読書部 Part.2
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こんなもんかな、とりあえず なんJに蔓延る反知性主義に対抗するためにも読書民を確保せよ! 他の板になるがここでおすすめの本聞くのもいいよ
あなたが好きそうな本を紹介します part22©2ch.net
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1480510577/ ハンディ図書館
蔵書マネージャー
MyBookshelf
本棚
この当たりの蔵書アプリもあるが・・ ネットの蔵書管理はどれもいまいちしっくりこないなぁ ネットでクソどもと馴れ合うより
僕は本の上で古代の知性と対話してるんだ!!
最近はクソみたいなライトノベルしか読んでないけどな!! サリンジャーのエズミに捧ぐは短編の中では最高かもしれん >>27
古代との対話は重要やな
ニーチェが言ってた まあ個人的に夏は小難しいものとか読む気があまりしなくて簡単でスラスラ読めるものしか読まないな
読書は冬に向いてる
北国の方が全体的に読書量が多いしな kindleは金を湯水のように吸い取られていくので封印中 直木賞でなんか面白いのあったら教えてクレメンス
1番新しい少年と犬読んだけどあんまりやったわ 直木賞で本選ぶ人おるんか
有名なので容疑者Xの献身とか? 直木賞は功労賞の面が大きいから旬とはズレがあるわね 専門書とか学術系ばっかり読んでて普段小説読まへんねん
有名どころをと思って直木賞でとりあえず読んでみるかって感じ わかりやすい面白さなら本屋大賞漁れってそれ一番言われてるから 『白鯨』を読みたいんやがどうせならハードカバーで読んでみたい 白鯨はいろんな出版社からいろんな人の訳でてるから悩むよな ざっと調べた感じ現行で売ってるのやと
ハードカバーはミネルヴァ書房
文庫は岩波に新潮,講談社文芸に角川の4つ 馬部隆弘『椿井文書: 日本最大級の偽文書』
なんJにスレが立つたびに薦めとる人がおるから読んだけど、タイトルで偽文書とネタバレされとるのに椿井の作り出す巧妙な世界観に引き込まれて続きを読みたいって欲が抑えられんかったわ
偽文書という世界を解体するショーを見せ付けられてる感覚は、子供の頃にエッチな深夜番組を見てしまった感覚に近かった
そらツイッター界隈で数ヶ月も話題になり続けるのがわかるし、読んで損はないって謳い文句は間違ってないわね
これから行政と史跡のあり方が変わるインパクトを先取りする意味では重要な本になると思うし、枚方市はあんなことを暴露されて頭が痛いやろなあ
ただ学者による新書らしい構成やから、推理小説感覚で読める斉藤光政『戦後最大の偽書事件「東日流外三郡誌」』のがなんJ読書部向けでええかも >>44
はえ〜一応単行本もあるんやな
どれにするか迷うが岩波が良さそうやな
翻訳は新訳で読むって決めてるから、調べたら新潮、角川は古い訳っぽいし >>48
ミネルヴァ書房からでてるのは翻訳じゃなくて講談社文芸の訳者が書いた評論っぽい
すまんな >>49
あ、そういうことか
だから編になってるのか
ただそれはそれで面白そうではあるが ホテルローヤル
熱源
蜜蜂と遠雷
流浪の月
この中でオモロいのあったら教えてくれ
どれもおもろいやろけどどれから読むか決めかねてんねん >>51
熱源おもろかった
そのうち文庫化するだろうから待ってもいいかも 多和田の百年の散歩、単行本で安く手に入れたわ
ラッキーや 短いスパンで立てすぎなんやろ
同じ作家や本の話ばっかりになりがちだから今回はええわってなるし 古本屋で宗教やスピリチュアルなコーナーの前にしばらくいると声かけられることがあるってマジ? 村上春樹、本棚にハードカバーでたくさんあるけどファンなんですよとはなんとなく言いにくいんだよな
よくあることみたいだが 最近、唐詩にハマってる
李白の月下独酌は読んでて痺れたわ
杜甫は…イマイチパッとせん印象なのよな
わいの見識がまだ浅いからなのか 半日潰して読書メーターに今まで読んだ本を片っ端から登録したけど別にこれまでの読書傾向からこんな本おすすめやでって機能はないんやな アプリではなく、通常のウェブページからなら、自分に似た傾向の人(相性のいい読書家)が何を読んでるか、チェックできますよ。でもあんまり参考にならないけど。 クリスマスのフロストが面白かったのでモジュラー型警察小説を読もうと思ったが
ギデオンの夜は図書館にすらおいてない 読むペースと買うペースが釣り合わない
どんどん積読が増えてくやで 置き場所なくなってから二回以上読みそうな本以外買わんで図書館で借りるようにしたわ
本当は買ったほうがええんやろうけどどうせ古い文庫とかやし でも買った本がズラリと自分の書棚に並んでるのを見るのが好きなんや
ワイが電子書籍に手を出せない理由 読む→買う
のペースだと増えていく一方なので売るをたまに挟まないとなぁ
図書館に寄付してもよい 面白い本や話題の本を紹介してるTwitterアカウントとかあるけ?
小説以外の本が多いと嬉しいんやが 趣味は人それぞれやし自分で探すのがええと思うで
個人的には円城塔の読書メーターがおもしろい >>76
hontoに行けば見られる「hontoブックツリー」とか手軽でええんやない
様々な領域の専門家が色々な名著を紹介していて見てるだけでも面白いで
他には、書評サイトも専門家が書いてるからええかもしれん
有名なサイトは「書評空間」「webちくま」「HONZ」「ALLREVIEWS」あたりや
好みが分かれるけど、松岡正剛氏の「千夜千冊」も有名やね
後は特定の学問分野だったら大学の学部別に学生向けの課題図書、推薦図書とか
サイトに乗っけてる大学もあって、それも分野によっては役にたつで
長々書いたけど、良い情報との出会い、名著との出会いがあると良いな >>76
すまん、Twitterのアカウントって話やったな
急いでたから完全によく読まないで、ネットで有益な書物
に関するサイトの情報を求めてるのだと思ってたわ
こっちはTwitterのアカウントより面白いサイトあるでって紹介するつもりもあったんや
が色々と言葉足らずになってしもうた……許してクレメンス >>79
いや全然Twitterやなくても助かるで!
サンガツ! 殺人出産
10人出産したら一人だれでも殺せるという話
殺人できるからといってそんなにがんばって妊娠しないだろうとは思ったが
もしできるとしたら、有名人や政治家は、ファンやアンチにターゲットにされて皆殺しにされるんじゃないかって思った AV女優八木奈々の本棚やて読書家やな
八木奈々 @yaginana0903
ふと…“本棚が見たいです”という声を以前に頂いたままなかなか載せれずにいたのを思い出したので
このタイミングで何となく載せてみます
…とは言ってもちょうど今、整理中なのでほんの一部だけ。。
恥ずかしいので遠目ですがお許し下さい
tp://pbs.twimg.com/media/EV-ifSEUYAAegFL.jpg
https://twitter.com/yaginana0903/status/1251897884972179456
https://twitter.com/5chan_nel (5ch newer account) 大学行く費用を身体で稼ぐやつもおるしな
昼に哲学の勉強をして夜にセックスや
ハードすぎるやろ 岩波文庫にラカンが入ってビビった
今までレヴィナス止まりだったのに 本や漫画を一気に売ったり処分したりすると気分ええな
買うのも気持ちええけど エクリの翻訳駄目らしいな
この調子で全部新訳出してほしいわ 知り合いにパスカル・キニャール熱心に薦められたから
期待して読んだけどあんま自分の好みにあわんかったわ……
ああいう洗煉された退廃を簡潔な文体で明晰に描く作風の作家って
いつも一定数のコアなファンおるのはわかるけどな
ピエール・ルイス、ユルスナール、マンディアルグとか
官能寄りのデカダン作家って、フランスのお家芸やな 高校生の頃は面白い小説やと一晩で読み切ってたのに最近は面白くても4分の1くらい読んだところで中断してしまう 落ちそうなら話題出しとくか
いい文章を書く作家って誰やと思う?完全主観でええで 無難なとこあげて申し訳ないけどアゴタクリストフの悪童日記はほんま衝撃やったわ
感情を定義する言葉は、非常に漠然としている。その種の言葉の使用は避け、物象や人間や自分自身の描写、つまり事実の忠実な描写だけにとどめたほうがよい。
このくだりほんと好き 最近レイモンドチャンドラーとアガサ・クリスティ読みだしたけどくっそ読みやすいわ
翻訳でここまで読みやすいのは異常やな
間違いなくいい文章だと思うのだが 悪童日記は単体でもええけど3部作を2作目3作目と読み進めると最初に思い描いた作品のイメージが変わって好き
あとタイトルが2作目が『ふたりの証拠』で3作目が『第三の嘘』って題名にそれが何作目かの数字がついてるって洒落も好き インタビューや自伝的なものでオススメある?
いろんな人に二十歳の頃どうだったかインタビューをした二十歳の君へという本を読んで興味が出たんやけど マイケルブルックスのワールドウォーZはゾンビ戦争を生き抜いた人々にインタビューした形式で綴られてるけど微妙に違うわな >>107
そうそれ
どんなこと考えてどんな気持ちなのかいろんな人の知れて良かった 自伝読むとマイナスな思考になるから読まんようにしてる
この人はこの年齢でこんな凄いことしたんやなあ、一方ワイは…
みたいな感情で埋め尽くされる ワイは知りたいんや
どんな経緯を得て今のその人がいるのか
その人は何を考えてるのか
自分と同じような年齢の頃はどんな感じだったのか
小さい頃はどうだったのか
それを見るとすごい人でも案外自分と同じような所があったり時代が変わってもそこは変わらないんだなと感じる所があったりして面白く感じる 任天堂の岩田社長の本は面白かったな
岩田さんはこんなことを話していた、だっけなうろ覚えやがすまん 夏目漱石とかの随筆は文人同士の交流が面白くて好きや 最近ワイが読んだ中で自伝やと北杜夫の『どくとるマンボウ青春記』やな
旧制高校ええなってなった >>108
ワイも前に大学の図書館で全部じゃないけど読んだわ
ああいうインタビュー集はいろんな人の経験がしれて面白いわね
伝記だとちょっと長くなりすぎるしあれくらいの分量でまとめてくれると読みやすいかな >>115
インタビュー集ええよな
そういう本があるなら他にも知りたい レーベルで分けてる
シリーズものとかそうやって並べた方が綺麗だし
シリーズで思い出したけどドーキーアーカイヴがメトカーフの死者の饗宴以降出てない
全10冊やしあと4冊出るはずなんやが 本屋で欲しい本探す時どうやって探せばええんや?
眺めてたら作者並べなのか出版並べなのかはたまた雑誌別に並べてあるのかよくわからん >>102
少し調べてみたら立花隆ゼミがそういう趣旨の企画たくさんやってるんやな
二十歳のころっていう本も見つけたぞ
絶版かもしれないけど >>120
迷ったら書店員に聞いてみるのもありやで
書店員の知識はけっこうすごい 5時間くらいiPhoneで電子書籍本読んだら目がイカれたわ
こんなに負担かかるんやな 過去ログ読んでたら若者の読書離れについて書いてあったけどあんま実感ないわ
実際どれくらい減ってるんやろ >>121
ちょっと調べてみたけど似たようなのあるんやな
ただ手に入れるのは難しそうやな 嶽本野ばらって人の本読んだことある?
あれってサブカル系なんか? スマホの普及から明らかに読書する時間が減ってるらしい
逆にスマホじゃなくてパソコンメインで使う人は学力も高いそうやな
要は依存がヤバい >>127
せやなぁ
ただ、絶版状態のものをhontoサービスで丸善に取り寄せてもらったことはあるよ
ネットでできるからけっこう便利
なかったら古本やな >>130
アドバイスありがたいで
今はまだ読んでる途中やからまた今度考えるわ みんな最近読んだ本はなんや?
どんな本やったのかに加えて感想も聞きたい サイレント映画の黄金時代/ケヴィン・ブラウンロウ
映画の歴史について興味はありませんか?ハリウッドはいつから映画の都になったのか?サイレント映画の監督と言えば日本ではチャップリンくらいしか思いつかないけど他にはどんな監督がいたの?今では名前もあがらないのだから大した監督ではなかったんだろうって?
