海未「的当てに成功したら賞金……?」
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海未「えっと……あまりお金がかかるようなことは……」
海未「え?あ、はい。スクールアイドルをしていますが……確かに私、μ'sを知ってもらえるいい機会ではありますね」
海未「て、テレビで放送されるのですか!?むぅ…………」
海未(恥ずかしいですが、μ'sをもっと知ってもらえるのなら……)
海未「え…………こんなにもらえるのですか?」
海未「…………」ゴクリ
海未「わかりました、やりましょう」 当日
海未「それで、ルールは……」
海未「いつも使っている弓を使って、正面の的を3回中1回でも射抜けば成功なのですね」
海未「自信ですか?いつもやっていることですから。練習通りにすれば大丈夫です」
海未「えっ?3回とも外したら罰ゲーム?きいていませんそんなことっ」
海未「……テレビの都合ですか。まあ、いいでしょう」
海未(正直なところ、相当実力はあると自負しています。3回も外すなんてまずないと思いますが) 海未「……すぅ」
海未(いつも通り……集中……)
海未「えっ?嫌いな食べ物?どうしていきなり……」
海未「テレビの番組の中でプロフィールを紹介するためですか……炭酸が嫌いです」
海未「身長は……159cmです。意外と小柄って……///」
海未「す、スリーサイズ!?///そんなことまで聞くのですか!?それは、ちょっと……控えさせてください」
海未(なんなのですかこの人!弓を持っている時に話しかけてくるだなんて……声をかけられることなんて初めてです……)
海未(っ、いけません。集中しないと……) 海未(そう、いつも通りにすればいいだけ……)ググッ
海未(カメラもディレクターさんも気にする必要はありません。平常心だってずっと鍛えてきました)
海未(今ッ!!)
『おっぱい綺麗な形してますよね』
海未「ええぇっ!?///」パヒュッ
スコンッ
海未「え、あ……外し…………」
海未「残念、じゃないですよ!突然なにを言っているのですか、セクハラですよ!?///」
海未「弓を持っている時に話しかけるのはやめてください!集中力が散漫してしまいます!」 海未「くっ……」
海未(外してしまいました……この距離は普通難しくないはずなのに……)
海未(いけません、後ろ向きになってしまっては。次で成功させればいいだけです)
ガラッ ザワザワ……
海未「っ!?な、なんですかあなたたち!?」
海未「見物客……?弓道場を借りる代わりって……」
海未(どうして殿方ばかりなのですか……) エロいやつだろ別にエロなしなら無しでもいいけど続けないのはダメだろ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています