0001名無しで叶える物語(えびふりゃー)2021/01/14(木) 22:55:48.00ID:BBUGtX4s
エマ『んん？バッテリーかな？ライトは点く？』
果林『昨日まではちゃんと動いてたのに。なんでいきなり動かなくなるのかしら』
エマ『トラブル怖いなぁ。で、バッテリーが悪さしてるか知りたいんだけどライトは点く？』
果林『今日は○○まで行かなきゃならないから車使えないと困るのに』
エマ『それは困ったねぇ。どう？ライトは点く？』
果林『前に乗ってた車はこんな事無かったのに。こんなのに買い替えなきゃよかった』
エマ『…ライトは点く？点かない？』
果林『○時に約束だからまだ時間あるけどこのままじゃ困る』
エマ『そうだね。で、ライトはどうかな？点くかな？』
果林『え？ごめんなさい、よく聞こえなかったわ』
エマ『あ、えーと、、ライトは点くかな？』
果林『何で？』
エマ『あ、えーと、エンジン掛からないんだよね？バッテリーがあがってるかも知れないから』
果林『何の？』
エマ『え？』
果林『ん？』
エマ『車のバッテリーがあがってるかどうか知りたいから、ライト点けてみてくれないかな？』
果林『別にいいけど。でもバッテリーあがってたらライト点かないわよね？』
エマ『いや、だからね。それを知りたいからライト点けてみて欲しいんだけど』
果林『もしかしてちょっと怒ってる？』
エマ『いや別に怒ってないよ？』
果林『怒ってるわね、それ。何で怒ってるの？』
エマ『だから怒ってないです』
果林『何か悪いこと言った？言ってくれれば謝るけど？』
エマ『大丈夫だから。怒ってないよ。大丈夫、大丈夫だから』
果林『何が大丈夫なの？』
エマ『バッテリーの話だったよね？』
果林『車でしょ？』
エマ『ああそう車の話だったね』
果林『友達との約束の時間にもう間に合いそうにないわ』
エマ『ライト点いた？』
果林『なんの？』
エマ『車の』
果林『あっ 屋根のライトついたわ』
エマ『屋根？』
果林『聞こえなかった？』
エマ『・・・いや、聞こえたよ』
果林『じゃどうして聞き返すの？』
エマ『・・・ごめんね』
果林『ごめんじゃないわよ。急いでいるのに』
エマ『えっと、屋根って室内灯のこと？』
果林『ちょっと待って、友達に電話するから』
エマ『あ、うん、OK』
果林『もしもし、あ、あたし。車壊れちゃってさぁ』
- 8分経過 -
果林『うん、そういうわけだから、じゃまた掛けるね』
エマ『終わった？』
果林『なにが？』
エマ『・・・いや、いいや。で、室内灯はつ・・・』
果林『ちょっと待って、いいやってなに？』
エマ『え？」
果林『あのね、確かに私はあなたに助けてもらっているかもしれないよ』
エマ『いや、大したことじゃ・・・』
果林『でもね、困っている人を助けるのってフツーじゃない？』
エマ『・・・』
果林『助けてやってるみたいな感じで、いやいいとか馬鹿にしてるの？』
エマ『・・・』
果林『昨日まではちゃんと動いてたのに。なんでいきなり動かなくなるのかしら』
エマ『トラブル怖いなぁ。で、バッテリーが悪さしてるか知りたいんだけどライトは点く？』
果林『今日は○○まで行かなきゃならないから車使えないと困るのに』
エマ『それは困ったねぇ。どう？ライトは点く？』
果林『前に乗ってた車はこんな事無かったのに。こんなのに買い替えなきゃよかった』
エマ『…ライトは点く？点かない？』
果林『○時に約束だからまだ時間あるけどこのままじゃ困る』
エマ『そうだね。で、ライトはどうかな？点くかな？』
果林『え？ごめんなさい、よく聞こえなかったわ』
エマ『あ、えーと、、ライトは点くかな？』
果林『何で？』
エマ『あ、えーと、エンジン掛からないんだよね？バッテリーがあがってるかも知れないから』
果林『何の？』
エマ『え？』
果林『ん？』
エマ『車のバッテリーがあがってるかどうか知りたいから、ライト点けてみてくれないかな？』
果林『別にいいけど。でもバッテリーあがってたらライト点かないわよね？』
エマ『いや、だからね。それを知りたいからライト点けてみて欲しいんだけど』
果林『もしかしてちょっと怒ってる？』
エマ『いや別に怒ってないよ？』
果林『怒ってるわね、それ。何で怒ってるの？』
エマ『だから怒ってないです』
果林『何か悪いこと言った？言ってくれれば謝るけど？』
エマ『大丈夫だから。怒ってないよ。大丈夫、大丈夫だから』
果林『何が大丈夫なの？』
エマ『バッテリーの話だったよね？』
果林『車でしょ？』
エマ『ああそう車の話だったね』
果林『友達との約束の時間にもう間に合いそうにないわ』
エマ『ライト点いた？』
果林『なんの？』
エマ『車の』
果林『あっ 屋根のライトついたわ』
エマ『屋根？』
果林『聞こえなかった？』
エマ『・・・いや、聞こえたよ』
果林『じゃどうして聞き返すの？』
エマ『・・・ごめんね』
果林『ごめんじゃないわよ。急いでいるのに』
エマ『えっと、屋根って室内灯のこと？』
果林『ちょっと待って、友達に電話するから』
エマ『あ、うん、OK』
果林『もしもし、あ、あたし。車壊れちゃってさぁ』
- 8分経過 -
果林『うん、そういうわけだから、じゃまた掛けるね』
エマ『終わった？』
果林『なにが？』
エマ『・・・いや、いいや。で、室内灯はつ・・・』
果林『ちょっと待って、いいやってなに？』
エマ『え？」
果林『あのね、確かに私はあなたに助けてもらっているかもしれないよ』
エマ『いや、大したことじゃ・・・』
果林『でもね、困っている人を助けるのってフツーじゃない？』
エマ『・・・』
果林『助けてやってるみたいな感じで、いやいいとか馬鹿にしてるの？』
エマ『・・・』