■よくあるトラブル集  −ボディ外装編 Part1−

・ライトの黄ばみ、ライトカバークリア層禿
  対象は3兄弟全て。これは単に年式が古いからであって後期でも発生します。
  ライトカバー表面のUVカットコーティング層が剥がれ、太陽光紫外線で
  劣化するものと考えられる。初代ヴィッツのようにライトカバーのみ部品が供給されている
  なんて事は無いんで、ユニットごと交換(新品片側5万位)、もしくはコンパウンド等で磨き
  その後表面にUVカットコーティングを施す。今後の寿命を延ばす方法として、
  極論だが北向き駐車をする、機械式洗車機を避ける、シャッター付駐車にする等があげられる。

・ミラーユニット付け根の塗装禿
  外して塗る。もちろん気にしなければ放置でもおk。手軽に直したいのであれば、
  タッチペンで塗ってしまうのも手。他車と比較するとここの塗装は耐久性が若干弱ですめ。
  既に5年以上前から塗装が禿げている車両もありました。

・ミラーが電動で開閉出来ない
  内部のギア欠け、もしくはギアケースが割れた。これどちらも樹脂製。
  毎日開閉するような使用方法だともって7年程度。内部のギアボックスごと交換するか、
  中品を購入し2コ1修理で対処を。もちろんミラーごと新品交換も有りです。

・ウィンドウ系のトラブル
  経年劣化により、ウィンドウが上がりすぎてドア開閉時にボディ側ガイドと接触する、
  ウィンドウ上下開閉時にガラガラ音がする等は、内部のレギュレーター立て付け調整部で
  調整を行うと吉です。110系や90系のように、窓ガラス自体が落下等、深刻なトラブルは
  100系では殆ど発生しません。