梨子「その後の善子ちゃん」
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善子「梨子!こっち!」
梨子「はいはい…」
善子「うぅ…いないわね…。この辺から魔力を感じたのに…」
梨子「もう…犬なんてなかなかいないよ?どのみちまた見つけても世話出来ないじゃない…」
善子「…そうね」
五話の続き。短いです 梨子(やっぱりまだ引きずってるなぁ…)
善子「ごめんね。毎日付き合わせて」
梨子「それは別にいいんだけど…」
梨子(運命…か)
梨子「ねえ、善子ちゃん。明日買い物に行かない?」 善子「か、可愛い…」
梨子(善子ちゃんすごい喜んでるなぁ…)
善子「梨子!あの犬ライラプスに似てる!」
梨子(可愛いなぁ…)
善子「梨子!」
梨子「ひゃぁっ!」
善子「どうしたの?ぼーっとして」
梨子「ううん、なんでもないよ」 梨子「どこか他に行きたいとことかある?」
善子「あ、あの店!堕天使グッズが色々あるの!」
梨子「だ、堕天使グッズ…?」
善子「あ、でも梨子が行ってもつまんないかも…梨子が嫌なら他の店でも…」
梨子(可愛い…)
梨子「ううん、私も少しそういうの興味出てきたし。行こっか?」
善子「…!うん」 梨子(善子ちゃん…すごい夢中で見てる)
善子「ふふ…このグッズ。すごい魔力を感じる…!!」
梨子(それにしても…色々あるんだなぁ…あ、このストラップ可愛い♪)
善子「…」
梨子「善子ちゃん。買うもの決まった?」
善子「え、ええ。お会計してくるから入口で待っててくれる?」
梨子「うん♪」 善子「ふう…次はどこに行く?」
梨子「あ、あの服屋に行ってみない?」
善子「服屋?」
梨子「うん。可愛い服がたくさんあるって曜ちゃんが言ってたんだ」
善子「確かに…あの店から溢れ出る女子力を感じる…!!!」
梨子「ふふっ。じゃあ行こう?」 善子「って、なんで私ばっかり着てるのよ!」
梨子「だって善子ちゃんすごく可愛いし」
善子「わ、私にはこんなキラキラした服より漆黒のローブとか」
梨子「あ、これも可愛い!善子ちゃん!着てみて♪」
善子「むぅぅ…」
梨子「あ、これもいいなぁ…♪」
善子「あ、じゃあリリーはこれを着てよね!私ばっかり着てばっかじゃ不公平でしょ!」
梨子「でもこの服…可愛すぎて私には合わなそう…」
善子「何言ってるのよ!私より梨子の方可愛いに決まってるでしょ!」
梨子「いやいや、善子ちゃんの方が可愛いよ!」
善子「っ…///」 善子「と、とにかく!私ばっかり着て不公平だから梨子も着ること!///」
梨子「よ、善子ちゃんがそこまで言うなら…///」
梨子(うぅ…絶対似合わないよぉ…////)
善子「梨子?着終わった?」
梨子「う、うん…」
善子「うん!私の見立てどうりだったようね。すごい似合ってるわよ」
梨子「あ、ありがとう///」
善子「ね、ねえ…私も梨子が選んでくれた服買うから…梨子も、その服買ったら…?」
梨子「え…?」
善子「い、嫌ならいいの!別に私、そんなファッションセンス無いし…」
梨子(か、可愛い///)
梨子「お金もあるし。新しい服が欲しいと思ってたんだ♪これ、買うね♪」
善子「さ、さすが私のリトルデーモンね!じゃあ私も買う!」 梨子「ふぅ…」
善子「今日はありがと。励ましてくれようとしてたんでしょ?」
梨子「ううん…そんなことない。私もショッピングしたかったし」
善子「じゃあ…はい」
梨子「ん…?あっ、これって…」
善子「店で見つめてたでしょ。あげる」
梨子「善子ちゃん…」
善子「わ、私の分も買ったから…お、お揃い…ね」
梨子「善子ちゃん♪ありがとう、すっごく嬉しい♪」 善子「ね、ねえ…梨子」
梨子「どうしたの?」
善子「あのさ…リリーって、呼んでいい?」
梨子「リリー?」
善子「特別な意味はないの!私のリトルデーモンとして、リトルデーモンらしい名前で呼ぼうと思って…」
梨子「じゃあ私は…よっちゃん、かな?」
善子「っ//」
梨子「あだ名かあ…私。つけるのもつけられるのも初めてなんだ」
善子「じゃあ私はリリーの初めてを二つも得られたってこと?」
梨子「っ////」
善子「ち、違うの!そう意味で言ったわけじゃ…///」
梨子「わ、分かってるよ//」
善子「あ…バスが…」 梨子「よっちゃん!」
梨子「また明日!」
善子「ええ!リリー!」
梨子(この後私とよっちゃんが付き合うのはまだまだ先の話です♪終わり♪) 終わりです
初SS投稿で至らないところもたくさんあったと思いますが見てくれた人ありがとうございました ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています