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千歌「異世界転生したらLv999の>>5だった」
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0001代行(やわらか銀行)
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2018/03/08(木) 11:12:50.66ID:/8kEgl0a
RPG風にグダグダと
0408名無しで叶える物語(茸)
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2018/03/31(土) 19:43:27.41ID:bIjnQE6H
果南「医者……ねえ。身に纏った白衣だけじゃあ、言われても納得しかねるよ」

???「ああ、ゴメンなさい。訂正するわ。医者じゃない……ただの天才名医よ」カミノケクルクル

果南「クラスは?」

???「神療現界医(アスクレピオス)」

果南「神療現界医(アスクレピオス)……?」

果南(医療系クラスの頂点に座するあの……?紅蓮の炎に……豹の獣人……。こいつ……)

???「ああ……自己紹介がまだだったわね」





真姫「《μ's》……《赤き女豹》こと、真姫よ。よろしくね、魔族さん」
0409名無しで叶える物語(茸)
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2018/03/31(土) 20:03:31.25ID:bIjnQE6H
――――――――

ビュウウウン!

千歌「ねえ!街は大丈夫かな!?」

曜「このスピードならすぐに着くとは思うけど……やっぱり心配だね……。まだ原因もなにもわかってないわけだし……」

花陽「なにがあっても大丈夫なはず……。あの街には私たちの仲間がいるんだから」

曜「それってさっき言ってた?」

花陽「うん。《μ's》……《赤き女豹》の真姫ちゃん」

千歌「《赤き女豹》?」

花陽「豹の獣人……炎を操る名医だよ」

曜「お医者さん?それじゃあ……」

花陽「お医者さんて聞くと、回復専門で戦闘力に乏しいイメージがあるけど……真姫ちゃんは違う。自他共に認める天才医師なのと同時に、《μ's》でも一、二を争う武闘派でもある

獣人特有の野性的な本能に、荒々しさを十二分に含んだ爆炎の使い手……それに加えて理知的な頭脳を兼ね備えた、神療現界医(アスクレピオス)と呼ばれる天才」

千歌「そんなスゴい人がいて……どうして街が……」

花陽「わからない……。なにかイヤな予感がする……」

千歌「急ぎましょう!なにかが起こる前に!!」

ビュウウウ――――――――ン!
0413名無しで叶える物語(茸)
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2018/04/01(日) 15:57:54.23ID:xSTL+ZLq
――――――――

果南「へえ……まさか《μ's》に出くわすなんてね。ツイてるなぁ♪」

真姫「なにを以てツイてるなんて言ったのかしらね」

果南「私の目的ってさ、この街を壊して人間たちを混乱させることだったんだよねー。ここって人間の経済を担う中心らしいじゃん。それがこの有り様。もう目的は果たしたも同然♪」

真姫「そうね。たしかにひどいものだわ」

果南「そんな中、私たちが狙ってる《μ's》がのこのこと現れた♪目の前に通りすがった生肉をさ……みすみす逃すなんてバカなマネ、誰もしないでしょ?」ニコニコ

真姫「そうね。正論だわ。同じ状況なら私も同じことをするわ。断言する。ただし……生肉はあなたよ。クスッ……いいえ、腐った魚の死骸が関の山ね」

果南「言うじゃん……。腐ったものを食べて食あたりなんて笑えないんじゃない?」スッ……

真姫「そうでもないわ。私は案外……悪食だったりするわよ」グググ……ダンッッ!

ビュンッ!

果南(迅い……)

ズガアアアアアアッ!

ベキバギッ!

真姫(ガードした腕が砕けた……)

果南「っらあ!!」ブンッ!

真姫「っ!」シュンッ!

ズザァッ!

