梨子「うっすらとあなたからまだ感じるこの香り……墓前にあった花と同じものです」

??「………………」


梨子「どうして……被害がでるかもしれないってわかって……それで心を痛めてまで……」

??「ふふ、なんのことかわからんけど……キミは怖いなぁ」

梨子「私を本当にどうにかするつもりならとっくにやってます」

??「そんな風になんでもうまくいけば、うちもキミもここにはおらんよ……」

梨子「…………」


??「んー…実を言うと、キミだけは話次第で仲間になってくれるかもって思ったから接触したんよ」


梨子「どうして私なんですか?」

??「仲間にするなら錬金術士がいいのと、他の二人は絶対に動かんのわかってるし…」