撤去されるゴールは岩館・深浦方面の1番線ホームにあるフリースペースに設置してあるゴールと、同じく1番線ホームのホームに表裏に設置しているゴール2箇所の計3箇所。
能代駅は高校バスケットボールの古豪・能代工業の本拠地として、バスケの街能代をアピールする一環で設置された。しかし、近年能代工業が成績不振なことに加え、
来年4月に能代西高校と統合して能代科学技術高校となること、また地元の学生やチンピラやヤンキーがゴールで遊び乗客に迷惑をかけていることなどから、同社が協議した結果、全てのゴールを撤去することを決めた。
フリースペース設置のゴールを撤去後は能代工業の実績を称える記念館を設置し、駅内外に記念館を建設する予定。撤去後のゴールの取り扱いは未定となっているが東能代駅に設置を要望する声もある。
なおリゾート列車「リゾートしらかみ」のフリースローチャレンジ(弘前・青森方面のみ)は2月末で取り止め、3月からは上下線とも能代駅に停車後、乗客全員にに記念品を贈呈するという。