X



元幕下付出の力士養成員へ日本相撲協会に賠償命令
0001名無しは嘘吐き (オッペケ Sr47-sfJ9)
垢版 |
2022/09/28(水) 19:28:08.75ID:/QdYZEAJr
大相撲に元幕下付出で初土俵で優勝しながら十両に昇進できなかったのは日本相撲協会の制度不備と学生相撲に対する差別であるからとして、元力士養成員の男性(38)が日本相撲協会に慰謝料など3800万円の損害賠償を訴えていた裁判で、東京地裁は28日、男性の訴えを認め日本相撲協会が男性に約1060万円を支払う判決を言い渡した。
判決によると、男性が初土俵を踏んだ2006年5月場所で幕下付け出し15枚目格で全勝優勝しながら、十両下位力士の負け越しが少なかったことや幕下15枚目と幕下付出15枚目格は同等ではないことを理由に十両昇進が見送られた。7月場所では負け越し、以後十両に昇進できないまま2016年3月場所で引退し、以降は大学職員として勤務しながらアマチュア相撲の審判などを勤めている。
伊東芳雄裁判長は「男性は品格に問題なく十両昇進の要件を満たせる番付で優勝したにもかかわらず、相撲協会が学生相撲出身を理由に不文律で関取への昇進を阻んだのは明らかに男性や学生相撲、アマチュア相撲に対する差別である」として、15枚目と15枚目格は同等ではない不文律の日本相撲協会の見解は差別であると認定した。
また「男性は次場所幕下筆頭ながら西側につけたことや関取に昇進していれば相撲という競技の発展も見込めたのに、その芽を潰し男性に精神的な苦痛を与えたことや日本相撲協会理事長以下理事が全員差別主義者と見做されてもおかしくない」と日本相撲協会の判断を厳しく糾弾した。
レスを投稿する


ニューススポーツなんでも実況