海未ビッチ「ほ……」真姫「あれは……!」
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前回のあらすじ
絵里ちゃんが海未ビッチよりも清楚な海未の方が良かったとポロっと本音を漏らしてしまったのを聞いてしまった海未ビッチは家出してしまった!
海未ビッチ「ほ……」
.oO絵里『やっぱ時代は処女よね。ヤリマン大和撫子とか性癖倒錯しすぎでしょw』
海未ビッチ「ほーーーー!!!!!😭」
真姫「あら?どこかで聞いたような……まさか」
海未ビッチ「ほっ……ほっ……」グスグス
真姫「やっぱり!海未ビッチ!」
海未ビッチ「ほ!?」ビクッ
真姫「あ……こ、怖がらないで。取って食おうってわけじゃないんだから」
真姫「野良ビッチ?いえ……野良なら服着てないしガニ股のはず。迷子かしら」
海未ビッチ「ほっくしゅん!」
真姫「大変、熱っぽいわね。私の家に来なさい!」
海未ビッチ「ほ…………」
海未ビッチ(🍫…………)
真姫「大丈夫。飼い主さんは必ず見つけるし、私と一緒の方が向こうも見つけやすいと思うわ」
海未ビッチ「…………ほっ」テクテク 海未ビッチ「ほっくしゅん!!げほっ❤げほっ❤」
真姫「完全に風邪引いてるわね……大分外に居たんじゃないかしら。海未ビッチは露出が多いからなるべく気温が管理できるところにいた方がいいのに」
真姫「さて、この子の飼い主さんは……体のどこかにタトゥーか落書きをするのが普通の海未ビッチだって聞いてるけど……」サワッ
海未ビッチ「ほっ!?///」バッ
真姫「え……?恥ずかしいの?ビッチなのに」
海未ビッチ「ほ……」フルフル
海未ビッチ「ほっ❤ほっ❤」カクッカクッ
真姫「ガニ股腰振りダンスは披露してくれるから恥ずかしくはない……はずよね」
海未「見せたくないのですよ」
真姫「う、海未!」 海未「余計なものを拾ってきましたね真姫。よりによって私の奇形種とは」
真姫「う、うるさいわね。見せたくないってどういうこと?」
海未「こちらの私は、家出したのです。大方飼い主に普通の私の方がいいなどと言われたのでしょう。ビッチの私を飼うような人間は物好きを気取りたいだけですから、よくあることです」
真姫「……そうなの?」
海未ビッチ「ほ」コク
真姫「そう。大変だったわね」ナデナデ
海未ビッチ「ほ……❤」
海未「まさかとは思いますが真姫、飼うとか言い出しませんよね?」
真姫「私が守らずに誰がこの子を守るのよ!」
海未「見損ないましたよ。あなたもビッチの私に興味本位で手を出す愚か者だったとは。真姫は最低です!」
真姫「興味本位じゃないわよ!散歩して見かけるたびに海未ビッチいいなって思ってたし、それに海未は憎たらしいわ!」
海未「なっ……!?」
海未「そうですか。それならこちらにも考えがあります。真姫、いままでありがとうございました」
真姫「え……」
海未「ただいまをもちまして私園田海未は主人の真姫のそばを離れ、野良海未になります」 真姫「ば、バカっ!待ちなさい!」
海未「問答無用」ガチャ
真姫「なによ……」
真姫「……あ、これ、食べる?海未……あっちのほうの海未にあげる予定のパスタ(乾麺)だったけど」
海未ビッチ「ほー…………」
真姫「おいしくないかも」
海未ビッチ「もっもっ……」ポリポリ
海未ビッチ「ほー……❤」
真姫「!」
海未ビッチ「ほっ❤ほっ❤」ポリポリポリ
真姫「え……おいしいの?私の料理をこんなに美味しそうに食べてくれるだなんて信じられない!」
真姫「海未ビッチ、あなた最高よ!」
海未ビッチ「ほ?」
真姫「あなたさえ良ければずっと私のところにいていいのよ」
海未ビッチ「ほっ?!」
海未ビッチ「ほっ❤ほっ❤んほォォォォォォォォォッ❤❤❤」プシャッッッッッ
真姫「あ、それ、オッケーてことね!やったわ!これからよろしくね、海未ビッチ!」
海未ビッチ「ほっ❤ほっ❤」
こうして海未ビッチは真姫と一緒に暮らすことになったのだ
ハッピーエンド ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています