海未「ことりのお誕生日」
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
海未「ことり、お誕生日おめでとうございます!」
ことり「ありがとう、海未ちゃんっ」
海未「こうして毎年ことりのお誕生日を祝うことができて嬉しいです」
ことり「えへへ、嬉しいのはことりの方だよぉ♪」
海未「ふふ、そんなことりが好きです」
ことり「もう、海未ちゃんったら……///」 海未「まずはことりにこれを……」
ことり「あっ、チーズケーキだぁ」
海未「ことりに喜んでほしかったので、今年は私の手作りです」
ことり「海未ちゃんの手作りの時点で嬉しすぎて倒れちゃいそうだよぉ♡」
海未「そこまで言われるとこちらも照れてしまいます……///」
ことり「もう食べていいよね!?」
海未「はい、いいですよ」
ことり「やったぁ!」 海未「はい、ことりの分です」
ことり「ねぇ、海未ちゃん」
海未「なんですか?」
ことり「あーんってしてほしいなぁ」
海未「ちょっと恥ずかしいですがわかりました」
海未「ことり、あーん」
ことり「あーん♡」パクッ
ことり「ん〜! おいしーい!♪」
海未「ことりのお口に合ってよかったです」 ことり「じゃあ次は海未ちゃん、あーん」
海未「あ、あーん……///」パクッ
海未「何故だか味見した時よりも美味しいです」
ことり「ことりの愛のおかげかな」
海未「そのようですね」
ことり「そんなサラッと返されたらこっちが恥ずかしいよぉ……///」
海未「こ、こうでもしないと恥ずかしすぎて死んでしまいそうですし……///」
ことり「よかった、いつもの海未ちゃんだ」 海未「ですが、ここで恥ずかしがっていては今夜は乗り切れそうにありません」
ことり「ことりといるだけなのにそんなに?」
海未「えぇ」
ことり「でもことりだって海未ちゃんといると……///」
海未「どうやらお互い様ですかね」
ことり「そうみたいだね」
海未「とりあえず残りのチーズケーキは普通に食べましょう?」
海未「このままでは命がいくつあっても足りそうにありません」
ことり「うん……///」 ことり「ふぅ……食べたね」
海未「ことり、どうでしたか?」
ことり「お店で買うのと差がないくらいとっても美味しかったよ」
海未「ありがとうございます」
ことり「海未ちゃんのチーズケーキ、また食べたいなぁ」
海未「また来年のことりのお誕生日に作りますよ」
ことり「うぅ……そんなに待てないよ……」 海未「ことりが望めばいつでも作りますからそんな悲しい顔をしないでください」
ことり「じゃあ毎日作ってくれる?」
海未「私は大丈夫ですが毎日じゃ飽きませんか?」
ことり「海未ちゃんのなら一生飽きないよ」
海未「そこまで言われるとなんだか照れてしまいますね」
ことり「それはことりのセリフだよぉ……」 ことり「だって毎日作ってだなんてプロポーズしてるような言い回しだし……」
海未「言われてみると確かに」
ことり「海未ちゃんがお嫁さんだなんてことりにはもったいなさすぎだよ」
海未「いえ、私こそことりがお嫁さんでは私には過大なものですよ」
ことり「それでも海未ちゃんのこと……」
海未「私もことりのこと……」 ことり「ふふっ」
海未「まさか両想いとは……」
ことり「お互いに遠慮しあってたみたいだね」
海未「もっと早くから自分の気持ちに正直にあるべきでした」
ことり「うん」
海未「さて、こんな雰囲気ですが」
ことり「???」
海未「ことりへのお誕生日プレゼントを……」
ことり「あっ、そうだよね」 ことり「でもことり、希望があるんだ」
海未「なんですか?」
ことり「ことり、プレゼントに海未ちゃんがほしい」
海未「なっ、何を言うんですか///」
ことり「ことり、本気だよ?」
海未「逆にそれでいいんですか?」
ことり「ことりは問題ない……というかもらえたら人生で一番嬉しいプレゼントだよ」 海未「ことり……わかりました。プレゼントは私です」
ことり「海未ちゃん!」ギュー
海未「もう、苦しいですよ♪」
ことり「じゃあ早速ベッドに……」
海未「はい……///」
その後、一晩中ことうみした
おしまい 何とか間に合った
ことりちゃん、お誕生日おめでとう! ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています