くすくす大明神「なんでも願いを叶えよう」きゃん「マジすか!? じゃあ胸を」
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きゃん「胸のサイズが逆の世界にしてください!!!」
くすくす大明神「うむ。よいぞ」
ジョルノ「かぁしこみかしこみぃ!!」
くすくす大明神「あいきゃんにええことありますように!」
きゃん「うおおお」
パアアアーッ かくして、世界中の人間の胸のサイズが逆になった。
かつて胸が小さかった人間は大きく、大きかった人間は小さくなった。
そしていつしか、世界は、胸のサイズによって格差が生まれる、
厳格なカースト制によって支配されるようになった…… リトルデーモン「あいきゃん様ぁー」
リトルデーモン「あるきゃん様ぁー」
リトルデーモン「今日も素晴らしいお胸にございますー」
きゃん「くっくっく……あーっはっはっは!!!」
タユンタユン
きゃん「今や私の巨乳の前に世界中の人間がひれ伏すようになったわ!!」
きゃん「これで次のセンターもヨハネ間違いなしね!」
きゃん「さあ!! リトルデーモンたちよ、我を崇め奉りたまえー!!」
ワーワー
キャーキャー そんな…小さいあいきゃんが好きだったのに…
あんちゃん推しになります あんちゃん「きゃん様、お食事をお持ちいたしました……」
きゃん「うむ。苦しゅうない。ちこう寄れ」
きゃん「ふふふ、かつてはAqoursいちのかんかんでかみかんの持ち主のあんちゃんも、今やAqoursいちの貧乳……」
きゃん「この、おっ○いの大きさがものを言う修羅の世では、決して私には逆らえないのだ」
あんちゃん「」グスッ
きゃん「あー、おっ○いが大きいと肩こって困るわー」
きゃん「さあ、肩とか腰をマッサージするのよ、リトルデーモン」
しゅか「ふぁい……」グスッ
ふりりん「なぜに……」グスッ モミモミ
モミモミ
きゃん「くっくっく。かつてはおっ○いユニットとか言われてたCYaRon!も、ド貧乳となった今や私の忠実なるしもべ」
きゃん「あー、気持ちいいー!」
あんちゃん「どうして、こんなことに……」ポロポロ
しゅか「あたしたちのおっ○いを返してよ……」ポロポロ
ふりりん「ちくしょー、きびーぜ……」ポロポロ あいにゃ「ねえ、すわわ……前みたいに、またハグしてよぉ……」
すわわ「ん。でも、あいな、おっ○い小さくなって前ほど抱き心地よくないし」ユサッ
すわわ「今はありさの方がいいかなぁ」
ギュッ
ありしゃ「ちょっとぉ、まだ私、献上品のお菓子食べ終わってない」モグモグ
あいにゃ「そ、そんなぁ……」グスッ
きゃん(しかし、世界の実権を握った私だけど、気を付けないといけないのはこの2人だ……)
きゃん(すわわはマイペースで何考えてるかいまいち掴みづらいし)
きゃん(ありさに至っては、ボーッとしてるけど、あの抜群のスタイルと美貌に巨乳まで加わった今、とてつもない脅威になるわ……)
きゃん(私の牙城を脅かさないとも限らない。注意しなくちゃ……) きんぐ「お、あいあい、頑張っとるかねー」ニヤニヤ
きんぐ「あー、私も肩こったなー。肩揉んでほしいなー」ユサッ
ふりりん「うるせー!! 自分で揉め!!」
きゃん(きんぐは……まあ、ほっといてもいいか)
りきゃこ(あれ? 私、前とあんまり変わってない……?) そんな、巨乳による専制政治が続いていたある日……
きゃん「う〜ん、ヨハネぇ……ヨハネもIカップの爆乳に……」
ムニャムニャ
きんぐ「きゃん、ヤバイよヤバイよー!!」
バタバタ
きゃん「むにゃ……? 何よぉ」
きんぐ「CYaRon!を中心とした貧乳層が、反乱を起こしたって!!」
きゃん「え!? 嘘でしょ!?」 ワーワー
あんちゃん「もうやってられるかぁぁぁ!!!」
しゅか「おっ○いを取り戻せぇぇぇ!!!」
ふりりん「みんな丸太は持ったかぁぁぁ!!!」
ドドドド
りきゃこ「なんか面白そうだし、私も反乱しよっと♪」
あいにゃ「ちょちょちょ、ちょっと!」
あいにゃ「気持ちはわかるけど、ケンカはよくないって!」
ふりりん「もうウチらは誰にも止められないのさぁぁぁ!!」
しゅか「全速前進、ヨーソロー!!」
あんちゃん「あいな、どいてぇぇぇ!!!」
あいにゃ「ぎにゃああああああ」
ワーワー
ドドドド きゃん「くっ……こうなったら、貧乳層が城に攻め入る前に食い止めなきゃ……!!」
きゃん「ありさ、お願い! 元戦隊ヒーローの戦闘力、見せてあげなさい!!」
ありしゃ「ぐーぐー」
きゃん「って、おい! 起きろー!!」
すわわ「無理だよ、今朝の『音楽の日』の収録でずっと起きてたから。一度寝たら当分起きない」
きゃん「じゃあすわわ、お願い!」
すわわ「んあ。暑いし。無理ー」
きゃん「ああああもうこいつらはあああああ!!」 かくして、反乱軍によりあいきゃんの城は陥落し、あいきゃんは捕らえられたのだった
しゅか「それでは裁判の結果、あいきゃんは火あぶりの刑!」
あいにゃ「今日は暑いし、火あぶりはかわいそうよ〜」
しゅか「まあ、それもそうか」
ふりりん「では全身くすぐりの刑で。去年の年末のあーしの苦しみ、味わうがいい」
あんちゃん「それでは罰ゲーム、執行ー!!」
きゃん「わーん、おろしてー!!」
↑はりつけ
りきゃこ「優勝w」
きゃん「おい! おい! りきゃここのヤロー!!」 貧乳(憎き巨乳……)
貧乳(巨乳は……滅びろ……)
貧乳(滅びろ……滅びろ……)
ザワザワ
きゃん(ううう……みんなの怨嗟の声が、聞こえてくるよう……)
きゃん(なんで……どうして、こうなっちゃったの……?)
きゃん(私は、ただ……ないきゃんとか言ってる人たちを、見返してやりたくて……)
きゃん(でも……今の、みんなの怨嗟の声は……)
きゃん(かつての、私と、同じ……?) パアアア…
くすくす大明神『……これでわかったでしょう』
きゃん「え……? 大明神様?」
大明神『たとえ、胸のサイズを変えたとしても、悲しみしか生まれない』
大明神『貧乳とか、巨乳とか、そんな争いは無益だということに』
ジョルノ『そう。たとえ貧乳だろうと、胸を張って生きればいい。張る胸がなくても』
ジョルノ『貧乳だって、立派なアイデンティティ。そこに価値を見出してくれる人たちだって、たくさんいるんだよ』
きゃん「誰ですかあなた」 きゃん(でも、そうだ……貧乳とか、巨乳とか、そんなのどうだっていいんだ)
きゃん(かつて、それが原因で、何度戦争が起こったことか。そして、そんな争いは、悲しみしか生まない)
きゃん(私は、精一杯、胸を張って生きる……!!)
きゃん「だから……もう、こんな世界は、」
きゃん「おしまいにしてぇぇぇ!!!」 きゃん「はっ!?」
ガクッ
きんぐ「お、あいきゃん、起きた」
ありさ「大丈夫? もうすぐ生放送、始まるよ」
きゃん「あれ? 私の爆乳は?」
スカッ
すわわ「寝ぼけてるの? ありさじゃあるまいし」
ありさ「ちょっと、ひどいー」
きゃん「ゆ……夢……?」 きゃん「う、うう……」
きゃん「わーん、みんな良かったー! あんちゃーん!!」
ギュムッ
あんちゃん「きゃああああああ!?!?///」
きゃん「このサイズ、もとの通りだ〜!!」グスッ
きゃん「しゅかも!!」モギュッ
しゅか「ちょ、エロオヤジかよ!!///」
きゃん「あいあいも!!」ムニュッ
ふりりん「ちょおおー!?///」
きゃん「あいなも!!」モニュッ
あいにゃ「ぎゃあ!? もう、照れますわ〜恥ずかしいですわ〜///」
きゃん「りきゃこ……はいいか」
りきゃこ「ああん?」 きんぐ「なんか、きゃんが急に変態に……」
すわわ「……負けてらんない」
ありさ「張り合わなくていいから」
きゃん「みんな、今のまんまが一番だよぉ〜〜!!」
8人「……???」
貧乳とか、巨乳とか、
何が一番なんて、本当は意味が無いのかもしれない
そのことで、悲しい争いが起こらない世になることを願う
みんな違って、みんないい おまけ
ジョルノ「くっすんさー、さっきの胸のサイズが逆転するやつ、試しに私にもやってほしいんだけど」
くすくす大明神「あー、なんちゃんは無理ー」
ジョルノ「なんでだよ!!」
完 あいにゃ「ねえ、すわわ……前みたいに、またハグしてよぉ……」
かわいすぎかよこんなんハグするわ なんかあいださんが元々胸ありましたアピールしてるけど普通にないださんじゃね >>12
これ思い出した
あれは元々でかい人だったけど 胸のサイズが逆になったら貧乳がモテる世界になって結局あいきゃんが悲しむ展開かと思った あいきゃんが巨乳化したら乳重に耐えきれず足か腰の骨が折れそう ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています