黒澤ダイヤの事情
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ルビィ「だあっ!! だぁぁぁぁぁ!!」
善子「うわっ!
ダイヤ「ルビィがキレた!」
鞠莉「ひい!」
曜「梨子ちゃん、食器持って!」
梨子「う、うん!」
千歌「ル、ルビィちゃん落ち着いて!」
花丸「やめるずらっ! お店の人に迷惑ずらっ!」
https://i.imgur.com/vWUpAy5.jpg ーーー
ダイヤ「いやぁ、ゴメンゴメン。つい調子にのってしまって」
果南「酷いお姉ちゃんだ……」
善子「でもおかげで眠気も飛んで調子出てきたわ」
曜「昨夜も生放送してたの?」
鞠莉「生放送?」
ダイヤ「あぁ、ヨハネちゃんって動画配信とかやってるんだっけ。そういえばまだ見た事ないな。
どんな動画なの?」
花丸「以前、放送したやつがスマホで見られるはずだよ」 ーーー
果南「へぇ、これが。なんか凄いね。コメントも沢山付いてる」
鞠莉「オー! スピリチュアル!」
ダイヤ「結構、映像や音楽が凝ってるのね。これかなり高い本格的な機材とか使ってるんじゃないの?」
善子「あぁ、それはうちの兄さんが映像系の仕事をしてて……放送する時少し貸して貰ってるのよ」
ダイヤ「へぇ、ヨハネちゃんってお兄さんがいたんだ!」
千歌「夢で夜空を照らしたい≠フPVを作る時も協力してくれたんだよ。ねっ!」
曜「うん。優しいお兄さんだったよ」
花丸「恭ちゃんは昔からとっても優しいずら♡」 ダイヤ「きょーちゃん?」
善子「うちの兄さんのことよ」
果南「へー、花丸ちゃんは昔からお兄さんのこと知ってるんだ」
花丸「う、うん、幼なじみだからね/////」テレテレ
ダイヤ「?」
千歌「じゃあ、善子ちゃんはゆうべも生放送してて寝不足だったの?」
善子「ゆ、昨夜は違うわよ……ゆうべはちょっと小説を……」
梨子「小説を読んでたの?」
花丸「違うずら。善子ちゃん、昨夜は小説を書いてたずら」
善子「ちょ、ずら丸!!」 ダイヤ「へぇ、ヨハネちゃん小説書くの? どんなどんな?」
花丸「ファンタジー物の小説なんだけど、結構おもしろかったよ」
善子「ずら丸、内緒って言っといたでしょ!?」
花丸「あ……」
ダイヤ「ねぇねぇ、私も読んでみたい!」
善子「い、嫌よ恥ずかしい!!/////」
花丸「でも、少しでもたくさんの人に読んで貰った方がいいずらよ?」
鞠莉「私もヨハネの書いた小説キョーミあるなー」
善子「うぅ……でも、まだ途中だし……もうちょっとちゃんと書いてからね……/////」
ダイヤ「ふふ、楽しみにしてるね」 曜「そういえば動画で思い出したけど、私たちのこの前のステージのPVの再生数が凄いことに
なってるんだよね!」
千歌「そうそう。たしか15万回以上再生されてるし!」
果南「そんなに!?」
梨子「コメントもたくさん付いてるのよね」
善子「当然よ……予選突破したんだから」
千歌「そういえば、予選終わった帰りもすごかったよね」 ーー数日前、予備予選の帰りーー
「あの、Aqoursの方達ですよね!?」
果南「え?」
「私たち、Aqoursのファンなんです!」
千歌「ええ!?」
ダイヤ「まぁ、そうなんですの? それは光栄ですわ」
「わぁ……黒澤ダイヤさん……」
「すごい……映像で見るよりずっと上品で綺麗……」
ダイヤ「あら……そんな。お恥ずかしいですわ」 「私、ダイヤさんのファンなんです! 一緒に写真撮って貰って良いですか!」
「わ、私も!」
ダイヤ「ふふ、もちろん宜しいですわよ。ではご一緒に」
ーーー
ーー
ー
千歌「って感じですごかったよね」
果南「ダイヤったらめちゃくちゃ猫かぶりモードになるんだもん。素の自分を出して行くんじゃ
なかったの?」
ダイヤ「それはそれ、これはこれよ。アイドルにとってキャラ作りって言うのは重要なんだから!」 ーーー
ーー
ー
果南「それじゃあ今日はこの辺でおひらきにしよっか」
千歌「あ〜、なんだかあっという間の時間だったな〜」
鞠莉「でも、たくさんエネルギーをチャージできたわね♪」
ダイヤ「これで明日からの練習も気合を入れて頑張れるね」
千歌「うん!」
ダイヤ「それじゃあみんな、また明日学校で」
「バイバーイ」 ーーー
ダイヤ「ただいまー」
ダイヤ母「2人ともおかえり」
ダイヤ「あれ? お父さんは?」
ダイヤ母「松浦さんと釣りに出かけたわ」
ダイヤ「好きだねぇ、2人とも」 ーーー
ダイヤ父「おっし、釣れた!」
果南父「おぉ、デカイな!」
ダイヤ父「へへ、今日は調子がいいぜ〜!」
ダイヤ父「……最近、果南ちゃんはどうよ?」
果南父「ん? あぁ、毎日元気だよ。おかげさんでな」
ダイヤ父「そっか……」
果南父「ほんとに……ダイヤちゃんのおかげだよ。頭が上がらないなあの子には」
ダイヤ父「…………」 ーー14年前ーー
果南母『ほら、ここが果南の新しいおうちだよ』
果南父『好きなようにくつろいでくれていいからね』
果南『…………』
果南母『ほら果南。こっちにおいで』
果南『…………』
果南父『なにも怖がらなくていいんだよ。僕たちは家族なんだから』
果南『……っ』ビクッ
果南母『あっ……』 ーーー
果南父『やっぱり、なかなか難しいもんだな』
果南母『ごめんなさい……私の身内の事なのに』
果南父『君が謝ることなんてなにもないさ。俺自身が納得して果南を迎えることにしたんだから。
焦らずゆっくりやっていこう……』
果南母『うん……』 ーーー
ダイヤ母『あの子が果南ちゃん?』
果南母『うん……』
果南『…………』
ダイヤ『はじめまして果南ちゃん。わたしは黒澤ダイヤ』
ダイヤ母『あら』
果南母『まぁ……』 ーーー
果南母『どう、果南。美味しい?』
果南『うん……』
果南父『そうか、そうか。はははっ』
果南『あの……』
果南母『ん? なぁに?』
果南『きょう会った子……ダイヤちゃん……また会えるかな?』
果南母『!!』
果南父『果南……』
果南母『うん、また何度でも会えるわ。だからいっぱい遊べるように果南もたくさんご飯食べて
元気になりましょう』
果南『……うん!』 ーーー
ーー
ー
果南父「あれから果南は見違える様に元気になっていって……今もダイヤちゃんに支えて貰ってる。
本当にダイヤちゃんが居なかったらどうなってたか……感謝してもしきれないよ」
ダイヤ父「ふふん、まあ俺の娘だからな!」
果南父「流石、都香ちゃんの娘だよ」
ダイヤ父「なんでだよっ!」 果南父「ところで、今度スクールアイドルの大会、名古屋でやるんだろ。お前は応援行くのか?」
ダイヤ父「いや……残念ながらその日はどうしても外せない仕事が……お前は?」
果南父「俺もこの時期はなぁ……かきいれ時だから」
ダイヤ父「そうだよなぁ……」
果南父「ま、結果がどうあれ本人達が楽しんでやってくれるならいいさ」
ダイヤ「そうだな……」 ーーー
ダイヤ「おやすみ、ルビィ」
ルビィ「おやすみ、お姉ちゃん」
ダイヤ「ふぅ……」
今日は楽しかったな
考えてみればあんな大勢で普通に遊びに行く事って今までなかったし
みんなの色んな顔も見れて……
本当に……
高校3年生になってから色んな事があったな
泣いたり怒ったりした事もあったけど……
今は素敵な仲間に囲まれて……
毎日が本当に楽しくて
ラブライブ……絶対に優勝したいな
大好きなみんなと一緒に…… あかん、果南ちゃんのエピソード……
こんなん絶対泣くやん ーーー
ダイヤ「よし、じゃあちょっと休憩しよっか!」
果南「だいぶ完璧に近づいてきたね」
鞠莉「ええ。これなら最終予選もバッチリよ!」
ワンワンワン!
曜「あれ? 犬の鳴き声……」
千歌「あ! しいたけ! 美渡姉も!」 美渡「おーす、千歌!」
しいたけ「わんわん!」
千歌「美渡姉どうしたの? しいたけも連れて」
美渡「いやあ、しいたけの散歩のついでにね。みんなに差し入れでもと思って」
ダイヤ「千歌ちゃん……そちら、千歌ちゃんのお姉さん?」
ルビィ「あ! おっきいワンちゃん!」
美渡「あ、私は千歌の姉の美渡と言います。いつも妹がお世話になりまして」
ダイヤ「いえ、こちらこそ……どうもご丁寧に。わたしは三年の黒澤ダイヤと申します」 美渡「ああ、やっぱり! いつも千歌が話してたから人の雰囲気そのものだからそうかなって」
ダイヤ「はぁ……いつも?」
千歌「うわぁ、美渡姉! 恥ずかしいから!」
美渡「こいつったらしょっちゅうダイヤさんは優しい、とかダイヤさんは頼りになる、とか
話してたんだよ」
ダイヤ「まあ、そうなの?」
千歌「うぅ……やめてよ美渡姉のバカ!」
ルビィ「おとなしくてお利口さんだねぇ」ナデナデ
しいたけ「わふぅ」 美渡「あ、それでこれ。アイス買ってきたからみんなで食べて」
ダイヤ「わざわざすみません。ありがとうございます」
美渡「ふふ、私も応援してるからさ。頑張ってね。千歌、アンタもしっかりやんなよ!」
千歌「言われなくてもやってるよ!」
美渡「それじゃあ私はもう行くね! ほら、しいたけ行くよ!」
しいたけ「わん!」
ルビィ「しいたけちゃん、バイバーイ!」 千歌「まったく、美渡姉ったら……余計なこと言って」
ダイヤ「ふふ、でもいいお姉さんじゃない。千歌ちゃんのこと応援してくれて。千歌ちゃんも
お姉さんが大好きなんでしょ?」
千歌「うぅ……それは……」
ダイヤ「くすっ、じゃあせっかくアイスを頂いた事だし。みんなで食べよっか」 ーー図書室ーー
花丸「みかんアイス美味しいずらぁ」
ルビィ「ピギィ〜」
千歌「図書室はクーラーついてて気持ちいいねぇ」
曜「そうだねぇ……この学校が廃校寸前の学校じゃなくて地元じゃ有名な進学校でよかったよぉ」
梨子「それ……誰かに説明でもしてるの?」
善子「それにしても千歌たちはなんでこの学校に入学したの? まあ、曜ともかく……千歌は勉強
苦手でしょ?」
ルビィ「ルビィもここに入るときに勉強ですっごく大変だったよ!」
千歌「だってぇ、浦女と言えばこの辺りの女の子にとっては憧れの学校だよ!?」
果南「はは、まあそうだね」
千歌「それに果南ちゃんが入れたなら私でも大丈夫かなって」
果南「それはどういう意味かなん?」 ガラガラ
むつ「やっほ! 千歌」
千歌「あ、むっちゃん達! どうしたの?」
よしみ「本を返しにね」
花丸「あ、お預かりします。ありがとうございます」
いつき「千歌たちは練習?」
千歌「うん。ラブライブの地区予選まで時間がないからね!」
むつ「頑張ってるね。私達も応援してるからね!」
千歌「ありがとう!」 ダイヤ「いいお友達だね」
千歌「うん! 初めてのライブの時から手伝ってくれたし、みんなとっても良い子なの!」
ダイヤ「じゃあ応援してくれるあの子達の為にも頑張んなきゃね」
千歌「うん!」 ーーーーーー
果南「それじゃあ、今日はそろそろ帰ろっか」
ダイヤ「あ、私は生徒会の用事があるからちょっと生徒会室に寄ってから帰る」
鞠莉「そうなの? なんか手伝おっか?」
ダイヤ「ううん、大丈夫。ほんの少しだし。みんなは先に帰ってて」 ーー生徒会室ーー
副会長「あ、黒澤会長。お疲れ様です。もう仕事は全部片付きましたよ」
ダイヤ「え……そんな、私の仕事なのにどうして……」
副会長「会長はラブライブがあるんだからそちらに集中しなきゃ」
ダイヤ「みんな……」
書記「あ、あの……!」
ダイヤ「は、はい?」
書記「私……ずっと会長に憧れてて……生徒会に入ってから会長にはたくさん支えてもらって……
だから、今度は私が会長を支えたいんです!ラブライブを頑張って欲しいんです!」
副会長「ほかのみんなも同じ気持ちですよ」
ダイヤ「みんな……ありがとう」 ーー数日後、名古屋駅ーー
ダイヤ「さあ、やって来たわ! ラブライブ地区予選の地! 名古屋!」
曜「ここから会場のある笠寺駅まではまだちょっとあるみたいだね」
花丸「まだ時間には余裕があるけど、どうするずら?」
ダイヤ「せっかく名古屋に来たんだから、ここに寄らなくてどうするの!? 」
千歌「こ、ここは!!」
ダイヤ「名古屋のスクールアイドルの聖地、ビッグカメラ名古屋西口店よ!」
https://i.imgur.com/TiedWk2.jpg 千歌「わぁ、すごい! スクールアイドルのグッズがいっぱい!」
曜「わー、花陽ちゃんだぁ!」
ルビィ「ここのお店は花陽ちゃん推しで有名なんだよ」
ダイヤ「にこちゃんカワイイにこちゃんカワイイにこちゃんカワイイ!」
https://i.imgur.com/li0xpnz.jpg
https://i.imgur.com/7m0epBp.jpg 鞠莉「こっちに並んでるのもスクールアイドルのグッズ?」
善子「そ、それは違うわ!!」
https://i.imgur.com/3SF0oUw.jpg ーーー
ダイヤ「ふぅ、素敵なグッズがたくさん買えたわ……」
果南「もぉ、会場入り前に荷物増やして……」
ダイヤ「よし、パワーもチャージ出来たところで会場へ殴り込みよ!」
千歌「おー!」 ーー地区予選会場前ーー
曜「うわぁ、ここが地区予選会場か。大きいねぇー!」
花丸「うぅ……こんな広いところでやるなんて……オラ、緊張してきたずら」
ダイヤ「なに言ってるのよ。どんな会場だろうとやる事は同じよ。今まで通りやればいいの。
それに、これまでのライブだってネットを通して何万人もの人に見てもらってるんだから。
この会場の人数くらいどうって事ないわ。ね?」
花丸「う、うん……そう言われるとなんだか勇気が出てきたずら」
ダイヤ「でしょう?」
果南「おーい、こっちの方が入り口みたーい!」
鞠莉「早くこないと置いてっちゃうわよー!」
ダイヤ「ほら、行こう。花丸ちゃん」
花丸「うん!」 ーー選手控え室ーー
ザワザワザワザワザワザワ
千歌「なんか……すごい緊張感だね」
曜「うん……みんな気合いが入ってる」
ルビィ「うゅ……見た事あるグループもたくさんいる。みんな実力者揃いだよ」
千歌「客席のお客さんもいっぱいみたいだね」
曜「むっちゃん達、学校のみんなも応援に来てくれるんだっけ」
花丸「やっぱり緊張してきたずら……」
善子「なにを言っているの。この程度の有象無象、この闇の加護を受けた堕天使にかかれば
一網打尽よ。貴女達リトルデーモンは黙って私に着いてくればいいの」
梨子「またこんな時にそんな事を……くすっ、でも善子ちゃんがいつも通りで居てくれるおかげで
こっちもなんだか気が紛れるかも」
善子「だからヨハネよ!」
千歌「ははは。そういえばダイヤさん達は?」
梨子「さっき、廊下の方に出て行くの見たけど……」 ーーー
ダイヤ「ふぅ……」
鞠莉「ダーイヤ♡」
果南「どうしたの? こんなところで一人で」
鞠莉「あー! もしかして緊張してるの〜?」
ダイヤ「まあ、少しね。花丸ちゃんにあんな事言った手前、みんなの前では出せないけど」
果南「はは、本当にダイヤは見栄っ張りだね」
鞠莉「でも、私たちには弱音をはいてくれるんだ♪」
ダイヤ「二人には感謝してるわ。果南と鞠莉がいたからここに来れた。諦めていた夢に再び
挑戦できた」 ダイヤ「……私はずっと一人でやってきたつもりでいた。一人で頑張って、一人で結果を出してって……
でも、わたしの周りには……果南をはじめ、支えてくれる人がたくさん居たんだよね」
ダイヤ「……それにたくさんの繋がりもあって……たくさん応援してくれる人たちが居るんだって
最近やっと気付いた。はは、バカだよね私って」
果南「ダイヤ……」
ダイヤ「それに気付けたのも二人のおかげかな。本当にありがとう」
鞠莉「ダ〜イヤ!」ギュ
ダイヤ「ちょ……なに!?」
鞠莉「私もダイヤには感謝してるよ! ありがとうね!」
ダイヤ「なによもう……離れなさいよ!」
果南「あ、ずるーい! 私もハグッ♡」ギュ
ダイヤ「果南まで〜!」 千歌「あ、いたいたダイヤさん達! おーい、なにしてんのー! 早く準備しないと出番来ちゃうよー!」
ダイヤ「あ」
鞠莉「ちかっち……」
果南「ふふ、それじゃあ行きますか」
ダイヤ「うん!」
たくさんの人のたくさんの事情が混ざり合って……
「Aqoursの皆さん! スタンバイお願いします!」
ダイヤ「おっしゃー! それじゃあラブライブ目指して予選突破行こうぜっ!」
千歌「うん! アクアー……」
「サンシャイーン!!!!!!!!!」 ーーー
ーー
ー
ミーンミンミンミーン……
ダイヤ「……今日も良い天気ねぇ……」
鞠莉「そうねぇ……もうちょっとノンシャイニーでも良いんだけどね……」
ダイヤ「なによノンシャイニーって……」
鞠莉「カモン、クラウディ……」
果南「なに溶けてんの二人とも。ほら、冷たいジュース飲んでシャキッとしな」
ダイヤ「果南……」
鞠莉「サンキュー果南♡ ゴクッゴクッ……ンー、生き返るわー!」 果南「でも、こんな暑い夏ももうすぐ終わりだね」
ダイヤ「うん……もうすぐ夏休みも終わって新学期……」
果南「惜しかったね、地区予選。あともうちょっとだったのに……」
鞠莉「あとちょっとで決勝進出……東京へ行ってラブライブの本大会に出られたのに……」
ダイヤ「仕方ないわ……それだけ現実は……スクールアイドルの世界は厳しいのよ。私達がちょっと
本気出したところで……」
果南「仕方ない……」
鞠莉「仕方ない……」
ダイヤ「そう、仕方ないのよ……いくら私たちでも……
ほんの一か月ちょっと本気出した≠ニころで
予選敗退しちゃのはね!」ニヤッ 果南「ふふ……そうだね!」
鞠莉「次の予備予選は9月……地区予選は秋で決勝は来年だっけ?」
ダイヤ「それだけの時間があれば充分だわ! 傾向と対策を練って、効率よく練習を重ねて、
今度こそラブライブ優勝よ!」
千歌「おーい、みんなー! そろそろ練習再開しよっかー!」
果南「よし、じゃあ行きますか!」
鞠莉「キラキラ光る海の様な輝きを目指して!」
ダイヤ「わたし達の挑戦は終わらないわよ!」
ACT8★輝きへの挑戦/おわり 長編乙!
凄く懐かしかったしとても楽しませてもらった 完結乙
元ネタ知らなかったけどめっちゃ面白かったぞ
良い感じにサンシャインのストーリーと融合させられてたし、キャラ描写も良かった
この話のかなダイまりの関係性好きだわ 最後だけちょっとあっさり目だと思ったけど
原作の場面を再現するのが目的でもあったんだね
そうと気付かぬくらいによく出来た話だと思いました 外見はダイヤ、中身は雪野、って言うのを書きたかったけど思ったよりダイヤさんにひっぱられて何度もセリフ書き直したわ
キャラクターの配役の仕方はウルトラマン超闘士撃伝を参考にしました
セカンドシーズンの予定は今のところ未定ですがプロットだけはあるのでいつか書きたいです >>471
ウルトラマンのキャラクターでドラゴンボールのストーリーをやった意欲作だな ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています