redditの投稿に書いてあったものを要約してみた
https://www.reddit.com/r/Vechain/comments/7x96j9/vechain_1st_technical_ama_starts_now_post_your/

「Thorの価格は常に低く抑えられているにもかかわらず、VETが長期的に価値を高めていくのはなぜですか。」

VET=チケット印刷機、Thor=チケットと例えるとする。

2018年には50台のチケット印刷機(VET)しか存在せず、1台のプリンタでは1年に2枚のチケット(Thor)しか印刷できない。(チケット1枚は1ドルとして保たれる)
一台のチケットプリンタは3ドルだとする。
すなわち2018年の1年で流通しているチケットは100枚しかない。

例えば、2018年にルイヴィトンがVeChainブロックチェーンを利用して50個に用いる。コストとしてチケット50枚(Thor)=50$の費用がかかり市場では残り50枚しか残っていない。
次にルノーがVeChainを利用して50台に用いる。同様に50ドルの費用がかかる。
2018年は100/100のチケットが使用され需要量が満たされたことになる。
チケットプリンタ所有者にはプリンタ購入のため3ドルを投資し、2枚=2ドルのチケットを印刷したため純資産が5ドルとなる。

2019年ルイヴィトンとルノーがVechainのシステムに感銘を受けそれぞれ100枚ずつチケットを購入し200枚の需要が発生したとする。
実際には100枚しか存在しないのにも関わらず300枚の需要超過が起きるという問題が発生してしまう。
この解決法として2つが存在する。

A)
高い値段を付けた企業にチケットを買ってもらう方式を取る。当然ながら100枚のチケットを得ようとするために1枚の値段が1ドル以上になる。
しかしこれでは価格が高騰してしまいコストが増加してしまうのでVeChainを使うのはやめようとVeChainから撤退する企業が出てくる恐れがある。

B)
200枚のチケットの需要を満たすためにプリンタのチケット発行量を1年に2枚から1年に4枚にする。これだと200/200となり価格は1枚=1ドルに保たれる。
VeChainはBをモデルとしている。

すなわち最初に印刷機を3ドルで投資した人は2019年に4ドル相当のチケットを得て、7ドルの総資産になる。

ここで印刷機(VET)を持ってない人はお金儲けの機会と考える。
7ドルの純資産をもつVETを3ドルで買えると思いますか?
8ドル、9ドルVETの値段は需要が高くなるほど上がっていくでしょう。

これがThorの価格が極端に低いにも関わらずVETの価格が高騰する理由です。

こういう感じらしい