックかおのれは)
聖良「理亞…………」
理亞「!ねえさま!」
聖良「聞こえましたよ理亞……ごめんなさい。アナタにそんな思いをさせてしまっていたなんて……」
理亞「あっ……えっと…………」
聖良「ごめんね、理亞……お姉ちゃん、これからはもう少し気を付けるから……」
聖良「それと……ありがとう。アナタの気持ち……伝わった」
理亞「……!///ねえさま!」ダキッ
聖良「理亞……」ダキッ
ルビィ(まあ、ルビィのお姉ちゃんの方が凄いのは本当だけどね!) >>45
口に出さなかったルビィちゃんを褒めてやりたい ワー スゴイ!
コノポテチ ホッカイドウ ゲンテイダッテー!
バターショウユアジ!?ナニコレ!
聖良「あ!ちょっと!そのポテチ私のだって言ったでしょうがああああああ!!!」ダダダダダダダ
理亞「わっ」
理亞「……………………」
善子「え〜っと……」
花丸「……………………」
ルビィ「ルビィのお姉ちゃんの方が、凄い?」
理亞「う〜ん、そうかも?」
〜完〜 >>53
浮動国境はもっと天然で狂ってるしわざとらしいツッコミも入らんよ
ほんとここのSSもレベル下がったな >>56みたいなしょうもない奴がSS終わった終わった言って負のスパイラルに陥ってんだろうな ダメなSS叩けば叩くほど良いSS書く人も減るからな 数分でサッと読めてシンプルかつ軽快なギャグそして程よいキャラ崩壊
こういうのでいいんだよこういうので ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています