0001名無しで叶える物語(ふく)2020/03/30(月) 21:14:00.59ID:h8IxEJed
あなた「ど、どういうこと!栞子ちゃん…!」
栞子「そのままの意味です。あなたは『自殺』しました」
あなた「い…意味がわからない…」
栞子「わからない、ですか…」
栞子「では、あなたが生徒会室に来た理由を答えてください」
あなた「…?それは…」
あなた「今日は同好会活動の“大事な日”のはずなのに…」
あなた「部室に行っても誰もいなくて、待っていても誰も来なくて…」
あなた「もしかしたら、栞子ちゃんが強権発動して、同好会をなくしちゃったのかな、って思って…」
あなた「……」
あなた「…あれ、“今日”って…何日だ……?」
栞子「…」
栞子「今日は、あなたの命日です」
あなた「かすみちゃん」
かすみん「せんぱぁい♡きてくれたんですかぁ?♡かすみん嬉しいですぅ♡」
あなた「…かすみちゃんっ!」ギュッ
かすみん「ふぇっ!?///せ、せんぱい…?///」
あなた「かすみちゃんごめんね!私のせいでっ…!!」
かすみん「せ…せんぱぁい…♡♡」
かすみん「そ、そんな真剣なお顔で迫られたら、私…私…!///」
かすみ?「センパイのことスキになっちゃうじゃないですかァ?」
あなた「か…かすみちゃん…?」
かすみ?「あ〜あ、“戻っちゃって”ますねェ?」
あなた「ど…どうしたの…?その口調…」
かすみ?「…あァ、“この姿”でお話しするのはハジメテでしたねェ?センパイ」
かすみ?「改めて自己紹介しますねェ」
かすみ?「ど〜も、『中須かすみ』の“交代人格”でェ〜す」
かすみ?「『私』のことは便宜上『中須』って呼んでくださいねェ」
あなた「え…え…」
中須「ていうか、ミフネシオリコから聞いてるんじゃなかったンですかァ?」
中須「『中須かすみ』は“かわいくない”部分を切り離したんですよォ」
あなた「…」
中須「『かすみん』は世界一かわいくなくてはいけませんからねェ」
中須「だから、“大好きな先輩がジサツミスイした”とかいうクソふざけた記憶なんて必要ないンですねェ」
あなた「……」
中須「ンじゃ、早急に“戻り”ますねェ?『私』も“この姿”は嫌いなんで」
中須「…の前に、『かわいくない私』だから言えること、言っときますねェ…」
かすみ「……最低です、先輩…」
あなた「………」
中須「…あァ、ちなみに」
中須「今から掛けるトリガーは私ン中でも最上級のヤツですねェ」
中須「センパイも知ってますよねェ?w私たちのアイの結晶ですからねェ?w」
あなた「…っ!」
中須『ダイアモンド』
中須「…センパイは知ってますかァ?ダイアモンドを砕く方法」
あなた「…」
中須「カンタンですねェ!モース硬度11のモンでぶっ叩けばいいンですねェ!」
中須「そんなのを上書きできる感情なんて、もはや私をXXすしかないですねェ!ww」
あなた「んなっ…!何を言って…」
中須「FXXKですよFXXK!!脳天を穿つピストンの快楽!!」
あなた「…っ!」
中須「ッハ!!かすみんはそんなこと言わない・って顔してますねェ?センパイ」
中須「そ〜だよ、かすみんはそんなこと言わねェ」
中須「…ンじゃ……」
かすみ「さよなら、先輩」
音楽プレーヤー「ヘイ、ゴー、カモン〜…♪」
あなた「……」
かすみん「どぉしたんですかぁ、せんぱぁい?むずかしいお顔をしてぇ?」
あなた「…なるほど」
かすみん「…?どぉいうことですかぁ?」
あなた「“交代人格”から“主人格”、つまり『中須』ちゃんから『かすみん』の交代のトリガーは、私たちがつくったかすみちゃんの楽曲」
あなた「この認識で間違いないよね?『中須』ちゃん?合ってるなら両目を閉じて」
中須(ンまァ、それで合ってますねェ)
かすみん「んもぉ!苗字呼びってよそよそしいですよぉ!かすみんって呼んでください♪」ギュ
かすみん「ってあれぇ!?急に前が視えなくなりましたぁ!?」アタフタ
あなた「わかった、もう大丈夫だよ、目を開けて」
かすみん「せ、せんぱぁい…どぉしちゃったんですかぁ…?」
あなた「そして“その逆”は……!!」
あなた「その…かすみちゃんを……///」
中須(…っ!?まずいっ!?センパイ、まさか私のことを…!?)
あなた「…この2つの交代のトリガーを、同時に機能させ続けたら…!」
あなた「かすみちゃん!」グイッ
かすみん「なんですかぁ…せんぱぁい…♡ち、近いですよぉ…///」
あなた「…私と一緒に減衰振動して、t→∞のとき、かすみちゃんに収束…しよ♡」
〜間〜
かすみ「はぁはぁ…♡♡先輩…♡♡もう私の目の前からいなくなったら、イけませんからね♡♡」
歩夢「は?」
あなた「璃奈ちゃん」
璃奈「…、………………」
あなた「そうだ…璃奈ちゃんは声が…私のせいで…どうしよう…」
璃奈「…」
璃奈『いや、そうでもない』カタカタ
あなた「…え?」
璃奈『感情表現の補強として“璃奈ちゃんボード”を活用していた私にとって“この発想”は想像に難くなかった』カタカタカタ
璃奈『ボーカ〇イドのそれのように、私は人工的に喋ることができる』カタカタ
璃奈『名付けて、スイッチ式璃奈ちゃんボイスシステム、略してSRVS』カタカタ
あなた「す…すごい…」
璃奈『すごい?』カタカタ
璃奈『…あなたがいなくなって1年、それだけの時間があれば、科学はすごく進歩する』カタカタカタ
璃奈『それと同時に、世界もすごく前進する』カタカタ
璃奈『It takes all the running you can do, to keep in the same place.』カタカタカタ
璃奈『とは言うけど』カタカタ
璃奈『あなただけは本当に、1年前のままだね』カタカタ
あなた「…っ!」
璃奈『見せてあげるね。私の1年間の成長を』カタカタ
璃奈『私の個性を完全に殺し、かつ同時に、それを私の個性として表現する、私の“努力”の最終形態』カタカタカタ
あなた「…!?り…璃奈ちゃんの全身が、機械に覆われて…!!」
璃奈『〜〜〜…!!……完成』
璃奈『名付けて、璃奈フォンス・エルリック』
璃奈『どう?人間がおこなう表現という表現を全て機械化した、私のアイドルとしての完全体』
璃奈『顔は映像機器、身体はパワードスーツ、声は合成音声』
璃奈『“これ”に「天王寺璃奈」の面影はひとつもないけど、私は“これ”を「天王寺璃奈」と言い張る』
あなた「璃奈ちゃん…」
璃奈『…でも、このシステムには、ひとつ、実装できないものがあった』
あなた「……」
璃奈『心だよ』
璃奈『あなたのせいで“こんな姿”になったのに、そして、そのあなたが快復して目の前に現れたのに』
璃奈『私の心はぜんぜん動かない』
璃奈『“笑って”と命令すれば笑顔が表示され、“踊って”と命令すれば手足が動いて、“歌って”と命令すれば歌声が響くのに』
璃奈『“感動して”と命令しても、私の心は動かない』
璃奈『だってそもそも、動きようがない。私は心がないから』
あなた「璃奈ちゃん…」
璃奈『…だから私は、アイドルを辞める』
璃奈『心のない人間は、他人の心を動かすことができないから』
あなた「……」
璃奈『つまり、私は走り続けていたつもりだったけど、ランニングマシンの上だった』
璃奈『私もあなたと同じ。笑えるよね』
あなた「…璃奈ちゃん!」
璃奈『…何?今の私たちが何をしようと、暖簾に腕押し。前進も、後退もできない』
あなた「…あるよ、璃奈ちゃんの心を“実装”する方法…!」
璃奈『…え?』
あなた「いや、“実装”じゃない!“再起動”だよ!!」ガシッ
璃奈『な…何を…!?』
あなた「璃奈ちゃんに、私の心をインストール…するね♡」
〜間〜
璃奈「♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡すき」
歩夢「は?」
あなた「しずくちゃん」
しずく『うわっ!?出た!!私のドッペルゲンガー!!』
あなた「……」
あなた「問題っ!!」
しずく『!?』
あなた「“私”の誕生日はいつでしょう?」
しずく『…突然なんなの?偽物さんに“私”を名乗られるのは癪だけど…』
しずく『簡単だよ!“私”の誕生日は―――』
しずく『…あれ?』
あなた「…」
あなた「私の誕生日は2019年9月26日」
あなた「ちなみに、2018年中に出産予定だったけど、だいぶ出産が遅れたんだよ…これは知ってたかな?」
しずく『…っ!し…知ってたよ…!』
あなた「ふーん…」
あなた「2問目」
しずく『ちょっと待って!?まだ続けるの!?』
あなた「うん。これは“私に関するクイズ”、私の本物決定戦だから」
しずく『…いいよっ、答えられて当然だからね!』
あなた「…じゃあ2問目、歩夢ちゃんの誕生日は―――」
しずく『はいっ!3月1日!!』
あなた「で・す・が」
しずく『!?』
あなた「私が小学1年生から高校1年生まで、歩夢ちゃんの誕生日にプレゼントしたものを、計10個、全て答えてください」
しずく『…』
しずく『……えーっと…』
しずく『…四つ葉のクローバー、匂い付き消しゴム、手作りブローチ、フォトフレーム、手編みマフラー、お揃いコスメ―――』
あなた「はい残念、不正解」
しずく『…っ!?』
あなた「これはひっかけ問題でした」
あなた「答えは、私は毎年“髪飾り”をプレゼントしている」
しずく『……さっ、3問目!』
あなた「ふふ、いいよ。何でも答えるよ」
しずく『私が歩夢ちゃんとこ―――』
あなた「私が歩夢ちゃんと交換日記をした回数は?答えは2607回」
しずく『…せ、正解…』
あなた「……」
あなた「4問目」
あなた「これからある物語の登場人物を述べます。その物語の主役を答えてください」
しずく『物語…?』
あなた「外交官の父親、専業主婦の母親、2人の子供、3人のお手伝い、運転手、庭師」
しずく『…!?それって…!?』
あなた「さて、この物語の主役は誰でしょう?」
しずく『……それは…物語というか…』
しずく『かつてしずくちゃんが採用した、おままごとの設定だ…』
あなた「うん、そうだよ」
あなた「でも、“私”は知らないんだ」
あなた「誰がどの役を演じて、誰がそのおままごとの主役なのか」
あなた「答えてくれないかな?“しずくちゃん”」
しずく『………』
しずく「そのおままごとの配役は、全て“私”です」
しずく「役者がひとりしかいないので、登場人物の全員が主役です」
しずく「つまり、主役は“桜坂しずく”……!」
あなた「しずくちゃん…!」
しずく「……うっぐ…ひっく…」
あなた「ごめんね、しずくちゃん。もう“私”を演じなくてもいいよ…!」
しずく「うわぁん……!先輩、せんぱぁい……!」
しずく「帰ってきてくれたんですね…!よかった…よかった…!」
あなた「よしよし……しずくちゃんの私の演技、とても上手だったよ!」
しずく「ぐすん……そうですか…?」
あなた「うん!」
しずく「本人にそう言ってもらえると、役者冥利に尽きます…!」
あなた「…ふふ。でも、歩夢ちゃんに対する理解度はまだまだだったかな?」
しずく「あはは…やはり敵う分野ではありませんね…」
あなた「なんたって私は、歩夢ちゃんマスターだからね!」
@cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リ
――――――――――――――――
――――
――
あなた「せつ菜ちゃん」
せつ菜「あぁ…!!来てくれたんですね…!!」
あなた「せっ…せつ菜ちゃん!?何をして…!?」
せつ菜「何を?って…見れば分かりますよね?」
せつ菜「 経験者のあなたなら 」
あなた「やっ…やめてっ!!」
せつ菜「…天井にくくりつけた紐の一端を首に巻き付けて」
せつ菜「つま先が床に届かない高さで身体を吊り上げる」
せつ菜「すると自重によって、頸部が圧迫されます」
あなた「まっ…待って!せつ菜ちゃん!!」
せつ菜「…儚いですよね……」
せつ菜「“紐”と“重力”のたった2つの要素で構成された、この簡単なシステムで」
せつ菜「尊いはずの人間は、ほんの数分で、ただの肉塊になります」
あなた「せつ菜ちゃん!!」
せつ菜「私は、私が乗っているこの椅子を、蹴り上げることで完遂できます」
せつ菜「“それ”を決めたのは私のはずなのに……見てください…私の脚…」
せつ菜「恐怖か本能か分かりませんが……ガクガク震えています…」
あなた「せつ菜ちゃん……!!」
せつ菜「ふふ…どうやらあなたも動けないようですね…」
せつ菜「あなたのそれは、恐怖ですか?本能ですか?」
あなた「…っ!!」
せつ菜「…どうか見届けてください……そして…」
せつ菜「よかったら、あなたも付いて来てくださいね」
あなた「まっ―――」
あなた(そう告げると、せつ菜ちゃんは椅子を強く蹴り上げた)
せつ菜「かはっ………!!!〜〜〜〜〜!!!」
あなた「あ…あ……!!」
あなた「あああああああ!!!」
あなた(私はとっさに、宙に揺れるせつ菜ちゃんの脚を持ち上げて、身体を支えようとしたけど)
せつ菜「〜〜〜!!!!!」
あなた(せつ菜ちゃんは、私を蹴り飛ばして、私の助けを拒否した)
あなた「あ……あ………」
あなた(私は床に横たわって動けないまま、ゆらゆら揺れるせつ菜ちゃんの身体を見ることしかできなかった)
せつ菜「〜〜〜〜!!!〜〜〜〜!!!〜〜〜〜!!!」
あなた(最期が近づいていることを理解したのか、恐怖か本能か分からないけど)
あなた(せつ菜ちゃんは苦しそうに顔を歪め、脚をばたつかせ、首に巻き付いた紐を必死に外そうとしていた)
せつ菜「〜〜〜〜〜〜〜!!!!!」
あなた(…最期は、その小さな身体をビクビクと痙攣させ―――)
せつ菜「…………………………」
――
――――
――――――――――――――――
せつ菜「―――というのが、私の“転生前”の顛末ですっ!!」
あなた「は、はぁ…?」
せつ菜「あなたも来てくれたんですね!しかも同じ世界に転生できるとは!!」
せつ菜「運命を感じます!!」
あなた「あの〜…」
せつ菜「ただ、世界線変動にあまり差異がないのが心残りですね…」ブツブツ
せつ菜「…もう一度、“転生”しましょうか…」ブツブツ
あなた「…」
あなた「せつ菜ちゃん!!」
せつ菜「はっ!?はいっ!?」ビクッ
あなた「私たちは、転生なんてしてないよ」
せつ菜「……」
せつ菜「…何を言ってるんですか?ww」
あなた「えっ…」
せつ菜「私たちは“プレイヤー”で、私たちは死ぬたびに生きる世界を変えるんです」
せつ菜「この前提を覆す・というなら、その証明をしてください」
せつ菜「できますか?」
あなた「……」
あなた「…できない」
せつ菜「ですよね!!できませんよね!!」
せつ菜「ではこんな つまらない 世界とはおさらばしましょう!あなたも一緒に首を―――」
あなた「じゃあ逆に聞くけど」
せつ菜「えっ…」
あなた「せつ菜ちゃんは“GAME OVER”を“再挑戦”せず、“はじめからはじめる”の?」
せつ菜「…」
あなた「魔王に勝てなかったとき、それまでの経験値を全て否定して」
あなた「はじめから魔王に勝てる能力になるまで、リセマラをするの?」
せつ菜「それは…」
あなた「それって、おもしろい?」
せつ菜「…………………………」
せつ菜「ああああああああああ!!!!!!!!!!」
あなた「!?」
せつ菜「うるさい!うるさい!うるさい!うるさい!!うるさいですっ!!」
あなた「せつ菜ちゃん…?」
せつ菜「誰のせいだと思ってるんですか?誰のせいだと思ってるんですか!?」
せつ菜「つまらなくて・くだらなくて・空虚で・無意味で・無価値で・何の達成感もなくて・何の満足感もなくて・最低で・最悪な世界にしたのは!!」
あなた「…っ!!」
せつ菜「うぅ……」
せつ菜「私の…大好きな世界を壊したのは…誰だと思ってるんですか……」
あなた「ごめんね…せつ菜ちゃん……」
0122名無しで叶える物語(もんじゃ)2020/04/16(木) 04:02:44.22ID:Lr4BVHW3
いいね
せつ菜「…ひっぐ…ぐすん……」
せつ菜「いえ…こちらこそ…すみません…取り乱してしまって……」
せつ菜「溜まっていた感情を吐き出すと…スッキリしますね…それに……」
せつ菜「あなたとまた会えたという安心感で…心が満ちていきます……!」
あなた「せつ菜ちゃん…!」
せつ菜「私の世界には、あなたが必要なんです…!」
せつ菜「だから、もういなくならないでください!!」
あなた「うん!一緒にこの世界を楽しもう、せつ菜ちゃん!」
せつ菜「えへへ…!よかったぁ…!」
せつ菜「実は私、新しい技を“考案した”んです!聞いてくれますかっ!」
あなた「ふふ、なになに?」
せつ菜「せつ菜☆バーミリオンミラージュ、っていうんです!回復系の上級魔法っていう“設定”なんですけど……!!」
あなた「あはは…♪」
栞子『どうですか?順調ですか?』
栞子『さて、同好会のみなさんは、あなたの“自殺未遂”のせいで、強い負の感情を抱えることになりました』
栞子『みなさんは、自分も“同じこと”にならないよう、防衛機制じみた心理メカニズムによって、心の平衡を保っています』
栞子『宮下さんは、あなたを死んでもいい人間と思い込むことで
上原さんは、あなたの記録媒体を拠り所にすることで
中須さんは、苦しさを別人格に封じ込めることで
天王寺さんは、苦しさを発声と等価交換することで
桜坂さんは、あなたに成り代わることで
中川さんは、シミュレーテッド・リアリティによって』
栞子『朝香さんは、幼児退行することで
ヴェルデさんは、朝香さんへの献身を代償とすることで』
栞子『そして、近江さんは、なかったことにすることで』
栞子『……』
栞子『…実は、私も、みなさんほどではないと思いますが』
栞子『…心にダメージを負っているのですよ?これを、あなたはどうお考えですか?』