それは違うんです。今は存在を忘れ去られた多くの監督たちは、現在の映画の基礎を作り上げ、映画を総合芸術へと昇華し、そしてトーキーの出現とともに彼らが育て上げた映画産業によって捨てられていったのです。
この本は、今は忘れられたアメリカのサイレント映画を―延いては今日の映画を―作り上げていった多くの監督、俳優、大道具やスタントマンなどの裏方、黎明期の映画にかかわったすべての人間についてのドラマです。
沢山の図版と出版当時存命だった現役監督たちへのインタビューはwikipediaから偉人たちの生涯をのぞき込むような楽しさを思い出させます。
この本はほとんどがアメリカのサイレント映画についての物語で、ヨーロッパの映画監督についてはわずか二章しかありません。そのうち一章はアベル・ガンスというフランスの監督に当たられているのですが、作者が彼のためにこの本を作ったというだけありこのガンスの章はまさに圧巻の一言で本当に面白いので、長くて面倒くさいという人はこの章だけでもいいので読んでみてください。(もちろん他の章も滅茶苦茶面白いです)
ナポレオンは革命家ですが彼は19世紀におけるフランスだけではなく、20世紀のフランスにおいてもアベル・ガンスの『ナポレオン』によって映画界に革命を起こそうとしたことをご存知でしょうか?この革命がどのようなものであったか、なぜ失敗したのかはぜひあなた自身がこの本を読んでみて確かめてみてください。
映画が好きなら読んでみてください。きっとお気に入りの一冊になるはずです。
サイレント映画が好きなら買ってみてください。きっと生涯手に取って読み返す一冊になるはずです。 買ってくださいとか書いてるけど値段が国書刊行会仕様なのでまずは図書館で読んでみることをおすすめします ワイが最近というか昨日読み終えたのはコズミック 世紀末探偵神話や
資源の無駄とか読んだあと投げたくなるとか悪名高いけど九十九十九が謎を解き明かすとこまでうまいこと引っ張ってるしおもろかったわ
密室殺人の描写が20回ぐらい続くとことか真犯人の正体なんかは肩透かし喰らったけどキャラ小説としてよくできてる思うで
ただ人に勧められるかというと疑問や
前になんjで読んだ方がええか聞いたら読まん方がええって言われたけどまさにその通りやね トマスモアのユートピア読んだで
ワイとしてはディストピアSF読むノリでページめくってたがノリノリで理想郷を理想郷として書いてる感じが新鮮やったわ
今こういう理想郷に中てられた人物の視点で物語を書こうとしてもどこかで作者の「でもこれはホントは絶望郷なんだよなあ(ニチャァ)」って考えが滲んでそうなもんやが
これからはあんまりそれを感じなかったのよな
一から十まで真っ白な夢を書こうとしていてでもワイにはその白さが怖いというか
当時の作品を現代で読んだからこその感想なんやろうけどねきっと
>>135
何よりも熱量がすごいんよなああれ絶対まともじゃないことがのっけから分かるのに惹きこまれる
トリックも禁じ手もええとこやけど実際それ以外のトリックが成立しないレベルで強引な伏線張ってるのがまた狡くて好きやわ
次巻というか前日譚のジョーカーも是非お薦めしないで
なんせミステリなのにパワーインフレするからな マーティン・エデン観て気に入ったので原作も購入予定
ジャックロンドンの表題作ってやっぱり野生の叫び声なのかな? マーティンエデンワイも観に行ったわ
原作読んでへんから分からんけど途中で挿入される断章的な映像見る感じジャックロンドンって割と難解な作家なんやろか?
フォークナーみたいな なんJはすぐスレ落ちるからつまらんわ
なんで600まで行ってるのにそこで落ちるんや マーティンエデンは読んだことないけどロンドン自体は難解な作家って感じはしないな
社会主義系の作家で自然描写得意だけど比較的わかりやすい話が多い気がする
野生の呼び声映画館に行きたかったのにちょうどコロナが来て行けなかったんよね 1時間ルールなかった頃は数時間かけてダラダラ進行してたりしたんだがな 実験的小説っていうか型破りな奴が好きなんやけどなんかオススメある?
円城塔は割と読んだから他で >>150
筒井康隆のショートショート集「笑うな」ってやつが結構おもしろいのはいってるよ >>150
フランオブライエンのスウィムトゥーバーズにて >>151
今虚人たちに挑戦してるとこや
ショートショートは手軽で面白そうやな
>>152
こっちは初めて聞いたで
サンクス 今暗黒館の一巻を読んどる
ああいう怪しい屋敷は妄想捗ってええわ >>150
イタロ・カルヴィーノええで
『冬の夜ひとりの旅人が』とか >>150
イタロ・カルヴィーノ
柔らかい月
見えない都市
柔らかい月は漫画を文章で表現した章が特に良かった >>150
紙の民 サルバドール・プラセンシア
煙か土か食い物 舞城王太郎
紙葉の家 マーク・Z・ダニエレブスキー >>102
レナードの朝の原作なんかで有名なオリバー・サックス先生の自伝面白かったよ
若い頃は結構やんちゃだったんだなとか意外な一面が垣間見れて興味深かった >>150
血みどろ臓物ハイスクールと、ソローキンだったらロマンもいいぞ 自伝なら小澤征爾さんの自伝は読んだことあるな
なんというか近現代史の中を生きてきた人だなという感じ
その生きてきた時代性みたいなものを書き残しているところも貴重なのかもしれない、もちろんそれは音楽に表れてるわけだが
とにかく音楽に対する情熱はすごいね >>154
なかなか変態なSFっぽそうやな
>>156 >>157
初耳やけどよう出てきてるってことは有名なんやな
とりあえず探してみるで
>>158
煙か土か食い物って普通の小説やったような気がするが
>>160
前者はなんかレビュー読む限り随分カオスみたいやね興味出て来たわ
沢山の紹介サンクスやで >>133
アマゾンで見てみたら9000円くらいして草
図書館で映画関連の本読んだことあるけどたしかに高そうだった 青空文庫の統計
青空文庫’20/08月-’20/09月の月間アクセス増率分析
ttps://www.aozora.gr.jp/aozorablog/?p=4540 落ちるのもアレやしJで読書関連のスレ見つけたらここに書き込むことにするわ
嫌なら辞めるから言うてくれ
なんJ民が読書初心者に薦める100冊
https://swallow.5ch.net/test/read.cgi/livejupiter/1603523950/ ワイは規制されてるので読書部保守すらできんわ
すまんな ええやん
暇な時にログ読めるしまとめといてくれるの助かるわ
ワイも見かけたらやるで 三島由紀夫を入れると伸びやすいな
なんJの三島好きは異常 なんjで横浜駅前SF勧められて全国版っていうのを完全版的な意味合いやと思って買ったらこれ2巻やねんな
通りで昔最初だけ読んだ場面に出くわさんわけや 書物を買いもとめるのは結構なことであろう。ただしついでにそれを読む時間も、買いもとめることができればである。
ショーペンハウアー
ほんとこれ 下記の場合内容に変更はないと考えてもよいでしょうか
2019年6月30日 第2版第6刷発行
2019年9月30日 第2版第6刷発行 >>173
三島と同時代の作家ある程度読んだけど三島ってやっぱり天才やと思うわ
作風や筆力で言うとかなり難解な作家の部類なんやろうけど、
読まれるように計算して立ち廻ってそれが上手く成功したのは凄いと思う
リラダン、プルースト、トーマス・マンとか素晴らしいけど文学好きじゃなきゃ読んでないもんな
本来は限られた層が熱愛する作風の作家が広く読まれるよう
になった事態が三島の才能を証明してると思う
読んでる人多いから話せる人間が多いのも嬉しい >>177
三島はめちゃくちゃ計算しつくしてるよね
三島由紀夫というペンネームじゃなかったらここまで売れなかったとか自分で言ってるみたいだし
小説より戯曲や評論の方が出来が良いと自分で認めてるし
自分のコンプレックスを他人に指摘される前に先に示しておくし Jでもよく三島由紀夫絶賛されてるけどそんな凄いんけ
読んだことないし読んでみるか
潮騒でええか? >>180
岩波文庫の『若人よ蘇れ・黒蜥蜴 他一篇』も戯曲で読みやすいからお薦めやで
三島は小説より戯曲や評論を評価する人も多いから、色々薄くて読みやすい本読んでみるとええで
『不道徳教育講座』もユーモア溢れるエッセイ集でお薦め
個人的には『仮面の告白』も『金閣寺』も難解だから、
それで挫折して三島の多様な作品楽しめなくなるのは勿体ないと思うわ
読みやすい本、薄い本から入ってゆっくり付き合うのが三島を楽しむコツだと思うで 黒蜥蜴って江戸川乱歩原作三島由紀夫戯曲で主演美輪明宏で舞台版のCMやってたの見たことあるわ
乱歩の原作は読んだことけどおもろそうやし読んで見よかな
今佐藤亜紀の天使読んでるけどクッソおもろいわ
続編の雲雀も入った角川文庫の合本版で読んでるけどこれがセットで出してくれるのほんま助かるわ >>179
評論だと、単純に『作家論』とか凄いなぁと思うで
鏡花、鴎外、谷ア等を本当に尊敬して深く愛を持って語ってるのが分かる
ああいう名文から滲み出す人柄の温かさも慕われて読まれる理由の一つだと思うわ
ネットだとイメージが独り歩きして気難しい唯美主義のナルシストみたいに誤解されるけどな…… 最近、出張で岩手行ったら図書館も書店も宮澤賢治の全集やコーナーが
あったりして、有機的なあたたかい伝統を感じて安らかな気持になったわ
ああいう風に街が一つの敬愛に浸透されて文化を保存しようとするのはほんとにええな >>183
谷崎がノーベル賞とってたら自殺せずにすんだと言われてるし、よっぽど好きだったんやろな
俺もはじめはたしか『不道徳教育講座』から入ったからめっちゃ軽いやんと思って小説読んだらかなり堅いんだよね
潮騒やレター教室なんかはまだいいけど
この人にとって小説とエッセイは別物やわ なんJの読書部は盛り上がるのに、なんでここは隠れ家的な静けさなんやろう
過疎が常態やから自分が書き込んだ後書き込みがいつも通り少なくても、
普段から過疎なんやから本来は気にせんでもええのを分かってはおるんやが、
「アカン、スレの雰囲気悪くしたかな?」と無用の赤面に襲われるで
沈黙は自分の言葉が反省を促すように鳴り続けるような倫理的経験やな Jで読書部スレ見たらここの宣伝しといてくれや
たまにしてくれるやつおるよな 読書ってかなり幅広いから人数少ないここやとJと違って自分の話したことに毎回何かしらの反応があるとは限らんやろ
やから沈黙は気にせんでええと思うで 文学や一般書籍にあるスレもこんな感じやからへーきへーき >>190
>>191
サンガツ
お二人のそれぞれの優しさに深く感謝しますで
洗煉されたカフェの交流ノートに書き込むつもりで、気楽に慎む深く書き込んで楽しむことにしますわ 反応はしなくてもワイがちゃんと見てるから書き込むんや 論理的に語り得ないことについては沈黙しなければならない
それで語り得ないことのほうが、語り得ることよりも重要なのである 読書を本格的に始めるなら、まず、本の蒐集から始めないといけないんやな
選択と蒐集、見極め
どの本を読むべきか、読まないべきか
ここにはけっこう時間をかけてよい 良い本か、良くない本か、もそれなりに重要だが、自分にとって何を優先すべきか、何が重要で何が重要でないか、優先順位をつけること
必要なものを手に入れ、不必要なものを捨てていく
物は少ないほうがいいが、
断捨離といって何でもかんでも捨ててしまっては良くない
断捨離の目的は、必要と不必要を区別することである 読むことには当然時間がかかるが、何を読むべきか、何を読まないべきかを分けるためにも時間をかける
どちらも同じくらい重要なことだと思うが、あまり重要視されていないように感じる
こういう考えが思考の整理につながるのではないか 立ち読みとかネットの試し読みとかで面白そうだと思って買っても
読み進めていく内にあんまり面白くないという経験が続くと落ち込むわ
講談社文芸文庫とかだと高いから余計にショックを受ける そういう場合があるからワイは高い本は必ず図書館でお試し読みしてる >>200
賢明やね
まあ、落胆によって、自分独特の審美眼が養われることもあるから良いことにしてる
名著という評判でも流行の書物でも自分に合うかどうかの決定的な基準にはなりえないのやなと思う さっき積ん読してたケン・リュウ少し読んでみたら凄い面白いわ
表現が簡潔で読みやすいやけど、宇宙的な広がりのある詩的な文体で、
人間の豊かな関わりを描いていてどれも感動的な作品ばかりや
現代のSF作家にも面白い作家幾らでもおるんやろうな
最近は中国作家が骨太の大作書くようになって来たイメージや
SF好きななんJ民は今の時代力作が次々生まれて純文畑より楽しそうや
ほんとに理窟とか時間とか忘れさせてくれる名作は現代でも生まれるんやな 本の最初の何ページかは面白く、うまく丁寧に作られてるからね、買わせるために
まあだいたいどの本もそうだが
良い本、というか丁寧に作られてる本はそれが中盤〜最後まで質を落とさずに続くんだよね
中盤でどうしても質が落ちるという本はけっこうある でもいろいろ読んでると、最初の数行でどんな本かだいたいわかるようになる
特に、文章力の高い人は、最初の文章でその本の全てが決まるというか
最後まで読ますことができるというか 最近だと中東のSFも熱いらしいぞ
竹書房文庫のイスラエルSFアンソロジーのシオンズフィクションとイラクの作家が書いたバクダッドのフランケンシュタインが気になってる >>206
そうなんや
南米は昔ガルシア・マルケスとかボルケスで流行ったけど、中東が今面白いんか
今度余裕があったら買ってみようかな >>204
ほんとに自分に合う作家は、すぐに魅力を感じたりするのは分かる
合わない作家は最初からピンとこなくて読み進めてもやっぱり得るものが乏しいな
直観やフィーリング、一目惚れみたいな感覚も頼りになる時は多いンゴね ちょっとだけでも読んでみると、合うか合わないか分かるようになってくるよね
似たようなこと書いてる本でも書く人によって読みやすい、なんか読みにくいってのがある
いくら自分が興味ある分野だからといっても書き方によって読めるものと読めないものがあるな 初心者向けに噛み砕いて書いてあったりするとやはり読みやすいしな この分野ならこの人、この専門家、というように各分野において信頼できる人を見つけ出すってのがポイントかもね 現代の小説を適当に沢山読んでどの作家の本を買うか決めたいからとりあえず群像みたいな雑誌を買うことにした
まあどこの文芸雑誌がええんかもわからんけどな 感染症の歴史系の本で読んだものある?
いまデフォー『ペスト』、感染症 中公新書、読んでるが歴史も読まなくてはね
銃病原菌鉄くらいしか読んでないわ 完全に日本のスペイン風邪限定だけど『日本を襲ったスペイン・インフルエンザ―人類とウイルスの第一次世界戦争』は面白かった記憶がある スペイン風邪についての重要そうな本だね
本屋で探してくるわ
日本に関してはこれと、感染症の日本史が良さそうかなぁ
第一次世界大戦は戦闘による死より疫病による死のほうが多かったみたいやね 皆は読んでいる本をひと通り読んでから新しいの買う?それとも読んでいる途中でも新しいの買う?
読みたい本がいろいろあって悩んでるわ 積読はいつでも読める状態にするためのものやから読みたい本はどんどん買ってええぞ >>216
読んだら何か新しく買うっていう意識はしてるが、どうしても買うペースの方が早くなるな
特に買っておかないとはやく書店から消えてしまいそうなものはね
だからちょっと古いものから買いがちやわ せっかく金払ったのだから、読まねばならない、という意識を自らに課すのである
もしこれが無料で手に入れたものだったとしたらそういう気は起きない 青空文庫でダウンロードしても無料だからかえって読まないということもある そういえばガルシアマルケスの小説にも疫病が出てくるな >>211
そういう文芸雑誌は図書館で時々読んでたが今大学図書館入れないのでなかなか読めんくなったわ 君ら紙の辞書持ってる?
ちょっと前に広辞苑の新版が出たときに気になったんだが実際の見てみて、文字が小さすぎて買うのを断念したんだわ
もう少し大きくて読みやすいのがいいのだが、新明解がいいんかなぁ 一応紙の辞書持ってるけどわからんから引いたろってことはあんまないな
暇つぶしに読むことはあるけど そうなんだよね
調べるだけならネットか電子の方が早いしな その時間やと人少なそうやしけっこう伸びるんやな
ワイはお休みの時間や 三島由紀夫死後50年、本来なら今年に著作権フリーになって青空文庫化する予定だったんだよなぁ 読書メーターの読書データのところいい加減改良してくれないかなあ 読書メーターとか興味あるんやが、ワイは電子書籍じゃないから本は手元に残っとるしそういう読書メーターみたいなところで管理する必要性を感じてないんよな 短めの小説でおもろいのあったら教えてクレメンス
有名どころでええで
ちなみに最近呼んだのは村田沙耶香のコンビニ人間や
短くてすぐ読めて面白かった Kindleで光文社ポイント30%やったからデュマの千霊一霊物語とサン=テグジュペリの夜間飛行買ってもうた アプリで自分の本棚を管理して見れるっていうメリットはあるで
ただそれほど見やすいわけではないし、一冊一冊打ち込むのが面倒だが
hontoにも自分のページに本棚を示してくれる機能があるが丸善、ジュンク堂で買ったやつだけやしね 文学YouTuberベルってのたまたま見つけたんやが他に本紹介とかしてる系のYouTuberでいいのおったら教えてくれ kindle unlimitedで読める小説でおすすめのやつ教えてほしい
本屋大賞とかにノミネートされるような読みやすいやつ >>240
ディズニーのせいらしいな
地味にクソやわ
まあでも紙で読むけど 三島の東大生と討論するやつたまに見るんやけどさ
ようあんなスラスラと文学のような言葉が出るわ
流石やね キレイな言葉遣いするよな
川端康成との対談の映像が残ってるけど、聞いていて気持ちいいわ クンデラの存在の耐えられない軽さあるやん
帯で広末涼子が宣伝してたけど芸能人結構読んでるんやろか クンデラはノーベル賞候補にもなるような作家やで
秘密警察に協力してたっていう政治スキャンダルでほぼ受賞は無理やけど ETV特集「転生する三島由紀夫」28日(土)23時〜 カクついてイラつくからiPadの方がええで
外で使いたいならスマホで十分や スマホ以上のものではないで
ワイが持ってるKindleペーパーホワイトで出来ることはスマホでもできることがほとんどや
それに金を出して買う価値があるかどうかをよく考えてみるとええで そこに魅力を感じるなら買うとええで
ワイはすぐ使わんようになったからその使用感を伝えてるだけや たしかに遅いよな
今は多少改善されてるんやろか
目に優しいから読むにはええけどな スマホはさすがに小さくて疲れるからiPadとかタブレットの方がまだいいけど ワイも興味あるわー
8と32GBどっちがええんやろ? 専用端末のメリットはそれだけに特化してることやな
ネットサーフィンやアプリのゲームといった誘惑がないこと アルベルト・マンゲル『図書館』
本好きの中でも特に図書館や書棚好きの人にオススメしたい一冊
図書館の歴史や魅力がよくわかる本だけどとにかく著者の読書量がすごい
少し高いので図書館で読むのもいいですが
https://i.imgur.com/Rc6ZwRq.jpg ちく学から出てる、日英語表現辞典のKindle版があるがセールになってる
これはいい本だな >>265
つい買ってしまったわ
端末に入れとけばちょっとずつ読むのにいい勉強本だと思って 買った本が三部作の1番最後やったわ
タイトルじゃわからんかった 順番に読まんともええらしいんやがせっかくやから1と2も読むわ Eテレでハラリの授業やってたが
サピエンス全史の漫画版紹介されてた
こっちもおもろいね よさげなスレなさそうやからここで聞くわすまんな
ネットでやれる本の買取で1番ええとこってどこからあるやろか?
売るのは漫画や雑誌がメインで小説がすこしや 小林泰三死んでたんか‥
童話殺しシリーズ好きやったわ Twitterで流れてきておもろかったから載せとくわ
スパイやってた頃のジョンルカレと交友があった外交官の随想や
https://www.kasumigasekikai.or.jp/2017-07-14-5/ >>275
個人で売るのけっこう難しくない?
メルカリは相場より高いのが出てたり安いのが出回ってたりするから高く売れる可能性は高いかもしれん
手数料かかるのがあれやが ガラン版の千夜一夜物語が出てるが装丁がとてもいい
ほしい 普段本を読む習慣の無い人に宣伝したいのはわかるけど芥川賞候補に芸能人を入れるってやり方はどうなんよって思ったまる 今更読んでるんだけどシェイクスピアの台詞回しってまじですげーな マクベスだけ読んだことあるわ
なんかのアニメでネタとして使われてたから読んだんやっけな
オススメあれば教えてや ワイも4大悲劇しか読んでないしどれもおもろいから特にこれがお勧めってのは言えらん
翻訳の良し悪しは知らんけど岩波版は注釈が詳しくてええで 四大悲劇くらいは読んでおくかな
海外の人が書いた本やと結構シェイクスピアの例え出てきたりすんねんな
向こうじゃ聖書レベルの必須教養なんやろか シェイクスピアって悲劇のイメージが強いけど十二夜とか喜劇もおもろいんやで BBCの映像化作品なら観たことあるけど思った以上に恐ろしさとグロテスクさがあるね
読むなら対訳つきのが読みたい >>286
そう思ったなら盛り上げてくれてええんやで
話題があればこうやって書き込む人もおるし >>288
境界線上のホライゾンか?
ラノベだけどあれも読みごたえはあるぞ >>294
おーようわかったなw
原作は読もうとしたけどあの見た目は中々手が出せんわ
太すぎるッピ! ワイ予想
芥川賞 宇佐見りん
直木賞 西條奈加か芦沢央 なんJ読書スレに異常な敵愾心もってる奴おるけどなんなんやあいつ >>298
必死1位取るのが目的な元読書部民や
半年ぐらい前から泉鏡花アンチスレとか建ててたけどその頃は面白かった
あいつからの推薦で墨東綺譚とか読んだし 1/1~1/4にブックオフのセールやで
全部2割引や
100円の本も 次の芥川賞直木賞候補の作品読んだやつおるけ?
なんかおもろいのあったら読みたいわ 読んでないけど宇佐見りんがおすすめやで
文庫落ちしたら読むわ 文庫化って人気ないとならへんの?
待ってるのあるんやがもう単行本で買ってしまおうか 純文学は人気ないと文庫化されないし
原書房みたいな文庫レーベル持ってない出版社は人気があれば他社から文庫化される 文学賞とるような作品はあまり文庫化しないかもな
売れれば別だけど 最近以前より少しだけ文学を読み解く力がついたようで嬉しい反面今まで読んできた本への勿体なさでちょっとへこむ わい、朝読むの習慣になってるから夜12時超えたら読書部書き込むの辛いわ 今年は何冊読めるかな
あんたら去年何冊読んだ?
1冊どれくらいで読むのが普通なんやろ 去年全然読まんかったのもったいなく思うわ
外出減ったから家にいる時間は多かったんやけど 再読したもの含めるならけっこう読めた気がするけど読みたかった本がまだまだ読みきれてないな
まあ量より質が大事やな 量より質はもちろんだけど今年は量も目標を立てつつ読みたい
読書漬けの日々にする 小説なら余裕やけどなあ
歴史や科学みたいな専門的な話やとそんな早く読めへん 今年は量より質を重視する予定やからもっと知識蓄えたいで
ちなサピエンス全史買ってきた 今年はちょくちょくレスしてこっちの読書部盛り上げたいな
いつも立ってて好きな時レスできるスレは貴重 今年は読んで面白かったらここにあらすじと感想書いていくことにするわ >>328
サピエンス全史はあれはエンタメ系の読み物やな
おもろいことにはおもろいんやがアレを歴史って言うとめんどくさいやつに絡まれるから注意や
経験談や 盛り上げてくれ頼むわ
ワイJに読書部立ったらいつもここの宣伝しとるぞ このスレ見てるとなんかモチベーション上がるわ 助かる >>328
この前読み終わったがおもろいで
ああいう超マクロな歴史は好きだわ
あれ読んでると、現代がSF的な時代になってきてるように思える みんな読書の記録とかつけてるんか?
今年は読書メーターとかやってみよかな
なんかオススメのサイトある?ブクログとかいうのもあるみたいやが 読書メーターで読んだ本記録してる
感想読んだりとか全然しないし読んだ冊数見るだけのただの自己満やけど ワイはブクログ
フレーズ機能っていう気に入った文を記録しておける機能があるんやがそれが気に入ってんねん あとサピエンス全史の作者の他の本読んだことある人いたらどんな感じか教えてや
ホモデウスと21なんちゃら 読んだらCampusノートに記録つけとるで
日付と重要な部分だけ書いたり、大ざっぱに要約したり
これ一年続けても100枚のノートの半分ちょっとしかいかない
ノートに書いてみると全部埋めるのにけっこう時間かかることがよくわかる
2018年から記録してるがまだ2冊目の8割くらいや ブクログは登録するだけで本棚にしてくれてそれが楽
読書メーターは自分で本棚作れるんやけどワイはその機能は求めてないからブクログやなあ
自分で本棚作りたいならメーターええんちゃう >>340
ホモデウス読んだことあるで
知識が欲しい、学術書として読みたいなら読まん方がええ
小説みたいなのが読みたい、他人の考えが知りたいとかなら読んでええと思う SNS的な機能は求めてないから蔵書マネージャーっていうアプリで管理してる
記録だけに特化してるから軽くてすごく気に入ってる 読書メーターはめんどくなったのと蔵書が見にくいので使わんくなったなぁ
あと登録されてない本もあるし 他にもこういうサービスけっこうあったらしいけど途中でサイト終了しちゃったんだな 読んだ本について毎回感想書くとか意識高くてすごいな
読んでる間が楽しけりゃいいじゃんって感じや 自分がどんな本持ってるのかブックオフにいながらスマホで確認出来るのはありがたい
重複しないで済む 読書メーターが一番人口多そうで見やすいから使ってるけど、全然アプリ改良する気ないのな ここ最近「本を読む自分」でいたいから本を読んでる気がする
それでも面白いから趣味としてはええんやけど動機が不純でどうだかなぁと たくさん本読んでるとすごく高尚に思われるんやが元々はしょーもない理由から読み始めたし最初の動機は不純やで
たぶん性衝動が動機になってるんやろな
エロ目的のようなものから本や漫画読み始めたから、それがいつの間にかいろんなもの読むようになってたという感じや >>355
読書メーターは検索機能がかなり終わってるのと読書データの画面があんまり使いやすくないんだよね 読書は高尚なものでも何でもないからな
漫画のように娯楽で読むのもよし、ラノべ楽しむのもよし。
入り口を狭めすぎて結局入れないのが一番勿体無い。 本読まないとまずいなと思って読み始めたけど読んでるうちに楽しさに気付けたし、とにかく興味のあるやつから読んでいくのがいいね
読書って動画とかテレビ観た後とは違う静かな満足感と達成感がじわじわ来るから好きだな 正直読書は高尚なものに「なってきてしまっている」と思ってる
YouTubeの台頭著しい昨今、代表的なとこでは音楽なんかがどんどん短くなってることは知られてるし、ストーリーとして面倒な部分をオミットした鬼滅が大流行してもいる
それらは決して悪いものではない(むしろいい所もいっぱいある)けど活字本にとっては逆風でしかないし、所謂一般的な層にはより見向きもされなくなる Jの定型文やりとりやYouTubeの短い動画とかTwitterの短いクソみたいな文章に慣れてると馬鹿になっていくのを感じるわね
活字離れというかもう文章読めなくなってる人結構おるんちゃうか 北村薫の六の宮の姫君で言ってたが
口頭で説明しきれるような小説は小説である必要がない。
まず読者一人一人に別の正解があり、その一人の中でも二度目なら正解が変わるかもしれないのが小説。
だから評論という創造がある。
なので小説が簡単にはなって欲しくない 色んな考察生み出す作品が面白いのはそうなんやが
「投げっぱなし」と言われる作品との違いがイマイチわからんわね
小説ちゃうけどエヴァとか投げっぱなしやんと言われてもおかしくないやろあれ >>365
ハリウッド映画的な解析やが物語には5つの過程があるんや
契機事件
段階的混乱
重大局面
クライマックス
解決
この過程をきちんと経てる場合人間は物語がきちんと締められたって判断する
この辺の過程をきちんと締めずにクリフハンガー的な終わり方をすれば投げっぱなしちゃうかって判断される
詳しくはロバートマッキーのストーリーを読んでくれ 読書部民って単行本買うんけ?
