■よくあるトラブル集  −内装−

・ダッシュボード浮き、酷くなると捲れてくる
  H8年9月〜H10年7月の前期型に多い。外からダッシュボード裏の黄色いスポンジが丸見えになってしまう。
  炎天下に駐車した時など、車内の高温状態が続くとさらに浮きが進行する。この不都合は同時期に発売された
  トヨタ車の中でも100系だけに起こる不都合で、コストダウンの影響とも言われている。トヨタもこの不都合を
  認めていて、任意加入の新車保証(通称つくし保証)でダッシュボード部のみ、保証期間が延長された経緯がある。
   
  当時の内容
  「車体番号JZX100ー0086***まで。
   初年度登録から7年目まで交換無料。9年目までは半額負担。それ以降は全額負担」
   
  交換されたダッシュボードは浮き防止の対策が施してあり、再び浮き上がることは無いらしい。
  登録からすでに11年経過している為、全額負担で交換するしか手立てはなく費用は7万円程。
  後期型は対策が施されたダッシュボードならしいが、浮いて来ると言う報告あり。
  また、前期型の色のダッシュボードは新品在庫が既にありませんので
  交換する場合、後期色のダッシュボードとなりますので注意。

・ドア内装内張り下部破れ
  塩ビで装飾されている箇所は、靴等で引っ掛けると簡単に破れます。
  整備に出す等、自分以外の人が運転さぜるを得ない場合、養生テープ等を張って出せば
  トラブル回避。ちなみに新品で1枚分の値段がなんと4万円+。