果南「逃げ足だけはいいじゃん」プラプラ……

真姫「また再生……。ガードした直後に反撃してきた……」
0417名無しで叶える物語(茸)
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2018/04/01(日) 20:43:04.53ID:xSTL+ZLq
果南「速くて重い……それでもって軽やかな体捌き。医者だって言うわりに動けるね、お姉さん」

真姫「体力仕事甘く見てるんじゃないわよ。評価してくれるなら……せめて力は込めなさいよ。脱力しきった相手の弁ほど薄っぺらいものはないわ」

果南「ああ、やっぱりわかる?」

真姫「触れるのが医者だもの」

果南「触診ってやつ?」

真姫「まあね」カミノケクルクル

果南(って、蹴って殴って……二回触れただけで、スキルの解析はおろか私の身体の状態にも気付いたんだ。知性が高いうえに、素の攻撃力も高い。

そのうえ炎をブーストさせて一撃一撃の威力を高めてる……。…………思ったよりめんどくさいな……)
0425名無しで叶える物語(茸)
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2018/04/03(火) 01:59:26.51ID:2hPioUV+
果南「お姉さん、私の苦手なタイプだ」

真姫「あっそう。だからって見逃さないわよ。あなた、あいつの仲間なんでしょ?」

果南「あいつ?」

真姫「とぼけなくていいわよ。あいつの【空間転移】に飛ばされたおかげで、この街はものの見事に壊されちゃったんだから。まったく……不甲斐ないったらないわ」クシャ

パラパラ……

ガラッ……

真姫「救えたはずの街も……命も……なにも護れなかったんだもの」

果南「街はともかく、医者が命を救えなかったっていうのはいいね。無様すぎてお腹が捩れそうだよ」

真姫「そのときは私が治してあげるわよ。臓器全摘出して……ホルマリンに漬け込んで弄んであげる」

果南「恐い恐い♪そうなる前に……豹のステーキでもかぶりつこうかな」スッ



果南が出現させた武器は……
安価下1コンマ
奇数→両腕の手甲(ガントレット)
偶数→身の丈以上の大剣
0429名無しで叶える物語(茸)
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2018/04/03(火) 12:34:23.39ID:2hPioUV+
果南「♪」ガシン!

真姫「魔神器……」

果南「デッドハグ……人魚の腕に抱かれて死になよ」

真姫「遠慮するわ……!!」ダンッッ!

ボオオオオッ!
0432名無しで叶える物語(茸)
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2018/04/03(火) 20:57:20.73ID:2hPioUV+
果南「突っ込んできていいのっ?次は……少し力入れるよ!!」ダンッッ!

真姫「!!」

果南「うらぁっ!!!」ゴオオッ!

真姫「ちっ!!」ボオッ!

ヒュンッ!

真姫「ッ!!」ミシッ

果南「咄嗟に炎をブーストさせて方向転換したね……でも……」

ブラン……

真姫(掠めただけで左肩が外れた……!!)

真姫「ッ!!」ゴギン!

果南「アッハハ、無理やり嵌めたよ♪」

真姫「よく回る口ね!!」ブンッ!

ガギィン!

果南「嵌め直した腕ですぐに殴るんだ……」グググ……

果南(私と同じ【超速再生】……一瞬だけど【痛覚遮断】もしたのか。この人……戦闘力のバランスがいい。苦手だけど……)ニィッ!

真姫「!!」

果南「イカれ具合は好きになりそうだ!!」ザバァン!
0437名無しで叶える物語(らっきょう)
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2018/04/04(水) 17:18:32.99ID:zua3OFZK
真姫(大質量の水……いや、津波……ッ!!)

果南「まだ私のクラスを言ってなかったね!!私は災害人魚(ディープマーメイド)の果南!!固有スキル【深き海の氾濫】は……マーキングした相手を叩き潰す追尾型の津波だよ!!!」ザバァーン!

真姫「マーキング……」バッ

キラッ……

真姫「これは……鱗……?」

果南「よく気付いたね♪」



果南『うらぁっ!!!』ゴオオッ!

真姫『ちっ!!』ボオッ!
0441名無しで叶える物語(茸)
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2018/04/05(木) 14:57:13.58ID:2bUuHjzS
ザバン!

ザバァン!

真姫「っ!!」ヒュンッ ヒュンッ!

果南「建物や瓦礫を足場に……よくそこまで縦横無尽な動きが出来るって褒めてあげるよ!」

真姫「べつに嬉しくないわよ」ダンッ!

果南「けど、私の波からは逃げられない!!」

ザバァン!

真姫「はああっ!!」メラッ……ボオオオオッ!

ジュアアアアアッ

ザバァーン!

果南「その程度の炎じゃ無理だよ!!」ニッ

真姫「あっそ……なら、このマーキングを剥がしちゃえばいいんでしょ」

果南「ムダだよ。その鱗は肉体じゃなく、魔力に喰らいついてる。魔力が尽きない限り、それが剥がれることはない!!」

真姫「魔力に……ね」

果南「ほぉら……波に呑まれて溺れ死ね!!」

真姫「ふん……本当によく回る口……。あなた頭はよくないでしょ」

果南「はあ?」

真姫「ペラペラといらない情報を喋ったのは、対処法が無いっていう無意味な確信のつもりだったのかしら。知らないなら教えてあげるけど……どんな対処も完璧にこなすのが名医なのよ!!」スチャ……

果南「赤い銃……?」

真姫「神器……ドリームトリガー。オペレーション、スタート」
0449名無しで叶える物語(らっきょう)
垢版 |
2018/04/07(土) 00:58:15.57ID:7KPV532V
キィン……

真姫「……………………」コオォ……

果南「なにを出したかと思えば……ただの機巧銃?そんなので私に立ち向かうつもり?無謀にもほどがあるよ」ケラケラ

真姫「愚策に見えるなら……その愚かしさは自分自身に投影しなさい」

果南「まだ言うんだ。ていうかさ……お姉さん、戦い方がチグハグだよ。臨機応変っていえばそれまでだけどさ、医者で、戦えて、銃を使うなんて……それぞれで欠点を抱いてるようにしか感じないんだよね!!」

ザバァン!

果南「少しはヤるかと思ったけど……これでおしまいだよ!!」

真姫「そうね。おしまいにしましょ」ジャキッ!

果南「この津波を前に……弾丸なんか――――――」

真姫「間違いだらけのあなたに教えてあげるわ。ドリームトリガー……その力を!!」クルッ

果南「ッ!?銃口を……自分に!?」

真姫「♪」ニッ

バシュウッ!
0451名無しで叶える物語(らっきょう)
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2018/04/07(土) 01:19:36.93ID:7KPV532V
果南「自分を撃った……!!?なに……トチ狂ったの!?」

真姫「はあぁ……」シュウウウ……

果南「ッ、意味わかんない!!!」

ゴオオオオオッ!

真姫「追尾型の津波……だっけ?じゃあもう当たらないわよ」

果南「!?」

真姫「♪」ヒュンッ

ザパアアン!

果南「難なく避けた……!?バカな……魔力がある限り、鱗のマーキングは……」

真姫「魔力がある限り……なんでしょ?なら無理よ。今の私には魔力は無いから」

パラッ……

果南「鱗が剥がれて……いったいなにをしたの」

真姫「べつに。ただ"改造"しただけよ」

果南「改……造……!!?」

真姫「魔力の全てを他の機能に変換し、さらに魔力が無くても身体能力を維持するように。魔力が無ければマーキングは意味を成さないんでしょ」

果南「……………………!!!」

真姫「私の神器ドリームトリガーは、ただの機巧銃じゃない。私の意思でプログラミングされた目に見えない極小の機械生命体、ナノマシンを身体に撃ち込むことで肉体の組成を変異させる……医療器具なのよ」チャキ

果南「……………………っ」

真姫「あら、さっきまでの饒舌だったあなたはどこへ行ったの?」

果南「この……ババア……」ゴゴゴゴ……

真姫「いい顔をするじゃない。悔しさに歪んどその顔……見ていて愉快だわ」クスッ
0454名無しで叶える物語(SB-iPhone)
垢版 |
2018/04/07(土) 09:00:50.08ID:iHQzGK1A
ぱいちゃんのワートリ曲か
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