文庫化待てない時ってどうしてるんや…
高いけどどうしても読みたいのあるんやが 文章がどんどん短くなっていってもはや文章ですらないよな
ラインやSNSだとなるべく短い言葉が好まれるからちょっと長い文章になると見たり書いたりしなくなる
メールでやり取りしてた頃はまだ文章があったんだなぁと
すぐに返信しなくてよかったから余裕をもって書けるんだよな >>367
紙の本は書棚に置きたいってのもあって単行本やハードカバーで買えたら買うよ
高いから古本屋やネットで買うことも多くなるけどな
それなりに売れてる本ならメルカリとかにないんか >>367
図書館で借りる
予約待つのが面倒なら買う
一回読めば満足ならとっとと中古に売りに行くんや
時期にもよるがそれなりの金額戻ってくるで
その金を文庫化したときの金にするんや 本屋行って大量に今年読む本買ってきたわ50は読みたいな今年は ガハハ、ブックオフのセールでアホほど買ってやったわ
積みが減らん… ブックオフ行ってきたけどかなり人いたな
ゆっくり見てられねえわ 最近、江國香織にはまっとるんやけど、作風近い作家とかおらんのかな
女性作家って性描写の頻度が多くて男より突っ込んでさらっとやるから童貞のワイは驚くわ
村田沙耶香とか村山由佳とか、女性っぽいねちっこい体臭みたいな妖艶があるものな 角田光代すこ
性描写ほぼないけど女とはこういうもんなんやなっていう作品が多い
女特有の汚い感じだと桐野夏生のグロテスクとかええらしい
以前読書部でオススメされとった >>377
角田光代か、余裕があったら後で読んでみるで、サンガツ
実際、女性だけの職場とかギスギスしてるとこはめっちゃギスギスしとるらしいな
医療事務とか美容師に従事している人に聞いたことあって怖いと思った
桐野夏生はそういうの描くのが上手い作家なんかな、興味あるわ
男はどうしても女に夢見たり美化してしまいがちやもんな
女性目線で見た女性を知るのも面白いんかもな >>376
唯川恵と山本文緒が女性の内面描写が丁寧でおすすめ
もっとドロドロして恋に溺れる女性って感じなら島本理生なんかもいいと思う >>379
その辺りの作家は身近に読んどる人がおらんせいか聞いたことがないな、色んな作家さん読んでて凄いな
島本理生も佐藤友哉と結婚したニュースを見てだけで名前ぐらいしか知らんな
メモしといて後で余裕があったら読みやすそうな短い作品から読んでみるわ、サンガツ
個人的には、女性作家は娯楽作家に力量ある人多い気がするわ
純文学の女性作家は前衛性や比喩の乱用とか政治的な意味合いの強い寓話とか
前面に出すぎるフェミニズムとか、思想と物語性や娯楽性や
読みやすさのバランスが崩れがちで、余裕ないと中々読み進められず、難しいもんや
そういう硬質さの読み慣れも大事な経験かも知れんけどな
今年は新年から興味ある作家が増えて嬉しいで 確かに女作家はフェミニズム寄りの作品あるねぇ
旦那の愚痴とかダメ男とか
クズ男が描かれてる率高い気するで >>378
グロテスクは女子校の話やっけか
ワイも読んだことないから全く知らへんねんな 山田詠美の僕は勉強ができないとかは主人公がモテまくる様子とか女の考える理想の男てこんな感じなのかと思って気持ち悪くて読むのやめたわ
女性作家の描く男って過剰に美化されてるかクソかって感じやし女はリアルすぎる
まぁただ合わない本に当たっただけかもしれんけどな まぁ男性作家も女を美化したり都合よく書いてることも多いしお互い様な気もする
小説もあまり偏りすぎないように幅広く読むの大事よね 女性作家をちょっとは読んだ後で今年の正月に見た新海誠の『天気の子』とか想い返すと
純粋を女性に対して期待する男性らしい独特の女性観が凄い強い作品なんやなと思った
こんな風に新しい作家や読書経験が過去の名作や親しんだ作品を別の角度から見られるようにしてくれることもあるんやな
普段関心を持たない方面の読書が経験の見え方を変容させてくれるのも読書の醍醐味やね
新しい作家を読もうとする読書領域の開拓は感受性の開拓みたいなもんかも知れん そう言われてみると桜庭一樹の私の男とか倉橋由美子の聖少女とか読むと女性作家の抱く男性観に妙な感覚を抱いたことがあったわ
ワイはそういう物事の見方ってあんましたことなくて、男性的な視野にバイアスかかってるんやなって自覚する事ができるんやな 年末年始の落ち着いた雰囲気の残り香もそろそろ終わりやな
世界がいつも読書に適した静かな祝祭であり続ければそれが好ましいが、
日常に戻って労働に擦り切れ、名著で復活するサイクルに戻らなければならんのやな
今年も一杯読むで! ダメ男が書かれてるのは女性作家の主観、イデオロギーによるものというよりも、世界中で進行してる家父長制の崩壊を表してると思う
家父長制の廃止とフェミニズムがやってきたことの帰結みたいなね
父の権威の失墜に対して相対的に母の権力が強まってる
現代文学の主流のテーマは母と子、母と娘の対決だからな
逆に昔からある父と子、父と息子の対決みたいなのは現実から離れててもうあまり流行らないのではないか ワイも結構女性作家の本読むわ
自分にはない思考というか
女の人ってこういうこと考えてんなーと勉強になる
ちな童 ブックオフの年始セールで岩波文庫と講談社学術文庫3万円くらい買い込んだ >>389
女性の人間関係が一つの主流なテーマになっとるわけやな
三島が『絹と明察』で日本文学の伝統では家父長を描けない、描けていない
と言って家父長を描かこうとしたけど「老衰≓卑怯な生き延び」という風な美意識が
根本にあったせいか、駒沢善治郎が戯画的になってしまってあまり上手くいかなかった印象
支配的な潮流や社会制度とそれに挑戦する側が等量の魅力や説得力を持たせて描くのは難しいんやろうな
大抵どちらの側が戯画的に諷刺されて、どちらかが英雄的に誇張される気がする
江藤淳の『成熟と喪失』とか今読み返すと面白いかも知れんな 文字化けした、なんでや
「老衰は卑怯な生き延び」と書けば大丈夫やろか
× 支配的な潮流や社会制度とそれに挑戦する側が等量の魅力や説得力を持たせて描くのは難しいんやろうな
○ 支配的な潮流や社会制度とそれに挑戦する側の双方の思想や主張を人物化した上で
魅力的な物語を組み立てて等分の魅力や説得力を持たせて描くのは難しいんやろうな
他にも意味が通らない悪文を訂正させて頂きますわ、すんません 海外の女性作家とかも読んでみたいな
評判が固まってない海外作家とか当たり外れめっちゃ激しいからなかなか読めんけど
新潮クレストブックとかがそういうの熱心よな
国内だと多和田葉子が世界的に評価されてるようやから後で読んでみようかな 原田マハのサロメ読んでる。すごく読みやすくて話がスイスイ進む。画家もしくは絵画を取り扱った作品で面白いのがあったら教えてクレメンス >>397
ゴーギャンをモデルにしたモームの『月と六ペンス』は傑作よ
すでに読んでたらすまん 女性作家の話題が上がってるけどちょうどマンスフィールドとサガンにハマりつつあるわ
2人とも心の機微を丁寧に描いてるから短い物語でもかなり読み応えあって面白い
ただ絶版になってるから探してても簡単に手に入らないのがネックだけど >>392
たしかに日本は母と子の密着が強い文化だな
江藤のそれや河合隼雄『母性社会日本の病理』なんかは興味あるんだけどまだ読めてない
とにかく父よりも母が出てくる物語が多く、現代ではとくに母は多くの場合父親の役割も兼任してるのだなと(日本の近代以降でも昔は父の権威がそれなりにあった)
思想が先にあってそれから物語を書こうとするのは難しく、読む方にも負担が大きくなるよな
それに成功したドストエフスキーというのが例外で、あとはみんな失敗するんだよね… 久し振りに三島とか谷アとか読み返してるけど、自分が使いこなせる
母国語の語彙が衰えてしまっていることに気付いてやる気が湧いてくるわ
いつでも立ち返ることが出来る美しい日本語を残してくれた天才達に感謝や
どうしても翻訳書や実学的な本ばかり読むと目にする語彙が減って来てしまうから
定期的に母校の恩師のように敬愛する少数の文豪に立ち返って日本語の豊饒を堪能するのは一つの至福やで 自分の文体を確立してる作家っていいよね、個人的に好きなのが大江健三郎や古井由吉や町田康なんだけど、この人らの小説読んでると足元揺らぐわ >>404
大江と古井が好きならば、ドイツの著作家なら、
ヘルマン・ブロッホ、エルンスト・ブロッホ辺りは表現の硬質な雰囲気が似てて結構ハマるかも知れんで
どちらも日本だと中々入手が難しくて図書館にもなかなか置いてないのが難点やけど
他にはドイツ文学の造詣が深かった川村二郎の評論なんかも合うかも知れんで
後は、その顔触れだとロレンス・ダレルやミシュレも合いそうな気がする
ミシュレの『愛』『海』とか気に入るんちゃうかな
まあ色々挙げたけど、いつか興味あったら読んでみてくれ
優れた表現力に揺さぶられている裡に世界の見え方が変わってくるのは面白いもんやね 貯金が減って、積読の数は増えて行く、嗚呼、読書人生浪花節 図書館行くと大江の小説集を手にとってみるんだがあの文章はちょっと無理だったなぁ
あれは俺には読めん
文体なら谷崎が好きかな
現代なら村上春樹 朝霧 北村薫
とても自然に伏線を張り上質な文でせつなく甘いストーリーが描かれている。
謎解きと主人公の人生が絶妙に合わさって素晴らしい。
どれもオチが本当に見事に決まっている。 お洒落な本棚とか欲しいなぁと思うことが時折あるけど、
まあ場所塞ぎになるし引っ越す時の処分が大変だし、
今の部屋でも見栄えを気にしなければ不都合はないから本棚買わなくていいか、
みたいな葛藤を突発的に繰り返してる
読書家は本棚も拘るんやろうかね すごく分かる
そして色々考えた結果カラーボックス増設する カラーボックスワイ苦手やわ
図鑑とかのでかい本入れるならええけど
文庫本縦に積んだり手前奥の2列になるの嫌いやねんなー
ちゃんと全部見られるようにしたい 奥の段に百均で売ってるようなスチロールブロック敷くと解決する
ティッシュの空き箱でもいいが メルカリでほぼ新品みたいなハードカバー本を売ってくれる人とてもありがたい…
紙の本はインテリアでもあるので本棚はわりと拘るで
よく図書館に置いてあるようなスチールの本棚買ったわ
見た目は地味だが機能的にはシンプルでけっこういいな
奥行きがあんまない方が良いよね >>413
百均で底上げの棚いくつか買ったわ
これだと文庫本を奥にいれて2列置くことができるね
奥の本も背表紙が見えるようになる
まあ少し取りにくくはあるが メルカリのほぼ新品ハードカバーって定価の何パーぐらいで買えるんや? >>416
ものによるけど
10%オフ〜半額以下くらいであるな
あんまり売れてないようなものはそんなに下がらないと思うけど
そこそこ売れる本がやっぱり多いね メルカリってよくも悪くも信頼出来る業者が設定する市場価格からズレとる気がする
だから名著を不当な高値で売りつけてくる狡猾な売手もいれば、
市場価値に疎かったり急ぎの用で小金が欲しいから名著が安価で手放す人がいたり
とにかく、妥当な価格よりも高いか低いか極端な所だと個人的には思うわ 市場とちょっとずれてる感じはあるよな
まあ専門書とかだとブックオフ辺りでも正当に評価できてないことがあるけど、そういうのは難しいね
古本屋でも時々すごくお得な本見つけるからついつい行ってしまうんよなぁ 多く出回ってる書籍はメルカリ側で売れやすい丁度いい値段を自動で出してくれるしな 海外の作品でシリーズものの新訳出すけどそれに繋がる前の作品は新訳も復刊もしませんっていうのやめてほしいわ
翻訳ものってお金と権利関係が複雑らしいから仕方ないないんだろうけど まあ古本の市場自体わりと流動的というか
根拠が薄弱なところあるよね
元々数が少なかったり付加価値のある超レア本が安定して高いのは当然だけど普通の絶版本くらいなら時期によってかなり変わるし
ズレてるというよりメルカリが新たな一つの相場になってる感はある 読みたい本が多すぎてそれを消化する事ばかりに時間を費やすから
恋愛がずっと御無沙汰なんやけど、将来婚活とかするにしても読書家の異性と巡り合いたいなぁ
結婚して子ども出来りとかしたら正直もう中々読書出来んやろうな
そう考えると独身時代は読書に一番傾注出来る、向学心の全盛期なのかも知れへん
読者は事実上無限に出来るから、他の趣味や生活様式の兼ね合いの維持がワイには常に難しいで 新聞で読んだんやが凪良ゆうってBL作家やったんやな ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています